岸本葉子のレビュー一覧
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某TV番組の「毒舌先生」の人気もあって、最近は俳句ブームのようです。本書は、エッセイストとして知られる著者が、句会に出席して俳句にチャレンジするようになってからの軌跡が語られています。
わずか17文字にいろいろな思いをめぐらせる過程がいきいきと描き出されていて、おもしろく読みました。Posted by ブクログ -
これを読んだからといって感動するわけでも知識が増えるわけでもないが、電車の中で読んでいると、笑いを我慢しないといけない状況にしばしば落ち込む。
ちょうど、ショージ君シリーズを読んでいる時と似たシチュエーションに巻き込まれるのだ
そういう意味では文章が上手いんだろうなぁPosted by ブクログ -
著者のブータン旅行をとおしてのブータンの人々の様子が興味深い。料理とかお風呂の状況とかの衛生状況を読むとあまり行きたい気持ちにはならなかったが、今はもっと良くなっているらしい。Posted by ブクログ
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1998年時の旅のエッセイということなので、今現在とは結構事情が変わっているものと思われるが、どんな雰囲気の国なのかを知るにはいい一冊。この本の発刊当時よりは気軽に行けるはずなので、一度行ってみたい。Posted by ブクログ
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ブータンが懐かしい。
添乗員さんに、何度も何度も「あの角を曲がったら、レストハウスですよ」と励まされて、登ったタクツァン。最終日にガイドに「オーバーブッキングだから、お前はブータンに残るんだ」とからかわれ続けたこと。またいつの日にか行ってみたい。Posted by ブクログ -
エッセイは好き、嫌いがはっきりと別れる分野だと思う。思考がもろに垂れ流される分、波長が合う、合わないが重要になるのではなかろうか。本書を読んで感じたのは、筆者の様なタイプは(読者として)波長が合ったように思う。読んだ方がいいお勧めの本。などと言うつもりはないが、列車の中で時間が余っている時に軽く読む...続きを読むPosted by ブクログ
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ストレスをためずに過ごすには、物事をプラスの受け止めるのが大事。
なにかいい事あったのかなと思われるような女性を目指す。
40代の独身女性の生き方が垣間みれて興味があった。Posted by ブクログ -
自宅を中心に、毎日の暮らしの中での些細な
(大きなこともあるけど!)出来事についての色々。
作者の考え方とか、感じ方は
すごく共感出来るんだけど…
なんか文章のリズムが合わない感じ。
オチも、自分の中でストンと落ちないし。
同時期に、まとめて何作か読んだけど、
しばらくは、もうイイかなぁ〜。Posted by ブクログ -
一人暮らしを始める時に親友が贈ってくれた本。
独居だからこそ気をつけなければいけないポイントが無駄無く詰まっている。
読みながらそれを「そうかぁ」「なるほど」と納得するんだけど、”予定の無い日をつくる”とか”テーブルにものを置かない”とか分かっているけどなかなか直せないことが多いのが現実。たまに開い...続きを読むPosted by ブクログ -
平凡な女性が感じたり思ったりしたことを描くのに、こんなふうに書くこともできるんだ、とちょっと悔しくも思います。 文才ってGiftなんでしょうか?不公平だな。 共感したのは腹巻の項。おなかとか腰を暖めてゆったり眠りたいのに「伸びますから!」って超タイトなのを勧められても、かえって血行が悪くなるって。...続きを読むPosted by ブクログ
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残念ながら共感できず。
恐らく40代になってから読み返せば、違った風に感じられると思う。
内容は面白くないわけじゃない。でも、だからこそ、今読むべき本じゃなかった。Posted by ブクログ -
はあ〜まじめだなあ〜。と、いつもいつも読むたびに出るのはおなじ感想なんだけど、なぜか読んでしまう岸本葉子のエッセイ。まじめすぎて読んでると疲れるような気すら・・・。それでも読んでしまうのって、わたしも気持ちはまじめだから。どうでもいいような、こまかーいことをいちいちいちいち考えてしまうタチだから。で...続きを読むPosted by ブクログ