終章 -エピローグ-の検索結果
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アナトゥール星伝
『星は導かん、宿命に選ばれし者よ』――薄暗い図書室の片隅で、その1冊の古びた本を手にした時が、あたしの不思議な運命の始まりだったの。あたし、ユナ、こと鈴木結奈(ゆいな)、16歳。いきなり飛びこんだ砂漠の王国。目の前には超絶美形の金髪王子!!あたしが砂漠を救う“銀の星姫(メシナ)”って……。――どーゆーことっっ!?エキサイティングな恋と冒険、召しあがれ(講談社X文庫ホワイトハート)。 -
アイビーをつくった男 石津謙介の知られざる功績
日本のアイビー文化を創造したレジェンドの軌跡、復刊! 社会現象として語られる「石津謙介」と「VAN」。 本書は戦後の日本を不死鳥のように駈け抜けた石津の真の姿を伝える渾身の評伝で、氏とともに時代を駆けぬけた筆者でしか書けない石津謙介読本の復刊書。 低迷している文化状況のなかで、人間・石津謙介から何を学ぶべきなのか──。その突破口となる答えが本書にあります。 本書では、石津氏は筆者の言葉を借りて、若かりし日の夢を語り、老熟した文化論を展開します。そのビジョンは今なお色あせず、未来を予見する力を秘めています。石津謙介の思想は今も生き続けているのです。 もくじ 第1章 忘年の友―ごく私的な、そして少々長めのプロローグ 第2章 石津謙介を知るための三つの考察 その一 総括「アイビー」とは何だったのか? その二 ボタンダウンがやってきた その三 二粒の種 第3章 再考 石津謙介とは何だったのか? 第4章 石津謙介、かく語りき…… 終章 少し悲しく、そして、少し短めのエピローグ 花房孝典 ハナフサ・タカノリ 作家・評論家。1946年、名古屋生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。雑誌『ホットドッグプレス』の創刊メンバーで同誌名の案出者。著書に『柳』『コリア・ビギナーズ・ブック』『銀座の歩き方』などがある。音楽や雑誌文化にも造詣が深く、関連寄稿も多数。 -
アンリ・ジャールの経営物語
【内容紹介】 経営は、才能ではなく「構造」と「習慣」で進化する。 MAPECエンジンを回せばどんな企業でも成功できる 本書は、「MAPECエンジン」という独自の視点から、マーケティング(M)・会計(A)・プロダクト(P)・従業員(E)・顧客(C)という五つの要素を、エンジンの部品のように連動させ、循環させることで、企業が持続的に進化し、利益を生み出す仕組みを描き出します。 なぜ、うちの会社は成長できないのか。どうすれば進化できるのか。 三人の経営の法則を学ぶ旅を追体験するうちに、自社の課題が自然と浮かび上がり、経営の本質が見え、確かな成功への道筋が見えてくるでしょう。 これからの時代を生き抜く経営者・幹部にとって、必読の“ストーリー型経営書”です。 コンサルタントのアンリ・ジャール、会計士のカーン、そしてアシスタントのリラ。三人が日本や米国の企業を訪ね歩きながら、「成功と失敗の構造」を解き明かしていく体験型ストーリー。 【著者紹介】 [著]広瀬 元義(ひろせ・もとよし) 株式会社アックスコンサルティング代表取締役 1988年「株式会社アックスコンサルティング」を設立。会計事務所向けコンサルティング、一般企業の経営支援、不動産コンサルティング、士業事務所のM&Aなどを中心にさまざまな事業を展開。会計事務所マーケティングの第一人者。米国会計事務所マーケティング協会の正式メンバー。 米国HR TECH事業に詳しく、ブーマーコンサルティングタレントサークル正式メンバー。HR関連のセミナーで多数講演。また、士業に関するM&Aは、日本で一番多くの事例を経験。 主な著書に『9割の社長が勘違いしている資金調達の話』『緊急事態回避!! 資金繰りがよくなる経営計画の作り方』(あさ出版)、『エンゲージメント カンパニー』(ダイヤモンド社)など、著書は55冊以上、累計発行部数は50万部を超える。 【目次抜粋】 ■プロローグ|経営は、才能じゃない ■第1章|MAPECエンジン理論 ──自律型組織をつくることで、利益は生まれる ■第2章|M/マーケティングの視点 ──自ら市場を見る力/顧客を見つけ、方向を定める ■第3章|A/アカウンティングの視点 ──問いを閉ざすな、情報を開け ■第4章|P/プロダクトの視点 ──モジュール経営の原理:「分離して、組み直す」勇気が、進化を可能にする ■第5章|E/エンプロイーの視点 ──ギプスを外せば組織が動く ■第6章|C/カスタマーの視点 ──顧客の声は進化の種:「終点」でなく「再出発点」としてのC ■終章 and エピローグ ■実務編|MAPECエンジン経営解説ノート フレームワーク:MAPECエンジンと4象限ビジョンボード ・あとがき――経営は、変わるのではなく〝進化する〟 ・本書で紹介された企業リスト(掲載順) -
気功の人類学――〈気〉と〈治〉の身体実践
【気功×人類学】統計を超えた「身体の知恵」――〈気〉の生起と癒やしの謎に迫る 本書は、単なる「気功のやり方」を教える実用書ではありません。目に見えない〈気〉が、いかにして個人の「生きる実感」や「癒やし」へと転じるのか。そのプロセスを身体感覚のレベルから解き明かした、比類なき医療人類学的エスノグラフィーです。 著者は、上海中医薬大学を卒業し、臨床の最前線を経験した元実習医。理論と臨床の乖離に抱いた違和感を端緒に、著者は人類学者として現代中国の対照的な二つの現場へと深く潜入しました。 ・制度化された「官」の現場:伝統文化として教育・研究の対象となる「上海気功研究所」 ・希望と連帯の「民」の現場:癌という困難に抗い、患者たちが呼吸を合わせて「共に生きる」民間「郭林気功」の合宿現場 最先端の人類学理論(情動、想像力の技術、身体化)を補助線に、気功の動作や呼吸が引き起こす「微細な感覚のゆらぎ」を緻密に記述します。それが統計やエビデンス(平均値)ではこぼれ落ちてしまう、個人の、そして集団の「癒やし」へと結晶していくプロセスを浮き彫りにします。 「気とは何か」「治るとは何か」。数値では測れない身体の声を聴き、生を整えていくプロセスとしての〈治〉の在り方は、現代における「ケア」の在り方を問い直す、知的で温かな示唆に満ちています。 【本書のポイント】 ・圧倒的な現場感:最大規模の気功研究機構と、癌患者の自助組織での長期参与観察でディテールを詳しく記述。 ・中医学×人類学の融合:中医師としてのバックグラウンドを持つ著者だからこそ描ける、理論と身体感覚の交錯。 ・〈気感〉の正体:指導者がいかにして生徒に〈気〉への注意を養成させるのかを解明。 ・気功の歴史を分析:「気功」という概念が、中国共産党の政策や社会状況の中で「創られた伝統」として形成された歴史を詳しく分析。 ・「ケアのロジック」の提示:統計やエビデンスではこぼれ落ちる、個人の微細な情動や身体感覚が、環境や他者と響き合いながらいかに〈治〉を形作るかを分析。 【著者プロフィール】 黄 信者(こう しんじゃ) 1987年、中国上海市生まれ。上海中医薬大学を卒業後、来日。立命館大学で心理学を経て文化人類学を専攻し、博士(国際関係)を取得。現在は立命館大学衣笠総合研究機構専門研究員。自身のルーツである中医学と人類学の手法を組み合わせ、目に見えない「癒やし」のリアリティを追究している。 【本文より抜粋】 ◆エピグラフ 人の生は気の聚(あつ)まれるなり。聚まれば則ち生と為り、散ずれば則ち死と為る。 『荘子・知北遊篇』より ◆序章 本書で行う研究は、中国古代思想や哲学をもって、理論的に〈気〉を説明するのでもなければ、既成の中医学や伝承された知識に基づいて気功の治療効果やメカニズムを分析するのでもない。むしろ、〈気〉、および気功を「中国古代思想・哲学」「中医学」といった従来の枠から取り出したいと考えている。 そのため、本書では、気功現場で「実践している身体」(私の身体を含む)に焦点を当て、その気功現場での身体経験と〈気〉や〈治〉という気功における中核的概念の構築・生成との関連性を可能な限り明らかにする。このように、本書は、〈気〉に関わる哲学的検討、気功における自然科学・臨床的な研究とは異なり、実践に根ざすかたちで論じる人類学的アプローチにより、気功および〈気〉や治療効果をめぐる人類学的議論、気功の核心の理解に寄与することを目的としている。 ◆終章 統計やガイドラインではこぼれ落ちてしまうような微細な身体の感覚・情動や、病とともにある生活の語りに、もっと耳を傾けること。あるいは、診療室の外、時間帯や空気、場所の静けさや光の柔らかさ、といった環境が、身体にどのような作用を及ぼすのかを治癒の資源として捉え直すこと。そして何よりも、治った・治らないで終わらせず、その人がどう生き続けていけるかを支える実践や、人および環境とのつながりを、〈治〉の一部として制度的にも育てていくこと。 こうした感覚・情動的経験に根ざした視点は、気功という特異な実践を超えて、現代医療やケアをもう一度「人間の経験」という地平から見直すうえで、大切なヒントになるだろう。 【目次】 プロローグ 序 章 不可視の〈気〉、不透明な治療効果 第Ⅰ部 〈気〉をめぐる言説と現場 第一章 〈気〉はどのように研究されてきたか 第二章 気功の現場と実践 第三章 現場における気功をめぐる歴史と言説 第Ⅱ部 気功現場における〈気〉と〈治〉の生成 第四章 〈気〉と〈治未病〉――制度化された気功実践 第五章 〈吸、吸、呼〉と〈抗癌〉――民間における気功実践 終 章 〈気〉の人類学 エピローグ 注 参照文献 索 引 -
彷徨う者たち
シリーズ累計50万部突破!社会派ヒューマンミステリーの金字塔、ついに最終章へ 在りし日の友情と恋。立ちはだかる悔恨と贖罪。 選ぶべき自分は刑事か、友か―― 災害公営住宅への移転に伴い解体作業が進む仮設住宅の一室で見つかった他殺体。発見場所は出入り口がすべて施錠された完全密室、被害者は町役場の仮設住民の担当者だった。宮城県警の笘篠誠一郎刑事と蓮田将悟刑事は仮設住民と被害者とのトラブルの可能性を想定し、捜査にあたる。そこで遭遇したのは、蓮田にとって忘れがたい決別した過去に関わる人物だった――。 生活保護制度を題材に、佐藤健さん主演で映画化された第一作『護られなかった者たちへ』、震災からの復興とその闇ビジネスを描いた第二作『境界線』に続く、シリーズ累計50万部突破*の「宮城県警シリーズ」最新作。復興が進む被災地に根ざす人々の間で激しく揺れ動く心情と人間模様を描きながら完全密室トリックの謎に迫る、著者渾身のヒューマンミステリーにして、人気シリーズ三部作、堂々の完結編。 あの日、流された絆があった。 *単行本・文庫・電子書籍を含む。 【内容】 一 解体と復興 二 再建と利権 三 公務と私情 四 獲得と喪失 五 援護と庇護 エピローグ -
さよなら、天才 大谷翔平世代の今
藤浪晋太郎「大谷、どうでもいいんです」 《徹底取材ノンフィクション》 かつて大谷翔平よりも“天才”と呼ばれた同世代がいた。 大谷に「負けた」と言わせた少年。大谷が落選した楽天ジュニアのエース……。 天才たちは、30歳になってどうなったのか? 筆者は1年をかけて、大谷にも引けをとらない才能を秘めていたかもしれない選手(元選手)たちを訪ね歩いた。 「正直言うと……大谷はもうどうでもいいんですよ」 アリゾナで藤浪晋太郎はこう話した。 戦力外通告、現役引退、そして結婚、子ども……彼らの今を追う。 《目次》 プロローグ なぜ“藤浪の取材”は3度拒否されたか? 第1章 藤浪晋太郎、30歳の告白 「阪神時代、眠れなくなった」 第2章 怪物中学生は今 大坂智哉「大谷に“負けた”と言わせた少年」 第3章 消えた東北の天才 渡辺郁也「大谷が落選した楽天ジュニアのエース」 第4章 超無名中学生の逆転人生 岡野祐一郎「母親のウソで、ドラフト3位に」 第5章 高卒エリート組の後悔 北條史也「大谷にも藤浪にも聞けなかった」 第6章 大谷世代“最後の1人” 田村龍弘「アイツのことは話せない」 終章 再び、藤浪晋太郎 「大谷、どうでもいいんです」 エピローグ 「さよなら、天才」 -
自分を変える習慣力
1つの習慣を変えたら、食生活や働き方、体型、お金の使い方、すべてが変わった資格の勉強が続けられない、ついつい怠惰な生活をしてしまう。本書は、「自分を変えたい」という方に向け、まずはすべての習慣のキーとなる「スイッチとなる習慣」を身に付け、生活を抜本的に変える秘訣をお教えします。次に潜在意識の特性を理解し、セルフコーチングを応用することによって、苦労せず良い習慣を身に付けていくスキルを習得していきましょう。仕事の成果を上げ、人生を充実させる習慣を多数ご紹介するとともに、最終章では、人生を大きく変化させる力をもっている「コミュニケーションの習慣」「心の習慣」の身に付け方も伝授します。習慣は才能を超える力を持っていることを、きっとあなたも実感するはずです。 プロローグ 良い習慣を1つ始めると、悪い習慣がすべて変わる第1章 習慣化へのステップ第2章 潜在意識を味方につける第3章 頑張らなくていい理由第4章 習慣は才能を超える第5章 「スイッチとなる習慣」の見つけ方第6章 「スイッチとなる習慣」の選択肢第7章 人生を根本から変える習慣エピローグ あなたには想定を超える可能性がある! -
素晴らしき別世界 地球と生命の5億年
アラスカを渡る巨大なマンモスの群れ、泥地にダイヤモンド模様の高木が屹立し、翼竜が水中に獲物を見つけて湖にダイブ! 海中には透明で巨大なガラス建築が広がり、海底では最古の熱水噴出孔動物ヤマンカシアが生きている。 古生物学者である著者が、最も新しい氷河期(ラムセス2世のエジプト新世界)から生命の夜明け(エディアカラン期)まで、過去にさかのぼって16の時代を旅し、7つの大陸すべてを舞台に、絶滅してしまった生命と地球の姿をリアルに描き切った傑作。 カブトムシの殻の色や飛行中の翼竜のリズム、空気中の硫黄の長引く匂いなど五感を刺激し、実際に目の前に広がっているかのような景色は、すべて想像ではなく科学的な根拠をもとにしている。 最終章では、今起こりつつある変化(地球温暖化)について警鐘を鳴らす。 現代的なテーマにもつながる必読の一冊。 ■内容 はしがき 億千万年の館 第1章 融解 生存の条件/ベーリンジアの景色/狩場の支配者/マンモス・ステップの運命/失われゆくもの 第2章 起源 湖に集う/植物が起こした革命/最古のヒト/流れが分かれるところ/カナポイの恩恵 第3章 洪水 鳥たちの楽園/断崖の避難所/おかしなサイズの生き物たち/ジブラルタル海峡の誕生/ガルガーノ再び 第4章 故郷 ティンギリリカの奇妙な動物/海をわたる筏/偶然に導かれた旅/鉄砲水とイネ科の繁栄/世界中に散らばる生命 第5章 循環 体格が良すぎるペンギン/最古のクジラ/南極の深い森/冬、来たる/気候変動のインパクト 第6章 復活 シダ類という開拓者/命をつないだ哺乳類/有胎盤類の夜明け/生き残った者、生き残れなかった者/世界は終わらなかった 第7章 信号 最初の「花」/色とりどりのディスプレイ/擬態する昆虫たち/色を感知する能力/火山灰は優秀な保管庫 第8章 土台 ヨーロッパアルプスの過去/海底に広がるガラス建築/海底地震/翼竜が吐き出した塊/海を漂う楽園 第9章 偶然 もっとも奇妙な獣たち/サメの棲む湖/ハエのアクロバット飛行/破壊を乗り越えた先に 第10章 季節 有羊膜類の進出/植物を消化する方法/乾季の終わり/大絶滅の足音 第11章 燃料 大気と根のつながり/森林火災のリスク/大量死の結果/メゾン・クリークのモンスター/三億年前の二酸化炭素 第12章 協力 色鮮やかで不毛な地/岩石を食べる生物/ギブ・アンド・テイク/土の誕生/協力は時間をかけて 第13章 深海 深海に出現したオアシス/個では生きられない/深海に暮らす最古の巻き貝/海はゆっくり流れる/生命誕生の鍵 第14章 変容 寒冷化の脅威/スームの海の捕食動物/骨は朽ち、筋肉は残る/炎と氷の饗宴 第15章 消費 古生代のアイドル/樽は満ちているか/食う者と食われる者/目の誕生/育児のはじまり/古生物学のパラドックス 第16章 出現 エディアカラ以前/微生物のつくるマット/性を獲得した生物/かき混ぜられる海の中で/先駆者たちよ! エピローグ 希望という名の町 ■著者について 原著トーマス・ハリデイ 地学、古生物学、進化生物学、環境科学が専門。 ケンブリッジ大学で自然科学の学位、ブリストル大学で古生物学の修士、ロンドン大学で博士号を取得した。 博士論文は2016年リンネ協会ジョンC.マースデン賞と2018年ヒュー・ミラー・ライティング・コンペティションの受賞歴をもつ。 理論と実際のデータを組み合わせ、化石の記録、特に哺乳動物の化石から、今まで地球上にどのようなことが生じたか研究している。 現在はバーミンガム大学の地球科学学部とロンドンの自然史博物館で特別研究員をしている。 スコットランドのハイランド地方のランノホ湖のほとりで育ち、家族と一緒にロンドンに暮らしている。 -
第二次世界大戦 上下合本
(上巻 1939-42)指揮官は何を考え、いかに決断したのか? 20世紀で最も偉大なイギリスの軍事史家が、第一次史料をもとに生涯をかけて、さまざまな局面を詳細に分析した不朽の名著。戦況図付 まえがき キャスリーン・リデルハート 第一部 プレリュード 第一章 戦争を早めたもの 第二章 開戦時における両陣営戦力 第二部 開 戦―一九三九年~四〇年 第三章 ポーランド侵略 第四章 『奇妙な戦争(ファニー・ウォー)』 第五章 フィンランド侵略 第三部 激 浪―一九四〇年 第六章 ノルウェー侵入 第七章 西部の蹂躙 第八章 英本土防衛戦(バトル・オブ・ブリテン) 第九章 エジプトからの反撃 第一〇章 イタリア領東アフリカの制圧 第四部 戦火拡大―一九四一年 第一一章 バルカン諸国とクレタ島の攻略 第一二章 ヒトラーのソ連志向 第一三章 ソ連侵攻 第一四章 ロンメルのアフリカ進撃 第一五章 《十字軍(クルセイダー)作戦》 第一六章 極東の戦雲 第一七章 日本軍の圧倒的勝利 第五部 転換期―一九四二年 第一八章 独ソ戦局の転換 第一九章 ロンメルの絶頂期 第二〇章 アフリカ戦局の転換 第二一章 《たいまつ(ト ーチ)作戦》―大西洋からの新援軍 第二二章 チュニスへの競走 第二三章 太平洋戦争の転機 第二四章 大西洋の戦い (下巻 1943-45)戦争の経過を詳細に描き、勝敗を決定した指揮官たちの軍事的判断に対し評価を下す。大戦後半期、すでに戦後の世界を想定していた連合国の指導者たちの駆け引きを活写する。戦況図付 第六部 衰退期 一九四三年 第二五章 アフリカ掃討 第二六章 ヨーロッパ再上陸―シチリア経由 第二七章 イタリア侵攻―降伏と阻止 第二八章 ドイツ軍のロシア戦線敗退 第二九章 太平洋における日本軍の退潮 第七部 全面的退潮 一九四四年 第三〇章 ローマ占領とイタリア戦線第二の停滞 第三一章 フランス解放 第三二章 ソヴィエト・ロシアの解放 第三三章 爆撃強化―対ドイツ戦略空軍攻勢 第三四章 南西太平洋およびビルマの解放 第三五章 ヒトラーのアルデンヌ大反攻 第八部 終章 一九四五年 第三六章 ヴィスワ川からオーデル川へ 第三七章 イタリアにおけるヒトラーの覇権の崩壊 第三八章 ドイツの崩壊 第三九章 日本の崩壊 第九部 エピローグ 第四〇章 むすび 引用文献一覧 リデルハート著作一覧 訳者あとがき 解説 石津朋之 原注 年表 事項一覧 -
中国の科学思想(中国学芸叢書) 両漢天学考
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 中国の科学は西欧の近代科学と違い、神秘のベールに包まれてきたが、歴史上の三大発明や紙の発明、さらに中国の三大科学(天文暦数学・医学・農学)と三大技術(紡織・陶磁器・建築)など巨大な結果を生みだしてきた。中国の科学思想は漢代を中心に基本の枠組が形成され、以後二千年にわたり影響を与え続けた。本書はその中で中核的な役割を果たしてきた天文暦学の思想的分析により、中国人の科学的思惟の原型である、自然現象と社会現象を統一的に捉えようとする思考構造を明らかにする。 【目次より】 プロローグ 序章 中国の自然科学 一 中国科学と天文暦数学 二 漢代の科学 I 術数学 一 ビクゴラスと「数」の論理 二 術数学と数の二義性 三 経学と術数学 四 術数学とビタゴラスの数論 II 受命改正制 一 受命改制と顕頭暦 二 経今文学と三正説 III 太初改暦と司馬遷 一 太初改暦 二 司馬遷と史官の伝統 IV 劉畝の三統哲学 一 劉敵とその学術 二 三統暦の数理構造 三 劉畝の三統説と五行説 四 三統暦と経学 五 王葬革命と三統説 V 揚雄と『太玄』 一 揚雄と擬経 二 太玄暦の構造 三 八十一首の陰陽消息説 四 七百二十九賛の太玄占 五 『太玄』の構造 VI 後漢の四分暦と察蘊の律暦思想 一 後漢の四分暦と察蘊の律暦意 二 六十律 三 四分暦 四 律暦意の構造 終章 天学 エピローグ 注 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 川原 秀城 1950年生まれ。中国思想研究者。東京大学人文社会系研究科名誉教授。 京都大学理学部数学科卒業、同文学部哲学科(中国哲学史専攻)卒業、同大学院文学研究科博士課程単位取得退学。専門は東アジアの儒学。 著書に、『中国の科学思想 両漢天学考』『毒薬は口に苦し』『朝鮮数学史』『数と易の中国思想史』など、 訳書に、杜石然『中国科学技術史 上・下』(共訳)銭宝そう『中国数学史』 高橋亨『朝鮮儒学論集』(共編訳)などがある。 -
半うつ
「うつ」とまでは言い切れない。だから、仕事に行けるし、家事もできる。 だけど、たしかに憂鬱を超えた不快感がある。身体は動くけれど、心が動かない。 「半うつ」とは、そんな憂鬱とも、 うつ病とも言えないグレーな心の状態を指します。 なんと、現代人の5人に1人が、 潜在的にこの「半うつ」に苦しんでいると言います。 名前のない不安ほど怖いものはありません。 でも、名前がつけば 「対処法がある」「1人じゃない」と思えるようになります。 この本は、精神科医として25年、 延べ20万人の患者さんを診てきた著者が、 名前がないばかりに見過ごされてきた苦しさに 「半うつ」という名前をつけ、その改善法を具体的に示した一冊です。 ■こんな症状に複数心当たりがあったら「半うつ」かも? □昔は楽しかった趣味やテレビ番組にも興味が湧かなくなった。 □美味しいものを食べたり、嬉しいことがあったりしても、心から喜べなくなった。 □夜なかなか眠れない、または休日に1日中寝てしまう。 □食事が面倒になる、または無意識に食べ過ぎてしまう。 □本や資料を読んでも頭に入らない、仕事に集中できない。 □原因不明の頭痛、肩こり、胃の不調が続く。 □「今日の夕食何にしよう」といった小さなことでも決められない。 □話している最中に集中が途切れ、相手の話を聞き逃すようになった。 □昔の失敗や恥ずかしい出来事ばかり思い出してしまうようになった。 □歩くのが遅くなったり、物が重く感じたり、身体的な動作が鈍くなった。 □些細なことで急に悲しくなったり、怒りっぽくなった。 □何かを質問されても、思考が停止して考えがまとまらなくなった。 【目次より】 プロローグ 半うつチェックリスト 第1章 憂鬱以上、うつ未満 第2章 半うつになるのも、しょうがない 第3章 半うつにつけるくすり①「食う・寝る」心に燃料を補給する 第4章 半うつにつけるくすり②「セロトニン」ほどよいブレーキのかけ方 第5章 半うつにつけるくすり③「ノルアドレナリン」安全で快適なアクセルの踏み方 第6章 半うつにつけるくすり④「ドーパミン」止まりかけたエンジンの動かし方 終章 精神科医だって、ちゃんと苦しいし、辛い エピローグ -
4年8か月の激闘
リオ五輪では監督を務め、ロシアW杯にはコーチとして帯同した手倉森誠。4年8か月にわたる日本代表を背負った戦いは想像以上に苛烈なものだった。あの日「チームに留まる」と決めた、その真相と志とは。「非エリート指導者」による独占手記。 ――ロシア・ワールドカップの直前に、ハリルさんから西野朗さんへ監督が代わった。ブラジル・ワールドカップ以降の4年間で二度も監督が交代したのは、日本サッカー界の歴史で初めてのことだ。 そのたびに、日本代表は揺れた。私自身の気持ちも、何度となく揺さぶられた。思い出は美化されるものだが、楽しいことより苦しいことのほうが多かった気がする。 3人の監督でもっとも長い時間を過ごしたハリルさんとは、時に意見をぶつけ合った。もう少し荒っぽい表現がふさわしいやり取りもあったが、それも、方法論の違いに過ぎない。「日本代表を強くしたい」 という気持ちは、ハリルさんも私も同じである。志が同じなら、最終的な着地点を見つけることはできる。 (略)この本を書いたのは、自分の経験を個人的な財産にしてはいけないと考えるからだ。リオ五輪代表監督として次世代の強化を任され、3人の日本代表監督のもとでコーチを務めた自分には、4年8か月の日々を広く伝える使命がある。「書きたい」ではなく、書き残さなければならないだろうと考えた。(「プロローグ」より) <目次> プロローグ 第1章 2014年1月~2015年12月 第2章 2016年1月 第3章 2016年2月~8月 第4章 2016年9月~2018年3月 第5章 2018年4月~7月 終章 東京五輪からカタール・ワールドカップへ、長崎から再び世界へ エピローグ -
レイテ沖海戦〈新装版〉
忘れてはならない「歴史の記憶」がある。史上最大の海戦を活写した戦史ドキュメントの傑作に、海軍史研究家の戸高一成氏(大和ミュージアム館長)による解説を新たに付して、新装復刊! 大和、武蔵、長門、愛宕、摩耶、山城、扶桑、最上、那智、足柄、瑞鶴、瑞鳳、五十鈴……最後の艦隊決戦へ向かう、若き海軍士官たちの魂の鼓動が聞こえてくる! 本書のプロローグには、こう記されています。「レイテ沖海戦はここに幕をあける。栗田艦隊は西村艦隊をともない、リンガ泊地よりボルネオ島のブルネイ湾に進出した。小沢“おとり”艦隊も十月二十日に、栗田艦隊がブルネイ湾に集結したころ、日本本土から比島沖に向けて出撃した。日本海軍の最後の渾身の力がレイテ湾に向かって刻々と絞られていった。恐るべき物理的なエネルギーの集中である。それはまた、ひたすらに敵撃滅に凝結した意思と悲願、つまりは精神のエネルギーの集中というものでもあった」そしてエピローグで著者は、こう書いています。「この海戦は、大艦巨砲あるいは艦隊決戦思想にたいする壮大無比な告別の辞であるとともに、“日本帝国”の最終章をかざる雄大な葬送譜でもあった」さらにそのエピローグは、海軍兵学校第七十三期の、レイテ沖海戦参加者の方々による印象的な言葉を紹介して、締めくくられています。「見事に死ぬことが立派に生きることであった。見事に死にっぱぐれた男は、ただ漫然と生きるよりほかはない。立派に死んだやつの声にひとりで耳をかたむけながら……」「逃れることのできない死との対決―それが一人の人間にとっての戦争の本質なのだ。それ以外のなにものでもない。そのときの絶望感を、当時の、いや、いまの為政者も知っているのだろうか」「栄光ある潰滅」「栄光の死」という戦史に刻まれた悲劇を、日本人は後世にどう語り継ぐべきか――「昭和史の語り部」と云われた著者が本書に込めた想いをぜひ受けとめてください! -
冷徹と誠実 令和の平民宰相 菅義偉論
2020年9月、菅義偉氏が第99代内閣総理大臣に選出された。 官房長官時代に「令和おじさん」と親しまれた一方、いまだその人間性や国家観がわからない、という向きもある。本書は菅総理の「知恵袋」と称される経済ジャーナリストが、緻密な取材を通じてその核心へと迫っていく。 横浜市議選で初当選して以来、胸に秘めた政治信条とは何か? 総務相時代、なぜ「ふるさと納税」という驚愕の制度を1年でつくり上げられたのか? 7年8カ月にわたって安倍政権を支えた誠実さと、官僚人事に見られる冷徹な戦略性は、どう両立しているのか? そして総理になった菅氏は、この日本の何を壊し、何を護ろうとしているのか? 菅氏本人はもちろん、政・官・財のキーパーソンの肉声や、初公開の秘話をふんだんに収録。これからの日本政治を読み解くうえで必読すべき、渾身のルポルタージュ。 【目次】 プロローグ 手土産は秋田の稲庭うどん 第1章 三十年ぶりに誕生した「平民宰相」 第2章 初選挙の横浜市議選で学んだこと 第3章 霞が関で「菅義偉」の名前が轟いた日 第4章 もらった恩義を絶対に忘れない男 第5章 菅官房長官は誰と戦っていたのか 第6章 壊すべき日本と護るべき日本 終章 人を裏切らない――奇跡の四分十七秒 エピローグ 「自助」の本質は「意志」である -
私がつかんだコモンと民主主義
新しい杉並区長の言葉から、「未来」や「希望」が聞こえてくる! ──中島京子 移民として、女性として、活動家としての困難や葛藤の実体験が生んだ、地べたの民主主義がここにある。 ──斎藤幸平 ヨーロッパのNGOで働き、マイノリティとして疎外を感じつつも、新しい「下からの民主主義」を追求してきた著者による、体験的エッセイ。気候正義をはじめとするヨーロッパ政治運動の貴重な報告として、ロストジェネレーションのリアルな声を伝えるレポートとして、そしてフェミニズムを生きる告白として綴る、同時多発テロからコロナ危機まで世界激動の20年を生きた女性の記録。NOではなくYESで世界を変える! ヨーロッパと、そして世界とつながる「希望のポリティクス」の息吹がここにある。 「この本は、ロストジェネレーションに生まれた日本人女性である私が、日本人とオランダ人の国際結婚に葛藤しながら、ヨーロッパの移民として、学歴もお金もないところから働いて、子育てして、「自分のことは自分で決める」を貫いて生きてみた記録だ。いま、世界に同時多発的に起きている「下からの民主主義」を後押しするものになればと思う。」 【目次】 ■I部 日本からの移民イン・ヨーロッパ 第1章──2003年 アムステルダム 日本人、ヨーロッパの政策NGOで働く 第2章──2001年 アムステルダム 外国人として、移民として、女性として生きる 第3章──1997年 東京 グローバルな対抗運動の芽生え ■II部 ロストジェネレーションの連帯 第4章──1998年 東京 ロスジェネ世代と呼ばれて 第5章─2018年 ブリュッセル 私の環境運動は気候変動から始まった 第6章──2007年 アムステルダム 水の正義とエネルギーの民主化 ■III部 フェミニズムを生きる 第7章──1994年 東京 それは夫婦別姓から始まった 第8章──2019年 ブリュッセル 結婚と家族と言語の事情 第9章──2020年 ブリュッセル 作ること、食べること、生きること 第10章──2020年 東京 私たちはケアし、ケアされている 終章──2020年 ブリュッセル 同時多発的な市民運動の時代に エピローグ──2022年7月2日 東京
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