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人々がSNSでつながり、AIが文章を生成する時代に、私たちはいかにことばと向き合っていくのだろう。ことばを紡いでいくたしかな技術を身につけ、自らの考えを自らの文章で伝えるための本。 【目次】第一章 曖昧なことばの感覚/第二章 これからの情報とメディアの在り方/第三章 5W1Hを捉えなおす/第四章 文の構造を理解する/第五章 文章の構造を理解する/第六章 究極の文章はとてもシンプルだ/第七章 なぜ文章を書くのか
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Posted by ブクログ
現在,生成AIの使い方が盛り上がっている.実際に使ってみると立派な回答が出てくる.そうすると人間の役割は?オリジナリティとは何か?という疑問が出てきていた.そんな中,書店でこのタイトルに出会って「これだ!」と思い,その答えを求めて読み始めてみた. 今まで意識して使い分けていなかった「文書」と「文章」...続きを読むという言葉の対比がキーポイントの用だ.「文章」は書き手の思いや考えが含まれた完結した文,それに対して「文書」は客観的な事実が羅列した文,とのこと. AIと比べて人間ができるのは自らの体験を組み入れることだ.その影響で自身の変化を表に出していくのが重要となる.それにより読み手にも何かしらの変化を促すかもしれない. これから個人的なアウトプットは「文章」となるようにしていきたい.
好きな物事を勧める会話で違和を感じていたことがある。それは、その人の「その時・軌跡」があまり語られないこと。ネットによりあらゆる出来事が「体験」ではなく「コンテンツ」になってしまった。実際読書会などに参加すると、「その本はこういうもので〜」と情報を話して終わる人を見かける。そして、私もそういう段階ま...続きを読むでで話すことをやめてしまうこともある。話す方を例に挙げたが、その思考が綴られたものが文章なので、通じるところがあるだろう。話す・書く共に自分らしくアウトプットするにはどうすればいいのか悩む人に刺さる本だった。
文と文章の違い 文と文のつながり 分かり難い文、分かり難い文章それぞれある この本の文章も無駄なく分かり易い
現代において、AIの進化と競争と発展は著しく、今後多くの職業や専門職がAIに代わるのではないかと騒がれている。それは起きるだろう。人類の歴史がそうであったように。 さて、本著では、AIでは真似できない「書く」という行動と意識と哲学が述べらている。人間をAIが完全に理解することはまだ遠く先の未来になる...続きを読むだろう。私たち人間も人間とは何なのかを完全に理解しているわけではない。 そして、AIという新たな隣人ができて、私たちはその「新たな隣人」と良い関係を築かなければならない。近い将来にAIも人間と同じ社会活動を独立して行う未来が訪れるであろう。 人間という存在は、湧き上がる何かを「書く」とき、膨大な変数と要素が複雑に絡み合った無意識からの源泉であり、AIでは単なる膨大な情報(過去現代の文豪や作家全ての情報)だけでは古慣れた文章は書けるかもしれない、表現できるかもしれないが、人間が持つ「感情」「意識」「五感」「思想」「性格」「人生」など、その書き手がもたらす思考の手垢を表現するのには情報だけ以外の要素が大きく影響することは間違いないだろう。 私個人の感想としては、人間を超える存在としてのAIが現れたときに、人間では書けない視点での物語は読んでみたいと思う。それには価値がある。
文章の書き方に関する本は数多くありますが、昨今話題の生成AIと絡めたものは少ないので、読んでみました。 出てくるのは経験や共感というワードで、言っていることはこれまでの文章術本と大して変わらないので、文章ハウツー本としての価値はあまりないかなあと思います。 ただ、生成AIに対抗できるのはやはり、...続きを読む人間の感情とか共感である。 そのことを改めて感じさせる内容ではありました。 新しい技術が出てきても、文章の書き方は変わらない。 それは、感情の籠もった文章にそれだけ価値があるということだと思います。 この本では、文章は情報であって、読み手の意識や行動を変化させるツールという考え方が根底にあります。 だから、ワードの寄せ集めなAI文書は人による文章とは違う。 ですが、今はAIが小説を書くような時代です。 だからたとえそれが感情を結集したような文章に見せかけているだけの文書なのだとしても、AIによって作られたものが、人の感情を動かすことは大いにあるのではないかと思いました。
タイトルに書かれているAIに書けない文章を書く、という点に仮説でも方針が出ていないと感じた あくまでも文章という言葉の定義から記述主体の経験や感想が必要である、というところから出ていない印象 経験や感想という個人的な体験を出されると哲学的ゾンビの思考実験から考えて人間自体も文章を書けている保証はない...続きを読むと考えてしまう しかしながら、文章読本としては明確な検討基準なども出しており、文豪の書く文章読本よりも感覚的で無く実用的と感じた
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AIに書けない文章を書く
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前田安正
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