AI監獄ウイグル(新潮文庫)

AI監獄ウイグル(新潮文庫)

小説・文芸
1,100円 (税込)

5pt

4.3

中国新疆ウイグル自治区には、ホロコースト以来、史上最大規模の少数民族の強制収容所が作られた。収容されるのは、AIに将来犯罪者になると「予想」された無実の人たち。数百万台の監視カメラ、身分証のスキャン、SNSからのデータ収集……テクノロジーを駆使した監視網が、ウイグル人への弾圧を強めていく。そしてその先に待つのは――。丹念な取材で隠された真実に迫る衝撃のノンフィクション。(解説・阿古智子)

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

AI監獄ウイグル(新潮文庫) のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ノンフィクションディストピアSF
    ルポ本自体が今まであまり手に取ってこなかったジャンルだったが、友だちと立ち寄ったジュンク堂でネタのつもりで買ったのが正解だった。興味のある題材のそれはやはり面白いのでは。
    全体主義的な政治体制とそれに利用されるテクノロジー、自由主義の顔として対立するはずの国家にありながらカネのために黙認/協力してしまう大企業。そのプレゼンスの多寡に依らず、これまで続いてきた民族や宗教といった概念は分断されるのか、統合されるのか。
    2025年はアイデンティティを見つめる年になるかもしれない。

    0
    2025年04月20日

    Posted by ブクログ

    この日本においても。

    商店街や駅、電車の中まで監視カメラが配置され、
    道路ではNシステムがクルマのナンバーだけでなく運転者や同乗者の顔も常に記録し
    街なかの監視カメラには人の動作から不審者検出する機能が盛り込まれたり
    駅には顔認証改札が導入されたり
    駅を通行する人の顔を前科者や仮出所者のリストと照合しようと企んだり
    健康保険証や運転免許証と合体させて国民IDカードを全国民に常に持ち歩かせようとしていたり
    キャッシュレスやポイントカード、通販に誘導して個々人の購買履歴や趣味嗜好を記録・分析できるようにしたり
    ポイントアプリや健康アプリなどがアプリ起動中だけでなく常に位置情報を取得して、個人の行動を完全に記録していたり。

    本書が暴いた中国のシステムは他人事ではなく、いま日本が目指している姿なのかもしれない

    0
    2025年03月19日

    Posted by ブクログ

    チベット、ウイグル、香港そして台湾と、中共とその親玉である習近平が行う悪行には反吐が出る
    中国の歴史と文化には大いに敬意を表するが、いま中共が行なっている蛮行は許すことができない
    習、トランプ、プーチンは同じ穴のムジナ
    こいつらによって世界の憎悪と分断がさらに進んだ
    ウイグル族の人々の未来に幸多からんことを願う

    0
    2025年08月16日

    Posted by ブクログ

    酷いモンだね。知ってたけど。
    一九八四の世界が、まさにIT技術の進化によって実現されつつある。しかも、こいつ犯罪起こす確率高いから、拘束される世界。

    まあ、まじにやると、このお国がまず隔離されるはずなんだがな。

    なんでここまでやるのかと思うんだが、おそらく、盗賊が易姓革命と正当化してきた文化なのだからではないかと思う。
    正当化であって「正統」でないことを判ってるんだろう。
    油断すれば、ひっくり返される「正当性」。
    俺たちは正しい。なぜなら、「勝った」から。
    正しいゆえに、従わないことは、「悪」である。
    異論は認めない。
    異論は悪であり、正当を脅かすものだから。

    幸せは、個々人にあるものでなく、「正当」の下でこそ実現される「べき」ことなのである。

    だからおそらく、ウイグルに対する行動も、本気なのだろう。
    怖いんだ。「正当性」が脅かされるのが。

    理論理屈は関係ない。自分たちが正しければ、他人からそう評価されていれば、それでいい。

    異なる文化から見れば実にアホな理屈だと思うんだが、ここに、金と権力が入り、金と権力が好きな人は他の文化にも当然いて、これが力を持ってるので、面倒臭い。

    自分たちが、金と権力の側にいつまでもいれると思ってるからではないか。
    そこに入れば、それが「正義」だと思っているのではないか。

    世界中がそうあるべしと行動していることが怖い。

    筆者が、「AI」による監視の怖さを強調してるのがちょっと違和感。怖いのは、「正当性」による支配のような気がして。「AI」はただの道具。

    0
    2024年05月14日

AI監獄ウイグル(新潮文庫) の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

新潮文庫 の最新刊

無料で読める ノンフィクション

ノンフィクション ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す