入山章栄の作品一覧
「入山章栄」の「両利きの経営(増補改訂版)―「二兎を追う」戦略が未来を切り拓く」「世界標準の経営理論」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「入山章栄」の「両利きの経営(増補改訂版)―「二兎を追う」戦略が未来を切り拓く」「世界標準の経営理論」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
かなり色んなことを学ばせて頂いた。
経営と宗教というものを、人間と組織、信じるものに向かって進むという現象を捉えるという共通視点に立って分析していく本書は示唆に富むことが多かった。
宗教から経営理論の理解を深める
経営理論を用いて宗教を理解する
国際社会のOSである宗教を理解することで、グローバル化する仕事やビジネスに役立てる
これらの目的が、明確に、わかりやすく、面白く提示されている。
今回扱ったのは、キリスト教とイスラム教のみだったので、日本的習合の宗教観や、世界にあるアニミズムなど、それぞれの社会にある、制度理論や無意識のバイアスから、その社会や経営というものを考えることもしてみたいと思
Posted by ブクログ
本書の紹介として、筆者は以下のように述べている。
【引用】
これは『世界で標準となっている経営理論』を可能な限り網羅・体系的に、そしてわかりやすくまとめて皆さんに紹介する、世界初の書籍である
【引用終わり】
本書は、経営学研究者の研究成果の中で生き残った「標準理論」と呼ばれる約30の理論を紹介している。
私は大学院での勉強に必要であった、「第24章 エンベデッドネス理論」と「第28章 社会学ベースの制度理論」を読んだが、特に第28章については、これまでに読んだ制度理論に関する文献の中で、最も分かりやすく説明されており、大変助かった。
筆者は、本書の中で、これら30の経営理論が「経済学」
Posted by ブクログ
この切り口で、この二人が議論する!
宗教と経営、全然関係ないようで実は似ているこの両者を、
宗教通の池上さんと、経営理論の大家入山さんが語り合う。
私が前に勤めていた新興の不動産会社は、まさにこれ。
オーナー社長がいい意味で教祖様。
社員は社長の魅力に引き寄せられる。
社長のことばを経営理念、経営信条に落とした3か月は忘れられない。
その後会社は上場し、今は1兆円企業になった。
私が入ったころは500億前後だったのに、、
ぶれない社長。「すべてを決めるのはお客様です」
この精神は残っている。あ、お客様は神様です、とは言っていないのがミソ。
腹落ちした社員は、朝から晩まで土地を仕入れるために