塩田武士のレビュー一覧

  • 罪の声

    購入済み

    まさに同世代

    タイガース優勝が小学6年生でした。
    事件のことをもちろん覚えていますが、関西に住んでいながらどこか遠いところのお話のようでした。
    犯人側に共感している自分もいたように思います。
    そんな歴史の事件が、読んだ時から親近感を覚えるようになりました。年齢を重ね、家族を持つなどの人生を経てきた自分にも全く関係は無かったとは言い切れない。そんな気持ちにさせられる引き込まれる作品でした。犯罪は人間が犯している、当たり前ですが痛感しました。

    映画のキャスト発表前に読んだ方が良かったのかどうだか、映像が浮かんでしまいました。

    0
    2020年10月20日
  • 罪の声 昭和最大の未解決事件(1)

    購入済み

    映画の予習に読みました

    これから公開される映画の予習に読んでみましたが、面白くて一気読みでした。過去に一体何があってこの事件が起きたのか。めちゃめちゃ気になるので原作小説も読んでみようと思います。

    0
    2020年10月19日
  • 盤上のアルファ

    Posted by ブクログ

    唐突な膝カックンに、思わせぶりな内股透かし。会話の妙で引き込まれて、気付いた頃には勝負の綾に絡め取られる。
    面白かったなー

    0
    2020年10月12日
  • 罪の声

    ネタバレ 購入済み

    罪の声

    感動した。2020年の秋に映画があると言う事なので、必ず観に行きます。楽しみにしています。

    0
    2020年09月09日
  • 盤上のアルファ

    Posted by ブクログ

    これは面白かった!
    ユーモアあり、涙あり。
    局面を再現して欲しいですね。
    将棋を指していた頃を思い出しました。

    0
    2020年01月12日
  • 盤上に散る

    Posted by ブクログ

    まさかの続編から読むという。。
    でも、とっっても面白かった。YASUSHIの詩が面白過ぎてめっちゃ好き!
    流れるような文章とセリフの受け答えが楽しすぎて読みながら何度も笑ってしまう。
    のに、最後はすっと心の中があったかくなるような感動があって、とても好きお話しやった。
    次は、ちゃんと前作を読もう!

    0
    2019年12月19日
  • 罪の声 昭和最大の未解決事件(1)

    Posted by ブクログ

    表題にもある昭和最大の未解決事件・グリコ森永事件。
    もう、30年以上前の事件をモチーフに、大胆な仮説も交えたミステリー。

    主人公(曽根 俊也)は、テーラーを営んでいたが、ある日、父の遺品から、過去の大事件のカギとなる手帳とカセットテープを発見した。

    しかも、そのテープに録音されていたのは、幼い頃の自分の声。その内容は、犯人が事件に利用していたものであった。自分の父は、あの事件の関係者なのか?

    疑惑が疑惑を生む展開に、ハラハラドキドキします。
    やがて、舞台はイギリスへ。
    果たして、どの様な展開が待っているのか?

    0
    2019年10月26日
  • 罪の声

    購入済み

    エピローグは自室で読んで

    昭和の未解決事件を追う新聞記者と肉親が犯罪者ではないかと不安を抱える男性、二つの動線が一つに繋がってからラストまでは一気読み
    筆力に圧倒されました
    エピローグはティッシュ必需品 あーこれ入力している間にも涙がこみ上げてくる 感動しました

    0
    2019年07月30日
  • 拳に聞け!

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    読み終わった時。思わず何かに挑戦したくなる作品。胸が熱くなる。文字通り命がけで取り組む姿が美しいのだと、結果だけが全てではないと教えられた。

    0
    2018年08月30日
  • 拳に聞け!

    Posted by ブクログ

    サイン本に釣られて購入しただけなのに。ツボでした。

    芸人の話もボクシングの話も今やあちこちに転がっていて、ちっとも珍しくはありません。冒頭では『火花』や『笑う招き猫』を思い出し、二人組の便利屋が登場すると『まほろ駅前多田便利軒』、そしてその後は当然『ボックス!』を思い出す。下町の雰囲気に『泣いたらアカンで通天閣』が頭をよぎり、ところどころ『戸村飯店 青春100連発』まで連想する。それなのに、寄せ集め感はゼロ。ちょっとそこいらにはおらんぐらい素直な少年の夢に大人が乗っかりまくって、みんなが再び夢を追いかける。読み終えたときには彼らと一緒に3年間を過ごした気持ちに。

    読み手を置いてけぼりにしな

    0
    2018年07月30日
  • 崩壊

    Posted by ブクログ

    市議会議長の殺害。ベテラン警察官、本宮はパートナーの若手女性警官、優子と事件を追う。警察官を主人公とするよくある殺人捜査ミステリーかと思いきや、ストーリーの軸となるのは推理ミステリーではなく、登場人物たちの人間ドラマ。

    捜査の進展とともに明らかになる本宮、優子、容疑者、被害者の家庭環境。そんな4人の過去が微妙に絡み合い、最後にピタッとはまり合う。彼らの人生には経済力や男女関係、家族の死など「崩壊」のターニングポイントがあった。それを乗り越えた者と乗り越えられなかった者の差が殺人につながった。

    0
    2017年11月30日
  • 雪の香り

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2017/8/28 ジュンク堂神戸住吉店にて購入。
    2018/9/6〜9/11

    「罪の声」で名前を知った塩田さんの初読み。舞台である京都北山、宝ヶ池あたりは自分も学生時代によく行ったところ。その懐かしさだけでなく、スリリングな展開に引き込まれる。上手い作家さんだ。また1人、Must Read作家が増えた。

    0
    2018年09月11日
  • 氷の仮面

    Posted by ブクログ

    男でも女でも、好きになったらならそれでええやないか、って思てまう。
    「許されない恋」とか聞くと、誰の許しが必要なんだ、って思てまう。
    真壁くん、かなりええオトコである。

    0
    2026年06月14日
  • 存在のすべてを

    Posted by ブクログ

    塩田さんの本は初めて読んだのだけれど、文章がすごく自分に合っていて読みやすかった。平野啓一郎さんの文章を読んでいる時と似たような心地よさがあった。

    0
    2026年06月09日
  • 踊りつかれて

    Posted by ブクログ

    ネットで誹謗中傷を繰り返してきた人間を特定し、逆にその愚行を晒していくというお話。
    デジタルタトゥーという言葉を改めて意識させられる。

    一度ネットに出たものは簡単には消えない。
    軽い気持ちで書いた言葉が、誰かを傷つけ、自分自身にも返ってくる。その痕跡は長く残り続ける。

    長いので、スカッとしたい自分がいるが、なかなかさせてくれない。もどかしかった。

    仕返しは正義なのか。
    それとも同じ土俵に立つことなのか。

    誹謗中傷の恐ろしさだけでなく、
    人が誰かを裁きたくなる気持ちや、その快感までも描いていたように思う。
    だから読後に残ったのは爽快感だけじゃなかった。

    0
    2026年06月08日
  • 存在のすべてを

    Posted by ブクログ

    一つひとつが「存在」することへの意識や実感が薄れていることに対するアンチテーゼではなく、「存在」そのものに向き合うと何が見えてくるのかを考えることに対する訴えを感じた。

    そこに写実絵画というアートの真髄を感じられたし、何より背景描写が細かく丁寧で、この小説自体に作られたもの以上の「存在」を感じられた。

    たまたま旅行のお供ついでに買った小説だったけど、絵を描くこと、に漠然と関心がある自分にとっては自然と心惹かれる内容で涙した。

    映画ではなく、小説で読めてとても良かった:)

    0
    2026年06月08日
  • 存在のすべてを

    Posted by ブクログ

    おもしろかった

    最後のおちとしての家族間の想いは当然くるものがあったが、
    それを支えている画家や写実派などの芸術に関する描写の説得力にとにかく圧巻

    「存在を描写する、という父親の教え」
    「真実や社会の実存を伝える記者」
    をきれいにまとめているタイトルも好き

    0
    2026年06月07日
  • 起点

    Posted by ブクログ

    初めての作家さん。初めましてには丁度よい。講談社さんの550円シリーズ.良い企画で助かります。4話からなる短編集。どんな話かと思ったら、リアルサラリーマンあるある話や中年男のホロっとくる昔話、少年の事故が絡んだミステリー、そして著者の作品の50年後を描いたSFと飽きない内容になってました。まさに名刺代わりの本ですかね。

    0
    2026年06月07日
  • 存在のすべてを

    Posted by ブクログ

    最初は読み慣れるまでに時間ががかかりました。
    専門用語、単語が多くて。。

    後半はどんどん紐解かれていき、泣きました。
    しょうもない兄貴に腹が立ちました。
    愛とは。芸術でしか伝えられない貴彦や
    人それぞれの愛の形が。グッときました

    0
    2026年06月06日
  • 起点

    Posted by ブクログ

    今や社会派作家として地位を築いた塩田さんの初期の短編を収録したものです。文庫なのでお買い得ですね。
    まずは周囲を固めながら物語を構築し、最後に真相にたどり着く書き方は、読書体験として心地よい。
    最後にある、今回書下ろしの超短編、近未来のAIなしでは生きられない社会は、作家としての著者の憂いがものすごい伝わります。

    0
    2026年06月04日