HACCANのレビュー一覧

  • 青い鳥文庫 アンの青春 赤毛のアン(2)

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    今作も心温まる素敵な作品。
    モンゴメリーはまるでアンのようで、作品は詩に溢れてる。翻訳も素晴らしいのだろう。

    ロマンスは気が付いたら隣にずっと寄り添って歩いている古くからの友達に気づくようにやってくる、みたいな表現、素晴らしい。

    心地いい

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    2022年04月24日
  • 青い鳥文庫 アンの愛情 赤毛のアン(3)

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    ネタバレ

    再読。
    会ったこともないし、自信満々で自分語りばっかりなのに、そんなフィルが大好き!文字だけなのに伝わるほがらかさが楽しい気持ちにさせてくれていいなあ
    ギルバートについてあんまり書いてくれないから、そこは不満だなって思うこともあるけど、やっぱりそのくらいにしといてくれてありがたいなって思う
    アンのことをあまりなく書いてくれれば良いかなって感じ
    とにかくパティの家のみんなのことが大好きで、卒業するのが寂しかったー

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    2022年04月10日
  • 青い鳥文庫 アンの青春 赤毛のアン(2)

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    再読。
    あんまり大好きなんで、話し方がうつってしまいます。
    ポールやミス・ラベンダー、美しくて素晴らしく素敵な人たちが新しく出てきてくれてますますアヴォンリーが大好きになりました。
    アンの成長に嬉しさと、寂しさを感じる2冊目です、、、!

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    2022年04月09日
  • 鹿の王 3

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    ネタバレ

    まだ病気を神の仕業だと信じている人たちのいる世界。
    キンマの犬を操る〈犬の王〉が登場したり、ヴァンとホッサルが同じ場所にいたり、登場人物たちが関わりを持ってくる。
    ツォル帝国に支配されて住む場所を無理やり変えられた移民族やそれを差別する土着の人びと。その悲哀が毒麦とキンマの犬を生んだことがわかる。
    黒狼病も民族によって罹り方が違ったり、キンマの犬→人間とダニ→人間で薬の効きが違ったり、描写が細かい。

    この巻は他にヴァンとサエの距離が縮まったのが面白かった。

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    2022年02月15日
  • お嬢様探偵ありすと少年執事ゆきとの事件簿

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    突飛な設定だけど、ミステリ要素はシンプル且つ王道なのが素敵。
    日常の謎系かと思いきや、癖の強い人物が集まった富豪のパーティでの殺人(未遂)事件という展開も素敵。
    シリーズをまたぐ謎もちらりと見せて、こりゃ続きが楽しみ。

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    2021年06月26日
  • アンの娘リラ 赤毛のアン(8)

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    ネタバレ

    『アンの娘リラ』は『赤毛のアン』シリーズの中でも一番読み終えた時、胸にずしっとくるものがあった。
    主人公であるアンの娘のリラの青春時代の中心には、第一次世界大戦があって、アンの青春時代とあまりにも違っていた。家族や恋人、友人が戦争に行ってしまうこと、兄であるウォルターが戦死した時は本当に悲しかった。
    今まで第一次世界大戦の欧米の人の生活について考えたことなかったけど、この本を読んだことで色々なことを学べた。

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    2020年10月15日
  • 青い鳥文庫 赤毛のアン(1)

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    ストーリーは知ってるけど、読んだ事はない本。読んでみたら面白くて、アンの事が好きになった。でも年齢的にも、立場的にもマリラの気持ちになってしまうな。想像力逞しく、おしゃべりなアンがうるさいようで可愛いくて。男の子を望んでたのに手違いで孤児院からやって来たアンを、厳しく、でも慈しんで育てるマリラとマシュウ兄妹。素敵だなぁ。ぜひ続きも読もう。

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    2020年03月17日
  • 青い鳥文庫 赤毛のアン(1)

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    本屋さんのダイアナをみて、読んでみたくなった。空想とおしゃべり好きかわいい。マリラの反応もおもしろい。最後のほうはちょっとしんみり。

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    2015年10月02日
  • 青い鳥文庫 赤毛のアン(1)

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    去年、掛川恭子訳のものを読んだので今年は翻訳者の異なるものを読んでみました。子供の頃は、アンのおしゃべりに圧倒されて最後まで読めなかったのに、2年続けて読めるなんて奇跡です(笑) 去年、プリンスエドワード島に行ったので、その時のことを思い出しながら読めて、前回よりも楽しめた気がします。まぁ、行ったのが9月なのでリンゴの花も紅葉も見れなかったけど(苦笑) 個人的には、友達になるならアンよりジュディ(あしながおじさん)を選びますが、アンも悪くないかも…っと思ってきているところです(爆) 訳が読みづらい部分がありましたが、これはこれで面白かったです。

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    2015年04月26日
  • クリスマス・キャロル

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    会計事務所で働く、強欲でケチで誰に対しても意地悪で心が狭くて、街の皆から嫌われているスクルージ。勿論、街中が浮かれ騒ぐクリスマスなんてだいっ嫌い! 「クリスマスなんてばからしい!」 けれどその夜、同業者のマーレイの幽霊が現れて、同じ運命を辿らないでとスクルージに告げる。“まだ、やり直せるチャンスはある”――そしてスクルージは、クリスマスの精霊と共にかつての、現在のク、そして未来の――スクルージが死した後のクリスマスの様子を辿っていく。その中でスクルージの堅い心はほぐされ、何かが芽生えていく。それはまさしく、“クリスマスの奇跡”! 幸せはいつも、自分の心が決める! 世界一有名で、誰もが心暖かにな

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    2013年12月21日
  • 帝国の双美姫

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    エフェラ&ジリオラシリーズの時代より遡った時代のお話です。
    伝説のように語り継がれている帝国の双美姫のお話が読めてとても感動しました。
    (↓若干ネタバレあり)
    エフェラ&ジリオラとは違った魅力の双美姫のキャラクターもいいし、
    幼いグルクがかわいらしいです。
    このグルクってのちの…ですよね。

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    2009年10月04日
  • 帝国の双美姫

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    帝国の双美姫、と言えど主人公はルークとゼラフィン皇子のようでした。双美姫の登場するシーンは目立つし、派手。
    話は未だ序章、続きに期待ということでしょう。
    古き神の遺跡の章が印象深かった。作者の本を読むのは何年ぶりかで、正直言って最初はのれなかったけれど、徐々に話に引き込まれていった感じでした。
    物語にまだ慣れていない前半より、遺跡の場面より後半のほうが話が動いておもしろく感じたようです。双美姫の存在もこれにプラスしていたでしょうね。この二人を見ていると、エフェラとジリオラを思い出しますね。
    ★は今後に期待して、一個おまけの★4個です。

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    2009年10月04日
  • 青い鳥文庫 アンの幸福 赤毛のアン(4)

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    ギルバート宛の書簡形式、素敵だった~~~♡
    透明感溢れるアンの人柄、心のうちが自然と浮かび上がってくる

    こんな手紙を受け取るギルバート、本当にアンのことが愛おしく感じるだろうな

    挿絵を見て、大人になったアンが当たり前にパフスリーブの服を着ていることに感動した

    最初の一年目、11、三伸、で急にきたギルへの愛!!
    急じゃないんだけどアンはずっとギルバートを愛しているんだけど、唐突な気がしてギュンときた



    第二年目のクリスマス休暇に、アンは駅からグリン・ゲイブルスまでのドライブがいつも楽しみで、
    “はじめて、ブライトリバーからマシュウといっしょに馬車を走らせてきたときのことが、かならず思い

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    2025年10月21日
  • お嬢様探偵ありす 天空のタワー事件

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    シリーズ通読。ミステリ的には3作目が一番だったかな。探偵・名探偵とは何ぞやという話もちょっと面白かったですが、深入りはせずに終わった印象。後期クイーン的問題に行くかと一瞬思ったんだけど。2人の互いへの感情の変化は絶妙なところで止めましたね。

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    2025年10月14日
  • 青い鳥文庫 アンの愛情 赤毛のアン(3)

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    前作のラベンダーさんたちの結婚式直後のアンとダイアナの会話からはじまる

    レドモンドで大学生活を満喫するアン
    故郷の素晴らしさ、故郷への想いが際立つ

    婚約・結婚を意識した十代後半のアン
    質素ながらも華やかで麗しい姿がたくさん

    第一章 変化のきざし
    第二章 秋の飾り
    第三章 出発
    プリシラ・グラントとの再会
    第四章 四月の淑女
    フィリップ・ゴードンとの出会い!
    第五章 故郷からのたより
    グリン・ゲイブルスを懐かしく感じるアンの気持ち
    マリラの手紙から受け取る愛情やリンド夫人の“らしさ”満載の手紙が懐かしさ倍増させる
    第六章 公園で
    ふたりの“P”!!フィリパの頭文字も“P”!!
    第七章 帰省

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    2025年07月13日
  • 青い鳥文庫 アンの幸福 赤毛のアン(4)

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    ネタバレ

    シリーズ第4作( ´˘` )
    大学を卒業したアンは高校の校長先生に!
    時代なのかもしれないけど若くして校長先生になることにびっくりした( ・.・ )

    でも結構ひねくれてる人がいっぱい出てきてしんどかった(笑)そんな人々もアンには敵わない。アンみたく想像力にあふれていたら人生は楽しいことでいっぱいかもしれないなぁ(*ˊ˘ˋ*)

    「人に、何か愛するものがあるかぎり、けっして貧しくない」
    という言葉は良かったし、メリルのおかみさんと同じく息子がいる今凄く共感できた。学生の時読んでいたらそうは思わなかったかもしれない。守るものがあるというのは人を強くさせるのかも。
    テディの早すぎる死にはびっく

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    2025年03月02日
  • 青い鳥文庫 赤毛のアン(1)

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    柚木麻子さんの「本屋さんのダイアナ」に赤毛のアンが出てきて、読んでみようと思った本。

    すごく評価が高く期待して読んだが、同じ年代の小説としてはあしながおじさんの方が好みでした。子供の頃読んでいたらまた違ったのかもしれません。少女時代より、続編の方が面白く感じられるような気がしますが、続編がたくさんあって読み進めるか迷うところ。

    昔の訳なので仕方ないのでしょうが「あんた」や「だもんで」という表現が全体と合っていないように感じました。

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    2022年06月23日
  • 青い鳥文庫 アンの幸福 赤毛のアン(4)

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    ネタバレ

    アヴァンリーの人たちのことが全然出てこないのはとてもさみしいですが、「小さなエリザベス」や柳風荘の人たちが楽しい時間をくれて、最後はさみしくなるほど愛着が湧いていました!

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    2022年04月14日
  • 鹿の王 4

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    ネタバレ

    ここでいう王とは。民の上に君臨し施政する人のことではなく。恵まれた体格、健康状態を持ち、万人の犠牲になる人のこと。それって「塩狩峠」を思い出すんだなぁ。学生の時の読書感想文対象図書で読んだきりなので、記憶違いがあるかもだがw
    ウィルスを持つ犬を導き、人里離れたところへ行こうと決心したヴァン。ごめんね、ユナちゃん、お別れだ。家族もできたし、いいよね。
    よくなーい! ユナちゃんが追いかける。お供をつれて。犠牲というと悲壮感ややりきれなさが漂うが、ステキな未来を暗示させる暖かい終わり方だったな。

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    2021年10月03日
  • 鹿の王 1

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    コロナウィルスによる外出自粛で角川がweb上で無料公開していたので読んでみた。上橋さんらしいストーリー、次をどこかで手にいれなくては…

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    2020年04月21日