あらすじ
私に似合う服がない? ぴったりの家電がない? ここぞという時に、ストッキングは破れ、美容院では凡庸な接客にのせられ、ついには「専業主婦」になりすます! いつも裏目に出ても無難な生き方にはおさらばしたい。「結婚しない」を決めたわけではないけれど、「恥の心を捨てずに、しなやかに、したたかに生きる」。でもこれって結構大変?
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
今、50代半ばの著者が40歳頃の作品。先般亡くなられたお父さんがお元気に登場される。
日常の一コマを丁寧に、そして真面目に、おもしろく描く作風は、やっぱり好きだなーと思える。ちょっと年上だけれど、ともに年を取り、作品を読み続けたいと思う。
Posted by ブクログ
日常の何気ないことが題材。この人のエッセイを読んでいると、「そうそう、私も同じことを思う」とか、「正直な感想だなあ」と思うことしきり。有名なエッセイストなのに、財布の紐が堅いようで、親近感も感じる。