塩田武士のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
エンタメとして良し
エンタメ小説としては割と面白かったです。
取材をしっかりしていることもよく伝わり、アニメの現場を描いた
フィクション作品としてはかなり完成度が高いと思いました。
少なくとも"現在まで"を描いた部分では、現実との大きな齟齬は見当たらなかったと思います。
ただし、コロナ後の未来を描いた後半については色々と気になるところもありました。
たとえば、デジタル作画は作品のクオリティそのものには寄与する部分が少なく、少なくとも現場の制作側にとっては導入のための課題の方が多すぎる点が無視されています。
それで -
ネタバレ 購入済み
罪の声を読んで
映画で公開される事を知った後に漫画を知りました。映画のチラシを見て気になっていたので漫画を読み物語に入り込み一気読みをしました。星野源さんの役と漫画の中の役はイメージが違いますがどんなふうに演じるのか楽しみになってます‼️
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Posted by ブクログ
大阪の中堅(?)新聞社、上方新聞の記者である武井は、ある日曜にボーッとしていたところを、上司の寺内に捕まる。そこで突然、組合の教宣部長を任命されるが、そもそも組合とは何をするものなのか…。
塩田武士を読んでみたいと思って買ったものの、相変わらず何も考えずにあらすじも読まずに手にとったので、「あれ?応援団とちゃうんかい?」というのが最初の印象である。よく見たら「団交」と書いてあったな。
書き始めは、若干「雑」であるため、「七分丈がまだ立っていた」と服装で人物を描写するなど、誰のことやねん?という書き方が引っかかる。
それも、組合の12人の同士と会うまでの話。そこからは全キャラクターが例外な -
Posted by ブクログ
まったくの個人的事情から書かせて頂くと、もう10年近く前、労働組合のない会社から組合活動が真っ赤に燃え上がる会社に転職しました。身の回りの単語すべてが不可解で、オルグなんてきっと怪しげな集まりなんだろうと新人ほぼ全員でサボって怒られた、なんて事もありました。
あの頃この本に接していたら、もうちょっと上手く立ち回れたかなあ、と(笑)。労使交渉という取っつきにくい分野に果敢に手を出したエンターテイメント小説です。政治的に何か訴えるわけではなく、一方で活動の時代錯誤感を嗤うわけでもなく、ただひたすら読み物に徹する姿勢はこのジャンルではむしろ稀有と言ってよく、純粋に面白く、ためになりました。
ただ