黒い迷宮 ルーシー・ブラックマン事件15年目の真実

黒い迷宮 ルーシー・ブラックマン事件15年目の真実

あの蒸し暑い夏の夜、彼女は東京の路上から永遠に消えた――2000年7月、六本木でホステスとして働いていた元英国航空の客室乗務員ルーシー・ブラックマン(21)が、突然消息を絶った。失踪当初から事件を追い続けた英紙《ザ・タイムズ》の東京支局長が、日英豪関係者への10年越しの取材で真相に迫る。滞日20年、日本を知り尽くした著者にしか書き得なかった底知れぬ闇とは? 複雑に絡み合う背景を丹念に解きほぐして「文学」にまで昇華させ、海外で絶賛を浴びた犯罪ノンフィクション。著者が事件現場のその後を訪ねる日本版あとがき収録。

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黒い迷宮 ルーシー・ブラックマン事件15年目の真実 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    Netflix「警視庁捜査一課 ルーシー・ブラックマン事件」
    を見た人は必読の一冊。

    外国人女性だけでなく、日本人女性も被害に遭っていたのに
    長年犯行が露呈しなかったのは何故か。

    弁護団や出版社を巻き込んで自費で反論本まで出したのは何故か。

    自分の糞を咥えて死んだ大企業役員の存在は何を意味する

    0
    2024年05月28日

    Posted by ブクログ

    知ってるようで知らない事件。
    人が死んでも自分の欲求を止められない恐ろしさ。
    イギリス人のCAだから動いたという警察の差別意識。
    明るみに出ない事件はもっともっと多いはずだと思うと、心底ウンザリする。

    0
    2016年11月03日

    Posted by ブクログ

    2000年7月、六本木でホステスとして働いていた元英国航空の客室乗務員ルーシー・ブラックマンが、突然消息を絶った。失踪当初から事件を追い続けた英紙《ザ・タイムズ》の東京支局長が、日英豪関係者への10年越しの取材で真相に迫る。
    この内容は、すごい取材ですね。
    著者がイギリス人ってビックリするぐらい日本

    0
    2016年09月21日

    Posted by ブクログ

    社会人としてのキャリアの大半を東京で過ごしている1968年生まれの英国人記者によるルーシー・ブラックマン事件に関する記録。

    単なる犯罪・裁判記録というより、多くの関係者に対するインタビューを中心とする緻密な調査を時系列で再構築することで、サスペンスやミステリーを読んでいるかの錯覚に陥る。

    ルーシ

    0
    2016年02月22日

    Posted by ブクログ

    六本木、日本で唯一ガイジンであることを忘れられる場所。外国人と遊びたい外国人、外国人と遊びたい日本人、そして日本人=外国人目当ての女性と遊びたい外国人の男が集まる街。そこで目立つ3つの集団は主に客引きのアフリカ人、六本木ガールズと呼ばれる外国人狙いの日本人女性そしてダンサーやストリッパーやホステスと

    0
    2016年01月24日

    Posted by ブクログ

     これに星5を付けることに、心理的な抵抗がある。
     英国から日本に来た若い女性が行方不明になり、家族がやってきて探してくれるように訴える。
     やがて捜査が進み、女性は遺体で発見される。

     この、実際に起きた事件が特異なのは、家族が、事件解決に向けて戦略的な動きを見せた、ということのように思える。よ

    0
    2015年11月05日

    Posted by ブクログ

    六本木のクラブで働いていたイギリス人女性が行方不明になり、三浦半島で遺体となって発見された事件。今となっては、この程度の記憶しかなく犯人の名前すらすぐに思い出せない。

    犯人は在日韓国人の織原城二。在日韓国人であることを日本のマスコミが報じたかどうかも記憶が曖昧だ。
    事件は、2000年に起きているが

    0
    2015年07月31日

    Posted by ブクログ

    あのルーシー・ブラックマン事件。私は家族で並んで記者会見している図を覚えていて、父親が頑張っているのだなと。

    その父親の、行動力が無ければわからなかった事実、警官があれだけ動かなかっただろうし、ブレア首相まで事件解決を日本に要請することも無かったのだろう。その類まれな行動力と、一方で、到底品行方正

    0
    2015年07月15日

    Posted by ブクログ

    [大都会の沼地に、足を取られて]「六本木でホステスとして働く元英国航空の客室乗務員のイギリス人女性が、突如謎の失踪ーー」。世紀末を控えた日本でスキャンダラスに報じられたルーシー・ブラックマン事件の内幕と関係者の心の内を探ったノンフィクション作品。一次資料や関係者の資料を基にしながら、事件に潜む数々の

    0
    2015年06月12日

    Posted by ブクログ

    圧倒的熱量。
    本書を読み終えて呆然としている。
    一人の英国人女性の失踪と、その顛末が徹底的に描かれていて目眩がしそうだ。
    犯人と被害者、その間に何があったのか。
    これをルポ、しかも小説風にして出す力量に恐れ入った。

    0
    2024年04月19日

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