塩田武士のレビュー一覧

  • 朱色の化身

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    1人の女性を探すため、インタビュー形式で話が進んでいくので割と読みやすかった。
    インタビューを通して"辻珠緒"の色々な面が見えてくる。
    実在に起こったことを基にしているのですごく見応えがあった。

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    2024年08月04日
  • デルタの羊

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    私だって「存在の全てを」を読みたい
    読んで待ちます、塩田さん8作目

    アニメ業界の内幕を描く
    アニメの制作過程とか、制作委員会系の話とか

    内幕と共に 過去のアニメ作品がぱらぱら登場
    会話にもアニオタっぽさ満載

    アニメに人生をかけていた(結局賭け続けた)男達が 最初に描いた夢をーアニメ化したい“アルカディアの翼”作中作品ー紆余曲折しながら叶えていく

    構成を工夫しすぎていて読みにくい
    再読すると たぶんすっきりすると思う

    そして、あとは読まずに待ちます「存在の全てを」

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    2024年08月03日
  • 騙し絵の牙

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    ネタバレ

    大泉洋を主人公にあてがきにした小説。
    小説を読むと、大泉洋よりはもう少し2枚目でシャープなイメージだった笑。
    最後は全ー部おいしい所をもっていった感じ。
    けど全ては大好きな本のためな気がした。

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    2024年07月28日
  • 歪んだ波紋

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    作り手も、そして受け手も何を信じれば良いか分からないし、こんな世の中でネットリテラシーを全員が身につけなきゃいけないの無理筋だな

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    2024年07月21日
  • 歪んだ波紋

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    情報が溢れている
    今の時代
    自分達で選択しなくちゃいけない

    なんて

    簡単に言うけれど

    新聞
    テレビ
    雑誌
    で書かれていたら
    もうそれは
    入ってくるんだよ

    だから
    流す側の責任って
    とても重い

    じゃあ
    簡単なネットニュース
    個人SNSはいいの?

    いや
    そうじゃない

    いつ
    自分の言葉が誰かを追いつめたり
    いつ
    自分が言われも無い犯罪者にされるか
    わからない


    色んなストーリーが
    あったけど
    伝えるべき人が伝えない
    「ゼロの影」誤報と沈黙
    もゾッとした

    そして
    短編かと思っていたら
    ちょっとずつ繋がっていて
    最後に歪んだ波紋が
    起こる…

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    2024年06月28日
  • 朱色の化身

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    私だって「存在の全てを」を読みたい
    読んで待ちます、塩田さん、7作目
    デビュー10周年作品っぽい
    新たな手法で描き出す「リアリズム小説」とのこと

    フリーライターの主人公が、元新聞記者の父親から一人の女性の行方を託される
    その女性の行方を探す事は、彼女の人生をたどる事になった
    彼女に関わったあらゆる人達へのインタビュー形式で 人となりを形成させていく
    数多くのインタビューから彼女の祖母、母親への繋がる
    そんな感じなので、母娘3代のその時の社会情勢なども織り込み、変わった形式の大河小説風
    おそらくは、かなり大変な執筆だったのではと思われます
    取材も多いし参考文献も多いし
    あくまでリアリティを目指

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    2024年06月20日
  • 崩壊

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    私だって「存在の全てを」を読みたい
    読んで待ちます塩田さん、6作目

    2013年の作品
    初期の書下ろし
    何だろうか、ストーリーは面白いと思うのです
    市議会議長が、殺害される
    まあまあ経験のある刑事と若手美人刑事がバディとなる
    家族とかマル暴と巡りながら、ひとりの青年が容疑者としてあがり、追い詰めていく
    この青年が高校生の時の父親の過ち、そこからの離散

    〈主な登場人物〉の紹介ページがあり、22人の名前がある
    多いなと思うし、読みながら人物を読み取るのが大変かも
    序章が、面白くてこれは良作かもと思ったのですが、それが青年の殺人の動機付けに生かされてない感じ
    いろんな人物の不幸な過去が多いので、青

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    2024年06月08日
  • デルタの羊

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    現代のアニメ制作に関わる人たちのお仕事小説のパッケージをとりつつ、労働環境のあり方を問う。文体はあくまで軽やかだが、サブカルに近しくないと一部読むのがきついかも。それくらい攻めてる。くせが強い。読者層をどこに定めてるんだろ…。声優の炎上で作品制作が中止になるとか、あまりにリアル。
    ネタバレにならない程度に書くと、美味しんぼとドラゴンボールと進撃の巨人とプリキュア、ほかにもいくつもの作品がオマージュされている。デジタル化が進んだアニメ制作が地方都市と親和性が高い、というのは地方在住者の実感としても感じているところ。

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    2024年06月01日
  • 歪んだ波紋

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    私だって「存在のすべてを」を読みたい
    読んで待ちます塩田さん、5作目
    第40回吉川英治文学新人賞受賞

    元新聞記者である作者が、報道媒体として終わりが近いとも思われる新聞での誤報と虚報による歪んだ情報の対応を描く連作短編集。
    誤報により人生を狂わされる人というストーリーは、とても好みです。また、元新聞記者の社会派小説なの?と言われようとも、突き進んでいただきたいと思っているですよ。
    どうもプロローグ的な部分が足りなくて、話の流れに乗りにくい。エピローグ的部分が多すぎてまとまりがなくなってしまう。きっと、今、ステップアップ直前の作品で存在のすべてをでガツンとくると期待する。

    「黒い依頼」
    ひき

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    2024年05月04日
  • 盤上のアルファ

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    新聞記者秋葉とプロの将棋士を目指す真田の話。腐っていた秋葉が熱くなっていく様が大変良く何故か秋葉を応援したくなる。けどこの仕打ちは流石に可哀想で肩入れした分言葉が出ない。あー将棋の小説や漫画を読むたび将棋を知ってたらもっと深く読めるのにと後悔する。

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    2024年04月13日
  • 朱色の化身

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    昭和から現代に至るまで その間に起きている社会問題 貧困 暴力 男女差別 格差 アルコール依存 ゲーム依存 など数多の問題を母娘三代の人生を通して描いている。
    正直少し盛り沢山すぎる感じもした。

    ライターである大路の取材による各人の証言で珠緒という人間が外側から形作られていくのが面白かった。

    どれだけ努力をしても どれだけ能力があっても自分を縛っているものからは 結局逃れられない そんな珠緒の切羽詰まった感じが伝わってきた。

    最後に大路が珠緒に会え 母娘三代に 引き継がれてきた おそらく捨てられなかったであろうモノを受け取ることができて 良かった。

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    2024年04月04日
  • 氷の仮面

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    電車の網棚に置いたまま
    ブックカバーと一緒に
    東京駅に向かっていってもうた

    あと30ページぐらいだったと思われる
    このパターン3回目
    ブックカバー無くすのも3回目

    読み進める途中
    ちょっと面白いかとおもったけど
    中盤の、まさに中だるみが長すぎて
    飽いた
    まあ最後まで読めなかったが。
    そこが残念

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    2024年04月03日
  • 朱色の化身

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    ライターの大路亨は父に頼まれ、辻珠緒という女性を探し求める。
    彼女と関わり合いのあった人々と会うが、彼女は行方不明となっており本人に会うことが出来ない。
    行方を探すうちに明らかになっていく珠緒とその母、祖母の物語。
    昭和31年の芦原温泉で実際にあった大火が元になり、数奇な運命を辿る珠緒の姿が浮き彫りとなっていく。
    先日訪れたばかりの芦原温泉、あそこでそんな大火があったことさえ知らなかった。

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    2024年04月03日
  • 盤上のアルファ

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    私だって「存在のすべてを」を読みたい。
    塩田さん読んで待ちます、2作目
    2010年小説現代長編新人賞受賞
    2011年将棋ペンクラブ大賞受賞

    不遇な少年時代を送ったアマ棋士。三十三歳にして、アルバイト解雇され無職となる。
    知り合った新聞社の文化部担当記者の家に転がり込み、プロ棋士になるため最後の挑戦を始める。
    最近は、藤井聡太さんの活躍が心地良くて、ネットでニュースになるとつい読んでしまう。将棋のルールはわからなくても、将棋界というところが魅力的なんだろうと思う。
    「3月のライオン」
    「りゅうおうのおしごと」
    「少年⭐︎周波数」
    いずれも美形高校生の将棋界のお話しで、いずれも楽しく読める。

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    2024年03月21日
  • 崩壊

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    罪の声や騙し絵の牙などの作品を読んで面白かったので、これにもだいぶ期待をしていたのだが、イマイチだった。美人刑事を相棒に捜査を進めていくが、美人設定は必要だったのか謎。警察ものは最終的に殺人の動機や至るまでの経緯とかで面白いと感じるが、崩壊に関してはちょっと動機としては弱いような気がする。いつか再読してみたら違う感想を持ちそうなので、いつか再読しようと思う。

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    2024年02月10日
  • 歪んだ波紋

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    マスメディアに対する考え?
    情報自体を信用させないようにさせる団体達がいる!→自分で情報をよく選ぶ、考えることが大事

    ということを伝えたかったのかな?
    メッセージ性が強くて私には少し難しかった、、

    情報は必ず誰かのフィルター、思いが入ってしまうもの、受け取る方もまた同じ。

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    2023年10月23日
  • 歪んだ波紋

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    記者魂短編集、ちょい難しかった。

    「誤報」にまつわる5つの物語。新聞、テレビ、週刊誌、ネットメディア―昭和が終わり、平成も終わる。気づけば私たちは、リアルもフェイクも混じった膨大な情報に囲まれていた。その混沌につけ込み、真実を歪ませて「革命」を企む“わるいやつら”が、この国で蠢いている。松本清張は「戦争」を背負って昭和を描いた。塩田武士は「情報」を背負い、平成と未来を描く。全日本人必読。背筋も凍る世界が見えてくる。

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    2023年09月04日
  • 盤上のアルファ

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    苦悩する男の絵から表紙買い。題名から囲碁将棋の話と推測したが、将棋の話。正直駒の動かし方位しか知らないし、「3月のライオン」でしか知識がなかった。
    もっと事件性がある展開と思っていたが純粋に将棋に打ち込む話。
    30過ぎの男がプロになるべく挑む姿勢は熱く、後がなく追いつめられた状態が切羽詰まりハラハラさせられる。反面、ユーモアを感じるシーンもあり重たくなりすぎない。
    「ヒカルの碁」に出てきた、試験を受けるおじさんを主役にしてクローズアップしたような感じ。
    そして周りの女達。強かだなあ。と言うのが強烈な印象。世間の女性もこんなのかなぁ。怖いというか、やはり強いのだ。麗、加織、静。
    秋葉、真田の戦い

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    2023年07月21日
  • 女神のタクト

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    音楽系のお話は演奏の描写が鍵で、作家さんは言語化するのが大変だろうなあと思いながら読みました。
    クラシックは敷居が高そうに感じますが、こちらのお話は演奏会までの沿革が中心なので、クラシックがわからなくても読み易いのではないでしょうか。
    個人的に好きなのは、それぞれの音楽への向き合い方。生い立ちや家族がメインですが、詳細に描かれているので、それらに触れていくのがとても面白かったです。

    ただあくまでフィクション感を拭えず、リアリティはないかな。小説なので当たり前なのですが、私には現実感がないので入り込めませんでした。
    それと、「男が」「女が」と度々出てくるので今の価値観と異なります。キャラが個性

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    2023年06月09日
  • 盤上のアルファ

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    将棋を題材にした小説ということで読んでみました。

    まぁ、面白かったんだけど、一言で書くなら「女は怖い」ですね。全部そこに持って行かれた。

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    2023年05月26日