あらすじ
長引くコロナ禍に加えて、想定外のことが次々と起きる時代です。これからどうなるのだろう、という不安が尽きることはありません。
そんななかで、自分と向き合い、わたしにとって何が大切なのか見極めるために必要なのは、「ひとり時間」。豊かな「ひとり時間」を過ごすことで、自分で自分を満たし、自己肯定感を高められます。家族がいてもいなくても、そんな力強く生きる術が、今、求められていると思います。
本書では、ひとりを愉しむ達人である著者が、コロナ禍を経てあらためて、「力強く、しなやかに生きるための方法」について伝えます。
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Posted by ブクログ
人生の先輩に学ぶ ひとり時間の作り方、見直しの本。ハードルはどれも低く、私もやってみようと思える提案が多かったです。まずは、窓を開けて大きく伸びるところから。
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コロナ禍の経験から得た「ひとり時間」の過ごし方や、自分を大切にすることをサクサク書き綴った本。
若干年齢層に偏りがあるかなぁと思う項目も散見されたので、⭐︎4つで。
Posted by ブクログ
年齢を重ねると過去に経験した後悔に囚われる事がある。でも後悔は胸を刺すネガティブな面では無く、それをポジティブに考えてスキ・クワとなって心の土壌を耕し、何かを育みこれからの人生を豊かにしてくれるかもしれないという視点は今まで持っていなかったのでなるほどと思った。
経験した事を糧にするのは自分の成長にも繋がる。
Posted by ブクログ
ひとり時間を安心安全で心も体も満たして過ごせるように、心がけて行動を選択していきたいと思った。
ぼやきや悪口を言わない、は難しいけれど言い方を工夫する、はもっと洗練させていきたい。
Posted by ブクログ
表紙で釣られる一冊笑。他の方のレビューにもありますが、わたしも釣られた一人。表紙の女性は20から30代くらいに見えますがまさか、60代くらいのシングル女性に向けて書かれた本だったとは!!そのことに前半で気がついて、「やられたぁ」と思いました。でも、自分も通る道。こういうことが待ち構えているのかと意外と参考になるところもありました。
●簡単だけどしっかり食べる。
確かにこれ、ずっと一人だと難しいと思いました。「面倒だから納豆ごはんでいいや」となりがちです。でも高齢になるほど、タンパク質を意識して食べたほうがよいそう。一人だし、ご飯は適当で大丈夫となりがちな方はあえて意識したほうがよさそう。
●救急医療情報キットがもっと知名度が上がってほしい
これから1人世帯が増えるからには絶対にこの制度の知名度が上がってほしいと思わされました。なぜなら、1人で倒れて救急隊が運ぼうとするときに「この人だれ?、どういう人?」となって初動が遅れることが想像できたからです。意思表示をしてあれば、病院での不要なトラブルも避けられます。
●いまは忙しいけれど
高齢で1人になったら、毎日「今日はこれをしよう」と決めないとなにもすることがない日々を過ごす可能性があることが読み取れました。想像しただけで気が滅入りそうです。趣味や仕事など、行動する癖をつけておく必要がありそうです。