青木久惠のレビュー一覧

  • そして誰もいなくなった

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    中学生の時、あまりの面白さにリビングで深夜3時ごろまでコッソリ読んだ記憶...。この本がミステリーの面白さを教えてくれたんや...!

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    2025年11月29日
  • そして誰もいなくなった

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    最近ミステリにハマりました。
    その上で読まないわけにはいかない、たぶん世界一有名なミステリ小説「そして誰もいなくなった」はとっても面白かった。

    読んでまず思ったのは物凄く読みやすい!
    初めキャラの名前を覚えるのに苦戦していたが、それぞれの職業、性格からわりとすぐに特徴を掴めてすぐに入り込めた。

    でも、この作品有名過ぎてなんとなく先が読めてしまう
    先に十角館の殺人を読んでいたので、犯人が10人の中にいて、死んでしまうということも知っていた。
    何も知らずに読めたらもっと衝撃的だったのかも

    この作品があってこそ、たくさんの作品が生まれたということに感謝。
    アガサ・クリスティバンザイ

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    2025年11月27日
  • そして誰もいなくなった

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    ネタバレ

     ストーリーも描写もすごく良かった。まさかの、中盤で死んだはずの判事が犯人だったという意外性、10人それぞれの童謡に沿った死に方も、残酷なようで美しい殺人ミステリーだった。私がミステリーを読む際にしばしば感じてしまう、犯人目線の描写も読み返して矛盾が一切なく、すっきり読み終えられた。

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    2025年11月13日
  • そして誰もいなくなった

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    構成に無駄がなくてサクサクと読み進められる。
    犯人の正体には驚いたが、序盤から些細な違和感が散りばめられているので、あとから振り返ると納得感があり良かった。
    かなり昔の作品なので、たまに現代なら問題になるであろうジェンダー観や差別意識が描写されていたが、そういった面も含めた人間の心の闇を堪能することができた。時代のズレがむしろプラスに働いている。
    不朽の名作。

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    2025年11月03日
  • そして誰もいなくなった

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    15年前に読んでから久々に本書を手に取った。やはり面白い!
    この本の素晴らしいところは「最後にきちんと犯人の種明かしが明言されている」ところだと思う。
    犯行の時刻などが明確ではないからこそ、無理がない犯行だと感じることができる。10人も人間が絡んでいると怪しい動きをしていたら矛盾も生まれて来そうだと感じるがそれが本書にはない。
    ミステリー作品は小説漫画ゲーム映画と色々味わって来たが1番無理がなくそつがない作品はどれだけ歳を重ねても「そして誰もいなくなった」だと思う。

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    2025年11月03日
  • そして誰もいなくなった

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    不朽の名作だけある。昔は今より交通手段とか通信機器とかの技術が発達していないこともあって無理矢理断たなければいけないものが少なくて設定もスムーズに入ってくる
    ただ冒頭の紹介は普通にネタバレなので最後に読みましょう…

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    2025年11月02日
  • そして誰もいなくなった

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    個人的にはトリックより犯人の心情、動機の方が面白かった。この人殺される必要ないよね?って思うのが大半だったので。

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    2025年11月01日
  • そして誰もいなくなった

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    クローズドサークルの金字塔。
    読んでて感じるのが、全く負担を感じない。
    登場人物がそれぞれのバックグラウンドを持って孤島へ行き、そこで弄される連続殺人。
    展開が早く、そこまで詳らかに説明する訳でもないので、個人的にはバチバチ推理!というよりは、エンタメとして楽しめた。
    やはり私がこの小説で1番印象にのこった一節は有名な「そして誰もいなくなった」である。

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    2025年09月24日
  • 青列車の秘密

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    章毎に視点が変わり、それぞれの登場人物目線でストーリーが進んでいくのが面白くて良かったです。
    あるひとつの場面や事件に対して、それぞれの思惑や心情が明かされていく様子にわくわくするし、それでいて誰が真犯人であるのかが良い具合にぼかされて話が進行していく描写の緻密さには思わず感服しまいました。
    またそれぞれの目線で見る"名探偵ポアロ"の、不気味なまでの底の知れなさが、読者目線にもより鮮烈に描かれているのが印象的でした。
    ポアロ視点が無いのでよりそう感じたのかも知れない。

    これまでのポアロシリーズの中でも特に男女の愛憎や恋に焦点が当たっているのも印象的。ミステリーのドキドキは

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    2025年08月26日
  • そして誰もいなくなった

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    て、天才すぎません!?唸ってしまう程によく出来た作品で、まるで自分自身がこの孤島に閉じ込められているような、正体不明の殺人犯が今にも現れそうな…そんな恐ろしい気分にさせられます。推理小説が好きなら是非とも読んでみて欲しいアガサ・クリスティーの傑作です。

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    2025年07月31日
  • そして誰もいなくなった

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    無駄な記述のない、まさにミステリのお手本のような作品であった。映像作品は見たことがあったが、本の方がガッツリ心が動かされたように思う。

    古典の強さを改めて感じたし、他のクリスティ作品も読んでみたくなった。

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    2025年11月06日
  • そして誰もいなくなった

    購入済み

    事前に色々と調べないことです

    私の場合、事前に登場人物を把握するためウィキペディアを見てしまったのですが、
    そこには犯人名も書かれていました。
    見てはいけないものを見てしまい激しく動揺しましたが、気を取り直して読み始めることに。
    でも犯人が分かった状態で読み進めても面白かったですよ。
    最後まで犯人が使ったトリックには気付かなかったです。

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    2025年02月08日
  • そして誰もいなくなった

    匿名

    購入済み

    最初は名前を覚えれるか不安でしたが、全員のキャラが魅力的で読んでいくうちに自然に覚えれました!
    ミステリー小説はあまり読まないのですが、こんなにも心が高鳴ったのは久しぶりです!
    おかげでミステリー小説に興味がでてきたので、アガサ・クリスティの他の作品も見ようと思います!

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    2024年10月08日
  • 死の味〔新版〕下

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    登場人物が多めで何度かリストを見返したけれど、主要人物から端役にいたるまで一人ひとりの心理描写が秀逸で、満足度の高い読書体験になった。構成としても終盤の展開は劇的で見事だったし、その後の描き方についても、大変な目に遭った当人ではなく慮る人の目線だったり、宗教的な皮肉と救いを交えたジェイムズらしい落とし方が美しい。いつかまた再読したい、読み応え十分な作品だった。

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    2024年08月13日
  • 死の味〔新版〕上

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    P.D.ジェイムズの長編作品の上巻。
    精緻で鋭い心理描写に唸る。
    人間の心のひだをこうも丹念に拡げられると、自分の隠している部分まで見透かされそうな気がしてくる。

    ミステリとして謎解きメインの読者にはやや冗長に感じられるかもしれないが、私はこういう女性作家にしか描けない作品が好みなのを再認識する。

    そして気になる。犯人は。動機は。
    下巻の展開が楽しみ。

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    2024年07月28日
  • そして誰もいなくなった

    匿名

    購入済み

    現代まで続くミステリーの定番、その原点。クローズドサークルで起こる殺人劇はどんなに時間が経っても読者をドキドキさせてくれる。

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    2024年03月13日
  • 青列車の秘密

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    ネタバレ

     青列車の秘密
     クリスティの長編ミステリー。ポアロシリーズ。
    ブルートレイン車内で発生した宝石「火の心臓」を巡る盗難事件とアメリカ人令嬢の殺人事件の謎。単純な殺人事件の調査だけではなくイギリスで有名な宝石泥棒「侯爵」に繋がる事件。
     クリスティ作品において冒険ものは沢山あるが、今作は冒険的な部分と殺人による捜査、推理のパートのバランスがよくスリリングに物語が進行していく。上手く言えないが構成も現代的な印象があり、まずは宝石商と購入した人物のやりとりからスタートする。
     他のシリーズに比べてポアロの性格や人間関係がとてもよくわかる作品で、様々な分野の上位の人物に顔がきき、捜査の合間に恐ろしさを

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    2023年08月13日
  • 青列車の秘密

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    ドキドキ、ワクワクが止まらない。クリスティの世界観に引き込まれた。犯人探しを楽しみたい人にオススメ。

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    2023年06月13日
  • 青列車の秘密

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    ネタバレ

    セントメアリミード
    ブルートレイン
    わたしたちの探偵小説
    ルビー(火の心臓)
    シガレットケース
    傷付けられた顔
    侯爵(ル・マルキ)

    侯爵周り複雑でいろいろ勘違いした

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    2022年10月11日
  • そして誰もいなくなった

    ネタバレ 購入済み

    最高のミステリ小説、ここに

     ミステリ小説ではあるあるなのかもしれないが、本のページをめくってすぐに書かれていた登場人物の名前の数に、最初私は圧倒された。果たして話についていけるだろうか、そんな不安を抱えていたが、しばらくしてそれは杞憂であることに気づいた。本書では、兵隊さんの童話の通りにテンポよく人が死んでいくため、徐々に覚える名前が減っていき、作品の後半からは、ページをめくるスピードが早くなっていたように感じる。それはそれとして、次に内容について話していこうと思う。一言で言えば、最高である。確かに、時代が時代ではあるため、孤島から脱出する手段が一般人が運転するボートしかないことは、読者からしてみればまず引っかかる点で

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    2022年06月11日