塩田武士のレビュー一覧

  • 踊りつかれて

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    SNSの使い方、匿名だからといって何もかも許されるわけではない。必ず受け取る側がいることを考える。
    人と人とのリアルなつながりが素敵。

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    2026年10月09日
  • 踊りつかれて

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    ネット上の誹謗中傷により才能のある一人の芸人が自死した。誹謗中傷した人たちの個人情報を晒すことで復讐をした男を弁護する女性弁護士の話。

    ネット上の匿名の過激な中傷に一石を投じる物語かと思ったか、復讐した人物の過去を巡る物語だった。
    話は面白いけど、少し主題がボケてる感じは否めない。そして長い…。

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    2026年10月06日
  • 氷の仮面

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    表題と内容がマッチしてるかちょっとモヤモヤ
    途中で本命ではない同級生と付き合うところも必要だったのかな?本命の真壁くんとの関係性もさほど踏み込んだものじゃなかく、逆に父親の深い愛情の方にジワッと感動しました
    あとはその父親とのチーコママのとことかちょっと絡まりすぎなのも気に掛かったんで僭越ですが3です

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    2026年10月03日
  • 踊りつかれて

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    冒頭は少しとっつきにくい感じがしたが、本編に入ると動き出す展開に飲み込まれていった。

    まさに現代の問題を描き出した風刺画のような作品だった。

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    2026年10月01日
  • 踊りつかれて

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    ネットでの誹謗中傷をテーマにした作品。冒頭の罵詈雑言でいきなり心が折られそうになるが、展開としては文句なしに面白く、引き込まれた。だが、途中から登場人物の細かな心情や動機などがつらつらと長く書き連ねられていて、中弛み気味になるのが残念。そしてラスト。感動するべきなのだろうが、正直安易すぎると感じ、自分には響かなかった。テーマ自体は大いに考えさせられるので、ネット社会に生きる人々、特に若い世代に読んでほしい作品。

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    2026年10月01日
  • 存在のすべてを

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    Audible
    登場人物が多いのと長編なのとで途中挫折しかけたけど、
    最後まで聴いてよかった。
    もう一度聴くか本読みたい。

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    2026年09月30日
  • 罪の声

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    ネタバレ

    事件において、被害者であり加害者の関係者でもある立場の苦しみや葛藤がテーマだった。実際の事件に基づいた作品ということで衝撃の展開!とかはなく、事件の全容は割とあっさり開示されていった。阿久津が下衆記者ではなく、真摯に事件の総括を求めていくのが良かった。

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    2026年09月27日
  • 起点

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    短編集.短編3編とタイトルの短い物.
    人情が見え隠れする「小さい上司」,ミステリータッチの「鈍い火」,一途な思いにほろりとする「仮縫い」それぞれ味わい深い.

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    2026年09月19日
  • 存在のすべてを

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    鳥肌

    点と点がじわじわと繋がってゆくあの感じ
    家族の在り方はひとつではなくって
    幸せに生きられるためにはこうすべきだったのかもしれないし、しないべきだったのかもしれない。そんなのはもう分からなくって、考えれば考えるほど良い方向を見失ってしまうものなんだと思う。

    存在のすべてを、鳥肌だった

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    2026年09月15日
  • 罪の声

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    読むのに時間がかかってしまいました。そのせいもあって詳しいことを覚えていなかったため、読んでいて分からなくなることもありました。株の話や分単位の犯罪計画までは追えませんでした。
    ただ、加害者も被害者も、その罪を一生背負って生きてきた人、事件と向き合い続ける人たちの生き方や覚悟まで描かれていたため、責任をもって最後まで読もう!と思えました。映画気になります

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    2026年09月12日
  • 存在のすべてを

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    2人の幼児誘拐事件から始まり、1人はすぐ保護されましたが、もう1人は3年後に保護され…

    時系列がバラバラで、分かりにくいのはありました
    文章も説明文みたいでクドく、読みにくくて纏めると3分の1くらいのページ数になりそうなので、映画化にはピッタリかと思いました

    感動する場面もありましたが、共感は出来ないのと、他に方法あったのでは?と思わずにいられませんでした

    亮くんが幸せでいてくれると良いな~

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    2026年09月11日
  • 罪の声

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    父の遺品から見つけたカセットテープ。 そこに入っていたのは、31年前の未解決事件で脅迫に使われた自分の声だった。

    導入はめちゃくちゃ良かった。 ただ、そこからが長かった。

    元になったグリコ・森永事件についてほとんど知識がなかったことも大きいと思う。 俊也と阿久津がそれぞれ事件を追っていく中で、次々と人名や過去の出来事が出てくるものの、「この人誰だっけ」「どこと繋がってたっけ」となることもしばしば。 調べれば調べるほど整理されるというより、しばらくは文字を追っているだけの読書になってしまった。

    やがて犯人グループや事件の全体像が見えてきて、「やっとここまで来たか」と思う一方、「そんな理由でそこまで大規模な事件を?」という思いも。

    それでもラスト、生島聡一郎が語る事件後の壮絶な人生には考えるものがあった。

    犯罪は解決しようが時効になろうが、それで終わりではない。 犯人にも家族がいて、何も知らずに利用された子供にも、その後何十年と続く人生がある。 俊也、望、聡一郎。同じように犯罪に「声」を使われた子供でも、その後の人生はあまりにも違った。

    たぶんそこがこの作品で一番残したかったものなんだろうと思う。

    ただ、いかんせん長い。 「次はどうなる?」とページをめくりたくなるより、情報を処理する疲れのほうが勝ってしまった。

    自分が生まれる前に実際にあった、グリコ・森永事件。 この本を読まなければ詳しく知ろうとも思わなかっただろうし、そういう意味では読んで良かった。

    まぁでも史実としてはね、残しとかなね。

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    2026年09月08日
  • デルタの羊

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    ネタバレ

    あらすじは読まず、
    冒頭の「アルカディアの翼」に惹かれて読み始めたら
    まさかのアニメ制作の話でビックリ

    正直色んな利権関係にさっぱりついていけず
    どこのだれがなんのあれなのかサッパリ分からなかった

    前半は三段もの入れ子構造になっていて
    引き込まれた
    構成が上手い
    渡瀬もフィクションかと思い込ませて
    実は友人だったなんて

    アルカディアの翼読んでみたいなあ

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    2026年09月08日
  • 踊りつかれて

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    ネタバレ

    瀬尾さんの美月と天童に対する想いが真っ直ぐで筋が通っていて、私は真似できないけどこんな人もいるんだなあと思った。
    正直、炎上する理由はそれぞれ本人自身にあるから仕方ないけど加減はあるよなぁって感想。
    犯罪者になってしまったけど、瀬尾さんみたいに裏表なく目的にまっすぐな人は大好き!だから周りも瀬尾さんのことを悪く言わないし守るんだろうな!

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    2026年09月06日
  • 踊りつかれて

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    ネタバレ

    別作品の『存在のすべてを』があまりに感動してしまったので、新作は読まねば!と思っており、やっと読むことができた作品。

    インターネットに溢れる匿名の誹謗中傷や、承認欲求から他者を貶める行為など、現代の問題を題材にした群像劇。主人公の弁護士が、何も語らない被告人・瀬尾の思いを理解するために関係者たちから話を聞き、事件の真相を追いかけていく物語だ。
    あまりにもリアルで、実際に起きた事件をモチーフにしているのかと思うほど現実味があった。事件のきっかけとなった二人の芸能人の背景もかなり事細かに描かれていて、作り込みが素晴らしい。
    ただ、説明が少し長すぎるように感じた。判決後のエピローグで瀬尾が自身の思いをかなり長尺で語ってしまうところは、ずっと語らずに読み手に主人公を通して考えさせていたのに、そこで余白が埋まってしまったのが勿体なかった。もっと余韻を残したまま終わって、浸らせてほしかった。

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    2026年09月06日
  • 罪の声

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    面白かったです。元々映画を見たことがあって、面白かったので原作も読もうと思って買いました。読むまでに随分時間がかかってしまったのですが、そのおかげでうろ覚えの部分が多くて逆に先入観なしで読むことができました!笑
    内容も文体も割と硬めな印象でしたが、意外にもするする読めてしまいました。当時を生きていない私でも知ってる事件が元になっているからでしょうか、緊迫感や興奮が直に伝わってくる感覚が面白かったです。私はあまり元の事件の概要を知らなかったのですが、「キツネ目の男」の似顔絵くらいは見たことがあります。彼の存在が都市伝説のようなものではなく生身の人間だということを実感できる描写に、少し恐くもなりました。
    被害者でもあり、加害者の親族でもあるという立場。複雑な心境がとても細かく描かれていて、とても感情移入しやすかったです。
    また塩田さんの作品読もうと思います。

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    2026年08月24日
  • 起点

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    『罪の声』『存在のすべてを』など、無骨で濃厚な人間模様を描いてきた塩田武士の珍しい短編集。短くても人を描く巧さはさすが。でもやっぱり、この作家は長編でどっぷり浸かりたい。

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    2026年08月16日
  • 起点

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    事件を解決するようなドキドキ感はないけれど「人」とはどういうものなのか、くすっと笑いながら、ほろっと感動しながら考えた。
    いろんな面から一人の人間を知り、心の動きと行動がどのように結びつくのか意識をしっかり持ちながらニュースや身の回りの出来事を見つめていきたいなと思った。

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    2026年08月16日
  • 起点

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    塩田武士さんの短編集は珍しい!と思って手にとった一冊。以下、収録4作品と簡単なレビュー

    「小さい上司」
    社会に出ればこんな人おるよなぁ。
    けど誰しも会社での姿が、プライベートと一致するとは限らない。知らない一面にも配慮するのが、大人のたしなみなのかもしれない。

    「鈍い火」
    4つの中でミステリー色が高めの作品。
    拗らせた男の執念というのか、事件の真相にゾクリとさせられた。

    「仮縫い」
    文句なしに面白くてラストは心温まる。高一男子の頭の中を覗いているようで初々しくて可愛らしい。
    そしてタイトルセンスが抜群!

    「起点」
    斬新な視点にビックリ!こんな時代がくるのか?
    内容よりも塩田さんの未来予測?が気になってしまった。


    どの作品も、独立した作品でテイストが全く異なり、飽きずに楽しめる作品。
    私は特に「仮縫い」が好みだった。
    ただ、展開は面白かったが、長編でじっくり読ませる塩田さんの割に、構成が少しもたついてる印象を受けた。

    塩田武士さん初読みには、出来れば長編からオススメしたい。

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    2026年08月16日
  • 起点

    Posted by ブクログ

    時々読む手が止まってしまう。作風が好みと合わなかったかなと思います。長編で有名な作品があるので、それは読んでみたいなと思っています。

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    2026年08月10日