マーク・トウェインの作品一覧
「マーク・トウェイン」の「トウェイン完訳コレクション アーサー王宮廷のヤンキー」「トウェイン完訳コレクション 王子と乞食」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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永遠の、わんぱく坊主!
いたずら好きの、わんぱく坊主だけど、憎めない男の子。正義感も、勇気と、実行力も有り、女の子にも、優しい。今は、海賊や、山賊に憧れているけれど、さて、どんな大人に、なるのだろう。子供の頃に戻って、楽しく読ませてもらった。
Posted by ブクログ
1876年に出版されたアメリカの小説。ミシシッピー川のほとりの小さな町に暮らす少年トム・ソーヤーが仲間たちと共に繰り広げる事件や冒険をユーモアたっぷりに描く。今作の続編である『ハックルベリ・フィンの冒険』と併せて、後のアメリカ文学に大きな影響を与えた。
この本を読んだきっかけは、カート・ヴォネガットが最も影響を受けた作家にトウェインを挙げていたからだ。二人の語り口は、とても良く似ている。しかしさらに調べてみるとアメリカの作家が一様にトウェインの名を挙げていた。
『トム・ソーヤーの冒険』のタイトルは誰でも知っている。児童書で大人が読むものではないように思っていた。しかしこうして読んでみる
ハックの優しすぎるくらい優しい魂が存分に溢れ出ていて、ジムとか、メアリも優しくて、すごく温かい気持ちになる。ブルーハーツの『1000のバイオリン』の歌詞に、「ハックルベリーに会いに行く」という一節があるけど、その気持ちがよくわかった。俺もハックに会いたいよ。