塩田武士のレビュー一覧

  • 踊りつかれて

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    ネタバレ

    うーん、正直同じようなインタビューのような会話劇が続いて後半急に実際にあった事件出てきて唐突な展開という印象。会話もさまざまな方言が出てきてなんかクサいな〜という感じ。特に法律事務所の絡み。
    最後まで読んでも、最初の事件に納得感は別に生まれず、いろんな内容を無理矢理結び付けてる感があり。
    何度も挫折しそうになりながら最後まで読みましたが、序盤で合わなかった時点でやめても良かったなと思いました。

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    2026年06月08日
  • 存在のすべてを

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    事件の真相の先にある
    あまりにも切なく美しい「愛」の物語_

    誘拐事件を追う重厚な社会派ミステリーだと
    思ってページをめくったら…最後は全く違う種類の
    あまりにも深くて切ない涙が流れました!



    物語は過去に起きた
    悲惨な男児誘拐事件から始まります

    当時の歪んだ事実、時効、そして現代
    新聞記者の執念の取材によって
    少しずつ過去のパズルのピースが
    嵌まっていく展開は
    息をするのも忘れるほどの緊迫感でした!!



    真相の先に待っていたのは
    一人の少年を包み込もうとした
    「至高の愛」の形でした

    タイトルの『存在のすべてを』という
    言葉の本当の意味を理解したとき
    胸が震えるほどの感動が押

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    2026年06月07日
  • 騙し絵の牙

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    斜陽と言われる出版界の物語を、大泉洋さんのあてがきで描いた傑作エンタメ。

    会社員である以上、組織の歯車、組合、社内派閥、同僚、部下、同期等の社内的なことは

    本来の業務やビジネスパートナーと同等以上の重みがある。

    それに家庭内のことも加わるから30代後半〜40代の会社員は大変だ。

    どの分野でも重要な役割と責任があるからなぁ。


    〜仕事でストレスが生まれるのは、多忙であるか否かが原因ではない。報われるか否かの問題である。


    その通りだと思った。


    そして、どんなにデジタルな世の中になっても(便利な世の中になっても)結局はあらゆるものは人が創るということ。

    今後で言うなら、AIがどん

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    2026年06月07日
  • 罪の声

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    記者の立場から、迷宮入りした過去の事件を追い、一つひとつ紐解いていく大作です。刑事が出てこないのが新鮮です。読みごたえのある作品でした。

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    2026年06月07日
  • 踊りつかれて

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    ネタバレ

    読後の感想を一言で言えば、踊りつかれ果てました。
    闇の深い作品は読み続けるのが辛い——だったら読むな、という話ではあるが。

    本作を描くにあたっての塩田さんのエネルギーの源泉は、おそらく「或るカナリアのさえずり」と題した論考にあると思う。
    承認欲求をこじらせた人々がSNSに群がり、タイパ・コスパ重視のお手軽な「正解っぽさ」のフィルターバブルとエコーチェンバーに染まって、不祥事を起こした悪者を吊し上げるという浅はかなルサンチマンを享楽する構造——その批判が作品の底流に流れている。

    特に、お笑いに詳しくもないSNS大衆のド正論がテレビのお笑いをじわじわとつまらなくしてきたことへの怒りが伝わってく

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    2026年06月06日
  • 崩壊

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    関西の地方都市で起こった市議会議長殺人事件を発端に、関わる人々の人生が変わっていく…。真実が明らかにされたとき、人は幸せになれるのか。正義について問い質す社会派小説。
    刑事の2人をはじめ、容疑者本人やその家族にそれぞれスポットを当てたため、本質がぼやけてしまった。反目し合う2人が打ち解けていくところ味わい深いのだが。

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    2026年06月01日
  • 踊りつかれて

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    ネタバレ

    正しい「正しさ」とはなんなんだろう。と考えさせれれる。最初は83人のその後が書かれているかと思ったら違った。着地点は何処なんだろうと読み進めた。そしたら出身地出てくるやん!商店街も、会館も。天狗の後ろ側のことまで(笑)とり天のお店も(笑)
    ニヤけながら読んだな〜。
    ただ、天童の独白で不倫の事については何もなかったのは何でだろう、プライバシーを晒された歯科医の女性の死は???
    ?がすごく残る。和枝もあの洗脳主犯の女性を連想させられた。ただ、最後のタオルの掛け合いは「おお!」ってなった。

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    2026年05月30日
  • 存在のすべてを

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    日数はかかったけど、ちょこちょこ読みたくなる本でした。隙間時間を見つけて読みました。
    ずっとバックに入れていた本。

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    2026年05月25日
  • 踊りつかれて

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    今やSNSを使用していない人間はほぼいないんじゃないかと言うほど皆がSNSを利用し、そして簡単に発信者となれる。簡単に自分の意見や考えを発信できてしまうSNSとの「正しい」向き合い方は何なのか。そして本来SNSはどうあるべきものなのかを考えさせられた作品だった。今でも誹謗中傷は続いており、SNSの持つ力が加速しているので、自分一人だけでも改めてSNSとの向き合い方、他人と自分の正義が違う際の向き合い方を改めたいと思う。

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    2026年05月23日
  • 存在のすべてを

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    ネタバレ

    愛ってすごいなぁ。
    本当に、産みの親とか血縁とか
    分かるけど、育ての親だって本当に
    本当に愛があるんだなぁ。

    自分が、親だったらまた違った視点だった
    かもしれない。
    兄以外、みんなに幸せになってもらいたいと
    思った。こんなにもみんなが
    亮くんに対する愛情が深くて、またその
    育ての親も祖父祖母も、、、

    最初らへん混乱したけど、
    これは一気読みだな。
    通勤時間に読んでたから、誰だ?これは?
    みたいになってしまったんだな、、、
    一気読みをお勧めします!!!

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    2026年05月23日
  • 起点

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    550円で本が読めるのは魅力的です。
    ただ、それだけの面白さがあるかというと個人的にはなかったです。
    普段本を読まない人にとって、手に取りやすい金額で読書へのきっかけを作ってくれると感じた一冊でした。

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    2026年05月22日
  • 罪の声

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    事実は小説よりも奇なりという事で、実際の事件の方が遥かに魅力的だという事を逆説的に証明してるような作品でした。

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    2026年05月18日
  • 崩壊

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    正直登場人物が多いので整理しないとよく分からなくなる。結構ややこしさを感じた。

    でもお金をきっかけに人間関係、信頼関係がどんどん崩れてしまう様はよく分かった… 一度裏切られると人は疑心暗鬼になる。

    大事なものを見失いたくないと感じさせられた。



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    2026年05月14日
  • 騙し絵の牙

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    冒頭で主人公速水輝也が登場する場面、速水の 容姿があまりにも大泉洋とそっくりなので「あてがき」?と思ったらその通りだった。
    小説を愛する編集者という顔と退職後の鮮やかな転身をかけて騙し絵の牙というタイトルだということが最後の最後にわかる。
    日曜劇場を読む感覚で楽しめたが最後に速水にそんなに腹黒な一面を持たせなくてもいいのではと思った。

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    2026年05月13日
  • 盤上のアルファ

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    棋士を取材する記者の仕事とはこういうものかと興味深くもあり、さくさく読めた。真田が現実離れと思いつつも愛さずにはいられないキャラ。終盤まさかの展開で秋葉と同じくやられた感が。よい読物でした。

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    2026年04月30日
  • 騙し絵の牙

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    エンタメとしての楽しさと、どこに伏線が張られているんだろうというドキドキを両方味合わせくれる一冊です。
    出版業界の苦悩を凝縮したような話で、紙媒体の売上が低迷していく中で、どう売上を伸ばしていくかを、面白く描いていています。
    個人的には本は絶対に紙派なので、出版社の方々を心より応援しています。

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    2026年04月29日
  • 罪の声

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    『子どもを犯罪に巻き込めば、その分、社会から希望が奪われる。「ギン萬事件」の罪とは、ある一家の子どもの人生を粉々にしたことだ。』

    テープに使われた3人の子供
    被害者である彼らの歩んできたその後の悲しい人生

    俊也と阿久津が、同時期に別々の局面から「真実」へと辿りついていく

    『金がほしいわけでもなく、権力や資本主義に一矢報いるためでもなく、ただ砂上の楼閣を建てるためだけに青酸菓子をばら撒いたとでも言うのか』
    記者としての阿久津の苛立ち

    「事件を起こして、あなたの言う“社会”を見せて、世の中は変わったんですか?」
    「あなたには正義がない」

    被害者であり、巻き込まれた子ども
    特に、翻訳家にな

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    2026年04月25日
  • 罪の声

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    グリコ・森永事件をモチーフにした小説。犯罪に巻き込まれた子供のその後の人生や家族としての責任の取り方を考える。大人としての正しさみたいなものを改めて考える必要を感じた。

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    2026年04月15日
  • 罪の声

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    未解決事件に新聞記者とテーラーの2人の主人公が迫るミステリー。
    本作は未解決事件であるグリコ森永事件をベースに30年後に主人公2人の視点で、次第に事件の真実が明らかになっていく…
    実際のグリコ森永事件も同じような裏があったのかなと思うほどリアルな設定。
    登場人物の人間関係も濃密で、読み応え抜群の一冊。

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    2026年03月30日
  • 崩壊

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    いろんな家庭の崩壊がでてくる話だった
    バラバラに崩れるっていうよりはヒビがちょっと入って徐々に崩れていく感じ

    疑心暗鬼で人間が自滅していく
    って書いてあったけどそれだけじゃないよなあと思って
    ひとことで言いづらい作品だった
    けど家族についてはよく考えさせられる

    自責の念で親を支援したり
    密告した被害者に恨みを持ったり
    また人の心は単純ではなくていろんな感情が浮かぶってことか

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    2026年03月19日