小野田和子の作品一覧
「小野田和子」の「プロジェクト・ヘイル・メアリー」「火星の人〔新版〕」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「小野田和子」の「プロジェクト・ヘイル・メアリー」「火星の人〔新版〕」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
友達に薦められて読んだSF大作。
普段SFは読まないということもあり、最初どんな状況なのか主人公含めわからず、読み進めるのが辛い。でも徐々にわかってくる。主人公の記憶が曖昧な理由も。
過去と現在を行ったり来たりするのも、読み進めづらい理由になっている。もう少し区切りが細切れじゃなければ良かったかな…
ロッキーは本当に可愛い。主人公の相棒となる、いわゆる宇宙人。想像力をつかって、2人が会話している様子を妄想する。下巻のラストは衝撃的。ぜひ堪能してほしい。
以下は気になった文の引用。
「片道切符…」は本当に衝撃的。
「もっと積極的なかたちで巻きこまれている。責任があるという気がしている。」
「
Posted by ブクログ
「ぼくも悲しい。しかしぼくらは長く悲しまない。きみは科学者だ。ぼくはエンジニアだ。ぼくらはいっしょに解決する」
たぶん実写で見たら少しも可愛くないんだろうが、コミカルな口調で透明なトンネルを走りまわるロッキーや、ちょくちょく脱走したり全滅したりしては博士をピンチにおとしいれるアストロファージやタウメーバの描写が可愛いらしく、深刻なストーリーにもかかわらず楽しく読めた。
絶対に嫌だと拒否するグレース博士を昏睡状態にして宇宙船に乗せ、怒り心頭でもあなたが任務を果たすと確信していると言っておきながら、でも万が一にそなえて記憶障害を引き起こす薬を投与しておくわね。とか鬼みたいなことを言うストラット