椎名誠のレビュー一覧

  • 孫物語

    QM

    購入済み

    椎名誠さんの本をあまり読んでこなかったから知らなかったけどこんなに旅とかずんずんしていくようなパワフルな人だったなんて!3匹の孫の話も、じいじい目線で微笑ましかった。私も北海道でジンギスカンを食べて自然を楽しんで海を眺めて夜は部屋の天井から夜空の星を眺めたい(´・ω・`)

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    2024年10月17日
  • 続 失踪願望。 さらば友よ編

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    椎名誠の日記形式のエッセイ。
    日記と合わせて、日本の近日の出来事が記されてあり、椎名さんの日記だけでなく自分のあの頃とも重なる。

    椎名誠と言えば旅だと思うけれど、失踪という旅もありその前には大変な交通事故もあったと知る。
    帯には逃げるなとあり、食いついていく椎名誠の姿勢が伺えるものだ。
    とは言え椎名誠も80歳になる、自身の身体だけでなく周囲の人々も変化していくことが何よりも寂しいようだ。
    その情景が浮かんでこちらまで物悲しくなってしまう。

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    2024年08月25日
  • さらばあやしい探検隊 台湾ニワトリ島乱入

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    長い間、親しんできたファンにとって 
    シリーズが終わってしまうのは残念で寂しいですね。
    何だか分からないが、面白そうな事をする。
    行き先も、テキトーで
    ハチャメチャな探検?を゙する。
    飲んで騒いで、あー良かったで終わる。
    夢中になってワクワクしながら
    どうでもよい事に情熱を゙注ぐ探検隊の
    怪しさが大好きでした。
    読んでると、何故か心が軽くなるんです。
    楽しむことに理由は要らないんですね。


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    2024年02月29日
  • 遺言未満、

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    〝この道をどこまでも行くんだ〟〝ぼくがいま、死について思うこと〟
    この二冊と重なるような部分もある椎名誠の遺言未満という斬新なタイトルの本。

    椎名誠といえばやはり旅であり、その僻地の習慣や独特な部分をクローズアップして語りかけるような文章、これは…と面白く読む。
    ぼくがいま死について思うことでもあるが、日本の葬式や墓が当たり前と思っている私たちは、鳥葬や風葬、なんてビックリするだろう。ただ世界には、そうした方が自然だったり、永久凍土に墓を掘ることが難しいことはわかるだろう。
    ちょっと書いてみよう、そう思わない部分を椎名誠がリアルに描いているから、怖いなってことも読んですごく心に残る。

    この本を手にした時は、たまたま実父が旅立ったばかりでそんな時にこのタイトルをと言われたが、遺言が何か、未満とは何か知りたくて読んだ。

    椎名誠も辛い別れがあったと知ったのは巻末だ。
    人が亡くなることが身近にはない現代に、予習的な死を垣間見ることができるそんな本でもあった。

    山下和秀さんに強引に書かせた体験記「東京都・豆南諸島まるごと探検」読んでみたい!

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    2024年01月22日
  • 続 家族のあしあと

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    2023.12.25〜12.29
    じんわり、心に染みた。
    成長していく時の微妙な心の動きが、少年らしくて、「子供って、こんなだったよね」と思わせる。
    同じ私小説の岳物語とは違って、シイナ的満開ではなかったが、大人が読む本的で、よかった。

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    2023年12月30日
  • シルクロード・楼蘭探検隊

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    1998年に「砂の海 楼蘭・タクラマカン砂漠
    探検記」を出版しましたが、今回はその旅の後
    で明らかになったことや、今だから書けること
    などを記しています。

    特に楼蘭に到着するまでの、砂漠での進行過程
    にページを割いており、過酷な行程であったこ
    とが伺えます。

    この時代の中国は、国家として外に向けて開か
    れていない状態でした。

    そんな環境下での未開の地を目指す冒険記です。

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    2023年06月25日
  • アド・バード

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    文庫で読むのは初めてでした。(何も変わらないですが)
    何度読んでもおもしろい。
    父親になってから読むと、今まで感じなかった「地ばしり」の気持ちに感情移入しました。ちょっと驚きでした。
    最新のアニメ技術でぜひ映像化してほしい。

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    2023年05月29日
  • この道をどこまでも行くんだ

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    シーナさんの旅のエッセイ
    読みやすい文量で片手間でも読めるが、相変わらず引き込まれて行く。
    南米かと思ったらシベリア、ミャンマーにカナダの北極圏。地域の人の生活、動物たち、椎名誠の体内を通して出てくる言葉によってより興味深いものになるから不思議。

    絶対自分じゃ行かないなって場所や辺境の地での写真とエッセイで空気が変わるよう。
    椎名誠さんが好きな人なら尚更、初めての方でもとても読みやすい本だ。

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    2023年01月04日
  • 続 学校に行きたくない君へ 大先輩たちが語る生き方のヒント。

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    不登校の子、親御さんに勧めたい素晴らしい本だと思う。
    荻上チキさんの、「学校に行かなくても良い、だけでは不十分」という話はすごく納得。日本の教育のシステムを変えるべく、本気で取り組まないと未来はないと思う。
    北斗晶さんは凄い人だなぁと感動した。

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    2022年10月20日
  • 続 学校に行きたくない君へ 大先輩たちが語る生き方のヒント。

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    ☆「死ぬんじゃねーぞ!」中川翔子
    ☆一つの言葉には、決して一つではないたくさんの意味があるし、その意味を自分で作り出すこともできる、過去に何があったかではなく、今の状態とどう向き合うか、せっかく自由に使える一日があるんだからこの時間を何にいかそうか ヨシタケシンスケ
    ☆こんな自分になりたいという理想像 りゅうちぇる
    ☆あなたのために、はあなたのせい、になる、いろんな人に生きていて欲しい、いつか僕と出会うかもしれないから 春名風花
    ☆何もできないと思われているうちに失敗しておく、若いうちはなんでも首を突っ込んでおく あずまきよひこ
    ☆繰り返しはは人間の実存の基本、毎日平凡な日常を繰り返す事を受け入れる 谷川俊太郎
    ☆表現とは自分の中の穴を埋める作業、逃げるというよりは戦略的撤退、逃亡よりは転進 庵野秀明
    ☆親が根拠のない自信をつけてやる 宇多丸
    ☆第三の場所を作る 荻上チキ
    ☆何か面白いことあった? 北斗晶

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    2022年05月04日
  • 続・岳物語

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    今日偶然野崎知佑さんが亡くなったというニュースをネットで見た。ちょうどこの本を読んでいたので不思議な感覚だった。岳がその後どうなったのかについて興味を持って少し調べてみた。岳は自分のことを小説にした父親に長く怒っていたそうだ。何をやっても椎名誠の息子であることが知られていてしばらくアメリカで暮らしたのだという。続編では岳の成長とともに次第に父から離れていく様子が書かれていて,親ならば必ず味わう寂しさであると私も知っている。ただ岳が父から離れたのはそれまで愛情深く育てられてきたという証だと思う。私は子供たちに勉強するように仕向けてしまったが,この本を読むとこんなのびのびとした、自由な育て方も素敵だなと思った。

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    2022年03月31日
  • 椎名誠 超常小説ベストセレクション

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    椎名誠の独特な世界観の短編集。
    灰汁と百舌のシリーズを始め、北政府ものが多数収録されているため、シーナワールドを堪能出来る。

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    2022年03月17日
  • 岳物語

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    作家と息子との素敵な親子関係を描いている。岳は興味を持ったことはとことん突き詰める子だ。この本では釣りに興味を持ち普段本を読まないのに釣りの本を読みその知識はすごいと思った。学校の勉強とは何かに興味を持ったときにそれに突き進むための基本的な知識や考え方を学ぶところだと思う。またはそれを見つけるための場所であると思う。岳の両親は何かを押しつけることなくのびのびと育てているのだなと思った。とても良い子で父との会話も微笑ましい。

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    2022年03月17日
  • 続・岳物語

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    思春期は自立の季節。岳少年の父母に接する態度はなんだか経験あるなーとしみじみ。うちの親も当時どんな気持ちだったのかななんてちょっと考えてみたけど、やめた。

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    2022年03月14日
  • すばらしい黄金の暗闇世界

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    ナショナルジオグラフィックに掲載された
    エッセイをまとめた単行本です。

    ゆえに、表題以外にも世界中のヘンテコな
    いや奇天烈な生き物や、住居環境や、さら
    に宇宙についてまで怪しくも好奇心に満ち
    たシーナワールドが満載です。

    ナショナルジオグラフィックの写真も当然
    素晴らしく、より世界観を感じ取れる一冊
    です。

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    2022年02月18日
  • 奇食珍食 糞便録

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    タイトルは、奇食珍食糞便録ですが、ほぼ糞便録でした(笑)
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    世界各地を旅する著者が体験したトイレ体験記。
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    汚くて汚くて、想像すると卒倒しそうになるし、日本に生まれて本当に良かったと思います。
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    自然の中での人間の排便・糞便は、今の日本人の私には考えられないことではあるけれど、想像の範囲内です。
    でも、とある国のトイレと糞便、飛行機と糞便、電車と糞便の話もなると、ほんっとに汚らしくて鳥肌ものでした。
    トイレをキレイに使うというお国柄は誇っていいんだなと思います!
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    すごく面白くて、時々声が出るほど笑いました。
    ただただ汚く面白い文ですが、動物として切っても切り離せない排泄の話なので、考えさせられることもある深く味わいのある本です(笑)
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    2022年01月29日
  • 続 学校に行きたくない君へ 大先輩たちが語る生き方のヒント。

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    不登校をワーワー言うのは大人。 虐める側は、自分の中の不快感吐き出してるだけ。だから、加害を自覚できるわけない。そんな加害者側のケアがちゃんと出来る学校であれば、いじめも不登校も随分減りそう。
    学校が加害してるケースもあるから、大人もストレスケア必要だよね。

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    2025年12月02日
  • 続 学校に行きたくない君へ 大先輩たちが語る生き方のヒント。

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    素晴らしい内容だった。
    我が子が不登校のため、なんらかの糸口がないかと読んでみたが、不登校反対論はまるでなく、容認が当たり前の考えに変わった、が、勉強は間違いなく必要という考えは変わらない。
    息子を信じて待とう!

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    2021年12月24日
  • 砲艦銀鼠号

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    シーナワールドでは度々登場する灰汁と可児に、鼻裂を加えた三人組がオンボロ砲艦で海賊稼業に精を出す。
    北政府との戦争の残骸にまみれた海を往く、逞しくも強かな男達の冒険譚。

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    2021年11月30日
  • 続 学校に行きたくない君へ 大先輩たちが語る生き方のヒント。

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    全国不登校新聞の記者たち(元不登校経験者)達が、著名人にインタビューする。

    インタビューする側もされる側も真剣に受け答えしているのがわかる。
    また説教的ではなく、いろいろな考え方を尊重している記事なのが良いところ。

    気になったフレーズ

    ・ヨシタケシンスケ
    一番きつかった時期に考えていたのは、「現実の世界と空想の世界を完全に分けてしまえば、自分は楽になるはずだ」ということ。その思いを達成するために自分の頭の中だけの世界を創造しようとしたんです。だから僕はヒマさえあれば、手の平をじーっと見つめていたんです。何をしていたかというと、手の上に「自分しか見えない小人」が見えるようになるための訓練なんです。(笑)
    ・・・
    「こいつだけは僕のことをなんでもわかってくれる。だからつらくてもがんばろう」と思っていました。手の平を見ながら「もっと小人がはっきり見えるようになったら、自分は社会人としてやっていける」って思ってましたからね。

    ・R-指定
    自分にコンプレックスがあったり、劣等感があったりする人こそ、なにかを表現するのに適している、と。多くのアーティストと出会いますが、みんなコンプレックスを持っています。俺も満たされていないからこそ、それを埋めるために表現をするという方法で今も自分を保っているんです。
    ・・・
    俺がその1年間、自分と向き合って、最終的に見つけた答えは「カッコつけてもあかんな」ということです。それまでの自分はカッコつけて、クールにラップを見せようとしていました。本当はラップに情熱があるのに、ないふりしていたんです。

    ・谷川俊太郎
    詩は、小説なんかとちがって、時間軸をばっさり切っちゃって、いまこの瞬間というものを提出するわけです。悩んでいるとき、人間は、その時間をばっさり切られてちがう断面から見ると、意外になぐさめられたり、視点をコロっと変えたりすることができる。普段人間は地面にくっついて生きているんだけど、詩というのは高いところから俯瞰できるようなところがるように思います。
    ・・・
    僕は、繰り返しっていうのは、人間の実存の基本だと思ってます。人間は、どんな偉い人でも、どんなスターでも、基本的には、毎日の日常生活の繰り返しを生きている。それが人間の生きていく基本的なありかたですよね。
    それを壊そうとして、みんな冒険だとか恋愛だとかで、一生懸命ドラマチックにもりあげようとしてがんばるんだけど、それも限界があって、基本的には毎日、平凡な日常を繰り返すことをちゃんと受け入れないと
    人間はダメなんじゃないかと思う。

    ・庵野秀明
    作家の村上龍さんは「表現とは自分の中の穴を埋める作業だ」と言っていますが、あれは確かにぴったりの言葉だと思います。自分の中に穴が空いていて、ものを作っていないと、その穴が埋まらないんですよ。

    ・荻上チキ
    大人の社会より子供の社会のほうが、自由度が著しく低いんです。本来は子どもの方が大人よりも脆弱なので、より安全な空間として学校を設計する必要があるはずです。
    たとえばその空間から離脱しやすくするとか、いろんなセーフティーネットを学校のなかに作っていく必要があります。しかし実際は、むしろより厳しいルールを子供たちに押し付けるようなことが前例になっている。

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    2021年10月23日