神田房枝のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
読書メモ
<心がけたい点>
■何に対してThank you!といっているのか説明する
■I'm sorry.は丁寧さよりもむしろ自信のなさを伝える
■メールを受け取ったら、とりあえず24時間以内に返信しよう
■ほめられたときは、お礼をいうだけでなく一言つけくわえる
■3項目を短い順に並べる
■程度の違いを意識して表現
■-edで終わる形容詞は受動的な関係、-ingで終わる形容詞は他の何かへの能動的な影響を
<覚えておきたいフレーズ>
・BTW = By the way ところで
・IMO = In my opinion 私の意見では
・JFYI = Just for your information ただご参考までに
・OOO = out of the office オフィスに不在
・TBD = to be determined 後日決定
・TBA = to be announced 後日発表
・now that = 〜だから
<提案のときに使う頭だし>
・You could 〜
・You might consider 〜
・You might enjoy 〜
・One suggestion is to 〜
・Another option would be to 〜
<メールの頭語>
・Dear Mr./Ms. Name: <=最もフォーマル
・Dear Mr./Ms. Name,
・Dear FirstName, <=クライアントや上役に対して
・Hi FirstName, <=同僚に対して
・Dear All, <=メールをグループの人々へ送る
<メールの結語>
・Sincerely, <=冷たい印象になるお役所的
・Best regards, <=フォーマルに敬意を示す
・Regards, <=やや冷たい印象。 Warm regards,とすると配慮があり心がこもった感じ
・Best, <=ビジネスではもっとも主流
・Thanks! <=何かを依頼するときに使う -
Posted by ブクログ
英語そのものよりも語感やコミュニケーションについての解説をした一冊。
自分が英語を教えるとしたら、どういうことを教えたら価値があるかを確認するために購入した。
内容は、ボキャブラリの使い分けなどの英語というコミュニケーションツールの解説が中心である。こういう言い方をすると、こういうニュアンスが生まれて、聞き手はこういう印象を受けるという内容。あくまで伝えることを重点に置いている。
レベル感として中級、上級者向けと考える人も多いようだが、初級者にもオススメしたい。本書にあるような内容、例えば発音方法や単語のフォーマル度についてや、I’m sorryの印象などを意識するとしないとでは勉強方法が違ってくる。また文化背景とセットで学習することにより、学習効率も上がると思う。だから、英語の習熟度にかかわらず役に立つ一冊である。
また、コミュニケーションに関することがメインなので、ビジネスじゃなくてもっとカジュアルな場で英語を使うという人にもオススメである。最近はグロービッシュも流行りだしており、細かいニュアンスや複数の言い回しなどは別に学ばなくてもいいんじゃないか、伝わればいいんじゃないかという風潮もあるのかもしれない。もちろん、グロービッシュで会話する限り、wrap up などと言わず、finishと言えばいいと思う。一方、語彙が簡単だからこそ、それ以外のコミュニケーションに注力する必要がある。本書はベースにあるコミュニケーションに目を向けるヒントになるだろう。
さて、本書のタイトルは「ワンランク上の」となっているが、何がワンランク上なのかと思って読んだ。僕自身も以前英語セミナーをやったときに、ワンランク上の学びを提供したいと考えていた。そのときは、英語圏で生活しないと身につけるのが難しい文化的なところや、学校では教えてくれない語感についてやることにした。本書はビジネス英語ということもあり、相手が受け取る印象をコントロールするための英語術になっている。
いずれにしろ、英語圏に3年くらい住んでいれば身につくポイントではあるが、学校では教えてくれないことが多い。単語を覚えたり、英文を読んだりするのは一人でもできるのだから、こういった「ワンランク上」のことを学校で学べるようにならないものか。授業ももっと面白いものになるんじゃないかな。
中学か高校で英語の先生でもやりたいなあ。 -
Posted by ブクログ
先行きの見えない時代こそ思考力より知覚力にフォーカスして磨くべきという本。IT的な文脈ではおおよそ思考力はCPU、知覚力はGPUなのかなと思った。レオナルド・ダ・ヴィンチが様々な分野を横断する時代を超えたリベラルアーツの知識人となり得たのは、好奇心に基づく人並外れた観察力(知覚力)を持っていたから。並外れた知覚力があったからこそ、複数分野の知識の有機的な組み合わせによる発見に繋がった。それが無ければクイズ王的ポジションに終始していたのかも。知覚力は絵画の観察力とも相関している。ノーベル賞受賞者は絵画好きの人が多い。そこに因果を見出して多くの事例により論説を展開。
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Posted by ブクログ
非常に面白い内容なのですが,残念ながら,それだけ知覚力を磨かせようとするのだったら「この領域の権威」とか「世界的な権威」とかお飾り表現は使ってはいけないと思います。
あと,「意味を付与するプロセスは直接コントロールできない」とのことで「ドレスの色」についてはそうかもしれないけど,結局は,自然と浮かぶ解釈をそのまま結果とせず,それはバイアスかもしれないのだから他の解釈の余地を作れ!ということだと思います。知覚対象は一義的ではないということです。ナゾトキの問題というのは,要するに,問題に対する自分の見方をアレンジして整合性のある見えを実現するというタスクだと思われます。
さらに,p.110で「画像の変化を正確にとらえられる人ほど,より鮮やかなメンタルイメージが観える」ことは先行研究で立証されているのは事実と言えますが,これは相関研究なので,「観察眼を鋭くすれば,『アイディアを観る眼』も磨かれる」ことが科学的に分かったことを意味しません。可能性を否定するものではありませんが,相関を因果とする誤りです。
ちょっと科学的な知覚力が足りないかなと…。 -
Posted by ブクログ
対等にビジネスを行うための、英語を話す時の作法について述べたもの。ついつい日本人が出してしまう相槌、ジェスチャー、話し方のクセを指摘し、どのように変えていけば知的かつ積極性に溢れた好感のもてるものになるのか、ということについて解説している。
興味深い点がいくつかあって、例えば「沈黙は、コミュニケーションの重要な一部」(pp.05-6)とか、スピーチでよく使われる効果的なボディーランゲージとか、面白いと思った。ボディーランゲージについては、スピーチで欧米人がやってそう、だけど意識はしていなかったので、確かにやってみれば効果的かもしれない。例文もついていて、練習できる。あと逆に「欧米人を不安にさせるジェスチャー」、つまり面接で行儀よくしているとやる気がないと思われる、とか「答えられない時の逃げ方」とか。使える英語の表現などもコンパクトにまとめてあって、使えると思う。けどこの手の本は、なんか欧米人の押しつけがましい感じがして、好きになれないと思ってしまうのも事実なんだけど…。(14/06/07)
2023年7月、つまり1回目に読んでから9年後、また読んだ。もちろんまったく読んだことがない本だと思って読んでしまった。「日本人のうなずきは一般的に頻度が多く速度も速過ぎる」(p.189)から、「文自体ではなく、考えを理解できたこと」を示すために「たまに頭をゆっくりとタテに動かしてうなずくだけで十分」(同)とか、日本人は、発音の練習をするなら個々の音よりは「リズム、リンキング、そしてイントネーション」(p.212)を鍛えるべきだとか、sincereの意味(「私利、私欲を離れて」という意味はない、それを訳すならunselfishly and transparentlyこそ適当(p.180))とか、「日本市場に出回っている英語学習本の多くには、現代では誰も使わなくなってしまった時代遅れの英語表現が含まれている場合が、かなりの頻度である」(p.141)、とか、確かにその通りだよなあと思う。けど耳さわりが良い言葉で、〇〇さんは私が教えたらその後見違えるようにうまくなりました、そして最後は今あるのかどうか分からないテストやプログラムの宣伝、というのが本当に違和感。
英語の教員としてはpp.68-9の「最頻出イディオムのトップ10」とか役に立つかなあ。あとWould you please ~?は丁寧じゃない(p.100)とか?sincerityの代わりにintegrityという、「信念を貫く、高いモラル意識を持った性質」(p.180)、知性とエネルギーだけあってもintegrityがなければダメ、というのは面白いと思った。(23/07/16)