青木久惠のレビュー一覧

  • 古い骨

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    アーロン・エルキンズの「スケルトン探偵」シリーズ大好きなのに、ミステリアス・プレスが無くなっちゃってもう新作が読めないのかと思ってたら、何か早川から新しいのが出てる!?

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    2009年10月04日
  • 神学校の死

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    警視にして詩人 ダルグリッシュシリーズのなかで最高だと思っています。「どんな男の人がタイプ?」ときかれたら これからは迷わず「ダルグリッシュ警視のような。」と言います。これからは。2002年発行。いきなりこれを読むのでなく「女に向かない職業」から楽しんでほしい。

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    2009年10月04日
  • そして誰もいなくなった〔改訳新版〕

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    ネタバレ

    非常にシンプルな構成で、それが自分の好みに合っていた。

    展開がとにかく早く、一人ずつ死んでいくたびに誰が犯人なのかと疑い合う心理や恐怖感が増していき、止まることなく読み終えた。

    残酷描写や恋愛などの刺激に頼らず、孤島、10人の登場人物、兵隊の詩というシンプルな材料だけでここまで読ませるプロットがすごい。

    真相につながる場面でも、「血」と断定せず「汚れ」「何かが滴っている」と怪しい言葉遣いをちゃんと残していたのも良かった。読んでいるときに違和感はあったのに、まったく気づけなかった。

    ただ、最後の種明かしについては、少し納得感が物足りない部分もあった。それでも『アクロイド殺し』よりはこちらの方がかなり好みだった。

    10段階評価: 8.5点

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    2026年08月30日
  • そして誰もいなくなった〔改訳新版〕

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    30年ぶりの再読。こんなに引き込まれたっけ?と思うくらい続きが読みたくて一気読みしてしまった。飽きさせない魅力的です圧倒的なプロットだと思った。
    新訳だったのもあるんだろうなぁ…

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    2026年08月28日
  • そして誰もいなくなった〔改訳新版〕

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    アガサクリスティーの大名作。
    ずっと読みたくてなかなか売ってなくて見つけた!

    登場人物10人全てに過去の罪があり…
    集められたクローズドサークル。そして、1人ずつ兵隊の童謡通りにやられていく。
    プロットも完璧だし、最後の2人〜種明かしまでで一気に驚き。
    名作でした。

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    2026年08月16日
  • そして誰もいなくなった〔改訳新版〕

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    ネタバレ

    以下、推理。

    まずざっくり10人がマザーグースされる(?)のは序文とかマザーグーされるときでわかるので、途中で死んだと思われたやつが生きているパターンだろうな、とは予想がつく。

    当初疑っていたのは軍人の爺さん。
    なんでかというとあの爺さんの動きがやたらと犯人に都合良すぎるので、さすがにここから飛び降りとか目撃されて消えるのだろうな、と思ったら撲殺死体で発見。さすがにこれは偽造しようもないだろう。

    で次に疑ったのが若い女。ヒステリー起こしたのがわざとではないが、犯人としての戸惑いのようなものが感じられたため。
    しかしさすがに判事殺すのは無理では……ということでパス。

    で最後に医者。これは誤魔化しやすい立場だし、消えたときも「おっ、やっぱりな」と思ったのだが、若い女も似たようなこと言い出したのでうーむ違うのかなと思い始める。
    最終的に死体として発見されたわけだが、逆にこれが怪しめる。水死体なわけだし、もう2人は検視できないわけだから他の死体とかで偽装できるんでは? と予想。まぁ判事殺したときとかわからんことはあるが、そのへんはどうにでもなるし……。

    などと思っていたらうーむ。
    いや話自体は面白かったんだけど、肝心のところが無理あるやろ! 案件だと思った。
    あと考察とか読むと面白かった。

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    2026年08月15日
  • そして誰もいなくなった〔改訳新版〕

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    2026/50
    世界最高峰のミステリー!
    アガサ・クリスティー作品は初めまして
    他の小説で名前が出てきてたので拝読
    約90年も前の小説なんですね
    マザーグースは怖いよ( ˊ࿁ˋ )
    本当に誰もいなくなりました〜
    全然わからなかったな〜

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    2026年08月15日
  • そして誰もいなくなった〔改訳新版〕

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    初ミステリー小説はこれにしようと思い購入。
    初めは外人の名前ばかりで誰が誰だかわからずページを行ったり来たりしてそこそこのストレスだったので-1。
    2人目が殺された辺りから一気に面白くなり、最後まで面白く読めた。
    結末は予測できたけど犯人やトリックは全くわからなかった。
    ミステリー小説の代表作なだけに最後まで一気に読みたくなる本だった

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    2026年08月13日
  • そして誰もいなくなった〔改訳新版〕

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    名探偵コナンで育った身として、
    コナンドイルとアガサクリスティは、やはり原点なのだなと感じた。
    むちゃくちゃ、コナンでありそうな設定!!と思った。
    面白くて一気に読みきりました。

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    2026年08月11日
  • そして誰もいなくなった〔改訳新版〕

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    「禁忌の子」を読んで、ミステリ読みたい欲が刺激されたのでこちらを読みました。
    言わずと知れた名作ですが、小学生のときに読んだような読んでないような…記憶が曖昧で、ようやくしっかり読めました。
    この限られたページ数で10人を書き分けてあるの凄い。外国人名を覚えるのが苦手でも大丈夫でした。原点にして頂点とはこのこと。頭の中どうなってるのか覗いてみたい。夜中まで読んでいたら、長女が「ママ〜」ってお茶飲みに起きてきたの本当に怖かったです笑

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    2026年07月27日
  • そして誰もいなくなった〔改訳新版〕

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    海外文学あまり読まないので慣れてなくて、誰だっけ?と何度も登場人物の名前を確認したけど、一気に読める。面白かった、もっと早く読めば良かったな。

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    2026年07月26日
  • 死の味〔新版〕下

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    ネタバレ

    下巻半ばで犯人判明したころから急に展開が早くなり予測不能な結末となった。ベロウン一家のそれぞれの思惑。メイドさん然り。エミリー・ウォートンとダレン少年との関係性と変化。ダルグリッシュ、マシンガム、ミスキン、警察官達のプライベートも丁寧に描かれていたからこそのラスト。読んでよかった。ミスキンの活躍をもっと読みたいし、シリーズ最初から読んでおきたい気持ちになってる。しかし「死の味」という題名は秀逸。登場人物ごとに死の味わいが見事に違ってた。文庫の表紙の背景、上下巻反転も良い。

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    2024年10月11日
  • 死の味〔新版〕上

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    ネタバレ

    教会の聖具室で見つかった2つの遺体。一人は大臣を辞任したばかりのポール・ベロウン卿。もう一人は浮浪者の男。上巻444ぺージを読んでも二人とも無残に殺されるような過去はなさそう。でもベロウン卿の周りの人は曲者揃いで、死者も多いし嫁も誠実な人じゃない。捜査も序盤の状況で下巻へ。少しもどかしい気もするけれど、人物描写の丁寧さが際立ち感情移入しやすい。ケイト・ミスキン警部がんばれ!!

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    2024年09月25日
  • 死の味〔新版〕上

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    風景描写、人物描写がしっかり。
    解説にはくどいみたいなことが書いてあったけど
    そうは感じない。
    時代や国を超えて読まれるには、じっくり書いて飽きさせない表現が必要だと思った。

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    2022年12月14日
  • 古い骨

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    城塞僧院モン・サン・ミシェルの干潟で老人ギョーム・デュ・ロシェが溺死した。彼は家長としてロシュボンの館に一族を集め、何かを告げる予定だったが、その直前のことだった。その館の地下室で古い人骨が見つかった。事件を担当するジョリ警部は、出席していた講習会で知り合った人類学教授ギデオン・オリヴァーとFBI捜査官ジョン・ロウを伴い現場に向かった。

    「スケルトン探偵」ギデオンの活躍を描くシリーズの中の一作。舞台はフランスのブルターニュで、かつてナチス占領時代にはレジスタンス活動が活発だった地域。骨はギョームが復讐のために殺したというナチス親衛隊高官のものなのか。ギデオンは詳しく骨を調べ、真実へ迫ってゆく。

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    2022年01月09日
  • 死者の心臓

    購入済み

    エジプトを味わえるサスペンス

    USA在住の人類学教授が、エジプトの考古学研究室で起こった殺人事件を妻と共に解決するというストーリー。考古学研究室やナイル川クルーズ、不法な遺物売買人への接近など、エジプトならではのシーンが味わえました。クルーズのシーンが少なめなのが少し残念ですが、エジプトを味わえる一作品だと思います。

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    2021年06月13日
  • 古い骨

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    フランスの古い館の地下室から出た白骨を巡り、人類学教授でありスケルトン探偵の異名を持つギデオン・オリヴァーが事件の真相に迫るミステリ。

    登場人物が多く、名前が覚えづらいため、都度確認しなければならなかったが、文体が読みやすくテンポも良いのでサクサクと読める。全ての点が線につながるのは気持ちが良い。

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    2020年09月30日
  • 楽園の骨

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    たった350ページ強の厚さなのに各々のキャラクター性を鮮やかに造詣し、しかもストーリーを見事に着地させる。プロットはしっかり練られていたが、軽妙さのためか、さほど驚きは感じられなかった。これは恐らく私の姿勢が悪いのだろう。
    でも最終的な感想としては、実に愉しい読書だったなあ、ということ。回を重ねる毎に、ジョン・ロウ、ギデオン・オリヴァー、そしてその妻ジュリーが素晴らしくて、実際に友達になりたいな、とまで思ってしまいました。

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    2018年05月02日
  • 古い骨

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    両親が持っていた本を引き継ぎました。
    その昔、家族でフランスのモンサンミシェルを訪れたことがあるのですが、どうやらこの小説の影響を受けて、元々旅程になかったのを、足を伸ばしたということを最近母から聞かされました。

    旅程を変更してまで行きたくなるような小説なのか?...なんて思ってましたが、読み進めているうちに、なるほど...と両親の気持ちが理解できた次第です。

    今では様々な科学操作手法があるので、現代が舞台だと成り立たない小説ですが、当時の時代背景を想像しながら読むと、それはそれで面白いです。

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    2017年08月02日
  • 神学校の死

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    『正義』に続いて2作品目。
    事件発生までがかなり長く、読者側が推理するミステリでもないが、読ませる力があるのは作者の力量が素晴らしいからだろうと思う。
    たとえ事件が起きずとも、緊迫感を孕んだ濃厚な人間ドラマとして読み応えがあり、結果として事件に関わりのなかった人物達のサイドストーリーも秀逸だ。ただ、これを冗長と思う読者もいるだろうし、スピード感に欠けて退屈だと思う読者もいるかもしれない。警察の捜査も地道で無駄に終わる(でもこれが普通だろうけど)ことばかりでもどかしいばかり。万人受けではなく、じっくりと深く読書を楽しみたい人向けなんだと思う。

    意外だったのは、ダルグリッシュが前作の事件に悔恨の念を抱いていたこと。こちらがもどかしく思うくらい淡々と現実を受け止めていたように思えたから。

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    2017年02月18日