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Posted by ブクログ 2011年07月27日
数字を用いた量的な研究って詰まるところ平均であり確率論だと思うんですが、その限界を語るとともに、これから来たるべき「臨床の知」について、歴史を振り返りながら述べている。途中の哲学のお話は難しかったですが、科学史の話や医療との関係は(比較的)わかりやすく、面白かったです。心理学の人や医学系の人は読んで...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年02月01日
留学時代にこの本を読んだ。15年以上前のことである。すごく新鮮だった。氏の考えは将来、日本のカイロプラクティックの発展にとって非常に重要になる。これが私の確信だ。本書の骨子。今日の医療の限界は近代知の限界そのものであり、新たな医療の展開は近代知の限界を超えた臨床の知でなければならない。近代知は普遍主...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年10月17日
哲学の歴史とともに、科学とは何かを解説しておられる。
僕にとっては難解な本で、ゆっくり時間をかけて読んだ。
読み進めて、「臨床の知」の頁に行き当たって、『そうだった、「臨床の知とは何か」を読んでいるんだった』と思い起こされるほど、前置きが長かった。
5章、6章になって、やっと医療に関るないようなの...続きを読む
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