青木久惠のレビュー一覧

  • そして誰もいなくなった

    Posted by ブクログ

    新刊のミステリーしか読んでなかったが、最近は名作と呼ばれる作品を読んでみようと思い立ち購入。

    閉ざされた孤島で発生するミステリー。
    トリックや描写設定は現代では成立しない設定だが、それがワクワク感を刺激して面白い。

    キャラの名前や背景がごちゃごちゃしてしまい、まあり感情移入できなかったので⭐︎−1
    登場人物も多いですし、しょうがないですね。

    トリックは面白かったです。一気読み。グッド

    0
    2025年10月07日
  • そして誰もいなくなった

    Posted by ブクログ

    展開を予想しながら読み進めて、最後にあっと驚きました。
    昔から読まれている作品は今読んでも面白いですね。
    十角館の殺人を先に読んだことがあるのでここが原点にあるのかな、と想像しました。

    0
    2025年10月04日
  • そして誰もいなくなった

    Posted by ブクログ

    ミステリーの基礎 素性のわからない10人が島に集まり殺人が起こる
    訳ありの登場人物
    深まる謎
    今ではありきたりのシチュエーション
    その元祖と言える作品
    古い作品なのに素晴らしく読みやすい
    謎も素晴らしかった
    面白かったです
    でも、大どんでん返しなどを期待したので少し肩透かしでした

    0
    2025年12月07日
  • 青列車の秘密

    Posted by ブクログ

    久々にクリスティーに戻って、
    やっぱり勝手知ったるホニャララ〜で馴染みました。冒頭、登場人物が順序よく描かれる様は、まるで舞台上の人物に光を当てるように鮮やかで。これから起こる事件を予感してわくわく。
    そこまで強烈では無いけれど、魅力的な人物もちょいちょい出てきます。彼らの恋模様をポアロが時に励ますような意味深なアドバイスも楽しい。

    いつも犯人を想像しながら読み進めるのだけど、思いもよらない人物が最後名指しされるので、気持ちよく騙される。ヒントは各所に散らばっているけれども、気づけない。

    ちょっと残念なのは国際謀略の要素もあって、話を大きくし過ぎているかな〜感があるところ。

    0
    2025年06月10日
  • 青列車の秘密

    Posted by ブクログ

    クリスティー文庫No.5

    大富豪、侯爵、伯爵、召使い…魅力的なワードがたくさん。
    ミステリももちろんだけど、ロマンス要素があるのがよかった。
    男女の心の動きがちょっとした文でしっかりわかる。

    またいつでも読めるように積んでおかなきゃ!

    0
    2025年06月06日
  • 青列車の秘密

    Posted by ブクログ

    読み終わりました。相変わらず名前が覚えられないのが自分の欠点で何回も登場人物を見ながら読みすすめました。最初は夫と思っていたのですが、意外な人物が犯人、それも共犯者がいたとは考えつかなかったです。

    0
    2025年02月22日
  • 死の味〔新版〕下

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    下巻半ばで犯人判明したころから急に展開が早くなり予測不能な結末となった。ベロウン一家のそれぞれの思惑。メイドさん然り。エミリー・ウォートンとダレン少年との関係性と変化。ダルグリッシュ、マシンガム、ミスキン、警察官達のプライベートも丁寧に描かれていたからこそのラスト。読んでよかった。ミスキンの活躍をもっと読みたいし、シリーズ最初から読んでおきたい気持ちになってる。しかし「死の味」という題名は秀逸。登場人物ごとに死の味わいが見事に違ってた。文庫の表紙の背景、上下巻反転も良い。

    0
    2024年10月11日
  • 死の味〔新版〕上

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    教会の聖具室で見つかった2つの遺体。一人は大臣を辞任したばかりのポール・ベロウン卿。もう一人は浮浪者の男。上巻444ぺージを読んでも二人とも無残に殺されるような過去はなさそう。でもベロウン卿の周りの人は曲者揃いで、死者も多いし嫁も誠実な人じゃない。捜査も序盤の状況で下巻へ。少しもどかしい気もするけれど、人物描写の丁寧さが際立ち感情移入しやすい。ケイト・ミスキン警部がんばれ!!

    0
    2024年09月25日
  • 青列車の秘密

    Posted by ブクログ

    ポアロシリーズの5作目。
    一人の女性と彼女が所持している宝石を巡る事件が起こる。
    もうほぼ全員怪しい。
    列車を使ったトリックは流石。
    恋模様も織り交ぜつつ上手に着地した感じ。
    このシリーズは本当に読みやすい。

    0
    2024年08月12日
  • 青列車の秘密

    Posted by ブクログ

    探偵がポアロなのにセント・メアリ・ミード村のヒロイン、大金や”火の心臓”といういわく付きの宝石、そして、豪華寝台列車のブルートレイン内での事件。三角な恋愛模様などなど…魅力的な要素がいっぱいでとても面白かったです。犯人を当てることもできました。

    序盤はゆっくりと人間模様の描写に当てられていて、ポアロが登場後は徐々にスリリングでスピーディーな展開になっていき、ラストがとても素晴らしい終わり方です。読後感も良く、余韻に浸れるような、まるで列車の発車から終着駅までの動きのような小説。ただ残念なのは、やはり偶然に頼り過ぎなことと、詰め込み過ぎてあの件はどうなんだろうというモヤモヤ感が残ってしまうのが

    0
    2024年07月29日
  • 青列車の秘密

    Posted by ブクログ

    怪しい点、辻褄の合っていない点に目を向けて読めたから楽しかったー!ポアロがパズルのピースを埋めて、一つのストーリーにして語ってくれてすっきりした◎
    ヘイスティングス不在で寂しかったけど、キャサリングレーが素敵だった。あと、ラストの「人生は汽車ですよ、マドモアゼル」のポアロの言葉が好き。

    0
    2024年05月28日
  • 青列車の秘密

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    冒頭はコレ何の話!?と思わせて犯人紹介パートだった。デリクもナイトンもすぐにキャサリンを好きになったが、負けず劣らず私もキャサリンを好きになった。見知らぬ人間にここまで義理堅い人いるか!?いないよ…。

    0
    2024年02月03日
  • 青列車の秘密

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    これは子供の頃に読んだことがなかった作品。
    最後まで犯人が分からず楽しめた。
    列車内での殺人事件という、小説の中でしか起きないような出来事の推理と、割と身近な恋愛の話が同時に進行していくので、ただ傍観しているだけではなく、気付いたら物語に入り込んでいる。
    様々なタイプの女性が出てきて、国や時代背景は異なるけれど、あぁこういう人いるよねと人物描写や会話も楽しめた。

    0
    2023年04月24日
  • 死の味〔新版〕上

    Posted by ブクログ

    風景描写、人物描写がしっかり。
    解説にはくどいみたいなことが書いてあったけど
    そうは感じない。
    時代や国を超えて読まれるには、じっくり書いて飽きさせない表現が必要だと思った。

    0
    2022年12月14日
  • そして誰もいなくなった

    購入済み

    ミステリーってこんなに面白いの

    初めて本格的なミステリー小説を読んだ。とても面白かった。読んでいる途中、誰が犯人か、何が起きているのか考えていたが全く分からなかった。そして1回目読み終えたあと、真相が分かった状態でもう一度読んだ。そうすると、違った面白さがあった。わくわくが止まらなかった。もし1回しか読んでいないという人がいるのなら、ぜひ2回目を読んでほしいと思う。

    0
    2022年12月07日
  • そして誰もいなくなった

    A

    ネタバレ 購入済み

    面白いには違いないけど

    面白いことは面白いのだけど
    結局犯人の思いどおりになってしまうのが
    気に入らないところです。
    犯人に共感できないので。

    0
    2022年10月15日
  • 青列車の秘密

    Posted by ブクログ

    ブルートレインという密室の中で行われた殺人事件に偶然乗り合わせていた名探偵ポアロが得意の推理を活かして、論理的に事件を解決していきます。
    登場人物が複雑でしたが、非常に読みやすく、予想外の犯人でオーソドックスなミステリーです。さすがアガサ・クリスティという感じで初めて推理小説を読む方にもオススメです。

    0
    2022年09月24日
  • 青列車の秘密

    Posted by ブクログ

    アガサクリスティー。ポアロシリーズ。
    豪華列車のなかで強盗殺人が起き、たまたま乗り合わせたポアロが調査を開始する。
    少し前置きが長かったが、事件が起きてからはサクサク読め、犯人も意外で良かった。しかしミス・グレー側の話はもう少し控えめでもよかったし、登場人物たちの群像劇じみていて、ストーリーがぼやけてしまったように思えた。

    0
    2022年02月09日
  • 古い骨

    Posted by ブクログ

    城塞僧院モン・サン・ミシェルの干潟で老人ギョーム・デュ・ロシェが溺死した。彼は家長としてロシュボンの館に一族を集め、何かを告げる予定だったが、その直前のことだった。その館の地下室で古い人骨が見つかった。事件を担当するジョリ警部は、出席していた講習会で知り合った人類学教授ギデオン・オリヴァーとFBI捜査官ジョン・ロウを伴い現場に向かった。

    「スケルトン探偵」ギデオンの活躍を描くシリーズの中の一作。舞台はフランスのブルターニュで、かつてナチス占領時代にはレジスタンス活動が活発だった地域。骨はギョームが復讐のために殺したというナチス親衛隊高官のものなのか。ギデオンは詳しく骨を調べ、真実へ迫ってゆく

    0
    2022年01月09日
  • 青列車の秘密

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ポアロの探偵もの。絶妙な引掛けが1つあり、そこに引っかかって真相にたどり着けなかった。とはいえ、クリスティとしての捻り具合は普通か。

    0
    2021年11月22日