青木久惠のレビュー一覧

  • 古い骨

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    前回(死体は語る)の骨つながり?ということで、監察医ではないのですが、骨を扱う人類学者が活躍するミステリー(フィクション)をご紹介♪
    「アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀長篇賞」受賞作品です。

    〜壮大な「モン・サン・ミシェル」の干潟で、一人の老人が貝の収集中に溺れ死んだ。
    彼は地元の富豪で親戚一同を各地から集めており、親族会議を行う前の出来事だった。
    ちょうど集まっていた親族に弁護士から遺言が開示されるが、それに異を唱える者もあった。
    同時期に、配水管工事の為に屋敷の地下を掘り起こしたところ、第二次世界大戦中のものと思われる「人骨」が発見される。
    亡くなった彼が親族会議を開こうとした目的は?

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    2009年10月04日
  • 骨の島

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    2005年発行のギデオン・オリヴァーもの。発端は1960年、イタリア貴族グラツィア家の当主ドメニコは跡継ぎに悩み、姪に出産を依頼。後々、成長して事業家として成功した後継ぎだが、ある日息子を誘拐される。
    グラツィア家の遠縁に当たる友人のツアーに参加してイタリアに来ていたギデオンは事件に関わる事に。
    ある程度予想はつきますが〜満足出来てなかなか面白かったです。原題はGood Blood,骨ばかりじゃないのですね〜。

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    2009年10月07日
  • 古い骨

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    スケルトン探偵の学者らしいボケと、まわりの魅力的な登場人物と、美しい景色と、身寄りのない骨!というのが考えうる最高の環境化もね、という気にさせられてしまう。特筆すべきは青木女史の自然で読みやすい翻訳。

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    2009年10月04日
  • 古い骨

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    【スケルトン探偵】ギデオン・オリバーシリーズの4作め。シリーズ探偵もののわりに、おしつけがましい感じがしない。しっかりした雰囲気とサッパリ好感度の高い読後感。アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀長篇賞受賞作。

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    2009年10月04日
  • そして誰もいなくなった〔改訳新版〕

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    発表された年代を考えた時を考えると感心する。
    ただ、それはそれとして十角館の殺人を先に読むべきではなかった。

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    2026年03月23日
  • そして誰もいなくなった〔改訳新版〕

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    ネタバレ

    推理小説の金字塔と聞いて読み始め。登場人物が多い中、それぞれの心情と情景描写が鮮明に描かれていてなかなか読み応えがありました。が、種明かしが単純で推理とかけ離れている気がする(読み返しても仕掛けがあったような、なかったような…)。

    ジジイ実は生きてましたムーブはあかんやろ。一人二役のようなもんだし、ノックスの十戒破ってるのでは
    あとロシア文学とかでもそうだけど名前覚えづらかった

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    2026年03月13日
  • 古い骨

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    スケルトン探偵ギデオン教授シリーズ4作目。
    アーロン・エルキンズ作品はこれが初見。

    ■全体
    受賞作であり、ハヤカワベスト100とEQアンケートにも選ばれている作品とのことだが、そこまで傑作か、と言われると、そこまでではなかったように思う。
    つまらないわけでもないため、「非常に」ではなく「普通に」面白かった、という感想。

    ■スケルトン探偵
    ある「物」を分析して真相に近づく、というスタイルは、それこそホームズ時代の超人探偵ソーンダイク博士を思い出す。
    埃1つからでも犯人を特定する超人ソーンダイク博士と比べると、ギデオン教授の分析対象はあくまで「骨」からのみであり、超人感もなく、骨以外の部分につ

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    2026年02月11日
  • 青列車の秘密

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    ネタバレ

    ポアロの登場まではちょっと気が遠くなったり眠たくなったりしましたが、最後まで読んだら面白かったです。しっかり読んでいれば分かったであろうトリックと犯人でしたが、私はまったく気づかなかったので、おかげで楽しく謎解きを読むことができました。

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    2026年01月07日
  • 青列車の秘密

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    ネタバレ

    登場人物たちの性格がちょっと微妙な感じでした。お金に対して・・・。あまり物語に入りこめなかった。ポアロは最後にいい感じでしたが推理の場面が少なくってちょっと残念。トリックは面白いと思いましたが(笑)

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    2025年12月16日
  • 青列車の秘密

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    ネタバレ

    豪華列車ブルートレインの中で起きた殺人事件。
    被害者の別居中の夫が容疑者に 。
    列車に居合わせたエルキュール・ポアロは捜査に協力することになったのですが ―― 。

    そんな単純なわけがないとワクワクしながら読みました。面白かったです。

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    2025年11月27日
  • 青列車の秘密

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    出来れば月に一冊くらいクリスティを読みたいと思っているのだが、なかなか果たせない。

    ここの所、あまり評判の良くないクリスティの国際謀略物を読んでいたが、それに比べると出来はいいように思う。なかなか犯人がわからず、フーダニットとしては見事にクリスティの策略にはまったが、ポアロの捜査の過程ではフェアな記述がされているので、ミステリ好きで丁寧に本を読む人ならなんとなく犯人は推理出来るかもしれない。
    但し、犯行時のトリックは分からない人が多いのでは。

    例によってラヴロマンス、それも上流階級のロマンスが描かれており、好きな人はそちらのストーリーも楽しめるでしょう。
    終わり方は中々粋だと思う。

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    2025年11月08日
  • 青列車の秘密

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    展開が早く、登場人物が少し多い感じがする。パートナーのヘイスティングが登場せず、ポアロとその他の登場人物の会話でストーリーが進む。これまでと違うタイプの物語。いろいろ怪しい人物がでるが、結果は単純。犯人に納得する。

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    2025年05月08日
  • 断崖の骨

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    ミステリ。ギデオン・オリヴァー・シリーズ。
    シリーズの邦訳されている作品の中では、『暗い森』に続く2作目にあたる作品。
    ギデオンとジュリーの新婚旅行中に遭遇した事件。
    相変わらずの安心感。
    無難に楽しめるミステリ・シリーズ。
    ギデオンの恩師・エイブが良いキャラしてる。

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    2024年10月02日
  • 青列車の秘密

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    【ポアロ】
    1928年クリスティー38歳。
    クリスティー失踪後の精神的に不安定な時期。
    私が唯一最後まで読めなかった『ビッグ4』の次に書かれた作品なので不安があった。
    やっぱり冒頭から国際謀略の要素が出てきた。
    私はどうしてもスパイとかこの手のものが苦手なんだけど、『ビッグ4』よりもミステリーが強くて安心した。

    クリスティーの描く女性は毎回魅力的な人が多いけど、この作品の女性はイマイチ魅力が伝わってこなかった。ラブロマンスもなぜ?とあまり共感できず。

    ポアロのことを知らないという使用人に対して、「悪いけど、きみの教養の程度が知れるね。世界の偉人に数えられる人間の名前だよ」と、自分で言っちゃ

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    2024年09月26日
  • 青列車の秘密

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    ネタバレ

    遠出の機会があったので、せっかくなら電車(列車)の話を、とチョイス。南仏が主な舞台ということで、いつものイギリス作品とは違った雰囲気が味わえました。

    ところで、この作品は短編の「プリマス行き急行列車」を発展させたものだそうで、そちらをドラマで見ていたので謎解きに関しては納得。
    それより印象深かったのがキャサリン・グレー。
    会う人すべてに”印象的な目”と評される聡明な女性で、先日読んだ『杉の柩』のエリノアを彷彿とさせました。
    ……だからこそ、デリクを選んだのにはそっち?!と驚き。
    私もまんまとナイトンの魅力に騙されていたのだなぁ。

    これはまだドラマを観ていないので、南仏の景色と豪華な”ブルー

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    2024年09月26日
  • 古い骨

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    ミステリ。ギデオン・オリヴァー・シリーズ。
    著者の作品の中では、日本で最初に翻訳された作品。
    シリーズの中では4作目にあたるらしい。
    フランス、モン・サン・ミシェルが舞台となる作品というだけで新鮮。
    骨から判明する事実で、事件が急展開する部分が見所か。
    この著者は、どの作品でも安定して楽しめそうな雰囲気を感じています。

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    2024年04月08日
  • 古い骨

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    怪しげな容疑者満載の、オーソドックスなミステリーだけど、所々でひねりが効いていて楽しく読めた。

    スケルトン(骨)探偵と称される主人公の推理が冴える。骨からわかる意外な事実に、中盤は興奮!
    彼の穏やかな感じが好ましく、周りを取り囲むキャラクターもあたたかな雰囲気で癒された。

    それにしてもモン・サン・ミシェル湾の流砂、恐るべし!

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    2023年09月07日
  • 死の味〔新版〕下

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    犯人がわかってからもドキドキする。
    全員が救われるわけではないし、
    敵キャラがみんなやっつけられるわけでもない。
    スッキリしたい気分だったので、そこだけ物足りなかった。

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    2022年12月14日
  • 死の味〔新版〕下

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    ネタバレ

    後半の犯人がわかってからはかなりスリリングな展開で、ドキドキしながら読みました。

    ダレンとウォートン嬢は、冒頭からのお付き合いだったので個人的にもっともっと幸せになってほしかったのですが、すごくリアルな終わりかただなと思いました。

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    2022年10月25日
  • 青列車の秘密

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    ポアロシリーズは、ミステリーとラブロマンスを同時進行で読んでいるような気分にさせられるから不思議。
    魅力的な人物とドラマティックな展開、そして意外な犯人。
    この組み合わせは専売特許と言ってもいい。
    もはや殺人事件そっちのけで、この世界観を楽しんでいるところさえある。

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    2022年08月06日