青木久惠のレビュー一覧

  • 青列車の秘密

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    ポアロ
    途中まではそうでもないのかなーなんて思ってちびちび読んでいたけど、やっぱり途中から面白くなって後半は一気に読んでしまった。
    セント・メアリ・ミード村が出てくるので、もしやマープルもチラッとご登場?と思ったけどそれはなかった。ミス グレーに幸せになって欲しい。幸せの定義は人それぞれだとは思うけれど。

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    2021年06月08日
  • 古い骨

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    フランスの古い館の地下室から出た白骨を巡り、人類学教授でありスケルトン探偵の異名を持つギデオン・オリヴァーが事件の真相に迫るミステリ。

    登場人物が多く、名前が覚えづらいため、都度確認しなければならなかったが、文体が読みやすくテンポも良いのでサクサクと読める。全ての点が線につながるのは気持ちが良い。

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    2020年09月30日
  • 楽園の骨

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    たった350ページ強の厚さなのに各々のキャラクター性を鮮やかに造詣し、しかもストーリーを見事に着地させる。プロットはしっかり練られていたが、軽妙さのためか、さほど驚きは感じられなかった。これは恐らく私の姿勢が悪いのだろう。
    でも最終的な感想としては、実に愉しい読書だったなあ、ということ。回を重ねる毎に、ジョン・ロウ、ギデオン・オリヴァー、そしてその妻ジュリーが素晴らしくて、実際に友達になりたいな、とまで思ってしまいました。

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    2018年05月02日
  • 古い骨

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    両親が持っていた本を引き継ぎました。
    その昔、家族でフランスのモンサンミシェルを訪れたことがあるのですが、どうやらこの小説の影響を受けて、元々旅程になかったのを、足を伸ばしたということを最近母から聞かされました。

    旅程を変更してまで行きたくなるような小説なのか?...なんて思ってましたが、読み進めているうちに、なるほど...と両親の気持ちが理解できた次第です。

    今では様々な科学操作手法があるので、現代が舞台だと成り立たない小説ですが、当時の時代背景を想像しながら読むと、それはそれで面白いです。

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    2017年08月02日
  • 神学校の死

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    『正義』に続いて2作品目。
    事件発生までがかなり長く、読者側が推理するミステリでもないが、読ませる力があるのは作者の力量が素晴らしいからだろうと思う。
    たとえ事件が起きずとも、緊迫感を孕んだ濃厚な人間ドラマとして読み応えがあり、結果として事件に関わりのなかった人物達のサイドストーリーも秀逸だ。ただ、これを冗長と思う読者もいるだろうし、スピード感に欠けて退屈だと思う読者もいるかもしれない。警察の捜査も地道で無駄に終わる(でもこれが普通だろうけど)ことばかりでもどかしいばかり。万人受けではなく、じっくりと深く読書を楽しみたい人向けなんだと思う。

    意外だったのは、ダルグリッシュが前作の事件に悔恨の

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    2017年02月18日
  • 洞窟の骨

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    ギデオン・オリヴァーのシリーズ第9弾

    今度は彼はフランスへ向かう。
    新しい著作のための調査も兼ねて、ヨーロッパへ旅する計画を立てていたオリヴァー夫妻に、知り合いのフランスの警部から電話がかかる。
    フランスはドルドーニュ地方で古い骨が見つかった。その骨がちょっと興味深いので、ぜひギデオンに来てほしい。
    骨と聞けばいてもたってもいられなくなるギデオンは、スケジュールを変更してドルドーニュへ向かう。
    かの地はあのネアンダルタール人やクロマニョン人の遺跡が数多く残る地域であり、そこで過去、遺品が捏造された事件が起こった(捏造事件は架空の事件である)。
    遺跡の中で発見された古い骨は、いったい誰

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    2015年07月25日
  • 神学校の死

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    ネタバレ

    どうも作者は、時としてダルグリッシュ警視長をロンドンから解き放ちたいらしい。

    もう二人も死んでいるというのに、
    いつものごとく追い詰められている人がいるなーと思っていたら、
    殺されてしまった。
    さらにもう一人。
    舞台が学生数20人の神学校なのに殺され過ぎでは。

    人種差別問題で情熱を失いかけていたケイトが、
    重要な証言を聞き出して、情熱を持ち直したのは良かった。

    事件の関係者だったエマ・ラヴェンナムとダルグリッシュ警視長の今後の展開はいかに。

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    2015年07月15日
  • 骨の島

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    ギデオンの友人、安く旅する達人のフィルとともにイタリアへ。
    いつもとちょっと違った始まりにドキドキするも、やっぱりスケルトン探偵。
    貴族の秘密を骨が暴きます。

    最後ちょっとやっつけ感がありますが、イタリアのグルメに惑わされてやっぱり一気読み(笑)
    面白かった。

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    2014年09月29日
  • 断崖の骨

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    スケルトン探偵のハネムーン。ついでにイギリスの発掘現場へ旧友を訪れたギデオンがまたしても事件に出くわします。

    短めなのもあってインパクトは弱いですが、安定した面白さ。

    考古学者と人類学者って似てるようで全然別の学問なんだというのが良くわかりましたよ。

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    2014年08月14日
  • 呪い!

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    マヤ遺跡でギデオンを襲う呪い!
    ヘタな観光ガイドより魅力的。
    殺人事件はともかく、そこへ行ってみたいと思う描写が多くて楽しい。

    最近ちょうどメキシコ特集の雑誌を読んだので、情景がありありと浮かんでとても楽しめました。

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    2014年08月14日
  • 古い骨

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    ネタバレ

    「スケルトン探偵」こと形質人類学者ギデオン・オリヴァー教授シリーズ第4作。でも解説によると、日本語に翻訳されたのはこの作品が最初みたい。

    セミナーのためフランスのモン・サン・ミシェルに滞在していたギデオンは、近くの古い館で人骨が発見されたという話を聞き、鑑定に訪れます。その館には親族会議のために一族の人々が集められていましたが、招待した当主は直前に上げ潮にのまれて溺死したばかり。さらに招待客の一人が急死するという事態が発生し――。

    うーん、まぁ何と言ったらいいのかな。前作と同じような感想になってしまいますが、普通に面白い。

    興奮して一気に読ませるような牽引力はありませんが、つまらないって

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    2013年03月16日
  • 騙す骨

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    スケルトン探偵のシリーズ最新作。といっても購入したのが昨年の秋であり、その後半年以上読まなかったことになる。以前は読書の大半がミステリー(しかも海外)だったのに比べて、最近はエッセイや評論が増えており、そのことに自分自身慣れていたが、謎解きのストーリーを久々に堪能しました。次作が出れば、また必ず買うと思います。

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    2012年07月28日
  • 騙す骨

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    スケルトン探偵こと人類学教授のギデオン・オリヴァーのシリーズ。
    今回の舞台はメキシコ。

    愛妻ジュリーがいとこに留守中の代役を頼まれ、休暇をかねてついて行くことに。
    いとこアニーはアメリカ人ですが、支配人をしているエンカンターダ農場は欧米人向けの観光農場で、家族経営。
    今のオーナーはアニーの伯父トニー・ギャラガーで、わがままだが豪放な男。
    アニーの父カールは乗用馬係主任をしていて、ちょっとゲーリー・クーパーのような枯れたハンサム。
    ただ、カールの妻つまりアニーの母(トニーの妹)はだいぶ前に家出したきり。
    ジュリーは学生時代にその農場でバイトをしたこともあるのでした。

    行ってみると料理人は愛想

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    2012年02月18日
  • 騙す骨

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    積読消化。
    南米だなんてすっかり私得な舞台。スケルトン探偵では南米が比較的多く舞台となっている気がしていたけど、実は2回目なんですね。
    今回の犯人は許されないことをしたんだけども、その動機を聞いて、彼の歩んできた道と彼の回りの人たちを思ってなんだかしんみりしてしまった。でもやっちゃいけないことだ。
    これを読んでるとメキシカン・コーヒーが飲みたくなりました。

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    2011年10月27日
  • 古い骨

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    ギデオンシリーズの中では最もおもしろいと思う。

    何度も読んでいるが、先日はモンサンミシェルに行った直後に読んだので非常に興味深かった。

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    2011年03月09日
  • 密林の骨

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    いつになくあっさり終わるのかと思ったら、ちゃんとひっくり返してくれた。でもやっぱり、すこしばかり薄味かなー。

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    2011年01月21日
  • 騙す骨

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    スケルトン探偵シリーズ。このシリーズを読むのは初めてだけど、特に困ることはなく。
    メキシコののどかな田舎町でミイラ化した死体が見つかった。この町を妻と訪れていた主人公は、その死体の調査に協力することになって……。
    のどかな田舎町といいつつ、少女の白骨化死体も発見されてたりして、全然のどかじゃなねーよとツッコんだけどね(゜д゜)
    身元が最初から判明してるミイラ化死体はともかく、少女の白骨化死体が実は……というところはビックリポイントかな。後半に関しては自分の予想が当たったこともあり、「やられた!」感は少なめ。で、星4つ。
    主人公含む登場人物に好感持てたから、スルスル読めた。メキシコいいよメキシコ

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    2011年01月13日
  • 騙す骨

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    スケルトン探偵シリーズ。相変わらずのギデオンとジュリー夫妻がいい味出してる。骨についてのうんちくと謎解きがおもしろい。
    この本のあとは新作が出ていないということで心配。

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    2010年12月31日
  • 古い骨

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    なぜか今まで手を出さなかったスケルトン探偵シリーズの日本紹介第1作に手を伸ばした。シリーズとしては第4作だが、MWA賞受賞ということで、これが最初に翻訳されたらしい。結構そういうことって多いみたい。第1作は未だに未訳らしい。
    過去の殺人と現在の事件がうまくきれいにおさまって、おあとがよろしいようで。フランスのナチ占領という深刻なネタを扱いながら、書きぶりは非常にライトで読みやすい。スケルトン探偵ギデオン・オリヴァーはいやみのないキャラ。
    モンサンミッシェルだけでなく、ディナンとか近隣の町にも行きたくなります。

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    2010年07月06日
  • 密林の骨

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    アガサ・クリスティのトミー&タペンスに始まり、海外ドラマのハート&ハートなど、夫婦の探偵にずっとあこがれていました。それにしては普通の人と結婚しましたが・・・
    このエルキンズの「スケルトン探偵」シリーズがなぜこうも息長く続いているのか。その秘密は「骨」というよくわからない世界を紐解いてくれるシリーズ独自の味付けに加え、ジュリーというすてきな奥さんとのやりとりがハートウォーミングだからだと思います。
    ハヤカワのミステリアス文庫がエルキンズの本を出版しなくなったときにはどうしようかと思いましたが、無事にハヤカワ・ミステリで継続されるようになって、胸をなでおろしました。
    ほんと、ずっと続けてほしいで

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    2009年10月07日