北村薫の作品一覧
「北村薫」の「中野のお父さん」「ターン(新潮文庫)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
「北村薫」の「中野のお父さん」「ターン(新潮文庫)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
ビジネス・実用
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
ビジネス・実用
少女・女性マンガ
少女・女性マンガ
少女・女性マンガ
Posted by ブクログ
中野のお父さんシリーズの第3巻。
「六の宮の姫君」を彷彿とさせる文芸評論風ミステリ。振り返ってみると北村薫さん、この手の作品がずいぶん増えてきました。読みやすさと言うか、話の運びの巧さに関しては本作が頭一つ抜けているかと思います。
日常の微笑ましいエピソード、改元や鬼滅の刃といった時事ネタの折り込みで読者を引きつけながら、気がつくと謎が提示され、お父さんが膨大な資料を引っ張り出して鮮やかに謎を解いていく。謎の対象となる作家や文芸家に縁が無いと取っ付きにくいはずなのに、語り口調の面白さでぐいぐい引き込まれてしまう。国語の教科書がこんな感じだったら、本好きももう少し増えたかのかも知れません。
そんなのほほんとした世界にもコロナがやってきて、当たり前の日常が当たり前でなくなっていく。どれだけ書庫に本が並ぼうとも、博識であろうとも、他人との接点がなくなればそれだけでもう生気は失われていく。息苦しさの中でそれでもしたたかに生きていく登場人物達の姿。少し先の時代を生きている私達は、今この日々のありがたさを改めて噛み締める他ありません。
それにしてもお父さん、もとい北村先生のお宅にはどれだけの蔵書があるのでしょうか。作家って凄いや。
Posted by ブクログ
北村薫の話は難しいというよりも、ここまで言ったらわかるだろ的なほっぽり出し感が不親切な気がする。テンポはいいのだけど、放り出されたような気がどうしてもしてしまう。
第1話 旦那さんの車が当て逃げされた。犯人は誰か。
第2話 松本清張vs荒正人
第3話 太宰治の「やってきたのは、ガスコン兵」の謎を解く。
第4話 実家に帰る。父と炬燵を出す。原島先生が中古で買った特典DVDがみられない相談をする。
第5話 星野さんが病気の夫に「君はきゅうり」と言われてその意味を考えている。
第6話 お父さんが救急車で運ばれる。回転性目眩。児童書の担当者が「100万回生きたねこ」を絶望の書だという。
第7話 尾崎紅葉の弟子の徳田秋声と泉鏡花が殴り合いの喧嘩をした。
第8話 父は枝豆を植える。その収穫をして塩茹でする。
Posted by ブクログ
なんでも謎を解いてくれる中野に住むお父さん。
第1話 美希の出版社の新人文学賞に選ばれた新人作家に電話したところ、一昨年には出したけど今年は出していないと言われる。中野のお父さんが謎を解いてくれる。
第2話 若林瑠璃子が蜂川先生にあてた手紙が出てきた。最後の部分が切り取られている。
第3話 作家加賀山京介の絵が今回の特集だ。父がこの写真は裏焼きなのではないかと言いだす。
第4話 其角が吉原について詠んだ俳句あれこれ。
第5話 塩谷先生の原稿が欲しくて一緒に走ることにした。ゆかりも出る予定だったが駅で足を負傷。マラソン大会翌日に編集長のお姉さんから電話をもらう。
第6話 尾崎一雄が志賀直哉に尾崎署名の「留女」を贈ったのは本当か嘘か。留女は志賀直哉の著作である。
第7話 昔から「小説文宝」を定期購読してくれている人のお話を聞きにいく。
第8話 美希は体育学部卒でバスケの公認コーチの資格を持っている。同級生の中学のコーチに行っている。