石川智健のレビュー一覧
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医者の名家の自殺事件と都内での刺殺事件を通して、人間の二面性がよく描かれてる
だれもが心の奥に闇を潜めているが、周囲との関係と自分自身を保つために、それを吐き出して楽になる事はできない
そんな中庸一郎の生き様が家主として断トツに賢くカッコ良く見えてしまったなあ
でも警察の偽証は腑に落ちない、、もっと綺麗に容疑者を落としてほしかったし、できれば舞子のシーンは見せ場なはずだからもっと鮮明にドラマチックに表現してほしかった、、これは個人的な好みだけど、、
ため息に溺れてしまいました、と書いた時に以前そう口走った伊藤の影を見て、もしかしたら障害があっただけでお互い気持ちがあったのではないかとか思ってしまった、けどそのロマンチシズムはあっというまに否定されて悲しかった、現実をみたような最後だったなあ -
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ネタバレ本の帯に惹かれて購入。
帯の通り最後10ページで世界ががらっと変わる。
主人公は刑事。地域の名士である蔵元家で起こった自殺事件の再調査に巻き込まれる。
自殺した指月は、天涯孤独ながら周囲に愛され、医師になり、跡継ぎのいない蔵元家の養子に迎えられた。蔵元家の娘と結婚もし、医師としても申し分なく見えた。
なぜ彼は自殺したのか。本当に自殺なのか。
主人公が暴いていくドロドロの人間関係。
その中で、最後の指月の思いにゾクっとした。
舞子のまっすぐ過ぎる思いも怖いが、指月の方が得体がしれなくて恐ろしい。彼は自分だけが大切だったようだ。
ちょっとした違和感の部分は最後で奇麗に回収していて読み応えがあった。 -
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太平洋戦争の戦時下で連続女性首つり自殺が。そこに疑いを持ったのは吉川澄一。コンビを組むのは警視庁でただ一人の写真室勤務石川光陽。実在の二人が事件を追うミステリー。
伝説の監察官吉川澄一。これを読んで知りました。「吉川線」とかミステリでよくでてくるあれかー、と。そのあたりの実在の人物の人となりがいろいろ盛り込まれていて非常に興味深かったです。
でもミステリとしてはいまいちだったかな。実際のエピソードを盛り込むあまりフィクション部分が浅めな印象。東京大空襲の壮絶さとかはそれは描写にすさまじいものを感じましたが、戦争の記録小説だったり石川光陽の生きざまみたいなものとしては興味深くてもミステリとしては。。
半分くらいの時点で犯人とその動機がなんとなくわかっちゃったし・・・まあどこに着目するかで評価は変わる作品かもしれません。 -
Posted by ブクログ
毎日のように空襲に襲われる戦時下の東京で
美しく着飾った女性の連続首吊りが起きる。
自殺で片付けられていたそれらを
事件として追うことになる二人
警察官であり写真係の石川光陽、
吉川線で有名な内務省技師•吉川澄一、
どちらも実在の人物とのこと。
物語の最後で石川光陽が
3/10の東京大空襲の写真を撮り続けた時の描写があまりに酷く、痛ましく、
そこまでのミステリーの話が
全部吹っ飛んでしまいました。
この戦時下で写真を撮る事に何の意味があるんだという疑問を持ちながら
仕事として撮り続けていた光陽が
最後の大空襲時のシーンで
魂の叫びをあげながら
撮り続ける様は圧巻です。
戦時下でいかなる迫害を受けても
エレガンスでありたいという
女性たちの美への執念。
捜査の手法を蓄積して精度を上げ、
世の中を良くしたいという吉川。
そしてこの惨事を有耶無耶にしないために
生きて記録して後世に残すため
ライカで撮り続ける光陽。
究極の状況で生き方を曲げず
自身の天命と向き合う強い人々に
感動しました。
しかし、首吊り事件の謎解きは
途中遅々として話が全く進まず、
ちょっとイライラしてしまったので
星少なめ。。 -
Posted by ブクログ
ホラーは苦手だが
ゾンビ映画は割と好き
たまたまこの本見かけて
本でゾンビ出るの読んだことないなー
というわけで読んでみた
ぜんぜん怖くなかった!
よかった!
夜中でも読めた!
脳内で映像化してたけど
怖くなかった!
結構アカデミックだったからかなぁ
ゾンビとの戦い方が
斬新じゃんと思った
知らんだけで他にもあるのかもだけど
ゾンビ映画で
「ゾンビとは…」なんて観たことない
いやでもそれも知らないだけかな
とにかく
わりとおもしろかった
ゾンビ4.0も考えてほしい
自分じゃ思いつかないし
あらたなゾンビムーブを生んでほしい
とはいえ星はフツーの3つ