シリーズ「あいだで考える」 自分疲れ ココロとカラダのあいだ

シリーズ「あいだで考える」 自分疲れ ココロとカラダのあいだ

1,540円 (税込)

7pt

難病の実体験に基づいたユニークな文学紹介活動を展開している著者が、「自分自身でいることに疲れを感じる」「自分自身なのになぜかなじめない」といった「違和感」を出発点にして、文学や漫画、映画など多彩なジャンルの作品を取り上げながら、心と体の関係性について考察していく。読者が「私だけの心と体」への理解を深める一助となる一冊。(装画:香山哲)

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シリーズ「あいだで考える」 自分疲れ ココロとカラダのあいだ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    激しく同意しました。

    カフカの人生論の著者。他の作品もと手にした本書。

    心と体の話し。
    20歳の時に難病にかかり13年間にわたる闘病生活を送った経験を持つ著者。なかなかヘビーな経験です。
     その間に読み、体感して感じた個人的経験を文学、哲学、生物学等のフィルターを通して、見事なまでにアイデア提起

    0
    2025年10月13日

    Posted by ブクログ

    自分疲れというメインタイトルより、ココロとカラダの間というサブタイトルの方が実態に近い気がする。全てはグラデーションではという問いかけ、古典から現代までの数々の例示が面白い。語り口調の文章が読みやすく、一気読みしてしまった。

    0
    2024年11月12日

    Posted by ブクログ

    どこまでが心でどこまでが体か、自分とはどういう人間なのか。
    分からないし、分けられない、ということがさくさく書いてある。
    引用してあるたくさんの本も、ぜんぶ面白そう。

    0
    2024年10月20日

    Posted by ブクログ

    創元社の新シリーズ「あいだで考える」の創刊ラインナップ。現代を考える問いかけとして「あいだで考える」というコンセプトはたいへん秀逸で、それに文学紹介者という自らのフィールドからきっちり応えているいい本だった。
    ただ、10代のための本が真に10代のための本になっているかは、既存の他シリーズ(よりみちパ

    0
    2023年10月14日

    Posted by ブクログ

    自身の難病経験や文学からの引用で解きほぐす身体論。自分を支えるこころとからだを様々な観点から分かりやすく語ります。頭木弘樹さんの著作は過去に読んでおりどれもおすすめですがこれもとてもよかった。巻末の作品案内だけ読んでも十分楽しめます。

    0
    2023年06月11日

    Posted by ブクログ

    自分の心と体を社会がどう評価するか、これが、自分の疲れの原因なのだろう。人の評価なんて関係ない、俺は俺と言いながら、やっぱり、気になる。
    そういう、心の考え方が現実と理想の違いが疲れさせるのだろう。

    0
    2023年04月14日

    Posted by ブクログ

    自分とは何なのか。
    その問いから、心と体について考えていく。
    私たちの心と体どちらが私なのかという問いに、白黒はっきりつけることはできない。
    だからこの曖昧な状態の自分を、あいだで考える。
    優しい文章で、文学作品などを取り上げながら著者は道を示していく。
    肩肘張って疲れて、ちょっとホッとしたいときに

    0
    2025年08月29日

    Posted by ブクログ

    自分でいることに疲れたことはありますか? 一体自分とは何なのか。心なのか体なのか…?
    (文学を読んでいて)「ここに書かれているのは自分の気持ちだ」と感じること…ありますよね!
    色々な作品が紹介され自分とは何かを考えさせる本。Interesting!

    0
    2025年08月06日

    Posted by ブクログ

    すべての世代の自分が生き続けている、という考え方がとても良い。過去を振り返るといろんな自分がいて、どれも自分ではあるけれど、その中でもどのときの自分が一番自分らしい自分なのかをわかっていないとだめだと思っていた。自分とは何かを一言で説明できないとだめだと思っていた。でもそんなことはなくて、どのときの

    0
    2024年11月04日

    Posted by ブクログ

    “生きづらさを感じない者は、何も気づかず、何も考えずにすむ。”(p.108)


    “白と黒のあいだには、白に近いグレーから黒に近いグレーまで、たくさんのグレーがある。コーヒーと牛乳のあいだには、さまざまな割合のカフェオレがある。サンドイッチの上のパンと下のパンのあいだには、さまざまな具がはさまってい

    0
    2024年06月20日

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