塩田武士のレビュー一覧
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映画も観たくなりました
塩田武士さんの小説にある歪み。
今回も遺憾なく発揮されており、一気読みしていまいました。
「罪の声」「デルタの羊」「歪んだ波紋」と読んでいますが、未知の領域へ丁寧な取材がなされたと感じるわざとらしくない文章に好奇心が止まらず、読み進めることが出来ました。
映画の登場人物相関図を見るとかなり内容が変わっているようですが、それはそれとして楽しみたい! -
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罪の声
どこまで真実でどこからファクションかわからないくらいにリアルな設定と展開で話に引き込まれました。終わりに近づくに連れて、読み終わってしまうのがもったいない気持ちになりました。
色々と考えさせられる部分もあり、読んだあとの余韻で2回楽しめた作品でした。 -
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原作の良さを十分に伝えている
塩田武士の原作がとても面白かったのでコミカライズするとどのようになるのかと興味を持って読んでみた。丁寧な絵柄で原作の良さを十分に伝えている。文字にすると半ページ使って表現するところを、漫画の一コマで表現しているようなシーもあって、漫画の絵の表現力を改めて感じた。
ストーリーに関しては原作が優れているので言うことはない。 -
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アニメに詳しくなくても面白い
アニメに詳しくないので、少し不安でスタートしましたが、全くの杞憂でした。
前半から後半に移行するところで???となったのですが、!!!となり面白い仕掛けでした。
これからアニメ業界にも興味が湧きそうです。 -
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まさに同世代
タイガース優勝が小学6年生でした。
事件のことをもちろん覚えていますが、関西に住んでいながらどこか遠いところのお話のようでした。
犯人側に共感している自分もいたように思います。
そんな歴史の事件が、読んだ時から親近感を覚えるようになりました。年齢を重ね、家族を持つなどの人生を経てきた自分にも全く関係は無かったとは言い切れない。そんな気持ちにさせられる引き込まれる作品でした。犯罪は人間が犯している、当たり前ですが痛感しました。
映画のキャスト発表前に読んだ方が良かったのかどうだか、映像が浮かんでしまいました。 -
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映画の予習に読みました
これから公開される映画の予習に読んでみましたが、面白くて一気読みでした。過去に一体何があってこの事件が起きたのか。めちゃめちゃ気になるので原作小説も読んでみようと思います。
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エピローグは自室で読んで
昭和の未解決事件を追う新聞記者と肉親が犯罪者ではないかと不安を抱える男性、二つの動線が一つに繋がってからラストまでは一気読み
筆力に圧倒されました
エピローグはティッシュ必需品 あーこれ入力している間にも涙がこみ上げてくる 感動しました