椎名誠のレビュー一覧

  • あやしい探検隊 アフリカ乱入
    10年以上ぶりに読み返しましたぁ。椎名節やっぱり面白い!!
    情報番組の文化人コメンテーター的なマニュアル道徳的発言じゃなくて、共感しまくれる人間的発言&行動がいい!これを読むと、楽しい仲間と、どっかに行きたくなるのだ。
  • ハーケンと夏みかん
    どこで読んでるにところかまわず思わずくすくす笑っちゃう、顔がにやけちゃうアウトドアエッセイ。わかるなってとこから、こういうのやってみたいなと思うことまでいっぱいあるのでまた読み返したい。文章がとってもおもしろい!!
  • 発作的座談会(「椎名誠 旅する文学館」シリーズ)
    本当は単行本しか持ってませんが画像有りの誘惑に負けて…。
    なんて楽しい大人がいるんだ!と中学生時嬉しくなったものです。注釈含めて愛しすぎる本。
  • わしらは怪しい探険隊
    初めて読んでから、もう20数年。友人にすすめられて読み、すっかり椎名誠とその仲間たちにハマってしまった。
  • アド・バード
    すごく面白い♪ 見たことも聞いた事もないモンスター?がたくさん出てきて想像力をかき立てられる!分厚いけど面白くてすぐに読み終わっちゃう。夏になると読みたくなる1冊。
  • 地球どこでも不思議旅
    これも昔読んだ本。TVで”ルチャ・リブレ”が話題になってて思い出した。破天荒な視点の椎名誠ならではの旅本である。でも知らなかったことをきちんと教えてくれる。この本でメキシコが高地にあり、気圧の関係でスパゲッティがうまく茹だらないことを知った。そして仮面プロレス”ルチャ・リブレ”やビールが”セルベッサ...続きを読む
  • あやしい探検隊 北へ
    ここに集う方々にはいわずもがなな本なのかもしれないけど、やっぱり面白いものは面白い。(最初「たなぞう」に載せた文章なので)

    「東日本なんでもケトばす会」(略称「東ケト会」別名「あやしい探検隊」)の面々がただただキャンプしているだけなのだが、一言で「キャンプ」と言ってしまっていいのかわからないほどい...続きを読む
  • 発作的座談会(「椎名誠 旅する文学館」シリーズ)
    今だと文庫本になってるんだなぁ。

    もともと本の雑誌を読んでいましたから、毎月の連載で読んでいた部分もあるのです。
    あるのですが、やはりまとまって一気に読むと、腹がよじれます。

    4人とも(椎名誠、沢野ひとし、木村晋介、目黒考二)かなりいい大人だと思うんですけど、若い時からの知り合いってお互いを知っ...続きを読む
  • アド・バード
    椎名氏の独特の語感が他のSF作家作品とは異なる雰囲気を醸し出し、かなり独特な世界が繰り広げられる和製SF作。

    のめりこむように一気に読んだ分厚い一冊。
    大自然が似合う豪快な男の脳から時々本著のような異次元の作品が飛び出す不思議。
    そんな才能を持ってしまったから自然児が欝になったりするのではなかろう...続きを読む
  • ナマコのからえばり
    「いちゃもん・いいがかりエッセイ集」らしい。らしいというか、そのものなのだけど、やっぱ面白いわ、シーナさんのエッセイ。「うふん、うふふん」と笑いながら読んでたけど寄生虫の章で絶句。こんな写真見たらもう夫が釣ってくる魚、食べられないぞなもし。
  • ハーケンと夏みかん
    山登り、岩登り、川下り、天幕生活、焚火といったアウトドアものばかりを集めた椎名誠のエッセイ。
    やっぱりこの人はこういうのが一番面白い。
  • アド・バード
    読んだのは、ずっと昔。椎名さんのSF3作の一つ。どうしても評価したく、あえて登録しました。読んでは売ってる椎名さんの本の中で、大切に残している一冊です。
  • 熱中大陸紀行 真昼の星
    タイトルの「真昼の星」は椎名氏がパタゴニアで実際に遭遇した風景。
    ページをめくるたび、世界各地の壮大な自然の姿に圧倒されます。
  • ナマコのからえばり
    シーナマコトのエッセイ。
    昔の面白さ、爽快さがあって満足、満足。
    3年位前に、他の本を読んだときに「あれ?本当にシーナが書いたの?」「昔のスッキリ感、全然ないじゃん。」と落胆し、しばらく彼の本からは離れていたけれど、これは良かった。
  • 雨がやんだら(「椎名誠 旅する文学館」シリーズ)
    台風が次々にやってきますね。雨が降り続けると気分もローになっちゃいます。でも、気分だけならまだいいのかも・・・・。

    この本は、雨が二日も降り続くと必ず思い出します。授業のついでに生徒にも紹介します。今年はすっかり忘れていたら、先日玄関先のサルビアの鉢に、あろうことか、キノコが生えており。(!!!!...続きを読む
  • 海を見にいく(「椎名誠 旅する文学館」シリーズ)
    反則だろ。
    ヘミングウェイにダイキリ
    CWニコルに斧
    北海道の熊に鮭
    椎名誠に海

    くそーーーっと思いつつ、気持ちよく負けてやる一冊
  • かえっていく場所
    この方の著作は半分も読んでいませんが、細々と読み続けてきたので、思いいれがあります。この本は正直衝撃的でした。自分的には名著です。
  • 菜の花物語
    『美しく、悲しく、暖かい』


    椎名誠の私小説世界は一時、
    黄金の輝きを見せたと思う。

    センチメンタルではあるが、弱くはない。
    虚構ではあるが、嘘ではない。

    1枚ずつ丁寧に収められた家族のアルバムを眺めるように、
    そこには切なく、愛おしい時間が流れる。

    特にこの本で描かれた東北の医...続きを読む
  • ねじのかいてん
    SF?短編集。
    真面目なのか冗談なのか、わからないけれど確実に面白い文章。
    「パンツをはいたウルトラマン」とかね、
    絶対タイトルからしてふざけてるんだけれど、
    なぜか哀愁のようなものが漂ってきてほろリとさせられます。
    一番好きなのは「水域」。
    ありそうでないような不思議な世界を彷徨う男の話。
    その世...続きを読む
  • 続・岳物語
    岳物語の続編。
    前作では小学生の低学年だったが、高学年になっていた。

    岳少年のような子供になって欲しい。
    長男が生まれる前から、自分が理想とする息子像だ。
    そして今息子は小学1年。
    学校の宿題、友達との遊ぶ時間、帰宅時間、就寝時間など
    妻も自分も細かいことを注意している。

    椎名誠のように、余裕を...続きを読む