岸本葉子のレビュー一覧
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ネタバレ作者は一人で俳句を作っていたが、人から誘われ句会へ出るようになって別の世界が開かれた。そこでの世界・・・句会、投句、選句、兼題、席題、吟行・・・とは?から、その時々に悩んだこと、苦労したこと、失敗したことが実体験に沿って語られている。
また、作者が「文庫版あとがき」で言っているのですが、「江戸時代の俳句に興味を持ち・・・(略)・・・明治以降の俳句の歴史についての素養が、私には欠落していた」
かくいう私も今年の4月から俳句を作り始め、この言葉は実感しています。芭蕉のいた時代の俳句と現代の俳句は全然違うという事が肌身で感じている今日この頃です。
これから俳句を始めようとする人には、身近な疑似入 -
Posted by ブクログ
8月あたま、出張前になんとなく購入した本。
如何に旅を快適なものにするか、というテーマに凝っていた時期でした。
実用書を期待して買ったけど、読んでみれば旅のあれこれエッセイ。
失敗した...と思ったけど、結果的には反面教師として活躍。
先人の失敗から学ぶことは多かったです。
ちなみに本著に至るまでのわたしの考え方の変遷はというと、
最小限の荷物でこと旅の達人に違いない!
↓ から
旅先でも普段の力を発揮するには、多少重くても”いつものあれ”を持っていくのが賢い旅人なんだ。どうせ荷物は行きと帰りしか運ばないし、重たい思いをするのなんてほんのちょっとだしー。
という境地にありました。
そ -
Posted by ブクログ
はあ〜まじめだなあ〜。と、いつもいつも読むたびに出るのはおなじ感想なんだけど、なぜか読んでしまう岸本葉子のエッセイ。まじめすぎて読んでると疲れるような気すら・・・。それでも読んでしまうのって、わたしも気持ちはまじめだから。どうでもいいような、こまかーいことをいちいちいちいち考えてしまうタチだから。でも考えるだけで行動に移さない、めんどうくさくて流してしまうのが岸本さんとは違うんだけれど。いや、わたしだけじゃなくて、だれもが実は心のなかでは細かいことをまじめに考えているのかもしれない。ただそれを文章にしないだけで。そういうことをきちんと文章にして、共感させるところが岸本さんの才能なんだろうな〜。