ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
14pt
権力への忖度と偽りの客観報道ばかりが横行し,アテンションエコノミーによる扇動が跋扈するなかで,メディアへの信頼は失われていった.何がこの現状をもたらしたのか.政治権力と巨大プラットフォームに取り込まれないメディアはあり得るのか.どん底から這い上がって信頼を取り戻すには何が必要か.厳しく問い直す.
ブラウザ試し読み
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
メディアのあり方について、幅広い視点を与えてくれる。 生態系のメタファーによる理想論は言いたいことは分かるが具体性に欠ける気はした。 参考文献も読んで考えてみたい
著者は朝日新聞の調査報道の記者出身で、その後月刊『Journalism』の編集長を務め、現在もジャーナリストと自己紹介をしています。(そんな奥付けの著者紹介を読みながら、そっか…ジャーナリストには定年はないんだ…とふと思いました。)そんな生涯一ジャーナリストがジャーナリズムという民主社会の中で必要と...続きを読むされてきた機能の弱体化を分析し下げ止めようとする提言(?)です。本書とは関係ありませんが2020年のコロナ禍の下で朝日新聞が社説ではオリンピック中止を訴えながらもオリンピックのメディアパートナーであり続けたことがあり、ジャーナリズムはビジネスではないんだ、と不思議な気持ちになったことを思い出しました。日本の新聞の発行部数の最高値が1997年の5376万部、日本の生産年齢人口のピークが1995年らしいので、そこらへんからジャーナリズムとビジネスの歯車は噛み合わなくなっているのでしょう。同時にYahoo!Japanの創業が1996年1月31日ことが象徴的であるようにデジタルの潮流にも新聞社は乗り切れませんでした。ということでジャーナリズムの話がどんどん形而上学的に思えて来てしまっているように思います。本書もあらゆる領域の知見を張り巡らせて「新たなるエコシステムをめざして」を目指していますが、イメージでインスパイアされる点は多々ありますが、そのエコシステムが何なのか、最後まで受け取ることができませんでした。それにしても朝日新聞社長だった木村伊量の「私たちはどこから来たのか 私たちは何者か 私たちはどこへ行くのか:三酔人文明究極問答」に通じるリベラルアーツ力、半端ないです。この新聞社の特徴?
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
メディアの「罪と罰」 新たなエコシステムをめざして
新刊情報をお知らせします。
松本一弥
フォロー機能について
「社会・政治」無料一覧へ
「社会・政治」ランキングの一覧へ
ディープフェイクと闘う 「スロージャーナリズム」の時代
「松本一弥」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲メディアの「罪と罰」 新たなエコシステムをめざして ページトップヘ