安宅和人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ようやく最終ページにたどり着いたが、正直一般的な意味での通読はできていない。ただこの構想を表現するにはこれだけのボリュームを綴る必要があったことだけは理解できたような気もする。
ややポエムにも感じるコンセプトの物語よりも、道、水、ごみやエネルギーの問題など個別具体的な話題のほうが自分には興味深く読むことができた。大きくは人口が減る時代におけるインフラや持続可能性とはどういうことなのか、詳細ではオフグリッドの話題など、興味を引いた点については個人的にも深堀りしていきたい。
ある意味このような構想こそが極めて政治的なテーマであり、それを実現していくには個人の考え方やいわゆる資本の論理だけでなく -
Posted by ブクログ
良い本だった。
一回読んだだけではなかなか身に付かないが、都度見ると良いと思った
はじめに
「悩む」=「答えが出ない」という前提のもとに、「考えるフリ」をすること「考える」=「答えが出る」という前提のもとに、建設的に考えを組み立てること
序章
この本の考え方ー脱「犬の道」
* 「問題を解く」より「問題を見極める」
* 「解の質を上げる」より「イシューの質を上げる」
* 「知れば知るほど知恵が湧く」より「知り過ぎるとバカになる」
* 「1つひとつを速くやる」より「やることを削る」
* 「数字のケタ数にこだわる」より「答えが出せるかにこだわる」
バリューの本質は、イシュー度軸と解の -
4.1 (9)
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Posted by ブクログ
AI×データについて、少し疎いので読んだ。
5章以降の国家戦略的なところは飛ばしてしまった
変化の激しい現代において大切なのは、欲しい、なりたいと思う未来を想像し、それをAIを駆使して実現する力とのこと。欲しい未来を想像するにはいろいろなことを肌で体感し、それを実現するには他人とは違う尖った部分が必要であるらしい。色んな新しいことを経験しようとする習慣や意識がないので、意図的に何か始めてみたい。直近で読んだ「運の良い人の法則」でも同様のことが書いてあったし、変化を楽しく受け入れる素養は自己の成長にかなり重要な要素なんだろう、頑張ろう
また、夢の実現には人として尖る必要があると書いてあったが、 -
4.1 (9)
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4.1 (9)
Posted by ブクログ
戦争やAI、資本主義と民主主義など現在のさまざまな論点についての識者の発言をまとめた一冊。
大国の覇権ではなく、各国・地域の利害に基づく多様なつながりが増えている現代、米中問題とか対ロシアという近視眼的な見方では追いつかないというのはよく分かる。
個人的に面白く読んだのはAIの話。人間を超えるか、という問いの立て方になんとなく違和感を持っていたけれど、素人にはそれがうまく説明できず、漠然とした危惧にあおられたままだった。その違和感を詳細に言葉で説明してくれた感じ。
たとえば人口「知能」というネーミングが導く恐怖感とか、AIの背後でデータを学習させるために単純作業をする労働者たちが抱える問題、デ -
Posted by ブクログ
可もなく不可もなし。単なる事例集。ある意味、自分も軽い読み物として手にとったのだが、分析方法や結果には関心はなく、むしろどのような入力情報を対象とするのかという興味を持って読んでみた。
だが、案の定、話のほとんどが検索ワードを入力情報としており、読みすすめる度に「またか」と途中から辟易してくる。
しかも、検索ワードありきなので、検索ワードの使用についてもう少し踏み込んだ議論をするべきではないか。そのような議論が薄いまま、分析結果を見せられても、「へぇ」とか「ふーん」ぐらいしか言えない。手持ちのデータで遊んでみた、というレベル。
また、ネットとリアルは切り離せないと言っているが、ネットも偏ってい