興亡の世界史 インカとスペイン 帝国の交錯

興亡の世界史 インカとスペイン 帝国の交錯

1,485円 (税込)

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16世紀初頭、アンデス全域を支配するに至ったインカ帝国は、カトリック王国スペインの領袖ピサロにより征服され、その繁栄はわずか1世紀余りで幕を閉じた。帝国の衝突がもたらした植民地社会に生きるスペイン人、インカの末裔、さまざまな混血集団、イベリア半島を追放されたユダヤ人たち。共生と混交、服従と抵抗の果てにスペインとの訣別へと向かうアンデスの300年を描き出す。

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興亡の世界史 インカとスペイン 帝国の交錯 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

     スペイン帝国の歴史については少し学んだ気がするが、スペインが支配したインカ帝国についてあまり詳しく学んでいないので、この本を読みました。
     興亡の世界史全21巻は講談社学術文庫で出版されているのだが、講談社学術文庫の中国の歴史全12巻がとても面白かったので、数年前にキノッピイで全巻揃えてしまった。

    0
    2024年01月20日

    Posted by ブクログ

    普通は因果滅亡で悲惨な歴史、で終わるのがその後もインカ貴族がスペイン支配下で特権階級として残り、時に要求を突きつけ、ときに戦い、ときに原住民を、弾圧しといろいろあったのがわかるのはなかなか面白い。

    0
    2023年02月05日

    Posted by ブクログ

    インカの末裔がスペイン支配後、生き残りをかけてどのような立場にさせたか。
    残念ながらインディオの立場に立ったとは贔屓目にも言えないようだ。

    0
    2019年10月31日

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