感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2021年12月09日
高校生がおこずかい稼ぎ目的で始めたセドリをきっかけに古書店店主と出会い、そこに関わる人達と共に本とは何かを探るお話。
ページ数はとても少なめではあるが、とても読みやすかった。
主人公の少年とその父との過去の出来事、古書店店主の消えた書籍数冊などまだ解決していない部分もあるが、あまり気にならないので...続きを読む続きが予定されているのかなと予想する。
ビブリオミステリというジャンルがあることを初めて知った。
Posted by ブクログ 2021年01月25日
いろいろな本が登場するので、きちんと読んでみたい気持ちにさせられる。ライ麦畑でつかまえてみたいにタイトルを知ってるだけの本だとか。短編ごとに話がまとまってるので読みやすいし、登場人物が少しずつ交流を深めていくのも微笑ましい。次の話も読んでみたい。
Posted by ブクログ 2023年11月29日
登場人物が個性的で、読み進めるごとに愛着がわいてくる。
連作短編かと思いきや、特にそれぞれの話に関連性があるわけでもなし。
各話で気になる要素が残ったりもしているし、登場人物のキャラも立っているので、シリーズ化してほしいなぁ。
Posted by ブクログ 2022年01月18日
「ビブリア古書堂の事件手帖」を読んだすぐ後だったので、同じような感じかと思ったけど、こっちはこっちで登場人物の個性的なところが好き。
登場人物の背景が小出しだから、まだ続きがあるのかな…
Posted by ブクログ 2023年10月27日
なにからなにまで中途半端でもったいない - 石川智健「本と踊れば恋をする」 ★★★☆☆
なんてもったいないんだ。主役の3人はきっちりキャラをつけているけど、活かしきれていない。贋作師と古本探偵の関係を深堀したほうがいいし、それぞれのうんちく的なものをいれればもっと広がっただろう。一話完結ものなんだ...続きを読むから、各話で古本の中身を引用したような展開にすれば魅力的になったのに。何よりも何故本が盗まれたかの謎を全話を通じて縦軸として描かなきゃモヤモヤしたままで終わってしまう。
素材はいい。話もそれぞれを見ればいい。ただ、とおしてみるとやるせない感じですね。
Posted by ブクログ 2020年05月11日
ミステリーってこんなんだっけ…??
そっかそういう恋もあるなぁっては思った。
恋の形は様々だからね。
「本と踊る」っていう言葉はすごく好きです。