加谷珪一のレビュー一覧
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世代や時代を超えて共通するお金持ちになるための思考法が書かれたあり参考になった。単に知ってふーんとなるのではなく実行していきたいと思う。
・世の中のためになると強く信じて働く人がお金持ちになる。
・貯蓄ばかりしていては、小さなお金を作ることはできても
より大きなお金を作ることはできない。
・労働者的発想ではなく、投資家的発想が必要。自分がどんな仕事をするのかは、自分が顧客に何を提供できるか、あるいは自分という資産が生み出す富をどうすれば最大化できるのかという観点で決定される。
・優秀なビジネスマンタイプの人はお金持ちにはなれない。人から使われる立場として優秀であることとは別である。
・税金の知識に疎いとリッチ貧乏になる。
・最終的には収入につながる支出に徹することができるかどうかが、お金持ちになる分かれ道となる。 -
Posted by ブクログ
本書を読んでお金持ちに対する具体的な思考や行動が学べました。
実際話に聞いたことある話題や考え方に言及している部分も多く非常に勉強になりました。
普通の人とは一線を画す考え方や立ち居振舞いやそれなりの資産が必要なことも本書で知りました。
特に本書を読んで割り勘の理論はなるほどと感じました。
普通には接することのできない方との交流が多い著者だからこそ書けた部分が多く、金言となる部分が多かったです。
また、資産家ではなく、少しでもお金持ちになるためのノウハウが最後に書かれてる所も好感が持てました。
本書を読んでお金は使うところと節約するところの見極めが重要であると感じました。
あと、時間に対する考え方も重要であると感じました。
本書を読んで実践的な内容も多く、本当に参考になる一冊と感じました。 -
Posted by ブクログ
情報をビジネスや投資に活かしたいと考えるビジネスパーソンが、こうした情報と、どう向かいあったらよいのか解説した本。非常に参考になった。
ふむふむ箇所
・バフェットの堅実な知識人としてのイメージは、投資の世界がそうあって欲しいという人々の願望が作り上げたもの。安定的でリスクの少ない銘柄を選定しているが、その分大きなリバレッジを効かせている。
・公開情報の精査の順番はマクロから徐々にミクロにしていく。
・エコノミストの発言は全て所属する金融機関のために、コンサルタントは常に顧客を想定して発言。
・同じ条件で対象を観察する、定点観測は非常に有効。 -
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タイトルに書いてある通り、お金持ちになりたい人向けとなっていますが、お金持ちになりたくない人は少ないのではないでしょうか。
そんなタイトルで内容を見ると「お金持ち」と言うイメージから実情はどうなのか。そんな疑問から始まりお金持ちの定義までが順序良く述べられています。
一般人から見るイメージと、実際のお金持ちの思考の違いは読んでみると納得できる事も。
読んだからと、簡単にお金持ちになれる話ではないですが、基本的な考え方を理解するには良い一冊かと思います。即ち、お金持ちになると言うのは、個人の思考が大きく影響されると言う事になります。
巷のマネー本よりは、深い内容の印象も。読んでみて損はない一冊なのではないでしょうか。 -
Posted by ブクログ
ネタバレITコンサル、資産運用アドバイスを通じて200人の富裕層にインタビューしたらしい。以下、気付きメモ。
・資産3億、年収3000万円がお金持ちとそうでない人を区分する1つの目安
・お金持ちにとって食事や飲み会代金は投資
・お金持ちは相手に感謝はせず、礼をする
・お金持ちの感謝は、才能、健康、環境など
・結果のすべては自分のせいと思える
・お金持ちは混雑が嫌い
・飛行機はビジネスクラス=コストパフォーマンスが高いから
・お金持ちは数字に強い人が多い
・郊外より都心に済む方が圧倒的に有利
・使う側の目線を持っている
・マイルールを持つ、生み出す、創りだす
・自分の目で確かめる
・お金持ち脳は30代前半で決まる
・お金の制約が取り払われた時、自分が本当に何を望んでいたのかがわかる
・お金で幸せは買えないが、不幸を減らすことはできる -
Posted by ブクログ
お金持ちと一般市民の定義を明確にしたうえで、
意識や行動の仕方として何処が違うかを説明している。
個人的には3,000万以上の金融資産(固定資産ではない)を
持っている人がお金持ちにあたるのかと思っていたが、
本書では、上記以外にも固定資産を持っている人も対象にしていた。
ただ、自己保有の固定資産(マンション等)だけの金持ちでは、
それほど贅沢な暮らしが出来るとは言いがたいそうで、
かつ残念ながら日本の金持ちの半分以上はこれに当たる。
自分も投資については積極的にアプローチしているものの、
まだまだお金持ちの領域には入り込めていないので、
(元手が少ないので)
お金持ちになって自由な時間を得るためにも、
本業以外の投資活動は継続して元手を増やしたいと思う。
【勉強になったこと】
・お金持ちの定義は金融資産1億円。
何故なら利回り3.5%で350万/年を得ることになり、
働かなくても食べていくことが可能となるから。
・お金持ちは全て自分のせいにする。
他人のせいにするようではお金持ちにはなれない。
・お金持ちは感謝ではなく、相手にお礼を送る。
・会食は有益な情報を得る手段。
そのための費用を惜しんではいけない。
・お金持ちは合理的に物事を考えている。
必要だから購入するというのが一般的な金持ちの考え方。
・マックやファミレスで仕事をすると金持ちにはなれない。
・お金持ちになるためには、常にお金の話をすること。
お金の話を嫌う人は、そもそもお金儲けが分かっていない。
嫌う人がいれば、今後話さなければよいだけの話。
・お金持ちになりたいのであれば都心に住むべし。
移動時間の無駄である。読書の時間が得られるというが、
逆に移動時間があるがゆえに必要無い本も読んでしまう。
・運も実力の内
・投資については残念ながら成功パターンが無い。
やったもの(つまりは経験したもの)だけにしか、
投資ノウハウは溜まらない。
自分なりの成功パターンを見つけることに貪欲になること。 -
Posted by ブクログ
景気が悪化しているにも関わらず物価が上昇する状態をスタグフレーションと言うが、日本は失われた30年を経て安倍政権時代などは特に景気が回復基調にある事が政治家達により頻繁に叫ばれていた。実際に庶民の1人である私からすれば大した実感は無い。町のマンション価格は相当上昇しているし、最近ではスーパーでの買い物も随分と値上がりが激しい事に気付く。ニュースやら雑誌やらで確かに数年前から、企業の商品値上げ話はよく出ていたから、決して知らないわけでも無いのではあるが、徐々に緩やかに上がっていく価格には中々気付きが無かった。ふとよく飲むインスタントコーヒーや仕事中に欠かせないチョコレートの以前の値段を思い出してみると、驚くほど上がったのだと理解する。そう言えば昔はガソリンも80円で入れていた時代があったし、外食の際の支払いも(特に食べ放題なんかは)1.5倍から2倍くらいになっている。それに比べて中々給料は上がらないから、当たり前だが生活は厳しくなってきたといよいよ実感していた。ようやく賃上げの波が訪れ月給ベースで数万円の上昇があったが、既に気持ちの中では物価上昇への恐怖感が強すぎたせいか、手放しでは喜べず、まだまだ足りていないんじゃないかと、ついつい閉店前の3割引き商品に手が伸びる。
本書はそうした物価上昇が不景気時に訪れるスタグフレーションの構造を解りやすく説明している。勿論基本となっているのはインフレの構造であり、モノの値段を決める要素の説明が中心だ。原材料価格の高騰に、ロシアのウクライナ侵攻、トランプアメリカと習近平中国の経済的な対立などの国際情勢、そして人口増や生活の質の向上に伴う消費の拡大。ここに各国が実施してきた金融の量的緩和措置。日本は未だ日銀が継続しているが、果たしてマネー量の拡大がいつまで続くのか。当然にモノの量が変わらなければ貨幣価値はマネー供給量の増加と共に相対的に下がる。これは本書後半に書かれている、カネは持っているだけでは相対的に価値が下がっているのと同じ事だ。かく言う私も殆ど投資的な事は行なっていないから、インフレが進むに連れて資産が目減りしているに等しい。
そんなインフレ状態の世界と日本であるが、日本に限って言うなら、人口減少は今後も続くし、経済は益々縮小、何かしら驚きのイノベーションが次々登場して、直ぐに社会全体が恩恵を受けるには、それなりの時間を要するだろうし、ポンポン魔法の様に生まれてくるとも思えない。年金制度も自分が貰う頃には幾らになっているか考えたくもない、ある意味お先真っ暗で、尚のこと貯蓄しようか。こんな考え方のループに陥っている私は確実に取り残されていく気がする。だが多くの人は似た様な不安を抱えて同じ様な状況になっているのではないか。心の中にある漠然とした不安、かつ自分では無理そうでも他者に期待してしまう景気を上向かせるだけのイノベーションの登場。
本書は最後にインフレ時における生活のあり方やお金の使い道についてもアドバイスをしてくれる。先ずは需要曲線や供給曲線など、昔確かに大学時代に必死で勉強しながら忘れがちになっていたキーワードを久々に目にして、経済の仕組みから勉強しなおさないと、本当に時代に取り残される不安に駆られながら本書を読んだ。
時計に車にお酒に先ず何処から我慢するかな。 -
Posted by ブクログ
スタグフレーションとは、賃金上昇を伴わない物価上昇のことである。可処分所得がインフレにより圧迫されるため、暮らしがどんどん苦しくなっていく。防御策としてはインフレで価値が上がる資産を持つこと。不動産や電気や食品のような物を製造している会社の株を持つことが良い。サービス業は人件費の割合が高く、インフレに脆弱な業界であるため、株式保有としては向いていない。金や資源などの現物資産を持つこともインフレ対策にはなるが、保管コストがかかるため、トータルで見ると株式の方がリターンが高いと考えられる。
今後の為替を加味すると円安方向に進むと思っているため、海外の株式を保有するのが有効と言う結論を出した。仮想通貨がインフレ銘柄として上昇しているが、そこには手を出さないことにする。