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山岳小説や山岳ノンフィクションを愛する私。でも、実際の山登り経験はほぼゼロ(高尾山ビアマウントは、登山じゃないですよね…)。そんな私がこのマンガを読んだきっかけは、職場のN君に勧められたから。著者の石塚さんは実際に登山をされているようで、すべての描写が素晴らしく、山好きな人が描いている作品なのがヒシヒシと伝わってきて、あっというまに『岳』の世界にはまってしまいました!『岳』のお話は、すべての人が助かるわけではないし、人の生死を取り扱う重い話だと思います。ですが、主人公・三歩の限りない優しさと温かさのおかげで、素晴らしい人間ドラマになっていると思います。
出会えてよかったなー、そんな作品です。
15巻のあとがきで触れられている山岳救助隊の話も一緒に読むと、『岳』の世界観だけでなく、山というもの、登山というスポーツの理解が深まって更に楽しいので、ぜひお試しください!!
Posted by ブクログ 2013年04月24日
穂高とか槍とか死んじゃうよ〜!!ってとこばっかみんな登って、ほんとにバンバン死んじゃうから読んでてガクブルするんだけど、山で遭難・亡くなる方が多いのは事実で。わたしはあくまでもサークル活動だから危険度が高い山には登らないけど、登ってる人たちは単なる暇つぶしでない熱い想いがあるんだなーと改めて感じた。...続きを読む
ベスト級に好きかもしない。読み終えた瞬間に出会えて良かったと思えるマンガです。三歩が遭難者にかける「よく頑張ったね」という言葉に色々なものが内包されていて、彼の器の大きさや山の壮大さまでも感じることができます。
ちょっと前から評価されていて気になっていたこの作品。値下げ対象だったこともあって一気に買ってしまいました。自然の壮大さや命の儚さを感じられます。作中で何人亡くなっているのに、山に登ってみたいと思わせるような作品です。
三歩の世界観にグイグイ引き込まれます。
彼の存在感の大きさは、胸いっぱいに広がるほどです。
まるで自分が山にいるかのような感覚にもなります。以前、遭難しかかってなんとか生還したものの、かなり紙一重だったことを思うと、すべてのストーリーが身に染みます。
そういう人、結構いるんじゃないでしょうか?
Posted by ブクログ 2018年02月18日
一話読む毎に清々しい気持ちになれる。
まるで自分が山にいるかのような錯覚を与えられる。
それは作者の描画が体験に基づいたリアルなものだからであろう。良くも悪くも山に興味を向けさせられ、登山をしてみたくなる。
本作品が最近の山ブームの一端を担っているのは間違いない。ただブームではなく守るべきマナーや...続きを読む
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