塩田武士のレビュー一覧

  • 【無料お試し版】『デルタの羊』試し読み&雑誌ダ・ヴィンチ<『デルタの羊』刊行記念特別企画>記事付(著者インタビュー/特別対談 作家・塩田武士×声優・速水奨/アニメ関係者の声!)

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    唯一世界的競争力を持っていると

    ★★★★★
    冒頭部分が異世界転生ラノベ風の物語だったので、びっくりしたが読み進めていったら「ああそうだったのか」と納得した。モノづくりがどんどんだめになってゆく日本で唯一世界的競争力を持っているというアニメづくりが、このような過酷な労働を主なっている人達に支えられている ということを改めて感じた。このままでは日本に残された唯一のものづくりであるアニメもそう遠くない将来だめになってしまいそうな気がする。本作はそのような問題提起をするのに、とても適した作品である。

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    2022年02月03日
  • 罪の声

    映画から小説にきたが面白い

    本は苦手で、いままで活字を遠ざけて生きてきたが、映画を見た後だからか、情景が浮かびやすく面白い。

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    2022年01月18日
  • 氷の仮面

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    ネタバレ

    『何かに期待をするのは、とっくの昔に止めたはずだ。でも、何も望んでいなくても、こうして傷つけられることもある。』

    『そのまま記憶が蒸発すればいい』

    『みんな偽物。どんなにあがいたって本物の女には敵わない』

    彼女の言葉。
    どうにもならない現実、苦悩、孤独、怒り、葛藤など、丁寧に書かれているのでとても苦しかったが、一気読みした。

    彼女もまた、自分が思う男と女という性、男らしさ、女らしさというものを言葉にしないまでも、他人に押し付けていたという事実に落胆する。

    感情の機微が秀逸。

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    2021年12月13日
  • 【無料お試し版】『デルタの羊』試し読み&雑誌ダ・ヴィンチ<『デルタの羊』刊行記念特別企画>記事付(著者インタビュー/特別対談 作家・塩田武士×声優・速水奨/アニメ関係者の声!)

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    多角的な視点から考えられる

    様々なテーマから物語が構成させられているといっても過言ではない作品の「デルタの羊」。日本のアニメに関する並々ならぬ熱意と将来への展望と心配は本気そのものであり、読者を自然と作品の世界に引き込む力を持っていると思われる。

    #ドキドキハラハラ

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    2021年12月04日
  • デルタの羊

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    アニメってこう作られてるんだ!という裏側を知れる楽しさと、人物のあらゆる困難を乗り越えて作られるアニメに対する思いがとても込められていることと、ストーリーの展開が好き。結論とても良かった

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    2021年10月17日
  • デルタの羊

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     アニメ製作業界の抱える問題と、製作に人生を懸ける人たちの情熱と苦悩をリアルに描くお仕事小説。
              ◇
     アニメ製作プロデューサー・渡瀬智哉は、念願だったSF小説『アルカディアの翼』のテレビアニメ化に着手する決心をした。まず3年かけて原作小説『アルカディアの翼』の作者を説得し、テレビアニメ製作委員会を組織するところまでこぎつけた
     ところが制作会社の買収問題や、原作者の希望で主演予定だった声優のスキャンダルが発覚し、計画は頓挫してしまう。
     そして渡瀬の盟友の文月の方も出資者の撤退や制作スタジオの倒産で打つ手がなくなり、失意のうちに郷里に帰ってしまった。
     八方塞がりに見えた渡

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    2021年11月24日
  • 罪の声 昭和最大の未解決事件(3)

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    シリーズ、第三弾にして、完結編。
    昭和最大の未解決事件、『ギンガ・満堂事件』。

    新聞記者・阿久津は、所在が判明した犯人グループの1人と遂に対峙する。

    また、同じ加害者遺族の悲惨な末路を知り、自身の罪に苦悩する。

    罪を追う者と、罪を負う者。
    2人が会合する時、新たな運命が扉を開ける。

    生島親子に、幸多かれと祈ります。

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    2021年08月18日
  • 罪の声 昭和最大の未解決事件(2)

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    シリーズ、第二弾。
    昭和最大の未解決事件、『ギンガ・満堂事件』。
    犯行に使われた子供の声は、自分の声であった...

    テーラーを営む曽根 俊也は、伯父の達雄のはんこうの関与、そして自分以外に2人の子供の存在を知る。果たして、彼らの行方は...

    一方、事件を追う新聞記者・阿久津 英士は、イギリスに飛ぶ。
    そして、彼にもたらされた重要な情報とは?

    いよいよ、展開に進み、緊迫して来ましたね。

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    2021年08月18日
  • 氷の仮面

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    「氷の仮面」塩田武士 著

    0.著書より
    「純白のウエディングドレスのように、
     人間の心が一色に染まることはほとんどない。」

    「女になるのが、わたしの人生の前半なら、
     後半は人として何を残すのか?考えなああかんと思って」

    1.購読動機
    「罪の声」で惚れてしまったため。
    ※映画は視聴なし。文字と行間の世界です。

    2.「氷の仮面」の装丁
    性同一障害で悩む1人の青年が、成人して女性として生きるまでの物語です。

    読み終えて「装丁」を眺めて。
    ひとりの女性が太陽を向いてたっています。
    こちらには、背中が見えているだけです。

    私には、
    「わたしは、わたしの全てを世界に対して見せる
     ことより

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    2021年07月18日
  • 盤上のアルファ

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    33歳・独身男たちの、崖っぷちで熱い将棋物語
    将棋しかない無職の真田は、将棋に嫌気を指す新聞記者の秋葉と出会い頭に喧嘩。それを機に、秋葉の家へ転がり込む。騒がしい同居生活を送りながら、真田はプロ棋士を目指して3ヶ月後の試験対局に挑む。

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    2021年07月06日
  • 罪の声 昭和最大の未解決事件(1)

    k

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    素晴らしい

    人物の心理描写なども漫画ならで歯の伝わり方でとても面白いますます次の展開が気になる。事件の詳細も細かく伝わりやすい

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    2021年07月02日
  • 罪の声 昭和最大の未解決事件(3)

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    事件の真相が見れて良かった。良かった。
    子供たちを犯罪に巻き込むなんて
    (・`A´・)ダメ、ゼッタイ!!
    次はこれの映画観る。

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    2021年06月05日
  • 騙し絵の牙

    購入済み

    映画も観たくなりました

    塩田武士さんの小説にある歪み。
    今回も遺憾なく発揮されており、一気読みしていまいました。
    「罪の声」「デルタの羊」「歪んだ波紋」と読んでいますが、未知の領域へ丁寧な取材がなされたと感じるわざとらしくない文章に好奇心が止まらず、読み進めることが出来ました。
    映画の登場人物相関図を見るとかなり内容が変わっているようですが、それはそれとして楽しみたい!

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    2021年05月18日
  • デルタの羊

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    1つの作品対する想いや仕事への想いなど、感心・共感できる内容が多かった。
    アニメーターには独自通貨があるところや、プロとしての仕事振りに見習いたいところも多かった。
    物語の展開が章を重ねるごとにバラバラだったものが密度が濃く一緒になっていく展開も◎
    1つだけ欠点をあげるとすれば物語の背景、動機となる序章部分が半分くらいあり、もう少し本質が始まってからの展開を長く楽しみたかった。
    結末を知った上でもう一度読み返したい本。

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    2021年05月08日
  • 女神のタクト

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    職と男を失った女性のお話
    傷心旅行?で行った神戸であった老人から頼まれたバイトを引き受けて・・・
    何よりこの主人公の女性がよかったです
    周りの人物たちもみな個性があってとてもよかったです
    それに加えて物語もすいすい展開されました
    主人公はバイトをなしとげ試用社員として楽団の再建に奔走する姿に楽しませてもらいました

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    2021年03月11日
  • 女神のタクト

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    爽快なシーンと、自分と重なる後悔のシーンと、まるで波のような音楽のようなリズムで進んでいくこの本に、とても元気をもらいました。

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    2021年03月08日
  • 罪の声

    M

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    罪の声

    どこまで真実でどこからファクションかわからないくらいにリアルな設定と展開で話に引き込まれました。終わりに近づくに連れて、読み終わってしまうのがもったいない気持ちになりました。
    色々と考えさせられる部分もあり、読んだあとの余韻で2回楽しめた作品でした。

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    2020年11月25日
  • 罪の声 昭和最大の未解決事件(1)

    購入済み

    原作の良さを十分に伝えている

    塩田武士の原作がとても面白かったのでコミカライズするとどのようになるのかと興味を持って読んでみた。丁寧な絵柄で原作の良さを十分に伝えている。文字にすると半ページ使って表現するところを、漫画の一コマで表現しているようなシーもあって、漫画の絵の表現力を改めて感じた。
    ストーリーに関しては原作が優れているので言うことはない。

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    2020年11月02日
  • デルタの羊

    購入済み

    アニメに詳しくなくても面白い

    アニメに詳しくないので、少し不安でスタートしましたが、全くの杞憂でした。
    前半から後半に移行するところで???となったのですが、!!!となり面白い仕掛けでした。
    これからアニメ業界にも興味が湧きそうです。

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    2020年10月29日
  • 罪の声

    購入済み

    まさに同世代

    タイガース優勝が小学6年生でした。
    事件のことをもちろん覚えていますが、関西に住んでいながらどこか遠いところのお話のようでした。
    犯人側に共感している自分もいたように思います。
    そんな歴史の事件が、読んだ時から親近感を覚えるようになりました。年齢を重ね、家族を持つなどの人生を経てきた自分にも全く関係は無かったとは言い切れない。そんな気持ちにさせられる引き込まれる作品でした。犯罪は人間が犯している、当たり前ですが痛感しました。

    映画のキャスト発表前に読んだ方が良かったのかどうだか、映像が浮かんでしまいました。

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    2020年10月20日