塩田武士のレビュー一覧

  • デルタの羊

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    アニメに詳しくなくても面白い

    アニメに詳しくないので、少し不安でスタートしましたが、全くの杞憂でした。
    前半から後半に移行するところで???となったのですが、!!!となり面白い仕掛けでした。
    これからアニメ業界にも興味が湧きそうです。

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    2020年10月29日
  • 罪の声

    購入済み

    まさに同世代

    タイガース優勝が小学6年生でした。
    事件のことをもちろん覚えていますが、関西に住んでいながらどこか遠いところのお話のようでした。
    犯人側に共感している自分もいたように思います。
    そんな歴史の事件が、読んだ時から親近感を覚えるようになりました。年齢を重ね、家族を持つなどの人生を経てきた自分にも全く関係は無かったとは言い切れない。そんな気持ちにさせられる引き込まれる作品でした。犯罪は人間が犯している、当たり前ですが痛感しました。

    映画のキャスト発表前に読んだ方が良かったのかどうだか、映像が浮かんでしまいました。

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    2020年10月20日
  • 罪の声 昭和最大の未解決事件(1)

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    映画の予習に読みました

    これから公開される映画の予習に読んでみましたが、面白くて一気読みでした。過去に一体何があってこの事件が起きたのか。めちゃめちゃ気になるので原作小説も読んでみようと思います。

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    2020年10月19日
  • 盤上のアルファ

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    唐突な膝カックンに、思わせぶりな内股透かし。会話の妙で引き込まれて、気付いた頃には勝負の綾に絡め取られる。
    面白かったなー

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    2020年10月12日
  • 罪の声

    ネタバレ 購入済み

    罪の声

    感動した。2020年の秋に映画があると言う事なので、必ず観に行きます。楽しみにしています。

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    2020年09月09日
  • 盤上のアルファ

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    これは面白かった!
    ユーモアあり、涙あり。
    局面を再現して欲しいですね。
    将棋を指していた頃を思い出しました。

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    2020年01月12日
  • 盤上に散る

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    まさかの続編から読むという。。
    でも、とっっても面白かった。YASUSHIの詩が面白過ぎてめっちゃ好き!
    流れるような文章とセリフの受け答えが楽しすぎて読みながら何度も笑ってしまう。
    のに、最後はすっと心の中があったかくなるような感動があって、とても好きお話しやった。
    次は、ちゃんと前作を読もう!

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    2019年12月19日
  • 罪の声 昭和最大の未解決事件(1)

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    表題にもある昭和最大の未解決事件・グリコ森永事件。
    もう、30年以上前の事件をモチーフに、大胆な仮説も交えたミステリー。

    主人公(曽根 俊也)は、テーラーを営んでいたが、ある日、父の遺品から、過去の大事件のカギとなる手帳とカセットテープを発見した。

    しかも、そのテープに録音されていたのは、幼い頃の自分の声。その内容は、犯人が事件に利用していたものであった。自分の父は、あの事件の関係者なのか?

    疑惑が疑惑を生む展開に、ハラハラドキドキします。
    やがて、舞台はイギリスへ。
    果たして、どの様な展開が待っているのか?

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    2019年10月26日
  • 罪の声

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    エピローグは自室で読んで

    昭和の未解決事件を追う新聞記者と肉親が犯罪者ではないかと不安を抱える男性、二つの動線が一つに繋がってからラストまでは一気読み
    筆力に圧倒されました
    エピローグはティッシュ必需品 あーこれ入力している間にも涙がこみ上げてくる 感動しました

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    2019年07月30日
  • 拳に聞け!

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    ネタバレ

    読み終わった時。思わず何かに挑戦したくなる作品。胸が熱くなる。文字通り命がけで取り組む姿が美しいのだと、結果だけが全てではないと教えられた。

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    2018年08月30日
  • 拳に聞け!

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    サイン本に釣られて購入しただけなのに。ツボでした。

    芸人の話もボクシングの話も今やあちこちに転がっていて、ちっとも珍しくはありません。冒頭では『火花』や『笑う招き猫』を思い出し、二人組の便利屋が登場すると『まほろ駅前多田便利軒』、そしてその後は当然『ボックス!』を思い出す。下町の雰囲気に『泣いたらアカンで通天閣』が頭をよぎり、ところどころ『戸村飯店 青春100連発』まで連想する。それなのに、寄せ集め感はゼロ。ちょっとそこいらにはおらんぐらい素直な少年の夢に大人が乗っかりまくって、みんなが再び夢を追いかける。読み終えたときには彼らと一緒に3年間を過ごした気持ちに。

    読み手を置いてけぼりにしな

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    2018年07月30日
  • 崩壊

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    市議会議長の殺害。ベテラン警察官、本宮はパートナーの若手女性警官、優子と事件を追う。警察官を主人公とするよくある殺人捜査ミステリーかと思いきや、ストーリーの軸となるのは推理ミステリーではなく、登場人物たちの人間ドラマ。

    捜査の進展とともに明らかになる本宮、優子、容疑者、被害者の家庭環境。そんな4人の過去が微妙に絡み合い、最後にピタッとはまり合う。彼らの人生には経済力や男女関係、家族の死など「崩壊」のターニングポイントがあった。それを乗り越えた者と乗り越えられなかった者の差が殺人につながった。

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    2017年11月30日
  • 雪の香り

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    ネタバレ

    2017/8/28 ジュンク堂神戸住吉店にて購入。
    2018/9/6〜9/11

    「罪の声」で名前を知った塩田さんの初読み。舞台である京都北山、宝ヶ池あたりは自分も学生時代によく行ったところ。その懐かしさだけでなく、スリリングな展開に引き込まれる。上手い作家さんだ。また1人、Must Read作家が増えた。

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    2018年09月11日
  • 存在のすべてを

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    ネタバレ

    1991年の不思議な誘拐事件、真相が分からないまま30年が経つが、諦めてなかった元刑事たちからの情報を元に記者が真相を突き止めていく。そこには、嘘だけど強く結びついた家族の絆が隠されていた。その複雑な糸を解きほぐす側、秘密を支える側、成長したその子と高校生時代に触れあって想い続けていた側が重なり合う時、真相が明らかになり、かつ再会していたことが描かれて、ラストになる。
    読んでいる途中で観た「時には懺悔を」の映画でも、誘拐した子(こちらは重度障害児だけど)を育てて疑似家族になっていたのを暴いていくストーリーなのとシンクロした。

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    2026年09月15日
  • 踊りつかれて

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    ネタバレ

    一般人の仮面を被った人々に大切な人がすり潰されていく様子が丹念に描かれている。瀬尾が二人に向ける長年の想いを時を超えてたっぷり描く一方、犯行声明からの加害者・被害者たちの行うはずだった償いなどはとてもあっさりとしている。女性が自殺したかも?や、奏を襲った犯人、一幸など、今までの人生が終わったことへの後悔はあれど、自分が傷つけた相手への罪の意識や反省が見られなかったことが残念。

    ストーリーはどんどん美月と瀬尾を取り巻く過去へフォーカスされていき、現在のSNSの持つ生々しさからは乖離していき、前半と後半で全く別の読み口の作品になっていた。最初のギラギラした瀬尾の序文と本人の性格がかけ離れているこ

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    2026年09月14日
  • 起点

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    短編だが、どれも丁寧に磨かれている質の高さを感じる。登場人物もキャラクターが魅力的。
    シジミ汁を食べたくなった。しみじみと。笑

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    2026年09月14日
  • 踊りつかれて

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    SNSの誹謗中傷や週刊誌報道がテーマだが、単純に「悪いのは誹謗中傷する人」と片付けられないところが怖い。
    発信する側、見る側、拡散する側。 自分もその一人になり得ると思うと、他人事ではいられなかった。
    SNSとの向き合い方を改めて考えさせられる作品だった。

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    2026年09月13日
  • 存在のすべてを

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    場所や事件の詳細などが鮮明でホントにあった事件かと錯覚しそうになった。
    親子の別れのシーンは泣かずにはいられなかった。
    終盤にわかるタイトルの回収もよかったです。

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    2026年09月12日
  • 踊りつかれて

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    塩田武士さんの作品は3作目

    これまでの2作は俯瞰で読んでしまうところがありましたが、今作はいきなり没入型でした。
    軸となるのは今までの作風と同じ、ゆっくり丁寧に描写される人物像や社会性。
    それでも今作に関しては
    みんなにも読んでほしい!そしてみんなの意見も聞きたい!と思わせるもなのでした。

    書店員でもないけれど本屋大賞にします

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    2026年09月11日
  • 起点

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    初・塩田武士さん作品。

    勝手に重苦しい硬めの文章を書く方なのかと思っていましたが、軽快でユーモアのある作品ばかりで驚きました。

    表題作の『起点』は、8ページととても短いですが、大学でジャーナリズムを専攻している僕が、1979年生まれで作家の祖父に当時の取材のやり方について話を聞きに行く物語。

    近未来が舞台なので、「モラハラ」が死後になっていたり、俺とかおまえが乱暴な言葉で今は使われなくなっていたり…

    今、自分たちが当たり前だと思っていることが、少し未来では当たり前ではなくなってる事が新鮮で面白かったです。

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    2026年09月10日