福井晴敏の作品一覧
「福井晴敏」の「機動戦士ムーンガンダム」「機動戦士ガンダムUC バンデシネ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「福井晴敏」の「機動戦士ムーンガンダム」「機動戦士ガンダムUC バンデシネ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
千葉商科大学中退.。『Twelve Y. O.』、『亡国のイージス』、『終戦のローレライ』、『戦国自衛隊1549』など多くの作品を手がける。1998年の江戸川乱歩賞受賞をはじめ多くの受賞歴がある。また、多くの作品が映画化され、話題になっている。
Posted by ブクログ
6巻までは、それなりに山場はあったものの、解説や、回想の方に比率が多くあまり動きがない印象でしたが、最終巻になって、ジェットコースターのごとく次から次へと山場か押し寄せ、最後までハラハラしっぱなしでした。
約700ページあったけど、一気に読み終わりました。
今まで漠然と不安に思っていたことや、疑問に思っていた事を活字にしてもらい、一つの答えを提示してもらったお話でした。
真舟一味達の考えに両手を上げあげて賛成!とまではなりませんが、「こうなったらいいよね」っては思いました。
…どちらかと言ったら、私はハロルドの考えの方に共感しましたが。
付録のプロットに作者がコメント付けていましたが、秘密を
天然の強化人間・・・
物凄く衝撃的な巻だった・・・ZZ本編でぽっと出てすぐ終わったムーン・ムーンとそこに生きる光族。宇宙世紀開闢以来、というかそれ以前から存在したコロニーの由来と開闢以来から溜まった泥がここに今明かされる。
これぞ天然の強化人間。宇宙世紀の強化人間はどれも不安定で、精神どころか、その身体の健康すら薬無しで保てないのに対して、その悪しき泥に順応してしまったがゆえに宇宙世紀の強化人間とは違い、安定しながらも結局は強化人間に分類されてしまう光族。
ただ、強化人間が忌まわしいとされるのはその不安定さからであり、シャアのネオ・ジオンの強化人間は安定しており、一部偏見で見られながらもほぼニュータイプと変わらない