青木久惠のレビュー一覧

  • 古い骨

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    スケルトン探偵の学者らしいボケと、まわりの魅力的な登場人物と、美しい景色と、身寄りのない骨!というのが考えうる最高の環境化もね、という気にさせられてしまう。特筆すべきは青木女史の自然で読みやすい翻訳。

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    2009年10月04日
  • 古い骨

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    【スケルトン探偵】ギデオン・オリバーシリーズの4作め。シリーズ探偵もののわりに、おしつけがましい感じがしない。しっかりした雰囲気とサッパリ好感度の高い読後感。アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀長篇賞受賞作。

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    2009年10月04日
  • そして誰もいなくなった〔改訳新版〕

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    言わずと知れたアガサ・クリスティーの名作ミステリ。
    孤島に集められた10人が童話の歌詞になぞらえて一人ずつ殺害されていく、クローズドサークル。

    何者かに犯罪者だと告発された登場人物たちが、疑心暗鬼となり追い詰められていく様子は、今読んでもしっかり面白かった。

    改訳新版だからか、とても読みやすい。
    現在のミステリーの原点ともなっているクリスティーの他の作品も読んでみたい。

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    2026年08月28日
  • そして誰もいなくなった〔改訳新版〕

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    犯人分からんかったぁ!
    テンポ良くひとり、またひとりと消えていくため読みやすい。
    こういう古典があって、十角館の殺人、方舟…と続いてきたんだなぁとしみじみ。水準を誰かが上げる、水準として定着する、そしてまた水準を上げる…どの世界にもある流れが、ミステリにもあったのだということ。

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    2026年08月16日
  • そして誰もいなくなった〔改訳新版〕

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    ネタバレ

    読み終わった後怖くて鳥肌がたったけど、殺される人数がわかってたというのもありちょっと期待外れな展開だった

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    2026年08月12日
  • そして誰もいなくなった〔改訳新版〕

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    この作品がその後のミステリー小説に
    大きな影響を与えていることがわかった。
    この作品のことを少ししか理解できなかったので、
    成長したらまた読みたいと思った。

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    2026年07月30日
  • そして誰もいなくなった〔改訳新版〕

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    有名な古典作品なので、きっとお話の展開は現代で応用されているんだろうな〜と思いながら読んだ。島に集められた職業・年齢・性別のバラバラの10人が次々に殺されていく。でも実は殺された人の中の犯人がいて、自らも殺されたことを偽装していた。ラストで犯人が自分の欲望を満たすために殺人を計画していたことを告白する。
    一連のお話の流れを読んで、よくあるお話の流れだなと思っただけど、これが多くの似たようなミステリーのお話の構造の原点だと思うと、めちゃくちゃすごいなと思った(⌒▽⌒)

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    2026年07月28日
  • 古い骨

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    スケルトン探偵ギデオン教授シリーズ4作目。
    アーロン・エルキンズ作品はこれが初見。

    ■全体
    受賞作であり、ハヤカワベスト100とEQアンケートにも選ばれている作品とのことだが、そこまで傑作か、と言われると、そこまでではなかったように思う。
    つまらないわけでもないため、「非常に」ではなく「普通に」面白かった、という感想。

    ■スケルトン探偵
    ある「物」を分析して真相に近づく、というスタイルは、それこそホームズ時代の超人探偵ソーンダイク博士を思い出す。
    埃1つからでも犯人を特定する超人ソーンダイク博士と比べると、ギデオン教授の分析対象はあくまで「骨」からのみであり、超人感もなく、骨以外の部分につ

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    2026年02月11日
  • 断崖の骨

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    ミステリ。ギデオン・オリヴァー・シリーズ。
    シリーズの邦訳されている作品の中では、『暗い森』に続く2作目にあたる作品。
    ギデオンとジュリーの新婚旅行中に遭遇した事件。
    相変わらずの安心感。
    無難に楽しめるミステリ・シリーズ。
    ギデオンの恩師・エイブが良いキャラしてる。

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    2024年10月02日
  • 古い骨

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    ミステリ。ギデオン・オリヴァー・シリーズ。
    著者の作品の中では、日本で最初に翻訳された作品。
    シリーズの中では4作目にあたるらしい。
    フランス、モン・サン・ミシェルが舞台となる作品というだけで新鮮。
    骨から判明する事実で、事件が急展開する部分が見所か。
    この著者は、どの作品でも安定して楽しめそうな雰囲気を感じています。

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    2024年04月08日
  • 古い骨

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    怪しげな容疑者満載の、オーソドックスなミステリーだけど、所々でひねりが効いていて楽しく読めた。

    スケルトン(骨)探偵と称される主人公の推理が冴える。骨からわかる意外な事実に、中盤は興奮!
    彼の穏やかな感じが好ましく、周りを取り囲むキャラクターもあたたかな雰囲気で癒された。

    それにしてもモン・サン・ミシェル湾の流砂、恐るべし!

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    2023年09月07日
  • 死の味〔新版〕下

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    犯人がわかってからもドキドキする。
    全員が救われるわけではないし、
    敵キャラがみんなやっつけられるわけでもない。
    スッキリしたい気分だったので、そこだけ物足りなかった。

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    2022年12月14日
  • 死の味〔新版〕下

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    ネタバレ

    後半の犯人がわかってからはかなりスリリングな展開で、ドキドキしながら読みました。

    ダレンとウォートン嬢は、冒頭からのお付き合いだったので個人的にもっともっと幸せになってほしかったのですが、すごくリアルな終わりかただなと思いました。

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    2022年10月25日
  • 古い骨

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    事故死した老富豪の屋敷から見つかった古い人骨。そして親族に毒が盛られ…。誰の人骨?なぜ今殺人が?そこへ人類学者ギデオンオリヴァーの名推理。コツコツと謎の糸が解されていく。かなり地味なミステリである。笑えるわけでもなく胸がすくわけでもない。ワクワクドキドキを求める私のリズムには全く合わないがMWA受賞作。

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    2021年04月26日
  • 洞窟の骨

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    キャラクターに魅力があるとそれだけで作者の勝ちは決まったものである。私の場合はそれに文体が加わってくるのだがこのギデオン・オリヴァーシリーズ、いやアーロン・エルキンズ一連の作品群の醸し出す独特のユーモアとウィットに溢れた作品は本当に毎回心地よく愉しませてくれる。
    またミステリを読む楽しみの1つに自分の知識を増やしてくれる事というのがあるが、この骨の専門家のお話にはその辺が横溢しており、かつ全体のユーモアのスパイスとして十分に活かされているのが良い。
    眠気のせいで物語に没入できなかったこともあったが、今回も十分満足できた。

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    2019年06月07日
  • 古い骨

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    冒頭でロシュボン館の当主がモン・サン・ミッシェルを望む干潟で溺死する描写から始まり、当主によって招集された近親者に遺言の内容が伝えられる場面、ロシュボン館の地下工事で発掘された白骨の謎、第二次世界大戦中に起きた出来事、スケルトン探偵ギデオンによる白骨の分析とそれに基づく考察、近親者一人の毒殺事件の発生、ギデオンに送られた手紙爆弾、ギデオンら4人のモン・サン・ミッシェル干潟での洪水脱出劇等、ストーリー展開が巧みで、翻訳作品にしては読みやすい作品だ。
    白骨が2回に分けて掘り出されたり、主治医ロティ先生の証言を2回に分けるなど、手掛かりの出し方が上手い。
    時系列に起きた出来事の順番が事件の鍵であり、

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    2016年07月31日
  • 楽園の骨

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    スケルトン探偵、ギデオン・オリヴァーシリーズの第8弾。

    今度はタヒチが舞台。
    コーヒー農園で起こる不審な事件。物置の屋根が落ちたり、ジープが転倒したりと続いたが、今度は娘婿が不審な死を遂げる。
    その真相を調べるために、コーヒー農園の持ち主ニックの甥、FBI捜査官ジョンの頼みでギデオンはタヒチへ向かう。

    推理の方は本書を読んでもらうこととして、相変わらず舞台となる地域の描き方は絶品。タヒチの空・海・食べ物・人柄などゆったりとした時間が流れていることがよくわかる。

    最後の最後でちょっとしたオチが隠されていて、大団円を迎える。ハッピーエンドが約束されている小説を読むのは、なんだか幸せな気

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    2015年07月25日
  • 洞窟の骨

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    舞台はフランス。ジョリ警部再登場。
    ヨーロッパ旅行の直前にフランスから電話。骨につられてプラン変更したギデオンと嫁はネアンデルタールとクロマニヨンの論争渦巻くフランスのレゼジーへ。
    ちょっとマンネリ気味なのは仕方ないのか、ミステリ部分は目新しさはなかった。
    でもガイドブック的な面白さはやっぱり健在。
    なんだかんだと一気に読んでしまいます。

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    2014年09月29日
  • 呪い!

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    昨今では「新本格」だなんだかんだと推理小説の形態が変わってしまった(と感じるのは私だけかな?)。
    それはそれなりに面白いし、私はその存在を否定的には考えていない。
    そもそも「ミステリ」というジャンルの幅は底知れず、下手すると純文学だってミステリなんだから。
    これはあくまでも私の定義ですので、あしからず。
    そもそも人間の心が一番のミステリですもん!と考えるのが私の流儀。
    でも、あまりにノワール系とか新本格、SF+ミステリなんかを読み続けていて、本書のような良質な本格推理を読むとホっとするのですよん。
    前作「古い骨」にてスケルトン探偵・ギデオン・オリヴァー教授を世に出したエルキンズ。
    1作目があ

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    2014年09月02日
  • 古い骨

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    人類学博士が骨を鑑定して事件を解決する。海外ドラマ「ボーンズ」のような設定のミステリ。
    時代は80年代なので携帯もなく程よくのんびり感があって良いです。

    アメリカ人の人類学博士がフランスの研修会の講義にやって来て、そこで知人の家族に関する事件に遭遇します。
    実際にあるのかわかりませんが、すごく美味しそうな料理を出す店やらいろいろ観光ガイド的なシーンも多々あります。

    ちょっと変わったミステリとしては読みやすくて良かった。
    シリーズものなので、他のも読もうと思います。

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    2014年08月01日