安宅和人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
産業の多くが、複合機・エレベーター・オフィス用エアコンなどに近い事業モデルとなるということだ
なぜ→
全てのモノがAI化することにより、
機能のアップグレードなどサブスクリプション化していくと。そうすると、今より客と付き合うことが長くなる
抽象化→
長い付き合いをするためには
ずっと同じものでなく変化し続ける仕組みをつくらないといけない。
これは会うキッカケ作りの1つ
転用→
バスケやってる人と仲良いのも同じ。
バスケの試合がキッカケとなって会うことが増えてる
事業がうまくいかないときも、未来の種を生む技術・事業開発、そして人材開発コストだけは死守する、むしろ未来のためにさらに何本かbet -
Posted by ブクログ
ネタバレ日本がAIとデータ時代において再生し、人材育成を進めるための提言がなされています。AIとデータの進化がもたらす社会変革に焦点を当てながら、日本がその変革に適応し、成長するために必要な戦略やアプローチについて議論されています。AI技術を活用し、効率性や生産性を向上させることで、経済的な成長や社会的な発展を実現できると主張しています。また、人材育成の重要性も強調されており、教育システムや労働環境の改革が必要であると述べられています。
AIと聞くと難解な技術のような感じもしますが、本書ではAIとデータ時代の重要性や影響を伝えるために、具体的な事例や説明を交えているため、読んでいて理解しやすいものとな -
Posted by ブクログ
データを解析し、読み取る事の面白さがヒシヒシと伝わる。ただ、インターネットエンジンの頻出検索ワードの月別分析なんかを見ていると、結局、人間の行動は季節性や社会性、文化圏の中で、似たり寄ったりの関心に基づく事が分かる。データは集団の傾向を示すが、個々のサンプルとなると、実はそう変わらない。自分が必要な事は、他人も必要。自分が感じる事は、他人も感じる。
この画一性や平均的なモデルを再確認する事も面白いなと思うし、あるいはサンプル数が少ないユニークな存在をデータは見落とすという事も興味深い。こうした群衆心理を見抜くのがビッグデータの一機能だとすれば、データに操られる事はなくとも、社会制度や同調圧力 -
Posted by ブクログ
良い本だった。
一回読んだだけではなかなか身に付かないが、都度見ると良いと思った
はじめに
「悩む」=「答えが出ない」という前提のもとに、「考えるフリ」をすること「考える」=「答えが出る」という前提のもとに、建設的に考えを組み立てること
序章
この本の考え方ー脱「犬の道」
* 「問題を解く」より「問題を見極める」
* 「解の質を上げる」より「イシューの質を上げる」
* 「知れば知るほど知恵が湧く」より「知り過ぎるとバカになる」
* 「1つひとつを速くやる」より「やることを削る」
* 「数字のケタ数にこだわる」より「答えが出せるかにこだわる」
バリューの本質は、イシュー度軸と解の