塩田武士のレビュー一覧
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購入済み
映画の予習に読みました
これから公開される映画の予習に読んでみましたが、面白くて一気読みでした。過去に一体何があってこの事件が起きたのか。めちゃめちゃ気になるので原作小説も読んでみようと思います。
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購入済み
エピローグは自室で読んで
昭和の未解決事件を追う新聞記者と肉親が犯罪者ではないかと不安を抱える男性、二つの動線が一つに繋がってからラストまでは一気読み
筆力に圧倒されました
エピローグはティッシュ必需品 あーこれ入力している間にも涙がこみ上げてくる 感動しました -
Posted by ブクログ
サイン本に釣られて購入しただけなのに。ツボでした。
芸人の話もボクシングの話も今やあちこちに転がっていて、ちっとも珍しくはありません。冒頭では『火花』や『笑う招き猫』を思い出し、二人組の便利屋が登場すると『まほろ駅前多田便利軒』、そしてその後は当然『ボックス!』を思い出す。下町の雰囲気に『泣いたらアカンで通天閣』が頭をよぎり、ところどころ『戸村飯店 青春100連発』まで連想する。それなのに、寄せ集め感はゼロ。ちょっとそこいらにはおらんぐらい素直な少年の夢に大人が乗っかりまくって、みんなが再び夢を追いかける。読み終えたときには彼らと一緒に3年間を過ごした気持ちに。
読み手を置いてけぼりにしな -
Posted by ブクログ
ネタバレ家族が葛藤の中で慈愛に満ちた生活を送る姿が眩しくて、終わりの時が切なかった。正直自分が夫妻の立場だったら事件を知ったその時に警察へ行っていただろうなと思う。実母への不安はあるけれどもこれだけ騒がれた事件であるし祖父母がちゃんと面倒を見てくれると考えただろう。そうなればリョウだって一般的な、あるいは多少豊かな水準で生活してごく普通に育っただろう。けれどもそうはせずに過ごした僅か3年がリョウの人生を大きく変え、何にも代え難い大切な原風景になったのだと思うと、何とも言い難い。どうやったら丸く収まるのだろうか、皆が幸せになれるのだろうか、正式に養子縁組してくれと思い巡らせながら読み進めていた。
親子の -
Posted by ブクログ
今日はじっくりとこの本を読もうと決めて、1ページ毎じっくりと読んだ。
全人類この本を読んで欲しいと思う。
私もSNSはやっているが、特に投稿することはなく、人の投稿を読むぐらいしかしていないが、自分の身分を隠してあることないこと言うくせに、自分の個人情報が漏れたら騒ぐなんて、想像がつきすぎて怖い現代だと思う。
途中からは美月の話がメインとなってしまって、話がどこに落ち着くのかよく分からない展開になっていったが、強いて言うなら、残りの80人近くがどうなったかが気になった。
あまりにも情報発信への入口が広いので、自分の言葉が人への凶器にならないよう、全員が理解しないといけないと思う。 -
Posted by ブクログ
SNSが身近になりすぎて、テレビの前で独り言のようにとか、ちょっと身内や仲間内にウケ狙いで呟く感覚で、SNSに投稿してしまっているのだと思うけど、責任のない一言で見た人がどれだけ不快に思ったり傷つくか改めて考えさせられる作品。
早急に対策必要だと思う。
作品は心ない投稿をきっかけに自殺してしまった芸人と嘘ばかりの内容の週刊誌のせいで芸能界から姿を消す事になった歌手の復讐をすべく、投稿した83人の個人情報が全部晒されて、逆に自分たちが標的になってしまうところから始まる。晒した側の瀬尾を弁護する立場から情状酌量の情報を集めるため瀬尾の知り合いに当時の話を聴きながら、どんどん瀬尾や被害者の人となり -
Posted by ブクログ
これは良い本。深い。すごい(←語彙力w)
多面的かつ骨太なエンターテインメント。時代やメディアリテラシーへの示唆に富み、それでいて存分にヒューマンドラマでもあり、さらに昭和・平成・令和の「芸能史」的な側面もある。どの要素も中途半端にならずにきちんと描き切っている。というか、これらの要素が全部きちんとまとまって大きな太い糸になってるのがすごい。あらすじから想像していたのは「SNSにおける誹謗中傷へのアンチテーゼがテーマの作品」って感じだったけど、そんな単純な話じゃなかった。
この著者の作品は「存在のすべてを」というのも読んだことがあるが、テーマは全く違うものの、それと似た読後感も感じた。社会派、