青木久惠のレビュー一覧

  • 死の味〔新版〕上

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    ネタバレ

    教会の聖具室で見つかった2つの遺体。一人は大臣を辞任したばかりのポール・ベロウン卿。もう一人は浮浪者の男。上巻444ぺージを読んでも二人とも無残に殺されるような過去はなさそう。でもベロウン卿の周りの人は曲者揃いで、死者も多いし嫁も誠実な人じゃない。捜査も序盤の状況で下巻へ。少しもどかしい気もするけれど、人物描写の丁寧さが際立ち感情移入しやすい。ケイト・ミスキン警部がんばれ!!

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    2024年09月25日
  • 青列車の秘密

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    ポアロシリーズの5作目。
    一人の女性と彼女が所持している宝石を巡る事件が起こる。
    もうほぼ全員怪しい。
    列車を使ったトリックは流石。
    恋模様も織り交ぜつつ上手に着地した感じ。
    このシリーズは本当に読みやすい。

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    2024年08月12日
  • 青列車の秘密

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    探偵がポアロなのにセント・メアリ・ミード村のヒロイン、大金や”火の心臓”といういわく付きの宝石、そして、豪華寝台列車のブルートレイン内での事件。三角な恋愛模様などなど…魅力的な要素がいっぱいでとても面白かったです。犯人を当てることもできました。

    序盤はゆっくりと人間模様の描写に当てられていて、ポアロが登場後は徐々にスリリングでスピーディーな展開になっていき、ラストがとても素晴らしい終わり方です。読後感も良く、余韻に浸れるような、まるで列車の発車から終着駅までの動きのような小説。ただ残念なのは、やはり偶然に頼り過ぎなことと、詰め込み過ぎてあの件はどうなんだろうというモヤモヤ感が残ってしまうのが

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    2024年07月29日
  • 青列車の秘密

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    怪しい点、辻褄の合っていない点に目を向けて読めたから楽しかったー!ポアロがパズルのピースを埋めて、一つのストーリーにして語ってくれてすっきりした◎
    ヘイスティングス不在で寂しかったけど、キャサリングレーが素敵だった。あと、ラストの「人生は汽車ですよ、マドモアゼル」のポアロの言葉が好き。

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    2024年05月28日
  • 青列車の秘密

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    ネタバレ

    冒頭はコレ何の話!?と思わせて犯人紹介パートだった。デリクもナイトンもすぐにキャサリンを好きになったが、負けず劣らず私もキャサリンを好きになった。見知らぬ人間にここまで義理堅い人いるか!?いないよ…。

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    2024年02月03日
  • 青列車の秘密

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    ネタバレ

    これは子供の頃に読んだことがなかった作品。
    最後まで犯人が分からず楽しめた。
    列車内での殺人事件という、小説の中でしか起きないような出来事の推理と、割と身近な恋愛の話が同時に進行していくので、ただ傍観しているだけではなく、気付いたら物語に入り込んでいる。
    様々なタイプの女性が出てきて、国や時代背景は異なるけれど、あぁこういう人いるよねと人物描写や会話も楽しめた。

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    2023年04月24日
  • 死の味〔新版〕上

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    風景描写、人物描写がしっかり。
    解説にはくどいみたいなことが書いてあったけど
    そうは感じない。
    時代や国を超えて読まれるには、じっくり書いて飽きさせない表現が必要だと思った。

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    2022年12月14日
  • 青列車の秘密

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    ブルートレインという密室の中で行われた殺人事件に偶然乗り合わせていた名探偵ポアロが得意の推理を活かして、論理的に事件を解決していきます。
    登場人物が複雑でしたが、非常に読みやすく、予想外の犯人でオーソドックスなミステリーです。さすがアガサ・クリスティという感じで初めて推理小説を読む方にもオススメです。

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    2022年09月24日
  • 青列車の秘密

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    アガサクリスティー。ポアロシリーズ。
    豪華列車のなかで強盗殺人が起き、たまたま乗り合わせたポアロが調査を開始する。
    少し前置きが長かったが、事件が起きてからはサクサク読め、犯人も意外で良かった。しかしミス・グレー側の話はもう少し控えめでもよかったし、登場人物たちの群像劇じみていて、ストーリーがぼやけてしまったように思えた。

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    2022年02月09日
  • 古い骨

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    城塞僧院モン・サン・ミシェルの干潟で老人ギョーム・デュ・ロシェが溺死した。彼は家長としてロシュボンの館に一族を集め、何かを告げる予定だったが、その直前のことだった。その館の地下室で古い人骨が見つかった。事件を担当するジョリ警部は、出席していた講習会で知り合った人類学教授ギデオン・オリヴァーとFBI捜査官ジョン・ロウを伴い現場に向かった。

    「スケルトン探偵」ギデオンの活躍を描くシリーズの中の一作。舞台はフランスのブルターニュで、かつてナチス占領時代にはレジスタンス活動が活発だった地域。骨はギョームが復讐のために殺したというナチス親衛隊高官のものなのか。ギデオンは詳しく骨を調べ、真実へ迫ってゆく

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    2022年01月09日
  • 青列車の秘密

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    ネタバレ

    ポアロの探偵もの。絶妙な引掛けが1つあり、そこに引っかかって真相にたどり着けなかった。とはいえ、クリスティとしての捻り具合は普通か。

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    2021年11月22日
  • 青列車の秘密

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    ネタバレ

    読後感の良さで割とお気に入りの一冊。本編よりも最終章の「海辺で」がすごく好き。本編は、推理ができなくても現代文の読み解き的に犯人が割り出せてしまう。ただ冷血な殺人犯がそんなに純情だったりするかなと疑問。ヒロインが心霊現象で犯人に気づくと珍しい場面もあります。また自分の贈り物のせいで娘が殺されたのに自責の念が湧く様子もないケロリとした父親はさすが大物実業家、と妙に納得してしまった。タンプリン、ケタリングなど貴族の苗字が不細工なのが笑えた。逆にキャサリン・グレイは平凡な名前なのにすっきりして好感が持てるのはキャラクターにぴったり。レノックスとジアもよかった。

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    2021年09月26日
  • 青列車の秘密

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    ポアロのシリーズで列車が舞台のって、オリエント急行だけだと思ってました!
    うーん、やっぱり今回も推理が外れた笑
    でも、自分の推理と違うからこそ面白いと感じます♪

    宝石には色んな逸話があるものなのですね。
    手に入れただけで身を滅ぼすのは、なんというか嫌だなぁ

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    2021年07月16日
  • 死者の心臓

    購入済み

    エジプトを味わえるサスペンス

    USA在住の人類学教授が、エジプトの考古学研究室で起こった殺人事件を妻と共に解決するというストーリー。考古学研究室やナイル川クルーズ、不法な遺物売買人への接近など、エジプトならではのシーンが味わえました。クルーズのシーンが少なめなのが少し残念ですが、エジプトを味わえる一作品だと思います。

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    2021年06月13日
  • 青列車の秘密

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    ポアロ
    途中まではそうでもないのかなーなんて思ってちびちび読んでいたけど、やっぱり途中から面白くなって後半は一気に読んでしまった。
    セント・メアリ・ミード村が出てくるので、もしやマープルもチラッとご登場?と思ったけどそれはなかった。ミス グレーに幸せになって欲しい。幸せの定義は人それぞれだとは思うけれど。

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    2021年06月08日
  • 古い骨

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    フランスの古い館の地下室から出た白骨を巡り、人類学教授でありスケルトン探偵の異名を持つギデオン・オリヴァーが事件の真相に迫るミステリ。

    登場人物が多く、名前が覚えづらいため、都度確認しなければならなかったが、文体が読みやすくテンポも良いのでサクサクと読める。全ての点が線につながるのは気持ちが良い。

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    2020年09月30日
  • 楽園の骨

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    たった350ページ強の厚さなのに各々のキャラクター性を鮮やかに造詣し、しかもストーリーを見事に着地させる。プロットはしっかり練られていたが、軽妙さのためか、さほど驚きは感じられなかった。これは恐らく私の姿勢が悪いのだろう。
    でも最終的な感想としては、実に愉しい読書だったなあ、ということ。回を重ねる毎に、ジョン・ロウ、ギデオン・オリヴァー、そしてその妻ジュリーが素晴らしくて、実際に友達になりたいな、とまで思ってしまいました。

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    2018年05月02日
  • 古い骨

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    両親が持っていた本を引き継ぎました。
    その昔、家族でフランスのモンサンミシェルを訪れたことがあるのですが、どうやらこの小説の影響を受けて、元々旅程になかったのを、足を伸ばしたということを最近母から聞かされました。

    旅程を変更してまで行きたくなるような小説なのか?...なんて思ってましたが、読み進めているうちに、なるほど...と両親の気持ちが理解できた次第です。

    今では様々な科学操作手法があるので、現代が舞台だと成り立たない小説ですが、当時の時代背景を想像しながら読むと、それはそれで面白いです。

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    2017年08月02日
  • 神学校の死

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    『正義』に続いて2作品目。
    事件発生までがかなり長く、読者側が推理するミステリでもないが、読ませる力があるのは作者の力量が素晴らしいからだろうと思う。
    たとえ事件が起きずとも、緊迫感を孕んだ濃厚な人間ドラマとして読み応えがあり、結果として事件に関わりのなかった人物達のサイドストーリーも秀逸だ。ただ、これを冗長と思う読者もいるだろうし、スピード感に欠けて退屈だと思う読者もいるかもしれない。警察の捜査も地道で無駄に終わる(でもこれが普通だろうけど)ことばかりでもどかしいばかり。万人受けではなく、じっくりと深く読書を楽しみたい人向けなんだと思う。

    意外だったのは、ダルグリッシュが前作の事件に悔恨の

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    2017年02月18日
  • 洞窟の骨

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    ギデオン・オリヴァーのシリーズ第9弾

    今度は彼はフランスへ向かう。
    新しい著作のための調査も兼ねて、ヨーロッパへ旅する計画を立てていたオリヴァー夫妻に、知り合いのフランスの警部から電話がかかる。
    フランスはドルドーニュ地方で古い骨が見つかった。その骨がちょっと興味深いので、ぜひギデオンに来てほしい。
    骨と聞けばいてもたってもいられなくなるギデオンは、スケジュールを変更してドルドーニュへ向かう。
    かの地はあのネアンダルタール人やクロマニョン人の遺跡が数多く残る地域であり、そこで過去、遺品が捏造された事件が起こった(捏造事件は架空の事件である)。
    遺跡の中で発見された古い骨は、いったい誰

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    2015年07月25日