塩田武士のレビュー一覧
-
購入済み
映画の予習に読みました
これから公開される映画の予習に読んでみましたが、面白くて一気読みでした。過去に一体何があってこの事件が起きたのか。めちゃめちゃ気になるので原作小説も読んでみようと思います。
-
購入済み
エピローグは自室で読んで
昭和の未解決事件を追う新聞記者と肉親が犯罪者ではないかと不安を抱える男性、二つの動線が一つに繋がってからラストまでは一気読み
筆力に圧倒されました
エピローグはティッシュ必需品 あーこれ入力している間にも涙がこみ上げてくる 感動しました -
Posted by ブクログ
サイン本に釣られて購入しただけなのに。ツボでした。
芸人の話もボクシングの話も今やあちこちに転がっていて、ちっとも珍しくはありません。冒頭では『火花』や『笑う招き猫』を思い出し、二人組の便利屋が登場すると『まほろ駅前多田便利軒』、そしてその後は当然『ボックス!』を思い出す。下町の雰囲気に『泣いたらアカンで通天閣』が頭をよぎり、ところどころ『戸村飯店 青春100連発』まで連想する。それなのに、寄せ集め感はゼロ。ちょっとそこいらにはおらんぐらい素直な少年の夢に大人が乗っかりまくって、みんなが再び夢を追いかける。読み終えたときには彼らと一緒に3年間を過ごした気持ちに。
読み手を置いてけぼりにしな -
Posted by ブクログ
女の子になりたい男の子の話
片思いの男の子に想いを寄せる小学生から性転換手術を経て三十代までの話
前半、大好きな男の子への想いはもう女のコ。
マンガを見ているような胸キュンだけど、自身の性に悩み、そしその後はいじめにあったりする。辛い。
成長するにつれ自分を誤魔化すこともできず、父親にも理解されず、家を出る⋯。
前半は心と身体の成長期と、
後半は「女になりたい」為に懸命に足掻く様子が中心となる。
昔はホモとかオカマとかオネェとかニューハーフとか呼ばれて、偏見が付きまとい理解されなかったり、家族から受け入れられなかったり、想像以上に辛いんだと思う。
テレビの中の人くらいしか知らないので、こ -
Posted by ブクログ
SNSでの誹謗中傷やらネット私刑、プライバシーを無視して傲慢なマスゴミがテーマの話、日常の延長で目にする問題なのであな恐ろしや…という感じだったのだが、それらをした人の個人情報が曝されてどうなったのかではなく、曝した側の怒りの元を辿る献身的な愛のお話だったな。
なんか少し拍子抜けというかいい感じに終わってしまった感はある。
フィルターバブルにエコーチャンバーとかもそうだけど、SNSのルールや常識もちゃんと変わっていくのかな。
でも今回の二人の犠牲者である美月とジョージは数十年の違いがあるのに、やってることは変わってないというか、むしろ全く関係のない普通の人がステレス発散くらいの気持ちで誰かを死 -
Posted by ブクログ
ネタバレ平成3年、神奈川県で発生した2児同時誘拐事件から30年。当時警察担当だった新聞記者の門田は、旧知の刑事の死をきっかけに被害男児の「現在」を知る。未解決のまま異様な展開をたどった事件の真実を追ってきた刑事たちの求めから、門田は再び30年前の事件と向き合うのだった。そして取材を重ねていくなか、ある写実画家の存在が浮かび上がる――。
両親から虐待やネグレクトを受けていた亮が、誘拐され未解決のまま時効となったが事件から3年後に祖父母の家に突如帰ってきて世間は騒然とする。
自体が収まった後担当刑事の中澤がなくなり、同じく事件を担当していた新聞記者・門田が真実を求め時間が動き出す…
時効後も真実を求め事 -
Posted by ブクログ
ネタバレ読み進めるうちに、亮は訳あって野本夫妻が育てることになり、このままじゃだめだと小学生になる頃に祖父母の元へ戻ることになったんだなあ。と事情は想像できたけれど、それでも空白の第9章は涙が止まらなかった。
家族は未完成の絵の中で存在していると実感できたから、貴彦がどうなったかどうかなどオープンエンドのままでいいと思った。
個人的に、亮視点のエピソードも見たかったなと思ったけれど、、、
『水を描こうとするんじゃなくて、実際に目にしているものを丁寧に描いていくといつの間にか水があるように見える』のと同じように、亮の内面を直接説明されるより、亮と関わった人たちの記憶や視線を通して、少しずつ“亮という存