庭田よう子のレビュー一覧
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富裕層の資産管理をしている人はどういう人かについて書かれている本。
著者自身は学者でしかないのだけれど、実際に資産管理をしている人の信用を得るために資格を取ってインタビューしていたりととっても実学的な内容。
興味深かったのは、富裕層の資産管理に最も重要なのは運用成績なんかよりも依頼者のとの信頼関係で、資産防衛の相手は国が一番なんだけれど、家族や友人も多くの場合対象になって、だからこそ金庫番は家族以上の信頼がおける人が望まれるみたい。ひたすら金儲けに走るんじゃなくて信用が重視される状況を中世の騎士の関係になぞられて話がなされるさまは、時代が変わっても基本は変わらないのだなぁって思わされた。
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Posted by ブクログ
ネタバレvcの本
vcスタートアップに関する各種重要論点が触れられており、理解を深めるのに役立つ良著。
なかなか骨太で読むのに疲れるが、なんとが読み返して糧にする価値のある本。
メモ
・ファンダーマーケットフィット
・創業者のリーダーシップ。企業のミッションについて人材を惹きつけられる説得力のあるストーリーを生み出せるのか。
・確固とした意見を持ちながらそれにあまり拘らない創業者が好まれると言われる。
・採用せずにはいられないようにするには、10倍優れているか10倍安価である必要がある。ビタミンでなく、アスピリンに出資したいと考える。
・アーリーステージで評価されるのはチーム、製品、市場の三つ
・ベ -
Posted by ブクログ
論文であるが、社会学的にインタビューを積み重ねたもので読みやすい。ウルトラハイネットワースにサービスを提供する表題のプロフェッショナルがどう活動しているのか。オフショアにて信託、財団、法人を無数に形成し、財産の匿名性、オンショア法律からの超越性を享受するUHNW。主な目的は財産の増大ではなく、隠匿、保守であるという。先進国住人は、税金特に相続税。エマージングは政府や誘拐などからの秘匿。またそのニーズに応えるように、英領ジャージー島のように、先進国側なのだが、その怪しいタックスヘイブンが成長している。
具体的なマクロ数字はなく、左寄りではあるが、実態はわかる。 -
Posted by ブクログ
火星までの100人乗りスターシップ
3000万ドル ≒1600年代の英国から米国への渡航費
ボーイング737は1億ドル 使い捨てなら航空券は100万ドル
火星の一日=24時間40分 地軸25度=季節 メタンの存在:ロケットの燃料
資源が無くても 物質から資源を生み出すことができる
スぺ―スシャトル 年間40億ドルで年4回=1回10億ドル に対し1000倍改善
年間200回飛行 スターシップ20機を36日ごと飛行 1回500万ドル ペイロード5倍
100トンの補給用推進剤のタンカー6機 と合わせて1600万ドル(一人16万ドル
地球帰還も同じ 現地価格は50%以上高く 一人24万ド -
Posted by ブクログ
火星協会、ってあるのね。大人が真面目にこう言うことやってるの、米国ってほんまに凄いと思う。
火星の人類の関わりから、科学の発展、移住への技術的な問題点というか、薔薇色の近未来的な。
以前読んだ核融合の本もそうだが、この人達のこのポジティブ思考って、ほんまなんなと思う。
読んでるとそう、再来年くらいに人が火星に行けそうなくらい。
そう。
思ったほど遠くはない感じがする。
だけど、絶対こうはならないだろうなという感想。
風が吹けば桶屋が儲かるというが、桶屋が儲かってるから風が吹いたんだどころか、桶屋が儲かるはずだから風は吹くのだと、そんな論調。
バブルの頃の、リゾート地一戸建てを分譲する -
Posted by ブクログ
「企業のウォーク(woke)には気を付けろ」という主張か。
(個人のwokeは民主主義的にあって良いが)企業のwokeは損得勘定に則ったもので、民主主義に対する改善意識によるものとは限らないので、寧ろ民主主義には害を為す。
企業のwokeは、会社の利益最大化を目指す活動手段である。主義主張への共感・賛同よりも「大衆の多くの支持を得られるか」か判断のポイント。
なぜなら、wokeな企業のCEOの報酬は極端に高くて貧富の差を助長しており、その企業の多くは租税回避策により税金を納めていない。つまり、民主主義的に正直とは言えない行為を平然と行っていて、woke本来の問題意識に従った行動をする人物・ -
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