安藤広大の作品一覧
「安藤広大」の「リーダーの仮面」「数値化の鬼」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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ビジネス・実用
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Posted by ブクログ
部下に対する指示はお願いではなく、言い切りの形にして、責任の所在をハッキリさせる。部下は実行責任、上司は結果に対する責任をもつ。
人の行動の原動力は自分に利益があるかどうか。
どこまで行っても組織あっての個人。
会社を上手く利用してスキルアップしよう。など、会社に使われるのではなく会社を使おうという考え方を広めている人もいる。
だが、会社に上手く使われることを意識した方が成長は早いのではないか。
というのも、会社で評価されない人が、独立して社会から評価を得れるのは滅多にないと考えるから。
独立できる人は組織でもやって行ける人。
利益を目指せば迷子にならない。
マンモス狩りでも、肉があって、その先に仲間意識が着いてくる。
組織ファーストで上に情報をあげる。
1人の部下に好かれるかどうかではなく、チーム全体のパフォーマンスに視点を置いているかどうか。
個人が成長という利益を得ることができるのは、会社の成長に貢献できているからである。
成長という利益を追求する限り、会社と利益相反をおこさず、永遠に利益を上げ続けることができる。
個人が追求することで会社が利益を得られるものは、成長しかない。
今自分は何を恐怖と感じているか。
組織の利益が減ることに対しての恐怖以外は間違い。
言い訳を無くしていくコミュニケーションが、いい緊張感を醸成していく。
言う時と言わないときでムラがあると、言われた時だけ頑張ろうとする。常に一定のテンションを保つようにする。
そうしないと、機嫌がいい時は緩く、機嫌が悪いときは口うるさいなどと思われる。
仕事の意味や価値観は自分自身で見つけるもの。
人から押し付けられるものではないので、指摘する時に頑張る理由を用意しない。例「世の中に対して大きな価値を生み出しているんだから頑張らないと」
など仕事の価値観を伝えるのは逆効果。言われた方はほとんどが何を言ってるんだろう、となり最悪の場合自分は上司とは違う価値観だから、頑張らないでおこう、と言い訳の材料にされる恐れがある。
ただし、部下の方からどんなことを大切にしていますか?と聞かれた時は相手が成長したい、背中を押してもらいたい、という聞くモードが整っているので、自分の価値観を話せばいい。
フィードバックは事実に基づいて行われるべき。個人的な思いは横に置く。
部下の報告では言い訳を考えることが多い。
それに対してのコミュニケーションが重要。
「気合いが足りませんでした」、「深く反省し、やる気を出していこうと思います」
このような報告があったときに、どう受け止めるかが問われる。
結論から言うと、どう感じているか、は個人の感想。
反省させることが目的では無いので、全て受け流す。見るべきポイントは次にどのような行動をするか、だけ。
「なぜ、これをやらないといけないのでしょうか」
「それって私がやるべき仕事でしょうか」
に対しては、「それはあなたが判断することではなく、責任者である私が決めることです。」
と部下と上司の位置を明確にして答える。
部下に対して仕事をやる意味の説明責任を果たす必要はない。
最初に他者評価を獲得できないと、自己評価にはなんの意味も生じない。
会社における他者評価とは、上司からの評価を得ること。仕事ができる=評価者が求める成果を出せる。
プロセスは評価しない。
褒めれば伸びる、は子育ての理論。
仕事と勉強は本質的に違う。
やる意味がよく分からないまま勉強しないといけない小学生と、生きるために働く会社員とでは管理方法が全く異なるのは当然。
プロセスへの介入をやめて結果だけを管理すると、残業が減り、チームの生産性が上がった事例も。働き方改善に繋がる。
日報による管理が大事。数値化した事実ベースで評価する。日記は日報ではない。
点と点の管理が大事。肝心なのは最初と最後。
最初に目標設定をして、ちゃんと仕事を任せる。
最後に結果を報告してもらい、評価する。
目標設定ですべきことは、明確な言語化。
必ず期限と状態を提示する。この時できる限り数値化する。
本当に肝心な指摘以外は手を貸さない。見かねて手を貸してしまうと、部下が失敗から学べるチャンスを奪ってしまう。例外として、さすがに入ってすぐの部下にはやり方を説明するべき。
評価は、出来なかったことを指摘する。
目標をクリアしたら達成、とどかなかったら未達、と伝える。
不足を認識させ、その不足を埋めるために何を改善するのかを同時に提案し、次の目標を設定する。
点と点のマネジメントはリモートワークと相性がいい。プロセスへの口出しと評価が減り、多くの会社で、成果を出している人が評価され、頑張っているアピールをしていた人は、結果が出せないことが炙り出された。
人は経験とともにしか変わらない。無駄に知識の量が増えると、行動にブレーキをかけるようになる。知識は経験と重なることによって、本質に辿りつく。
Posted by ブクログ
先日、リーダーになったので読んだ。頭では理解した。ピラミッド式の組織に所属しており、その中のリーダーで中間管理職。部下は少ないけれども、4人いる。感情的になりがち。すぐに反応しすぎて、尚且つ嫌われないかを常に心配して、孤独になるのを恐れている。本の中にいる、全くのダメリーダーが今の私。伸び代しかない。
まずは孤独になることを恐れない私になる。多くを喋らず、まずは一瞬黙るところからスタートです。メモをとりながら、読んだのは久しぶり。しばらくは、メモを読み返しながら、本を部分的に再読しながら、組織の利益、部下の利益につながるようなリーダーの仕事ができるようになろう。それができたら、人生のいろいろな側面に対応できる人間になれそうだ。
Posted by ブクログ
「頑張った」「成長した」「うまくいった」といった曖昧な評価を排除し、仕事を数字という共通言語で捉える重要性を非常に分かりやすく教えてくれる一冊である。
特に良いのは、数値化を単なる結果管理ではなく、行動を改善するための手段として捉えている点だ。結果が出なかったときに能力やセンスの問題で終わらせず、「どの行動が不足していたのか」「どこを変えれば成果につながるのか」を数字から逆算する。この考え方は、個人の成長にも組織のマネジメントにもそのまま活用できる。
また、KPIや目標設定を難しい経営管理の話にせず、日々の仕事に落とし込めるレベルまでシンプルに説明しているため、実践へのハードルも低い。感覚ではなく事実を見て改善する習慣を身につけるうえで、非常に相性が良い内容である。
数字は人を縛るものではなく、成長するために現在地を正しく把握するためのもの。その本質をシンプルに理解でき、仕事の成果に直結させやすいという点で、★5とした。
Posted by ブクログ
【人生を豊かにするための決断力の磨き方】
意思決定、決めることを得意としている人はどれくらいいるのだろうか?
おそらく、それほど多くないのではないか。
本著を読んで、「未決定の状態」が気持ちいいと感じるとあった。
検討します、を常套句にその場はうやむやにして、ほとぼりが冷めるのを待つ。
そうしないために、意思決定におけるプロセス、考え方の紹介がある。
ひとつは、意思決定を「即決」、「情報不足」、「期限設定」の3つの箱を用意すること。
目の前の決定事項をどこかの箱に入れるようにする。
意思決定と聞いて、昨今の「甲子園7回制」の議論を思い浮かべてしまった。
これは、意思決定者の明確化、情報とノイズの判断など、課題は山積である。
これからの世の中の問題を見る視点が増えて楽しみが広がる一冊であった。