椎名誠のレビュー一覧
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購入済み
椎名誠さんの本をあまり読んでこなかったから知らなかったけどこんなに旅とかずんずんしていくようなパワフルな人だったなんて!3匹の孫の話も、じいじい目線で微笑ましかった。私も北海道でジンギスカンを食べて自然を楽しんで海を眺めて夜は部屋の天井から夜空の星を眺めたい(´・ω・`)
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〝この道をどこまでも行くんだ〟〝ぼくがいま、死について思うこと〟
この二冊と重なるような部分もある椎名誠の遺言未満という斬新なタイトルの本。
椎名誠といえばやはり旅であり、その僻地の習慣や独特な部分をクローズアップして語りかけるような文章、これは…と面白く読む。
ぼくがいま死について思うことでもあるが、日本の葬式や墓が当たり前と思っている私たちは、鳥葬や風葬、なんてビックリするだろう。ただ世界には、そうした方が自然だったり、永久凍土に墓を掘ることが難しいことはわかるだろう。
ちょっと書いてみよう、そう思わない部分を椎名誠がリアルに描いているから、怖いなってことも読んですごく心に残る。
この本を手にした時は、たまたま実父が旅立ったばかりでそんな時にこのタイトルをと言われたが、遺言が何か、未満とは何か知りたくて読んだ。
椎名誠も辛い別れがあったと知ったのは巻末だ。
人が亡くなることが身近にはない現代に、予習的な死を垣間見ることができるそんな本でもあった。
山下和秀さんに強引に書かせた体験記「東京都・豆南諸島まるごと探検」読んでみたい! -
Posted by ブクログ
☆「死ぬんじゃねーぞ!」中川翔子
☆一つの言葉には、決して一つではないたくさんの意味があるし、その意味を自分で作り出すこともできる、過去に何があったかではなく、今の状態とどう向き合うか、せっかく自由に使える一日があるんだからこの時間を何にいかそうか ヨシタケシンスケ
☆こんな自分になりたいという理想像 りゅうちぇる
☆あなたのために、はあなたのせい、になる、いろんな人に生きていて欲しい、いつか僕と出会うかもしれないから 春名風花
☆何もできないと思われているうちに失敗しておく、若いうちはなんでも首を突っ込んでおく あずまきよひこ
☆繰り返しはは人間の実存の基本、毎日平凡な日常を繰り返す事を受け入れる 谷川俊太郎
☆表現とは自分の中の穴を埋める作業、逃げるというよりは戦略的撤退、逃亡よりは転進 庵野秀明
☆親が根拠のない自信をつけてやる 宇多丸
☆第三の場所を作る 荻上チキ
☆何か面白いことあった? 北斗晶 -
Posted by ブクログ
今日偶然野崎知佑さんが亡くなったというニュースをネットで見た。ちょうどこの本を読んでいたので不思議な感覚だった。岳がその後どうなったのかについて興味を持って少し調べてみた。岳は自分のことを小説にした父親に長く怒っていたそうだ。何をやっても椎名誠の息子であることが知られていてしばらくアメリカで暮らしたのだという。続編では岳の成長とともに次第に父から離れていく様子が書かれていて,親ならば必ず味わう寂しさであると私も知っている。ただ岳が父から離れたのはそれまで愛情深く育てられてきたという証だと思う。私は子供たちに勉強するように仕向けてしまったが,この本を読むとこんなのびのびとした、自由な育て方も素敵だなと思った。
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Posted by ブクログ
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タイトルは、奇食珍食糞便録ですが、ほぼ糞便録でした(笑)
世界各地を旅する著者が体験したトイレ体験記。
汚くて汚くて、想像すると卒倒しそうになるし、日本に生まれて本当に良かったと思います。
自然の中での人間の排便・糞便は、今の日本人の私には考えられないことではあるけれど、想像の範囲内です。
でも、とある国のトイレと糞便、飛行機と糞便、電車と糞便の話もなると、ほんっとに汚らしくて鳥肌ものでした。
トイレをキレイに使うというお国柄は誇っていいんだなと思います!
すごく面白くて、時々声が出るほど笑いました。
ただただ汚く面白い文ですが、動物として切っても切り離せない排泄の話なので、考えさせられることもある深く味わいのある本です(笑)
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Posted by ブクログ
全国不登校新聞の記者たち(元不登校経験者)達が、著名人にインタビューする。
インタビューする側もされる側も真剣に受け答えしているのがわかる。
また説教的ではなく、いろいろな考え方を尊重している記事なのが良いところ。
気になったフレーズ
・ヨシタケシンスケ
一番きつかった時期に考えていたのは、「現実の世界と空想の世界を完全に分けてしまえば、自分は楽になるはずだ」ということ。その思いを達成するために自分の頭の中だけの世界を創造しようとしたんです。だから僕はヒマさえあれば、手の平をじーっと見つめていたんです。何をしていたかというと、手の上に「自分しか見えない小人」が見えるようになるための訓練なんです。(笑)
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「こいつだけは僕のことをなんでもわかってくれる。だからつらくてもがんばろう」と思っていました。手の平を見ながら「もっと小人がはっきり見えるようになったら、自分は社会人としてやっていける」って思ってましたからね。
・R-指定
自分にコンプレックスがあったり、劣等感があったりする人こそ、なにかを表現するのに適している、と。多くのアーティストと出会いますが、みんなコンプレックスを持っています。俺も満たされていないからこそ、それを埋めるために表現をするという方法で今も自分を保っているんです。
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俺がその1年間、自分と向き合って、最終的に見つけた答えは「カッコつけてもあかんな」ということです。それまでの自分はカッコつけて、クールにラップを見せようとしていました。本当はラップに情熱があるのに、ないふりしていたんです。
・谷川俊太郎
詩は、小説なんかとちがって、時間軸をばっさり切っちゃって、いまこの瞬間というものを提出するわけです。悩んでいるとき、人間は、その時間をばっさり切られてちがう断面から見ると、意外になぐさめられたり、視点をコロっと変えたりすることができる。普段人間は地面にくっついて生きているんだけど、詩というのは高いところから俯瞰できるようなところがるように思います。
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僕は、繰り返しっていうのは、人間の実存の基本だと思ってます。人間は、どんな偉い人でも、どんなスターでも、基本的には、毎日の日常生活の繰り返しを生きている。それが人間の生きていく基本的なありかたですよね。
それを壊そうとして、みんな冒険だとか恋愛だとかで、一生懸命ドラマチックにもりあげようとしてがんばるんだけど、それも限界があって、基本的には毎日、平凡な日常を繰り返すことをちゃんと受け入れないと
人間はダメなんじゃないかと思う。
・庵野秀明
作家の村上龍さんは「表現とは自分の中の穴を埋める作業だ」と言っていますが、あれは確かにぴったりの言葉だと思います。自分の中に穴が空いていて、ものを作っていないと、その穴が埋まらないんですよ。
・荻上チキ
大人の社会より子供の社会のほうが、自由度が著しく低いんです。本来は子どもの方が大人よりも脆弱なので、より安全な空間として学校を設計する必要があるはずです。
たとえばその空間から離脱しやすくするとか、いろんなセーフティーネットを学校のなかに作っていく必要があります。しかし実際は、むしろより厳しいルールを子供たちに押し付けるようなことが前例になっている。