五木寛之の作品一覧
「五木寛之」の「大河の一滴 最終章」「大河の一滴」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「五木寛之」の「大河の一滴 最終章」「大河の一滴」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
早稲田大学第一文学部露文科中退。1966年『さらばモスクワ愚連隊』でデビュー。数えきれないほど多数の作品を手がけている。『蒼ざめた馬を見よ』で第56回直木賞を受賞している。代表作のひとつ『青春の門』は少年時代に住んだ筑豊を舞台に、第七部まで書き継がれる大作となった。最近では『親鸞』上・下で第64回毎日出版文化賞特別賞を受賞している。
Posted by ブクログ
高校時代から20代前半の頃、五木寛之氏の本に夢中になった。「戒厳令の夜」「さらばモスクワ愚連隊」など衝撃的読書体験だった。久しぶりに読む氏の本は随分感じが違ったけれど、今の時代を鋭く描いていた。
今の時代は情とかウェットなものが嫌われて他人に干渉しないドライなものになってしまった。今の日本の交通事故死亡者は1万3千人、自殺者は2万3千人(自殺未遂を含めると10万人)自殺は死因の7位。8位の肝臓疾患よりも多い人が自ら命を絶っている。氏が言うには、日本の人々は心に内戦を抱えている。生きていることそのものが地獄であり、自分の命も人の命も軽んじて奪ってしまう。もっと人の心に情を育んでいかないといけな
Posted by ブクログ
「人間はただ生きているというだけですごいのだ」という言葉は、戦後の混乱の時代を生き抜いてきた著者だからこそ実感を持って語れる言葉だと思う。私のようにのほほんと生きている人間にはなかなかそのように考られない。
一番心惹かれたのは「私たちは死んで地獄へ堕ちるのではない。人はすべて地獄に生まれてくるのである」という言葉。これは究極のプラス思考ではないだろうか。自分がいま置かれたところが地獄だと考えれば、あとは上を目指すだけなのだから。
これに関連して、「極楽はあの世にあるのでもなく、天国や西方浄土にあるのでもない。この世の地獄のただなかにこそあるのだ。極楽とは地獄というこの世の闇のなかにキラキラ