HACCANのレビュー一覧

  • 青い鳥文庫 アンの愛情 赤毛のアン(3)

    Posted by ブクログ

    前作のラベンダーさんたちの結婚式直後のアンとダイアナの会話からはじまる

    レドモンドで大学生活を満喫するアン
    故郷の素晴らしさ、故郷への想いが際立つ

    婚約・結婚を意識した十代後半のアン
    質素ながらも華やかで麗しい姿がたくさん

    第一章 変化のきざし
    第二章 秋の飾り
    第三章 出発
    プリシラ・グラントとの再会
    第四章 四月の淑女
    フィリップ・ゴードンとの出会い!
    第五章 故郷からのたより
    グリン・ゲイブルスを懐かしく感じるアンの気持ち
    マリラの手紙から受け取る愛情やリンド夫人の“らしさ”満載の手紙が懐かしさ倍増させる
    第六章 公園で
    ふたりの“P”!!フィリパの頭文字も“P”!!
    第七章 帰省
    第八章 はじめての結婚の申しこみ
    第九章 ふゆかいな求婚者とうれしい友だち
    美しく成長したアンを“宵の明星のように魅惑的な”
    と。いい訳。いい表現。
    第十章 パティの家
    第十一章 人生のうつりかわり
    第十二章 『アビリルのあがない』
    第十三章 不真実な者たちの道
    第十四章 去りゆく友
    第十五章 夢のゆくえ
    第十六章 パティの家の住人
    第十七章 デイビーの手紙
    第十八章 ミス・ジョセフィンの遺言
    第十九章 幕あい
    本当に美しくて愉快な新しい友人フィリパ♡
    第二十章 ギルバート、口を開く
    はじめての、きちんとした、ギルバートからのプロポーズ、、、ギルバートの一途さが愛おしい
    第二十一章 きのうのばら
    “これからは、もう、あたし、孤児ではないわ。”
    アンを愛おしく思う全ての人が心温まるところ
    第二十二章 アン、グリン・ゲイブルスへ帰る
    第二十三章 山彦荘の人々
    第二十四章 ジョナス登場
    「おわりにeのついた親愛なるアンへ」から始まるフィリパからの手紙
    フィリパのような天真爛漫な(←)少女が惹かれたのが、ジョナスのような誠実で神聖さをもつジョナスだなんて。素敵。
    第二十五章 うるわしの王子登場
    ロイ、完全なる王子様
    少女漫画のような展開、、というより全世界の少女漫画が踏襲してきた出会い・展開がここにあるのね
    第二十六章 クリスチン登場
    大学に通う数年間、色恋が盛り上がると同時に少女たちの美しさが際立つ。着飾って参加するパーティ素敵
    第二十七章 うちあけ話
    第二十八章 六月のたそがれ
    第二十九章 ダイアナの結婚式
    第三十章 スキナー夫人のロマンス
    第三十一章 アンからフィリパへ
    第三十二章 ダグラス夫人のお茶
    第三十三章 かよいつづけた二十年
    第三十四章 ジョン・ダグラス、ついに語る
    第三十五章 レドモンドの最後の年
    第三十六章 ガードナー夫人とその娘たち
    第三十七章 学士たち
    第三十八章 偽装した愛情
    第三十九章 結婚式さまざま
    第四十章 「黙示録」
    第四十一章 真実の愛
    “けれども、愛のばらにくらべれば、友情の花は色も香りもないにひとしいものでした。”
    アンは「愛」と「仕事」と「野心」で構成されている
    “小学校で、きみが石盤をぼくの頭にたたきつけて割ったあの日からね。”

    あとがきより
    《友だちの結婚や出産、幼なじみの死、思わぬひとからのプロポーズや、思い描いていた「うるわしの王子」との出会い。そして、亡くなった両親に愛されていた「自分」の発見、グリン・ゲイブルスで待ってくれている「家族」の存在――様々なできごとや人々との関わりを通して、アンは、大人への女性へと成長していきます。》

    0
    2025年07月13日
  • 青い鳥文庫 アンの幸福 赤毛のアン(4)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    シリーズ第4作( ´˘` )
    大学を卒業したアンは高校の校長先生に!
    時代なのかもしれないけど若くして校長先生になることにびっくりした( ・.・ )

    でも結構ひねくれてる人がいっぱい出てきてしんどかった(笑)そんな人々もアンには敵わない。アンみたく想像力にあふれていたら人生は楽しいことでいっぱいかもしれないなぁ(*ˊ˘ˋ*)

    「人に、何か愛するものがあるかぎり、けっして貧しくない」
    という言葉は良かったし、メリルのおかみさんと同じく息子がいる今凄く共感できた。学生の時読んでいたらそうは思わなかったかもしれない。守るものがあるというのは人を強くさせるのかも。
    テディの早すぎる死にはびっくりした( ; ; )

    エリザベスはお父さんと暮らせるようになって良かった!!

    最初から最後までほぼアンからギルバートへの手紙だった。もっとギルバートと会った時の2人の会話とかも見たかったな。でもこれからは手紙を書く必要もなくなりずっと一緒に暮らすってことだから次回からたくさん見れるのかな( ˶'ᵕ'˶)ワクワク

    0
    2025年03月02日
  • 青い鳥文庫 赤毛のアン(1)

    Posted by ブクログ

    柚木麻子さんの「本屋さんのダイアナ」に赤毛のアンが出てきて、読んでみようと思った本。

    すごく評価が高く期待して読んだが、同じ年代の小説としてはあしながおじさんの方が好みでした。子供の頃読んでいたらまた違ったのかもしれません。少女時代より、続編の方が面白く感じられるような気がしますが、続編がたくさんあって読み進めるか迷うところ。

    昔の訳なので仕方ないのでしょうが「あんた」や「だもんで」という表現が全体と合っていないように感じました。

    0
    2022年06月23日
  • 青い鳥文庫 アンの幸福 赤毛のアン(4)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    アヴァンリーの人たちのことが全然出てこないのはとてもさみしいですが、「小さなエリザベス」や柳風荘の人たちが楽しい時間をくれて、最後はさみしくなるほど愛着が湧いていました!

    0
    2022年04月14日
  • 鹿の王 4

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ここでいう王とは。民の上に君臨し施政する人のことではなく。恵まれた体格、健康状態を持ち、万人の犠牲になる人のこと。それって「塩狩峠」を思い出すんだなぁ。学生の時の読書感想文対象図書で読んだきりなので、記憶違いがあるかもだがw
    ウィルスを持つ犬を導き、人里離れたところへ行こうと決心したヴァン。ごめんね、ユナちゃん、お別れだ。家族もできたし、いいよね。
    よくなーい! ユナちゃんが追いかける。お供をつれて。犠牲というと悲壮感ややりきれなさが漂うが、ステキな未来を暗示させる暖かい終わり方だったな。

    0
    2021年10月03日
  • 鹿の王 1

    Posted by ブクログ

    コロナウィルスによる外出自粛で角川がweb上で無料公開していたので読んでみた。上橋さんらしいストーリー、次をどこかで手にいれなくては…

    0
    2020年04月21日
  • お嬢様探偵ありすの冒険

    Posted by ブクログ

    "ぼくの言葉に、お嬢様はふっと笑みを浮かべて、こちらをごらんになります。
    その笑みは、こばとさんに向けられていたときとはちがって、どこかさみしげでした。
    「なるほど。そういうこと。」
    小さくうなずいて、お嬢様はおっしゃいます。
    「あなたは、幸運のティーカップのために、あんなことをしたというわけね。」"[p.206_幸運のティーカップ]

    「うさぎの穴に落ちて」
    「幸運のティーカップ」

    番外編。

    0
    2016年12月10日
  • お嬢様探偵ありす 天空のタワー事件

    Posted by ブクログ

    "「お嬢様。」
    そうよびかけて、ぼくはお嬢様をまっすぐに見つめました。
    「どうか、ぼくをお嬢様の執事にしてください。」
    お嬢様はベッドに腰かけたまま、片手をカップへとのばされます。
    そして、紅茶に口をつけて……。
    「……合格、ね。」
    満足げにうなずくと、そうおっしゃったのでした。
    「やっぱり、あなたのいれた紅茶がいちばんだわ。」"[p.167]

    7巻目、完結。

    0
    2015年07月25日
  • お嬢様探偵ありすと少年執事ゆきとの事件簿

    Posted by ブクログ

    四年生くらいから読めそうな探偵もの。ワトスン的少年の語り口。
    執事、という仕事関連でも紹介できるかもしれない。
    内容、雰囲気としては『GOSICK』(桜庭一樹)の幼年版みたいな。

    0
    2014年06月19日
  • お嬢様探偵ありすと少年執事ゆきとの事件簿 一夜姫事件

    Posted by ブクログ

    “お嬢様は、だいじょうぶでしょうか……。
    ふだん、体を動かす機会がほとんどないお嬢様にとって、雪の山道を急ぐというのは、かなりきびしい状態だと思われます。しかも、いまは、とても動きにくそうな着物すがたなのです。
    雪や水で地面はすべりやすくなっていますし、転んだりしては大変です。
    そう考えて、ぼくはお嬢様の手を取りました。
    「なっ、なにをするの、執事……。」
    一瞬、おどろいたようすで、お嬢様はこちらをごらんになりました。
    しかし、手をふりはらおうとはなさいません。
    お嬢様の手は、ひんやりとしていました。”[P.125]

    6巻目。
    最後の雰囲気だと、ありすはゆきが言った言葉の裏を理解していて、理解されていることをゆきも分かっていて、って読み取れるけれど合ってるかな。
    杖の件はあまりにもあっさりだったけれど、嘘付いてたりって思わないの?前にも何かしら伏線あったっけなぁ。
    HACCANさんの絵は本当良いなぁ……。

    “「それから、もうひとつ、お嬢様にお願いがあるのです。」
    まるで、他人の声のように、その言葉は耳にひびきました。
    「どうか、ぼくをクビにしてください。」
    お嬢様を裏切らないために……。
    ぼくは、お嬢様の執事でいることを、やめなければなりません。
    「執事、あなた……。」
    なにか言いたげに口を開いたお嬢様でしたが、くちびるをかんで、うつむくと、軽く肩をすくめて、おっしゃいました。
    「もちろん、そのつもりよ。あなたなんて、執事失格だわ。クビよ、クビ!荷物をまとめて、さっさと出ていきなさい!」
    片手で追いはらうようにして、お嬢様はぼくに命じます。
    「わたしは、待たないわ!ぜったいに、あなたがもどることを、待っていたりはしないのだから!」”[P.193]

    0
    2014年05月01日
  • お嬢様探偵ありすと少年執事ゆきとの事件簿 古城ホテルの花嫁事件

    Posted by ブクログ

    “「だが、くれぐれも忘れるな。最初に、おまえを拾ってやったのが、だれかということを。おまえは、どこに属するものか、ということを。……以上だ。」
    翁の話が終わったので、ぼくは深く頭をさげると、座敷をあとにします。
    来たときとおなじ通用門をくぐって、どこもかしこもそうじの行き届いた敷地の外に出て、やっと、全身から力がぬけました。
    翁のまえでは、表情には出しませんでしたが、ぼくは内心、とてもショックを受けていました。
    ぼくの役目が、スパイだったなんて……。
    そんな、まさか……。”[P.25]

    5巻目。
    ちょっとわくわくする展開……!
    これが落ち着いたら終わってしまいそう。

    “「ああ、そうだ。致命的な欠点だ。弱点、と言いかえてもいいだろう。あの子は、めったに他人に心を開かない。だが、一度、自分のふところに入れてしまうと、すっかり信じてしまう。」
    そこで、秋麻呂氏は手をのばすと、びしっとぼくを指さします。
    「あの子は、きみをうたがわない。」
    ぼくは一瞬、ぎくりとしました。しかし、もちろん、顔には出しません。
    秋麻呂氏はいったい、どこまで気づいているのか……。
    「たとえば、この古城ホテルで、連続殺人事件が起きる。はね橋が壊され、よそからだれもおとずれることもできなければ、この場からだれも逃げることもできない。閉じられた空間、クローズドサークルだ。そんな状況で、ひとりずつ、だれかが殺されていくとしよう。」
    どこか楽しげな口調で、秋麻呂氏は語ります。
    「そして、ふたりだけになった。」
    秋麻呂氏がつきだした片手では、二本の指がぴんっと立っています。
    「次々に犠牲者が出て、ついに生きのこっているのが、あの子ときみのふたりだけになったとする。それでも、あの子は、きみのことをうたがわないだろうね。」
    ぼくは表情を変えません。
    どのような表情を作ればいいのか、わからなくて、石像のようにかたまっています。
    「きみが刃を向けて、あの子におそいかかったそのときになっても、真相にはたどりつけまい……。」
    秋麻呂氏は、ぼくの顔を正面から、じっと見つめます。
    名探偵のふたつの目が、ぼくを観察しています。
    「そんなことで、名探偵といえるかい?」”[P.130]

    0
    2013年08月17日
  • お嬢様探偵ありすと少年執事ゆきとの事件簿 豪華客船の爆弾魔事件

    Posted by ブクログ

    “目や鼻や口といったパーツはまったくおなじなのに、つくっている表情で、実に印象というものは変わるものだなあ、と感動すらしてしまいます。
    「すごくそっくりですね。入れかわってもわからないといいますか、ふたり一役のトリックができそうです。」
    ふたりを見つめながら、ぼくはそんな感想をもらしました。
    髪型を変え、服やくつなども交換すれば、まったく見分けがつかないでしょう。
    「実はふたごだった……なんて、あなた、そんなトリック、いまどき、ありえないわよ。そんなものが通用するわけがないでしょう。」
    お嬢様は片手をひらひらとさせて、あきれたようにおっしゃいます。”[P.32]

    3巻目。
    豪華客船良いなー凄い。

    “料理はまだたっぷり残っているようですし、あらたにケーキやシャーベットなどをのせたワゴンも運ばれてきました。
    「お嬢様、料理のおかわりをお持ちしましょうか?」
    「それよりデザートがいいわ。脳のために糖分を補給してから、部屋でやすむとするわ。今日はもうなにも起こらないでしょう。」
    デザートのテーブルには白鳥のかたちをした氷の彫刻が飾られ、食べるのがもったいないほどきれいにカットされたメロンやすいか、オレンジ、マンゴー、パイナップルなどのフルーツが五重の塔もびっくりな感じでつみあげられていて、宝石のように美しいケーキやムースやタルトやチョコレートなどさまざまなデザートがならんでいました。
    お嬢様はそのすべてのデザートをひととおりご堪能されたあとで、部屋へともどられたのでした。”[P.129]

    0
    2012年11月22日
  • お嬢様探偵ありすと少年執事ゆきとの事件簿 秘密の動物園事件

    Posted by ブクログ

    “「人間が、悪意をもって、ほかの人間の命をうばうのよ。その行為にたいして、執事、あなたはどう感じるかしら?」
    「こわい、と思います。それに、かわいそうだと……。」
    「そうね。それが正常な人間の感覚よ。けれども、そうじゃない人種がいる。」
    お嬢様は宙を見つめ、なにかをにらみつけるような目をなさいます。
    「なんておもしろい事件だ。そんなふうに思ってしまう、呪われた人間もいるの。」
    それが、お父上である秋麻呂氏なのでしょうか。
    そういえば、秋麻呂氏は自分のことを「名探偵」だと言っていました。
    だからこそ、お嬢様は名探偵という肩書に強い嫌悪感をしめされるのかもしれません。”[P.41]

    4巻目。
    ありすの父上の登場。
    次巻はゆきとの両親の事故に突っ込む……?

    “それは、杖、でした。
    銀色の杖。
    その杖には、ワシの翼をもつライオンのすがたが刻まれていたのです。
    グリフォンです!グリフォンのついた杖!
    まちがいありません。
    忘れようにも、忘れられない。
    特徴的なかたちをした杖。
    あの事故の夜、両親をうしなったあのとき、ぼくが目撃したのとおなじ……。
    それが、どうして、ここに——?”[P.201]

    0
    2012年09月17日
  • お嬢様探偵ありすと少年執事ゆきとの事件簿

    Posted by ブクログ

    HACCANさんの絵が好きです。

    そして設定にも心惹かれるものがあったので手に取りました。

    ありすの色々心得てる感じと、ゆきとの戸惑いながら成長していく感じ(しかも若干天然っぽい。)が可愛らしくて楽しかった。

    作者の人柄が滲み出てるのか、作品全体に流れる優しい空気感が良かった。

    児童向けだから、探偵物といっても大したものではないだろうと軽い気持ちでいたせいもあるけれど、なかなか面白かった。

    結構読書量のある子向けかもしれない。

    そして、これはシリーズにハマってしまいそうな予感…。

    0
    2012年10月20日
  • お嬢様探偵ありすと少年執事ゆきとの事件簿 時計塔の亡霊事件

    Posted by ブクログ

    “「あなた、小さいころから、少しずれているというか、かんちがいしやすい性格だったようね。」
    お嬢様はそうおっしゃると、かすかに笑みをこぼされました。
    ......はい、否定はいたしません。
    「でも、そういう経験って、わたしにもあるわ。ほかの人間たちがふしぎだ不可解だという、密室だとか人間消失だとかの事件も、わたしにはすぐに真相を見破ることができるから、まったくもって合理的な現象でふしぎでもなんでもないと思ってしまうのよ。」
    お嬢様のおっしゃっていることは、ぼくの思いちがいとは別次元の話のような気がしますが、共感していただけたようでよかったです。”

    アップルタルト食べたい。
    ゆきとくんは将来的には好青年になりそうだね...。

    “「だって、ありすちゃんの執事がこんなただの男子だなんて、ほんと、がっかりだもん。ありすちゃんの執事っていうからには、頭脳明晰、運動神経抜群、身長百八十センチ以上の悪魔めいた美声年じゃなきゃだめなの!」
    あいかわらず、ひどい言われようです。
    しかし、ぼくはぼくでしかたなく、残念ながら、どう転んだところで、こばとさんの言うような存在にはなれません。
    まあ、成長すれば、身長百八十センチ以上にはそのうちなるかもしれませんが......。うん、なりますとも、ぜったいに。にょきにょきのびますから、いまに見てやがれこんちくしょう。
    ......さて、それはともかくとして、ちあきさんは今日もしずんだ顔です。
    心配ありませんよ。
    お嬢様がいらっしゃったら、きっと、すぐに解決してくださいますから。”

    0
    2011年08月30日
  • 青い鳥文庫 赤毛のアン(1)

    Posted by ブクログ

    25年ぶりぐらいで読みました。アンって、きっと今なら発達障害と診断されるのではなかろうか?この時代の、この場所だからこそ生き生きと、伸び伸びと暖かい人に見守られて育つことが出来たけれど、今の日本。少なくとも東京都心で育てるのは大変そうだ。そんな事を考えてしまうのも、自分がすっかり大人になってしまったからなのだろう。プリンス・エドワード島の美しさは存分に感じられました。いつか行ってみたいな。

    0
    2017年10月16日
  • お嬢様探偵ありすと少年執事ゆきとの事件簿

    Posted by ブクログ

    “「……うむ。」
    わずかにうなずくと、お嬢様は手をのばして、スコーンをつかみました。そのあいだも、書類から目をおはなしになりません。
    お嬢様はベッドの上にひざを立ててすわり、書類と本を交互にごらんになりながら、スコーンにかじりつきます。
    とても行儀が悪いのですが、とがめる者はだれもおりません。
    このありすお嬢様こそ、二ノ宮家の当主でいらっしゃるのです。
    ぼくはじっとベッドサイドに立って、お嬢様が食事を終えられるのを待ってました。
    お嬢様は無言で、スコーンをほおばります。
    薄暗い中、ベッドにうずくまり、何日間も同じパジャマで、髪はねぐせだらけでもじゃもじゃとあれば、そのお姿は女の子というより、野生動物かなにかのようで……。”

    イラストに惹かれて。
    あっさり読めた。

    “「わたしという探偵が現れなければ、彼女は復讐をまっとうできたでしょうに。」
    冗談とも本気ともつかない口調でおっしゃると、お嬢様はふうっと息を吐いて、シートにもたれます。
    「桜子さんだって、わたしがあの男の過去の罪をあばかなければ、真実を知ることもなく、傷つかずにすんだかもしれない……。わたしが外に出ると、いつもこうよ。」
    そうつぶやかれたお嬢様の声は、どこか投げやりで、悲しげな響きを含んでいました。
    これまで、つねに自信満々といった態度でいらしたお嬢様には、このようなお言葉は似つかわしくないように思えて、ぼくは思わず、口を開きました。
    「しかし、ぼくはやはり、お嬢様が事件を解決なさったのは、いいことだと思います。」
    執事という立場で、お嬢様に自分の意見を申しあげるなんてですぎたまねだとは思いますが、言わずにはおられませんでした。
    「うまく申しあげることはできませんが、お嬢様が過去の事件を解決してくださったからこそ、かすみさんの心はすくわれたのだと思います。それに、桜子さんもだまされてしあわせでいるよりは、つらくても本当のことを知ったほうが、よかったのではないのでしょうか。」
    「そうかしら。」
    「はい、お嬢様。」”

    0
    2010年07月13日
  • 帝国の双美姫

    Posted by ブクログ

    表紙を見て買うことを決めた本。表紙とタイトルで2人の女戦士の話かと思ったら、表紙の二人は最初ちょっと出てきただけだった。ほとんど魔法使いの男の子と王子の旅の話だった。

    0
    2009年10月04日
  • 帝国の双美姫

    Posted by ブクログ

    所在:自宅マンション

    古き神々に支配され魔がはびこるハラーマ大陸。かの地に人々が安心して住める領域を拡げようと、オカレスク大帝は戦いを繰り広げていた。
    その最前線で戦うのは、アムディーラ皇女とサファリナ皇女。
    美しくも勇猛果敢な二人を人々はこう呼んだ――「帝国の双美姫」、と。
    「女戦士エフェラ&ジリオラ」から15年がたち、大陸の創世記である戦乱の物語が始まる!!

    0
    2009年10月04日
  • 帝国の双美姫 2

    Posted by ブクログ

    所在:自宅マンション

    魔が跋扈し、古き神々がすべてを支配するハラーマ大陸。
    最前線で戦う、「帝国の双美姫」美しき皇女アムディーラとサファリナの元に、魔道士ルークと若き皇子ゼラフィンが合流する。
    戦況が激化する中、ルークとゼラフィンは、初陣に挑むが・・・。
    遂に始まった世界の命運を分ける戦いに、ルークとゼラフィンは――!?

    0
    2009年10月04日