塩田武士のレビュー一覧
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美月の家壮絶すぎる。誰にでも発信できる時代に、啓蒙を促す作品だな。今までの作品よりもインパクトがなかったな。
p.356
「美月ちゃん、人生、悪いことばっかりじゃないし、この世の中、悪い人ばっかりでもない。必ず君のことを想ってくれる人が現れるから。一番強いのは、諦めない人だ」
美月が頷くと、支配人は「髪なんてすぐ伸びるぜ」と言って白い歯を見せ、颯爽と部屋を出た。
「さぁ、行こうか」
インダに促され、美月は最後に母のもとへ駆け寄って、おもいきり抱き締めてもらった。
「美咲叔母ちゃんが絶対守ってくれるけんな」
「お母さんも早く逃げてな・・・・・・お願いやけん」
「分かった。絶対に会いに行くけん -
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天童ジョージ 芸人 不倫 飛び降り自殺 週刊誌とネットメディア 妻 静香
奥田美月 歌手 暴言テープ 週刊誌報道 姿を消す 父亡くなり叔母に育てられる
「踊りつかれて」 枯葉 宣戦布告 犯罪者たち 83人
藤島一幸 大学勤務
久代奏 東大卒弁護士 同級生の藤島の告訴担当 35歳 亡き従姉の勧めで弁護士に
瀬尾政夫=「枯葉」 逮捕 音楽プロデューサー 奥田美月担当 63歳 創業家次男
週刊誌が机の上を汚くし SNSが散らかした ウイルスで個人情報収集
「枯葉」 天童の元コンビ名 人を傷つけない笑い
アンドレ ギャニオン「踊りつかれて」に合わせて踊る美月 瀬尾が教えた
管原 都々子「踊 -
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「実存」を写実とジャーナリズムを絡めて問いかける人間ドラマ小説。全体的に、邦画!!って感じの、派手さはなく堅実な雰囲気。
ミステリを期待して読むと肩透かしかも(自分の事)。
誘拐事件のからくり、真相は途中でなんとなく分かってしまうので、そういう意味では後半飽きてしまう。
子供を持つ方には刺さると思う。
絵画には全くの無知なので芸術の世界を味わえて新鮮だったのと、里穂パートの瑞々しさが良かった。途中、「もしかしてこれは恋愛小説…?」と思ったくらい。
アートの世界ってあんなに縦割りかつカネカネしているの?と驚く。SNSが発達した現代の方が、生計を立てやすそう。
あとは情景描写というのかな、文 -
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感想
最後の起点はとても短い話だったが、将来訪れるかもしれない話で面白かった。
あらすじ
短編集。
役所の広報課の新入社員の啓太は、ケチで大言壮語を吐くが仕事ができない小山田にウンザリしていた。しかし、彼が必死に病気の両親を支える姿を見て考え方を改める。
記者の育郎は裁判所に行くと子供を轢いた室戸という男が執行猶予を言い渡されるところだった。被害者の父親は昔、仕事をした岡崎。育郎は事件を調べるうちに岡崎の妻が室戸の元恋人で、室戸が恨んでしたことが分かる。岡崎が室戸に仕返しをしようとする所を育郎が止める。
高校教師である私とその仲間たちの中で最も冴えないリンネンが、昔のマドンナを射止めて -
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斜陽と言われる出版界の物語を、大泉洋さんのあてがきで描いた傑作エンタメ。
会社員である以上、組織の歯車、組合、社内派閥、同僚、部下、同期等の社内的なことは
本来の業務やビジネスパートナーと同等以上の重みがある。
それに家庭内のことも加わるから30代後半〜40代の会社員は大変だ。
どの分野でも重要な役割と責任があるからなぁ。
〜仕事でストレスが生まれるのは、多忙であるか否かが原因ではない。報われるか否かの問題である。
その通りだと思った。
そして、どんなにデジタルな世の中になっても(便利な世の中になっても)結局はあらゆるものは人が創るということ。
今後で言うなら、AIがどん -
Posted by ブクログ
『子どもを犯罪に巻き込めば、その分、社会から希望が奪われる。「ギン萬事件」の罪とは、ある一家の子どもの人生を粉々にしたことだ。』
テープに使われた3人の子供
被害者である彼らの歩んできたその後の悲しい人生
俊也と阿久津が、同時期に別々の局面から「真実」へと辿りついていく
『金がほしいわけでもなく、権力や資本主義に一矢報いるためでもなく、ただ砂上の楼閣を建てるためだけに青酸菓子をばら撒いたとでも言うのか』
記者としての阿久津の苛立ち
「事件を起こして、あなたの言う“社会”を見せて、世の中は変わったんですか?」
「あなたには正義がない」
被害者であり、巻き込まれた子ども
特に、翻訳家にな