塩田武士のレビュー一覧

  • 盤上のアルファ

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    唐突な膝カックンに、思わせぶりな内股透かし。会話の妙で引き込まれて、気付いた頃には勝負の綾に絡め取られる。
    面白かったなー

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    2020年10月12日
  • 罪の声

    ネタバレ 購入済み

    罪の声

    感動した。2020年の秋に映画があると言う事なので、必ず観に行きます。楽しみにしています。

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    2020年09月09日
  • 盤上のアルファ

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    これは面白かった!
    ユーモアあり、涙あり。
    局面を再現して欲しいですね。
    将棋を指していた頃を思い出しました。

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    2020年01月12日
  • 盤上に散る

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    まさかの続編から読むという。。
    でも、とっっても面白かった。YASUSHIの詩が面白過ぎてめっちゃ好き!
    流れるような文章とセリフの受け答えが楽しすぎて読みながら何度も笑ってしまう。
    のに、最後はすっと心の中があったかくなるような感動があって、とても好きお話しやった。
    次は、ちゃんと前作を読もう!

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    2019年12月19日
  • 罪の声 昭和最大の未解決事件(1)

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    表題にもある昭和最大の未解決事件・グリコ森永事件。
    もう、30年以上前の事件をモチーフに、大胆な仮説も交えたミステリー。

    主人公(曽根 俊也)は、テーラーを営んでいたが、ある日、父の遺品から、過去の大事件のカギとなる手帳とカセットテープを発見した。

    しかも、そのテープに録音されていたのは、幼い頃の自分の声。その内容は、犯人が事件に利用していたものであった。自分の父は、あの事件の関係者なのか?

    疑惑が疑惑を生む展開に、ハラハラドキドキします。
    やがて、舞台はイギリスへ。
    果たして、どの様な展開が待っているのか?

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    2019年10月26日
  • 罪の声

    購入済み

    エピローグは自室で読んで

    昭和の未解決事件を追う新聞記者と肉親が犯罪者ではないかと不安を抱える男性、二つの動線が一つに繋がってからラストまでは一気読み
    筆力に圧倒されました
    エピローグはティッシュ必需品 あーこれ入力している間にも涙がこみ上げてくる 感動しました

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    2019年07月30日
  • 拳に聞け!

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    ネタバレ

    読み終わった時。思わず何かに挑戦したくなる作品。胸が熱くなる。文字通り命がけで取り組む姿が美しいのだと、結果だけが全てではないと教えられた。

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    2018年08月30日
  • 拳に聞け!

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    サイン本に釣られて購入しただけなのに。ツボでした。

    芸人の話もボクシングの話も今やあちこちに転がっていて、ちっとも珍しくはありません。冒頭では『火花』や『笑う招き猫』を思い出し、二人組の便利屋が登場すると『まほろ駅前多田便利軒』、そしてその後は当然『ボックス!』を思い出す。下町の雰囲気に『泣いたらアカンで通天閣』が頭をよぎり、ところどころ『戸村飯店 青春100連発』まで連想する。それなのに、寄せ集め感はゼロ。ちょっとそこいらにはおらんぐらい素直な少年の夢に大人が乗っかりまくって、みんなが再び夢を追いかける。読み終えたときには彼らと一緒に3年間を過ごした気持ちに。

    読み手を置いてけぼりにしな

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    2018年07月30日
  • 崩壊

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    市議会議長の殺害。ベテラン警察官、本宮はパートナーの若手女性警官、優子と事件を追う。警察官を主人公とするよくある殺人捜査ミステリーかと思いきや、ストーリーの軸となるのは推理ミステリーではなく、登場人物たちの人間ドラマ。

    捜査の進展とともに明らかになる本宮、優子、容疑者、被害者の家庭環境。そんな4人の過去が微妙に絡み合い、最後にピタッとはまり合う。彼らの人生には経済力や男女関係、家族の死など「崩壊」のターニングポイントがあった。それを乗り越えた者と乗り越えられなかった者の差が殺人につながった。

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    2017年11月30日
  • 雪の香り

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    ネタバレ

    2017/8/28 ジュンク堂神戸住吉店にて購入。
    2018/9/6〜9/11

    「罪の声」で名前を知った塩田さんの初読み。舞台である京都北山、宝ヶ池あたりは自分も学生時代によく行ったところ。その懐かしさだけでなく、スリリングな展開に引き込まれる。上手い作家さんだ。また1人、Must Read作家が増えた。

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    2018年09月11日
  • 踊りつかれて

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    ネットの中傷で芸人が自殺、悪質な投稿をした83人をさらす。その人たちの一瞬の人生の変化がとにかく怖い冒頭だった。その後全員どうなったかを知りたくなる誰にでもある野次馬心…
    今SNSをやっている人は冒頭だけでも読むべきだと思ってしまう。結局こんな恐ろしい事態になっても、他に興味のひく話題があがればすぐに流れてしまう。教訓になるのは一瞬。それでも一度ネット上に投下されたものは消えないし、その後の人生も続いていく。
    被告人の瀬尾と美月、天童の繋がりがわかる後半も面白かったけど、とにかく前半の衝撃だけで読んで良かったと思う一冊。

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    2026年04月09日
  • 踊りつかれて

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     匿名だからと思ってネットで無責任な噂を流した市中の人々が、逆に実名をさらされて被害者になる。自業自得といえばその通りだが、それにしてもあまりに悲惨な反撃にあってしまう。それを仕掛けた瀬尾という人物の人柄、30年前からの日とのつながりが解き明かされてゆく。読み応えのある社会派の小説だった。

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    2026年04月06日
  • 踊りつかれて

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    ネタバレ

    久代奏が関係各所に話聞きに行く場面が間延びしており、発言と人物が一致できなくなったりと混乱する部分があったが、彼らのコメントが若干の伏線?張られており、最後につながっていくところでスッキリ。

    天童ショージの独白の部分はしんどかったな。実際に誹謗中傷を受けて自殺してしまう人の最期はこんな感じの幻覚をみてしまうのか。
    SNSで発信する人は読んで欲しい。
    匿名で一人の相手に罵詈雑言なんて厳罰化モンだよ。

    最後のタオル渡すシーン泣けました。

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    2026年04月02日
  • 踊りつかれて

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    ネタバレ

    読み進めていくうちに、なぜそこまでの行動に至ったのか、背景が徐々に明らかになっていく
    私は読者として
    「こんなふうに誰かを大事に思っていたら、壊されたときに普通じゃいられないよな…」
    っていう感覚にスッと入ってしまった

    でも同時に、そこが一番怖いポイントでもあって。
    “優しさ”とか“愛情”みたいなものが、そのまま復讐のエネルギーに転化してしまう構造になってる

    そういう感情のコントロールをしながら読んだ
    ブレーキをかけながらじゃないと
    読み進められないと思った

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    2026年03月31日
  • 罪の声

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    事件の真相が明らかになるにつれ、犯人側の動機にはどこか冷めてしまった。「そんな理由のために?」と、身勝手な論理に共感しきれない部分が多かった。しかし、その一方で、犯罪の声として利用された子供たちのその後の人生があまりに壮絶で、言葉を失った。親や大人たちの身勝手な執念によって、平穏な生活を奪われた彼らの人生に胸が締め付けられ、思わず涙がこぼれそうになった。

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    2026年03月30日
  • 踊りつかれて

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    ネタバレ

    SNSの誹謗中傷で命を絶った天才芸人と、週刊誌の虚偽記事で姿を消した伝説の歌姫。突然、彼らを追い詰めた匿名の人間たちの個人情報を晒す「宣戦布告」が謎の人物によって投下される——。



    SNSの苛烈な誹謗中傷で命を絶った天才芸人、天童ショージ。そして、週刊誌の虚偽記事によって表舞台から姿を消した伝説の歌姫、奥田美月。彼らが持っていた圧倒的な才能や、表現に対する純粋な情熱という「美しさ」は、匿名の言葉という無責任な暴力によって、いとも簡単に砕け散ってしまった。

    フェイクニュースが蔓延する現代社会において、情報の発信源(ソース)を確認する重要性は誰もが頭では理解している。にもかかわらず、その習慣

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    2026年03月30日
  • 踊りつかれて

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    ネタバレ

    83人のネット私刑のその後の話かと思いきや
    2人の天才の過去を辿っていく感じ。

    言葉というものは手軽なコミニュケーションのひとつだけど、
    相手を死に追いやるほどの武器にもなり、
    攻撃する相手にも家族が、大切な人が
    いるという想像力を一人ひとりが持つべきだと感じた。

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    2026年03月30日
  • 罪の声

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    グリコ•森永事件を題材にした小説。警察とか会社への恨みを犯罪で返すのはアウトだけどじゃあどうすればいいん被害者きつすぎない?

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    2026年03月29日
  • 踊りつかれて

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    誹謗中傷、炎上が日常茶飯に起こっていて、当たり前の風景となっているこの現代は、冷静に考えて異常ではないかと今更思う。
    SNSやマスコミの扱い方を慎重にと痛感するのはもちろん、人間ドラマは圧巻でした。

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    2026年03月26日
  • 罪の声

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    日本企業を対象に行われた脅迫事件。その際に使われたテープの声と自分の声が全く一緒だった。事件に利用された子ども達、そして巻き込まれた家族達。人に振り回され崩れていく人生。そんなのってやるせなさすぎる。
    新聞記者の阿久津と関係者の曽根が事件を明らかにしていくとともに、犯人の稚拙さ、巻き込まれた人々の無念が伝わってくる。
    これが実際にあった、グリコ・森永事件に基づいて描かれていたことに驚いたと共に、知らなかった事件でこれから知りたいと強く感じた。

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    2026年03月24日