頭木弘樹の作品一覧
「頭木弘樹」の「終りに見た街/男たちの旅路 スペシャル〈戦場は遙かになりて〉」「NHKラジオ深夜便 絶望名言」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「頭木弘樹」の「終りに見た街/男たちの旅路 スペシャル〈戦場は遙かになりて〉」「NHKラジオ深夜便 絶望名言」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
作者は、潰瘍性大腸炎という難病の闘病生活を13年経験した方。
痛い人と痛くない人(痛い人のそばにいて、その痛みをわかってあげたいと思っている人)のあいだで役立つ本を目指しているそうです。
「痛い痛い」とずっと言っていると、人が離れていきがちだ。難病になって性格が変わった、変わらないほうがおかしい、という話など。
決して無理にポジティブにせず、心のままに伝えてくれているのにどこか明るくて、くすっと笑えたりして、癒やされます。
無理に立ち直らなくていいんだなあ。変わって当たり前で、変わったところから見えることもあるなあ、と。
最後までほとんど一気に読みました。読んで良かった!!
Posted by ブクログ
少しわかる。残りはわからない。
そういう感覚が連続する、ごく短い文章を詰め込んだ巾着袋のような一冊。
わからない、ということについて、編訳者解説のなかで全面的に肯定されます。そして、作者も友人に出した手紙の中で以下のように残しているそうです。
“自分の城の中にある、自分でもまだ知らない広間。それを開く鍵のような働きが、多くの本にはある。”
“ぼくらはそもそも、自分を咬んだり刺したりする本だけを読むべきではないだろうか。
ぼくらが読んでいる本が、頭をガツンと一撃して、ぼくらを目覚めさせてくれないなら、いったい何のために、ぼくらは本を読むのか?
本とは、ぼくらの内の氷結した海を砕く斧でなけれ