濱野大道のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレオリバー・ストーン監督の映画「スノーデン」を補完しようと読んでみた。
本書の前半は、映画の香港でのシーンそのままだ。本書を読んで、スノーデンの決意、その貴重な情報をいかに効果的に世に問うかに煩悶とする<ガーディアン>陣営の苦悩が良く理解できた。本書を読んで、映画を再度見直したくなった。
映画ではジョセフ・ゴードン=レヴィットが実に人間味のあるスノーデン像を演じきっていて、実物以上の好人物と思って観ていたが、本物のスノーデンも実に知的で思慮深く、なにより覚悟が素晴らしい。
言葉のひと言ひと言が、実に深い!
「マスメディアの自由闊達な精神の保持とインターネットの自由のために戦ってくださ -
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Posted by ブクログ
総括してみれば、自分探しに友人と日本に小金稼ぎに来た若い英国女性が、勤めた外人スナックの悪質な客に引っ掛かり、薬物を投与され準強姦された際に運悪く死亡した、ということだ。
在日2世の犯人の生い立ちなどを詳細に書いているが、何ら特別なことはなく、日本人なら軽く流す内容だろう。
英国人である著者が同国人向けに、あたかも秘匿された日本の暗部のように書いているだけだ。
行方不明者が年間数万人いるなかで、英国人だからといって特別扱いしなかったことに対して当時の警察を批判するのは難しい。
犯人が過去に同様の犯罪を犯したときに捕まえていれば、というのは結果論でしかない。
特別な圧力でもない限り警察組織が -
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Posted by ブクログ
世界を震撼させた告発の全容がこの一冊です。
スノーデンがNSAの内部情報を告発するに至った経緯とその内容の一部が書かれています。
ただし、この一冊はNSA秘密裏に行っていた監視のみを告発した一冊ではありません。政府と癒着し、真実を報じれないジャーナリズム、都合の悪いことは力づくで押さえ込もうとする政府権力に対する告発であり、挑戦の一冊であると思います。
ただ、告発内容が専門用語や暗号だったりするので読みにくいですし、英語も読めなかったりする部分があったので、ちゃんと解説や日本語に直した資料を添えて欲しかった。
秘密保護法の可決や、日本版NSAの設立の動きのある日本だからこそ今一読して考える