文芸社作品一覧

  • 天使の遺言
    5.0
    1巻1,485円 (税込)
    漫画家生活最後の記念に出版した『私が見た未来』が、20年以上の時を経て世間の注目を浴びることとなった。それは、本の表紙に「大災害は2011年3月」と書いたから。ピタリと予言したことで、作者たつき諒はカリスマ的な有名人となり、ニセモノまで現れる事態に──。「真実を残したい」という思いから自伝の出版を決意した作者が、生い立ちから目に見えない体験まで誠実に綴った記念碑的一冊。
  • みぎての左甚五郎
    5.0
    幽霊を捜して歩く右手が義手の男は、「絶対に中を覗くなよ」と言い残し、依頼主に惚れ込んだ時だけ仕事をする。「天下一の彫り物職人、左甚五郎たぁ、俺のことだっ!」理不尽な事態に巻き込まれて困っている人を放っておけない、謎多き男・甚五郎。今は亡き妻への想いを胸に、江戸へと向かう道中で降りかかる厄介事をおのれの「みぎて」で解決する、人情時代小説ついに開幕!
  • 自由韻文詩の世界 ─現代自由詩の再興─
    5.0
    現代自由詩は「難解性」と「散文性」ゆえに「読んでもよく分からない短い饒文」「心から共感できない私的なことをつぶやく行分け散文」「たくさんのグループ・流派の中でお互いを温め合うだけの小さな世界の短文」とされ読者を失った危機的状況にある。国民に愛される芸術として復興させるためには心に訴え、寄り添い、五感に訴えかける「創作技術・技法」の助けが必要だと独自の論を展開する。
  • 薄紅色コスモスの花束
    5.0
    1巻704円 (税込)
    主人公は高校3年生の少女。女手一つで育ててくれた母との突然の永遠の別れをきっかけに、人生が大きく動いていくことになる。そして、ずっと顔も名前も知らなかった父についても明らかになっていく。過去を知った少女が未来へと進むためには、優しさと強さが必要だった──。絆を信じてさえいれば、そして、生きてさえいれば、きっとどこかで逢えるかもしれないから。
  • バラバラになった心をつなげる方法 レジリエンス脳育
    5.0
    脳科学をベースに言葉、動作、呼吸、イメージの4つを使った、心の回復力を高めるためのメソッド“レジリエンス脳育”の第一人者である著者が、自身のがん闘病体験を交えつつ、これからの人生を前向きに生きるためのエッセンスを紹介します。マイナス思考で一歩踏み出せない人、完璧を求めてがんばりすぎてしまう人……レジリエンス力をアップして、もっと楽に生きてみませんか?
  • 義経じゃないほうの源平合戦
    5.0
    鎌倉なんか、来るんじゃなかった。蒲御厨で静かに暮らしていた範頼は、命の危機を感じて頼朝のもとへ来るも、会って早々、兄の怒りに触れ言葉も出ない。ちくしょう、怖すぎるだろ、この兄さま。打倒平家に燃え勇猛果敢に切り込んでいく弟の義経を横目に、兄への報告を怠らず、兵糧を気にする自分の、なんと情けないことか。頼朝と義経、二人の天才に挟まれた平凡な男、源範頼の生きる道。
  • 画狂老人卍  葛飾北斎の数奇なる日乗
    5.0
    江戸の大絵師、葛飾北斎は絵への探求心が人一倍。偏屈で一般常識なんぞ持ち合わせてはいない天才は、弟子の常次郎をいつも困らせている。猫を探せ、鼠を捕まえろなど、無理難題の毎日だ。しかし「絵が好き」という共通点があるからこそ、師匠はぶっきらぼうでも弟子の成長を見守り、弟子も怒りながらも尊敬の眼差しを送る。そんな愛あるおかしな日常を、軽妙な筆致で生き生きと描く。
  • 討ち入りたくない内蔵助
    5.0
    松の廊下での刃傷事件の情報がもたらされると、籠城だ仇討ちだといきり立つ藩士たち。内蔵助は彼らをのらりくらりとかわしながら、「藩士どもを殺してたまるか!」とお家再興に向け画策する。しかし、精一杯やっているのに四面楚歌。やってられるか、こんなこと! 筆頭家老の責任なんて投げ出せたら楽になれるのに……。既存のイメージを覆す、人間・内蔵助を等身大で描く新たな忠臣蔵。
  • まっすぐな遠まわり
    5.0
    なんでおれが──。考える時間は売るほどあった。でも、納得のいく答えは見つからなかった。十万の雨粒に溶けた一滴の絶望が、墨汁をぼたりと垂らすように、だれかのからだを黒く潰す。十万の陽射しに紛れた一本の針が、死んだクワガタを標本にするみたいに、だれかを集中治療室のベッドに突き刺す。そのだれかがおれでなければならない理由は、どこにもなかった。(本文より)
  • ソウルハザード
    5.0
    1巻1,056円 (税込)
    元自衛官の村主雅哉は、残虐な殺人事件により恋人の雪乃とその家族を失った。犯人は二十歳の男で、危険運転を咎められたゆえの身勝手な犯行だった。村主の怒りは、犯人、その妻、そして彼らの一歳の息子へと向けられる。接触を果たした村主、そして──。機能不全家族に生まれた人間が悪果となることは、定められた運命なのか。第5回草思社・文芸社W出版賞金賞受賞作、堂々刊行。
  • あの日、松の廊下で
    5.0
    旗本・梶川与惣兵衛は、「あの日」もいつもどおり仕事をしていた。赤穂浪士が討ち入りを果たした、世にいう「忠臣蔵」の発端となった松の廊下刃傷事件が起きた日である。目撃者、そして浅野内匠頭と吉良上野介の間に割って入った人物として、彼はどんな想いを抱えていたのか。江戸城という大組織に勤める一人の侍の悲哀を、軽妙な筆致で描いた物語。第3回歴史文芸賞最優秀賞受賞作品。
  • 終末世界はふたりきり
    5.0
    人類が“ほぼ滅亡”してからX日。唯一生き残った人間・ネクロマンサーは、ゾンビのユメコと楽しく暮らしていた。食料はいくらでもあるし、電気ガス水道も魔法でなんとかなるし、図書館もレンタルDVD店も借り放題で、なかなか快適な毎日。でもちょっと困るのは…、世界はアンデッドであふれかえっているのです! 死霊術師とゾンビ少女の、ほのぼのポストアポカリプスファンタジー。
  • おばあちゃんの恋ものがたり
    5.0
    1巻550円 (税込)
    年相応にシワを刻んでいるが、若いころはさぞかし美人だったのだろうと思わせる上品な横顔のおばあちゃんには秘密があった。それは、記憶のピースをなくしてしまったこと。すべてのピースがそろわなければ、人生というパズルの絵は完成しない。教員になるかお嫁さんになるか、人生の岐路に立った私は、おばあちゃんとなくしたピース探しの旅に出る──。
  • 若者たち ~心の旅はひとりきり~
    完結
    5.0
    全1巻550円 (税込)
    学生運動が盛んだった1973年、大学では講堂建設に反対する過激的集団「愛と平和」による活動が活発化していたが、僕はそれを尻目にアメリカン・シネマやフォークソングにのめりこんでいた。ある日、「愛と平和」のカリスマ的リーダーの呼びかけにより、講堂に立てこもった学生たちは、周囲を取り囲む警察と対峙する。僕はその様子を、ひそかに恋心を抱く同級生のサチコと見物する。学生運動の意味とは何だったのか。『いちご白書』の時代を、新たな感性が描き出す。
  • 余命10年
    完結
    4.9
    全1巻550円 (税込)
    第6回静岡書店大賞 映像化したい文庫部門 大賞受賞作 20歳の茉莉は、数万人に一人という不治の病にかかり、余命が10年であることを知る。笑顔でいなければ周りが追いつめられる。何かをはじめても志半ばで諦めなくてはならない。未来に対する諦めから死への恐怖は薄れ、淡々とした日々を過ごしていく。そして、何となくはじめた趣味に情熱を注ぎ、恋はしないと心に決める茉莉だったが……。涙よりせつないラブストーリー。 カバーイラスト・loundraw
  • 生きてさえいれば
    完結
    4.8
    全1巻550円 (税込)
    「生きていなくちゃ、悲しみや絶望は克服できないのよ」――大好きな叔母・春桜(はるか)が宛名も書かず大切に手元に置いている手紙を見つけた甥の千景(ちかげ)。病室を出られない春桜に代わり、千景がひとり届けることで春桜の青春の日々を知る。春桜の想い人(秋葉)との淡く苦い想い出とは? 多くの障害があった春桜と彼の恋愛の行方と、その結末は?
  • 関ケ原よりも熱く 天下分け目の小牧・長久手
    4.5
    本能寺の変で急死した信長が残したものは、「天下統一」という概念だった。それに気がついた時、秀吉と家康はどんな行動に出るのか。ともに40代、武将として脂の乗り切った二人が、腹心の部下──家康には石川数正、秀吉には黒田官兵衛──に支えられ、知略を尽くし、命を賭けて睨み合う。真の天下人となるために。秀吉、家康それぞれの視点で描かれる、天下分け目の熱き戦い。
  • あかね色の空に夢をみる
    完結
    4.5
    全1巻550円 (税込)
    同級生・宮里の突然の死を未だ受け入れられない茜は、彼女との思い出を繰り返し夢に見ていた。家族との問題に苦しみながらも、自分が変わってしまえば宮里を本当に失くしてしまいそうで、一歩を踏み出すことができずにいた。茜の葛藤を描いた青春小説。第1回NEO大賞受賞作品『あかね色の空に君を想う』とその後の物語『思い出のハンバーグ』を併録。
  • ゆめいろガーデン 園芸療法ってなあに?
    4.0
    園芸療法士、ガーデンデザイナーなどの肩書をもつ著者が「園芸療法」をテーマに描いた日英バイリンガル絵本。園芸療法とは、園芸やガーデニングを通して心や身体を癒す作業療法の一種。病により右腕を動かしづらくなったおばあちゃんと孫の微笑ましいやり取りが描かれ、淡い色味のイラストも優しい雰囲気を醸しています。園芸療法を知るファーストステップの絵本としておすすめです。
  • 雪の朝の約束
    4.0
    「頼んだぞ、約束だ」目を見て頷いた。優しい目で父は、よしよしというように二度頷いた。一年経った祥月命日の頃には、私の生活は父が生きていた頃とほとんど変わらない毎日に戻っていた。しかし、時々はふっと思い出す。あの時、父は私に何を頼んだのだろうか、父と何を約束したのだろうか。葬儀の日に大人たちが私に言ったこととは違う、何か特別の大事な約束だったのではないかと。第3回人生十人十色大賞長編部門最優秀賞作品。
  • 愛と感謝
    3.0
    1巻1,089円 (税込)
    見えないものを視て感じて聞く能力「ギフト」を授かった著者は、幼少期からその能力を発揮。左手のエネルギーで母を治癒し、能力者であった祖父が宣言通りに寿命を終える様子を見るなど、不思議な体験をしてきた。また、3回の結婚、3世帯同居など、周囲の人の魂を視る能力があるが故の孤独、苦しみもあったが、現在の夫と幸せな日々を送る今、どんな時も「愛と感謝が大切」と綴る。
  • 狂化
    3.0
    社会のレールの上で鬱積する男は、「正常」ではなく「狂気」に救いを求め、喜びなき道に足を踏み入れた。4つの伝染(暗示・記憶・共感・衝動)に自らをさらし狂おうとする。世界を呪うこの男に救いはあるのか!? 『!』シリーズなどのヒット作を連発し、ホラー小説界で今最も注目を集める著者が、温め続けた恐怖を炸裂させた新世代サイコホラーの傑作!
  • 籬の菊
    完結
    3.0
    兵部の君こと源基子は、東宮・尊仁親王の第一王女に仕える女房。ある日乳姉妹の中納言の君から「京極殿(右大臣藤原師実)の子を授かった」との手紙が届く。乱れた世相の中、東宮御所には怪物・鵺が現れ、妊娠した中納言の君はやつれ果て、兵部も御所に「穢れ」を持ち込む。事態は人智を超えて錯綜し、愛憎の糸は複雑に絡み合う。時代を超えて紡ぎ出される平安デウス・エクス・マキナ劇。
  • 統合失調症だけど、がんばって生きています
    1.0
    たくさんの“ごめんなさい”と“ありがとう”。憧れていたOLとなったみえっちだが、彼女の身に突然、想像もしなかった事態が!! 「悪口を言われていないのに気になる」「盗聴器を仕掛けられているかも」──そんな不安感に襲われたみえっち。病気と分かり、そこから、苦難の道が待ち受けていたが……。統合失調症との闘病の日々を綴ったコミックエッセイ。
  • 『戦下のウクライナを描き続けた80日』 Paints of War Zone Ukraine for 80 days
    NEW
    -
    2022年2月24日に始まったロシアのウクライナ侵攻を目にした作者が、幼い頃の戦争体験と重ね合わせウクライナの惨状を描いたバーニングアート作品集。電熱ペンを使って木を焦がす技法を駆使し、共存共生の尊さや反戦の思いをこめた46の作品の他、地・水・風・火(太陽)など自然を感じながら描いた作品や鎮魂の思いを込めたタペストリー、アクリル画も収録。全編英訳付き。
  • 7わのペンギン
    NEW
    -
    おじいさんと おばあさんは 7わの ペンギンに 「したを むくな うえを むけ」と いいました。7わの ペンギンが うえをむくと よるの おそら いっぱいに あふれるほど きれいな ほしが たくさん かがやいていました。(本文より) はなれていたって心〈ハート〉でつながっているよ! 災害をも乗り越えるチカラとやさしさあふれる絵本。
  • ALL-WINの成功論 大切なあなたのStorys
    NEW
    -
    「ビジネスの世界で事業を起こす際には、明確なビジョンを持つことが大事だとよく言われます。それは、明確なビジョンが“念い”につながり、物理的作用を促進し、実現しやすくなるという面があるからです」(本文より)。見えないものを信じる、見えないものを科学する。──成功の鍵は〈見えない〉エネルギー。既存の価値を脱却した、現代の視点で理系が書いた成功論。
  • Grandma, Oranges and Birds 1 英語版「おばあさんとミカンと小鳥たち 1」
    続巻入荷
    -
    『おばあさんとミカンと小鳥たち 1』の英語版ができました!! ぜひ日本語版と読み比べてみてください。英文と和文の表現の違いに気づけば、言語や文化背景の違いがわかり、より楽しく読んでいただくことができます。おばあさんの庭の木になるミカンをテーブルに置くと、たくさんの小鳥たちが集まってきます。小鳥たちのおしゃべりを想像しながら描いた、大人も子どもも楽しめる絵本。
  • アイスクリームとホットケーキ
    NEW
    -
    「おかあさん、アイスクリーム食べたいの? 私が買ってきてあげる!」戦後間もない日本。大きな製材所を営む父と、やさしい母のもと小学6年生のミドリと、弟イサオはしあわせに暮らしていた。しかし事故が起こり、父を失い、父の亡き後、製材所を切り盛りしていた母も病気になり……。厳しい現実に向き合いながら、様々なことに気付き懸命に生きるミドリとイサオの物語。
  • ある獣医師のひとりごと
    NEW
    -
    私たちはふだん、何気なく生活をしていますが、あなたはその生活のなかにどのくらい獣医師という資格を持った人々がかかわっていると思われるでしょうか? 動物病院だけではありません。獣医師は、みなさんの周りでもさまざまなところで活躍しています。獣医師資格を持つ著者が、資格を取得するまでの学生時代、卒業後、就職・退職後のことなど、軽妙な筆致で綴ったエッセイ。
  • いってきます
    NEW
    -
    もしも“過去”へ行くことができる電車があったら──あなたは、どこへ帰りたいですか? 過去行きの電車に乗った主人公は、今までの出来事と自分にもう一度出会う。その時主人公は……過去を変える? それとも……。どこまで乗ろう? どこで降りよう? 「ちょっくらあの時へいってきます!」。大人になってから読みたい自分トラベルストーリー。
  • おばあさんとミカンと小鳥たち 1
    続巻入荷
    -
    おばあさんの家の庭には大きなミカンの木がありました。甘くてとてもおいしいミカン。近所の人やお友達にあげても、たくさんのミカンがあるので庭のテーブルに半分に切ったミカンを置くとたくさんの小鳥たちが集まってくるようになりました。小鳥たちはどんなおしゃべりをしているのでしょう。大人も子どももそれぞれの解釈で楽しめる、小鳥たちの日常を描いた絵本。
  • お袋という相棒
    NEW
    -
    1巻1,232円 (税込)
    認知症の母の介護をする主人公。介護士や近所の人、妹にさえも「充分な介護ができているのか」と疑いをかけられているのでは……と疑心暗鬼になりながらも、母が誤嚥性肺炎で入院するまで自宅での介護を続ける。終末期医療のあり方に葛藤しつつ、母との魂の繋がりを感じ、うまく関係がつくれない妹もかけがえのない存在であると認識し、母の死に向き合っていく。4編の連作小説集。
  • きみがいた場所
    NEW
    -
    1巻440円 (税込)
    猫を主人公にした短編小説3作。自動販売機の上がお気に入りだった白猫を優しい眼差しで見つめた「きみがいた場所」、ペットロスに陥っていた老女が悲しみを克服していく「白いねこのいた窓」、貰い手のなかったぶち猫が野良猫として生きる決意を固めるまでを綴った「ぶちねこ ジョイ」。猫を飼っている方、猫好きな方、そうでない方も、ぜひ読んでほしい!
  • どんべい爺さんとからんころん
    NEW
    -
    ある日のこと、カラスのからんころんが真っ赤に実ったおいしそうなトマトを、ついつまみ食いしてしまいます。その場面を見かけた、どんべい爺さんは大激怒。それは、どんべい爺さんが孫のために大切に育てたトマトだったのです。「ガーン! 大好きなどんべい爺さんに嫌われてしまった……」からんころんの健気な思いは届くかな? 人間とカラスの心の交流を描いたハートフルな絵本です。
  • にゃんやかんやで傘寿になって
    NEW
    -
    働く女性のパイオニア、元讀賣テレビプロデューサー末次攝子さんとの50年来の交流。戦後すぐ発刊の昭和の食雑誌『あまカラ』の“殿様”編集長、水野多津子さんのこと。ヒマラヤトレッキングへの挑戦にモンゴルマラソン参加のこと、古稀からの出直しテニスのこと、大阪弁についての考察など、バラエティに富んだ「ちょっとエエかも?」な話をてんこ盛りでお届けします。
  • のぶちゃんの戦争体験 富山大空襲
    NEW
    -
    ──昭和20年8月2日未明、富山県富山市で「富山大空襲」がありました。このお話は、その70年後、当時11歳だった少女「のぶちゃん」の視点で、のぶちゃんの娘・瀬川恵が実話をもとにして書いています。「絶対、同じ過ちを繰り返してはならない。後世の人たちに決して同じ思いをさせてはならない。戦争は、二度とあってはならない、と強く思いました。」(著者あとがきより)
  • フゥーおじさんの楽園
    NEW
    -
    1巻1,188円 (税込)
    「子供が大人を信じて安心して成長できる場所、そしておじさんのような中年が安心して老後を迎えられる場所を作りたい」──父から暴力を振るわれ、母に見捨てられた少年かずやが出会ったのは、そんな楽園を作ろうとするおじさんだった。彼もまた、家族に負い目を抱えた過去を持っていた。傷ついた2人が互いに「何をしてあげられるだろう」と思い合う友情を長い年月をかけて辿る物語。
  • へんろ道にて
    NEW
    -
    「四国遍路をしたい気持ちは何故なんだろう」という問いから始まった1990年から95年にかけての四国八十八箇所巡りのエッセイ、遍路日誌、歌集の全記録。曾祖母が巡った納経帳、父と母がバスツアーを利用して巡った納経帳、そして本書の納経帳があり、2003年にまとめたまま放置していた記録を一冊の本にしようと十八年後の2020年に再読し、やっと完成させることができた。
  • ぼくとべるよ
    NEW
    -
    もっとひろい空をおよぎたいな~! こいのぼりのあっくんは、いつも同じポールのまわりばっかりなのを不満に思っていました。そんなとき、雲さんのふく強い風にのって、あっくんが空高くのぼっていきます。風に乗って町をこえ、山をこえ、どんどんおよいでいく様子が楽しい。勇気を出して外の世界とびだしていく子どもたちを生き生きと描き、あたたかく見守る絵本。
  • ミロクは行く
    NEW
    -
    どうして、わたしは生まれてきたの? 大自然は自分の欲しい分だけエネルギーを与えてくれる──顔にでき物がある、みにくい女の子・ミロク。両親には先立たれ、一緒に暮らすおばあさんはいつも不機嫌。顔のせいでいじめられ、毎日泣き暮らしていた。そんなある日、不思議な出会いが訪れ……。──愛からすべてが始まる。傷ついた心の癒しを願うスピリチャル絵本。
  • めぐみの町で
    NEW
    -
    1巻616円 (税込)
    大学卒業後、商事会社に入社した花田知子。初日オリエンテーションのため講堂に向かうと、入り口で小田藤也にぶつかり、自分の運命の人と位置づける。知子は小田の下で働くことになったが、小田は知子の思いを知らずに婚約・結婚してしまう。結婚後の小田は、子供ができ幸せそのものに見えた。しかし父親の死をきっかけに、大きな試練にさらされる。それを見守り続ける知子は……。
  • レクイエム ─大地の詩─
    NEW
    -
    ぼくしか しらなかったこと。だれにも わからなかったこと。なのに あなたは答えてくれた。あの遠い山の上で……。ある森で猟師にうたれたシカの目を通じて、すべてを見聞きし、すべてを記憶している全知全能の神の采配で、時の中を流転していく魂の有り様を、慈愛と感動をもって描いた絵本。地球上のありとあらゆる命に、かぎりない愛情と感謝をこめて。
  • 営業マンは夢のあるワンマンカンパニーでやりなさい
    NEW
    -
    サラリーマン時代、会社組織になじめず、現場作業員に左遷、セールス活動のストレスから過労入院し、ついに35歳の時にリストラに遭う。だがその後、機械販売業として独立し、そこからたった1人で年商2億円を40年も続ける。自身の経験から飛び込み営業の大切さを語り、また、これから転職する人へ向けて「成功するための十四カ条」を収録。成功者が語る「営業経験の仕事術」を公開。
  • 遠州の昔話 なみこぞう
    NEW
    -
    おしょうさんが道をあるいて行くと、田んぼのすみにかかしが捨てられていました。おしょうさんはかかしを持って帰ると、かかしにもうひとはたらきしてくれるよう、たのみます。「お前、海へ行って、どうか天気を知らせておくれ。」そして、かかしは天気を知らせる「波小僧」となるのです。──遠州の不思議の一つとして主に遠江地域に伝えられてきたお話を絵本にしました。
  • 絵画
    NEW
    -
    ほとばしる、魂の色。想いは、描く筆にのせて──。誰に師事したこともない、大胆不敵な色使いは、まさに著者の心の内に秘めた想いがほとばしり出たようで、見る者の目を射抜かずにはいられない。常識やセオリーをまったく意識しない構図の妙には、驚かされるばかり。解説は不要、まずはページを開いて、ありのままを感じてほしい。著者渾身の作品集。
  • 気ままな仔リス チー助との120日
    NEW
    -
    カゴの中に入れると、すぐに入り口をガタガタいわせて、「出してェ!!」とアピールします。お姉さんは、部屋の中をできるだけ自由に歩き回らせることにしました。これが、あとで大変なことになるとも知らずに──手のひらサイズのチー助に振りまわされるお姉さんとチー助の生活を描いた、実話をもとにしたエッセイ。そしてある日、チー助は……。
  • 穴太頭と穴太衆
    NEW
    -
    1巻1,320円 (税込)
    江戸城、熊本城、金沢城──日本の名城の城郭を築造し、日本最初のゼネコンとも言える、屈指の技術者集団・穴太衆。彼らを率いた穴太頭・戸波家を辿る。「開府から幕末まで、幕府穴太頭は戸波家が務めた。……この記録は、淨光寺に残されていた新発見の古文書、領地高畑村の穴太衆と江戸居住の穴太頭の通信記録『年中江戸状下書き』を中心にまとめたものである」(「はじめに」より)
  • 光柱
    NEW
    -
    「お前は、1の先生になるのだ」という声を聞いたような気がした。1というのは勿論、5段階評価ないし10段階評価の最低の1のことだ(本文より)。1の先生は慌てたり、ズッコケたりする。でも、何故か、子どもたちに大人気!! 無私の愛は、無限の広がりを見せる。いろんな事件を起こす子どもは個性的で楽しい!! ここには、子どもたちが本当に求めるものがある。
  • 四国歩き遍路の逆打ち88と別格20の実録日記
    NEW
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    1巻1,408円 (税込)
    四国歩き遍路の書籍やネット情報は多いが、「別格20霊場の歩き遍路」や「88霊場の逆打ち歩き遍路」の記録はそう多くない。私は「霊場巡拝を第一に目指すのが四国遍路」「弘法大師空海の事跡、伝承施設以外は訪れない」との考えに基づき、その時点で歩ける次の霊場への最短コースを基本として選んで歩いたつもりである。これから「歩き遍路」をされる方々の参考となれば幸いである。
  • 週末の食卓
    NEW
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    私:「人がホンマに死ぬのは、その人を知ってる人が一人もいなくなった時なんやて」母:「ほうか、ほんならこんな本書いたらいつまでも死ねんがな」妻:「大丈夫。売れませんで」。滋賀県長浜市の油商を継いだ著者が、母親と家族の短い会話で繰り広げる軽妙でユーモアあふれるやりとりを記録したブログより厳選。笑いの絶えない温かな家族の団らんが読む人の心を“ほっこり”させる一冊。
  • 小児看護学 実習指導ガイドライン 考える学生を育てるコツ
    NEW
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    小児看護学で行う実習においてのトラブル例などを具体的にあげて、「学生をどのように導くとよいか」のヒントを紹介した、教員・指導者のための本。患者である子どもの様子、付き添っている親との会話、子どもの体調を示すデータなどから、自らが気づいて判断できる看護師を育てるための、効果的な実習の進め方がわかる。また、学生の性格による指導の方法にも触れている。
  • 笑顔が報酬 ─刑務所での国語科の授業─
    NEW
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    小学校教諭を39年間務め上げた後、その経験をもとに有志の活動として刑務所の女区で国語科の授業を受け持つことになった筆者。不幸にしてそれまでの人生でちゃんとした教育を受けることができなかった受刑者たちへの授業は、まず自分の名前を正確にきれいな文字で書かせることから始まった。さまざまな過去を持つ受刑者との触れ合いのなかで、著者が感じたこととは……。
  • 人生泣き笑い 勝てぬ馬が勝った!!
    NEW
    -
    戦後の混沌の時代を経て家業を継いだ著者は、当時はまだ周りに何もなかった土地でアパート経営をスタート。次々に事業を展開していく中で馬と出会い、競馬が人生の一部となっていく。同時に所有馬が一勝することの難しさも思い知らされるが、そんな勝てない馬だったからこそ味わえた喜びもあった。競走馬との関わりから自らの人生を振り返るエッセイ。
  • 世紀の定規は六〇対四〇のバランスである 徒歩での日本一周の果てにたどり着いた真理
    NEW
    -
    1巻1,144円 (税込)
    【私の脳裏に一つの言葉が響きわたった。「この世のバランスは、六〇対四〇である」。六〇対四〇という数字は頭で考えただけでは出てこない。まさに“体解”──言葉でなく行動で示せという仏教の教えを命懸けで実践したことから得られた答えである】(本文より)。54歳の時に徒歩での日本一周に挑戦し、67歳で完歩するまでの体験と、そこで得られた「答え」を綴った記録。
  • 青空チェイサー
    NEW
    -
    1巻1,320円 (税込)
    少々謎のある夫だったが、何も連絡なしに6日も帰ってこないのはおかしい──。ある朝「行ってくる」のメモを残しいなくなった夫・芳之。家族も警察もあてにできない中、ごくフツーのアラフィフ主婦、理沙子の旅が始まる。数少ない手掛かりから神戸、鳥取、そして京都に辿り着いた理沙子が見たものとは! コメディーありミステリーありファンタジーありの、何が何だかわからない物語。
  • 静けさの向こう側
    NEW
    -
    1巻770円 (税込)
    「少しずつ声を取り戻し、再び歌えるようになって、静寂や静けさは美しい音とともにあると知った。これからも歌とともに生きたい。これからも歌い続けなければいけない。せかいにひとつしかない自分の声の可能性を信じ続けたい。静けさの向こう側にある美しい世界に向かって」──無音の彼方から木霊する言葉の調べ。頁を繰るごとに行間から旋律が立ち上がってくる、ポリフォニックな詩集。
  • 昔話 角兵衛さんの山 涙の感動物語
    NEW
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    作家 D みと と 森本大百科 吉本興業所属 の創作童話。 昔々あるところに、角兵衛さんと言うおじいさんがいました。北の誰も行かない里外れに畑を持っている、大した農家だと評判の人で、毎朝里までやってきて、畑からとれた作物を売って歩いては、南のはずれの誰も行こうとしない、うっそうと茂った山の中に、歩いて行きました。その山の中には……。死んだときに、涙を流して感謝してくれる人の数で、その人の価値が決まる。
  • 短歌集 空からの羽根
    NEW
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    1巻770円 (税込)
    30年分の追体験──「空白の想いが色を取り戻す/隣に君がいない日常」「いつの日か夢がまことになるという/言葉を信じた十五年前」「僕たちの背丈追い越す向日葵の/黄色眩しき夏の日の午後」……不思議な感覚とともに空から降りてきた言葉をきっかけに短歌を詠むようになった女性の作品集。31文字に凝縮された過去の景色の中からキラキラ輝く美しい時間を感じられる1冊。
  • 冬子の日記
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    1巻847円 (税込)
    冬子の人生を狂わせた運命……。偶発から端を発した愛憎劇……。娘の復讐に命を懸けた母の執念……。その果てには衝撃の結末が待ち受けていたのだった! 恨み・妬み・愛欲……人生の哀歓。深まれば深まる程、事態は思わぬ方向へ……。悲劇の連鎖を描いたドラマチックストーリーがここにある。「冬子の日記」「偶発」「日曜日には復讐を果たせ」の3作を収録。
  • 働きやすい病院を明るく楽しく創るために ─知って得する対応力アップのコツ─
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    「働きやすい職場」を創るためには「明るく楽しく」なければならない。病院の最大の組織である看護部の看護部長を歴任してきた著者は、徹底した現場主義で、幾つもの病院の組織・経営改革を成し遂げてきた。そのノウハウが8つのキーワードと共にまとめられている本書。病院をはじめ、すべての現場管理者に通ずる一冊であること間違いない。
  • 日本列島の運命 団塊世代からのメッセージ
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    全国津々浦々には、数千年の歴史があり、先祖が守ってきた土地、山、川、海の自然がある。我が地元も同じである。しかし第一次産業(農林漁業)の衰退、高齢化、後継者問題もかかえている。農耕民族、大和民族はどうなるのか。多くの地方がかかえている大きな課題である。(本文より)──元NTT社員が自分史をベースにして語る、民営化と地方衰退。
  • 猫又裁判
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    1巻968円 (税込)
    ひと月前に愛猫のキキが亡くなり、失意のどん底に陥っている僕に、弁護士から一通の手紙が届いた。あれほど可愛がっていたキキが、僕を訴えている……? 妻とともに詐欺を疑いながらも、弁護士から指定された裁判所を訪ねることに。半信半疑のまま打ち合わせをすませ、翌日、出廷すると、裁判長も猫、事務官も猫、傍聴席にも猫・猫・猫……。これは現か幻か──今、裁判が始まる!
  • 半ば右向き 戦中派少年が長らえた昭和の自分史
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    終戦は小学校五年生の夏だった。「国民学校は皇国の道なり」という教育から、突如新しい教育が出発し、個人の尊重と民主化が説かれ、時代は目まぐるしく変わっていった。あれは無理に叩き込まれた教育だったと言うのは簡単だが、自分なりに理解し、咀嚼した上で、この人生を歩んできたと思う。世の中の移り変わりに乗れないそっぽ向きそんな「戦中派」の自分史である。
  • 風ぐるま ─短篇・詩─
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    1巻528円 (税込)
    心のマスクを外して、巡り会えた風との触れ合いを大切にしてほしい。懸命に命を繋ぐ自然は、どんな状況にあっても明日への希望を残す。そういった美しく尊いものに気づき感じて、生きていきたい。そうしていくことで、心はより豊かな安らかなものとなっていくのではないかという思いを込めた、童話・短篇・詩。児童文学に魅せられた学生時代より温めてきた、たおやかな作品集。
  • 僕とベンとゆかいな仲間たち アマゾン森林破壊と温暖化を学ぶ旅
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    1巻1,078円 (税込)
    世界の人々にとって大事な熱帯雨林、アマゾンが、気温変動や開発によって汚染され、危険な状態になっている! ベニスズメのベンと少年ウィルがアマゾン川流域を旅して、多くの動物たちと会い、破壊されていく森林を見て、地球温暖化について考える童話。著者前作『地球が大変だ! ぼくと風さんの“温暖化”を学ぶ旅』に続く、環境問題を考える本、第2弾。
  • 遥か向こうにはいつも夢が見えていた 中国オリジナル自動車開発奮闘編
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    1巻924円 (税込)
    時代は目まぐるしく変わっていきます。「未来」の姿は少しずつ明らかになり、それによって「夢」も変化を余儀なくされます。自動車開発に夢を託した青年が、次の夢を求めて向かった先、中国。この国の、とてつもなく大きなエネルギーに圧倒され、その陰に隠れた諸問題に翻弄されながらも、自身の夢を探求する第二幕。この物語とともに、あなたの夢を再確認してみませんか。
  • 龍神なまず
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    ある日、突然大きな地震があって、弟のとんちが、くずれた岩の下に閉じ込められてしまったから大変です。「どうしよう!」なんとかしてあげたいと思いながらも、なにもできずにうろたえるごんちの前に、さっそうと現れ、岩山に体当たりを始めたのものが! 「あ、あれが“龍神なまず”!?」さて、その正体はいかに? とんちは無事、助かるでしょうか?
  • 亮さんの 山に行ってきた
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    1巻770円 (税込)
    山歩きの魅力を存分に味わわせてくれる紀行。亡き妻への報告でもあるが、文章はユーモアがあって楽しく読める。そこに亡き妻への愛情、山への愛情が感じられる。著者はエンジニアだけあって、ディテールにこだわる。採った山菜の食べ方なども丁寧に記してあり、便利。中心は首都圏周辺の1000m前後の山なので、これから山歩きを楽しもうという人には絶好のガイドブックになるだろう。
  • 良太と、こんこんさま
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    何者かが、ついてくる! じいちゃんに昼のべんとうを届けにいく良太。道の途中で、カサコソ音がする。音はどうやら良太のあとをついてくるようで……。著者の郷土、播磨地方には、言い伝えや昔話が数多く伝わっている。そこには、この地に生きた人々の暮らしぶりや、願いが込められている。その延長線上に、本作も生まれた。少年が体験したある夏の日の忘れられない出来事を描いた絵本。
  • 良太と、レオ吉ものがたり
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    いつもレオ吉とともにいた──元気だった愛犬のレオ吉が弱っていく姿に心を痛める良太。お寺の床下に現れた不思議な扉がなつかしい記憶を呼び覚まし、レオ吉との楽しかった様々な思い出がよみがえる。大好物の目ざし、毎日の散歩、真っ青な空の下を駆け抜けた。良太はレオ吉と一緒に育ってきた。大切な友と過ごした輝かしい日々を描いた物語の絵本。
  • 「九文字はいく」の世界 こんなにやさしい「新たな文芸」
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    1巻1,188円 (税込)
    「九文字はいく」は、新たな文芸です。漢字九文字で構成され、仮名を補って読む。その作品は、漢詩に近いと言えるかもしれません。しかしながら、五七調の読みであることから、和歌や俳句と同じ、日本の伝統的な五七調文芸の一翼を担っていると思います。題材や漢字、熟語の選定、それらの組み合わせによって、無限の表現描写が可能。際限のない未知の世界が目前に広がっているのです。
  • 62年間、夫との思い出はたからもの
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    私は夫を27年間自宅介護してきました。夫は令和6年91歳の誕生日を迎える前に他界しました。夫を亡くしたあと、これからは今までと違った人生を過ごすのだと思っていましたが、実際には夫の介護をしなくなったというだけで、何も変わることはありませんでした。介護する以前も含めると、たくさんの良い思い出があります。ここにその思い出たちを書こうと思います。(著者より)
  • うごきだす ここから
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    「わたし」が生まれ、そこから世界がうごきだす。まっくらな世界にただ「ある」だけだった存在。そんな「わたし」が生みだした光との出会いによって世界が変わり、意思が生まれた。広がる世界を、ひとつひとつのいのちを愛おしく見守っていく、そんな始まりのお話。存在の始まりと、いのちの循環を描いた絵本が問いかけてくることに心を傾けてみてください。
  • エロスと知の倫理学 ショーペンハウアー意志論と漫画家岡崎京子の世界
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    本書はショーペンハウアーの主著『意志と表象としての世界』を読み解き、現代に生きる私たちの苦悩や不安に応答する哲学論考である。筆者は、漫画家・岡崎京子をはじめ、井筒俊彦、木村敏、西田幾多郎、キェルケゴールら多様な思想と響き合わせながら、意志の肯定と否定を統合した新しい倫理学を再構築。人間としての生の主体性を取り戻し、生きる目的や理由、生きる希望を見出したいと願っている。
  • おおかみ山の子どもたち
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    1巻1,089円 (税込)
    私がまだ、幼児だった頃のことが、時々懐かしく思い出されます。誰にでも似たようなことがあった、そんな遠い昔のお話。一緒にいた子供達の名前も、顔も、薄っすら覚えていますよ──戦争で命を守った洞窟の中でみつけた宝石……おおかみ山は、子どもたちの大切な山。戦後間もない海沿いの町。忘れられないあの日の思い出。懐かしい日々を綴った童話。
  • おっちょい と ちよちゃん
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    「びょうきで おかあさんを なくした こざるの おっちょいは、 ずっと おやくしさまと いっしょに くらしていました。おっちょいは にんげんでいえば 5さいの おとこのこです」──こざるのおっちょいがひろった、「ちよ」となまえのはいったまっかなてぶくろとぼうし。ちよちゃん、こまってないているかも……えちご村杉温泉で、偶然出会った1匹のおさるさんをモデルに創られた絵本。
  • おまいりを御嶽山に学ぶ
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    本書は御嶽講の先達を務める中でいつも心の隅にあることや、御嶽信仰(御嶽講)とは何か、信仰とは何かという疑問に対する私なりの考えをまとめたものです。人々の心から御嶽信仰が消えゆく中で、とくにおまいりの大切さを知っていただければと思っています。後半では、わが曽本照王教会の歴史にも触れています。どうぞお付き合いいただけましたら幸いです。(著者より)
  • お守りは泣いている
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    おばあちゃんと散歩中に、孫のゆうくんがひろったのは、まだきれいで新しい、交通安全のお守り。ランドセルから落ちたのかな? 持ち主、見つかるかな?──お子さんの安全を願ってつけてあげるお守り。まだ小さいお子さんには、「目には見えないけれど、見守ってくれているお守り」の話を、ぜひしてあげてください。実話をもとにつくった絵本。
  • くろすけの かくれんぼ
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    「あれれ? どこにいるの?」くろねこのくろすけは、かくれんぼが大好き。今日もどこかにかくれて、だれかをまっている?! ページをめくるたびに、いろんなところにかくれている。まっくろだから、暗闇にだってまぎれてしまう。くろすけをみつけると、思わずにっこり、楽しいね。さあ、今日はどこにかくれているかな? 親子でさがそう、くろすけさがし絵本。
  • サクラダ・ファミリア 桜田家の人々
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    自由でユニークな夫、悠介に振り回されつつも、なんだかんだとスリリングで笑いの絶えない日々を送ってきた桜田ファミリー。引っ越し、黒いアイツとの闘い、歯ブラシをめぐる騒動、横浜駅のスーパーでの出来事……著者の身の回りで起こったエピソードを中心に、人間味あふれる視点でユーモアたっぷりに描写するほか、職場の人間模様や転職・退職する人へのエールなども掲載したエッセイ集。
  • サンフランシスコにて みつ子とトム
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    遠い異国で学んだのは言葉より大切な“心”でした。小学一年生のみつ子は父の転勤で家族と共にサンフランシスコに移り住みました。双子の友達エイミーとケイトたちとの交流を通じて少しずつ馴染んでいくサンフランシスコでの暮らし。そんな中で芽生えた友情と、子猫トムとの絆。忘れられない愛しい記憶が、人生を支える力になる。ともに過ごした宝物のような大切な時間を描いた絵本。
  • シルバーカーを押しながら
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    1巻693円 (税込)
    けのすけ衝撃的第二弾詩集! やっぱ まじめでアホです。「やらなきゃ/成功も失敗もねえぜ!/思いっきり恥かいちゃおうぜ!/協力しあお それっきゃない!/勝ってたまるか それっきゃない!」『白い犬』に続く、恋愛、家族、人生の悲哀や無情、社会などをテーマに自由自在な表現と飾らない言葉で紡いだ、けのすけ渾身の自伝的詩集第二節。
  • すゞらんの街から ─佐瀬子駿句集─
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    1巻990円 (税込)
    明治から昭和にかけ、北海道を拠点に生きた佐瀬子駿は俳句雑誌『ホトトギス』の最古参作家の一人。献身的な努力を惜しまず互選会を設立するなど、北海道における俳句の錬磨にも力を注いだ。本書は子駿の孫が編集。「橇馬の脚の太さや踏ん張れる」【高浜虚子選】「鳴子曳き了えてまろうどに對しけり」【石井露月選】など、名だたる俳人に選句された二百六十九句を『ホトトギス』から抜粋して収録。
  • セビリヤの香り高く
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    戦前から戦後を生き抜いた母の一生を、娘が記憶と深い愛情を込めて綴る回想録。幼少期の心の傷、十代での結婚とそこに伴う複雑な愛憎、やがて花開く商才と喫茶店「セビリヤ」の成功、家族間の軋轢と献身、そしてコーヒーの香りに象徴される母の幸福。母の行動と内面を丁寧に繋ぎ、娘の率直な告白と洞察が胸に迫る。読後には、母と娘の絆、赦し、そして人生の細やかな輝きが深く残る一冊。
  • チャオの旅
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    1巻1,089円 (税込)
    『おいらのいた14年間は、きっと母ちゃんにとって「幸せな旅」だった』。1300キロの旅、新しい家、海沿いの散歩、窓から見える富士山……。おいらの目に映ったかけがえのない日々を綴った、心温まる日々。これは、出会えたすべての人たちへ贈る、愛おしく、温かく、そして切ない思い出の記録──「さあて、“おいらの旅”の始まりだ。“おいらの旅”を、おいら目線で紹介しよう」
  • ちゃんとやれば、ちゃんとなる
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    1巻1,287円 (税込)
    人の死には、納得できる場合もあれば、理不尽なケースもある。災害で亡くなった人、事故で亡くなった人、心を患って亡くなった人、そういう人たちに、もう一度生き直すチャンスが天国で与えられるとしたら……。本当のことは誰にも分かってはいないけれど、本当にこんな世界があったらいいなと思える魂の再生システム。そうしてもう一度地上に戻っていく人々は、きっと幸せになれるだろう。
  • はいしゃさんのちゅい~んヒーローズ
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    歯医者の「ちゅい~ん」という音がこわい──そんな子どもの不安をやわらげるために生まれた絵本。タービンの音を、ヒーローたちがばいきんとたたかう音として描き出すことで、治療を安心へと変えていく。可愛らしいヒーローキャラクターとやさしい色合いで子どもの心を惹きつけ、道具も武器に見立てる工夫で、歯医者さんが身近に。虫歯予防の大切さも伝わる親子で楽しく読める一冊。
  • ひみこによろしく!
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    1巻990円 (税込)
    「はじめまして、ではありませんね。昨晩お会いしましたものね」彼女〈ひみこ〉は善か、悪か──。「ひみこ様によろしくお伝え下さい」神白は宮司の背中に声を掛けた。宮司の背中が一瞬、笑ったかのように見えた。(本文より) 2050年、人類滅亡!? 幼いころより特殊な力を持つ刑事が人知の及ばない難事件に挑む、オカルトミステリー小説、ここに誕生。
  • ぼうくうごうのおばけ
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    小学三年生のぼくと妹サクラは、友だちのサトルといっしょに公園の近くのぼうくうごうで遊ぶうちに、「おばけが出る」といううわさに興味を持った。3人が懐中電灯を手におそるおそるぼうくうごうへ入ると、白い影が現れた。子どもたちが見つけた「おばけ」の正体とは。大切な人をうばう戦争を、二度とくり返さないために子どもと読んでほしい平和の絵本。
  • れっさともんきとなかまたち
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    レッサーパンダのれっさ、サフランフィンチのもんき、アルマジロのじろう、エゾリスのチャック、タスマニアデビルのTAROは、全員、絶滅危惧種!? だけど、にぎやかでゆかいな「なかよし5にんぐみ」! 春・夏・秋・冬の日本の四季をみんなでいっしょにおもいっきりたのしんでいる絵本です。ページを開くと、季節の豆知識も載っていて、自然の不思議がいつのまにか学べます。
  • わが落語論 立川談志のこと、付録大谷翔平他
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    立川談志と出会い、はては談志が参院選に出馬した暁には選挙対策、そして国会議員秘書になり濃密な時間を過ごした著者が、立川談志の落語、「立川流」を論じる。古今亭志ん生をはじめとした落語という芸能の真髄、そしてそこに「日本文化の源流」を見いだす。プロ野球選手・大谷翔平にも同じく日本文化の源流を見た著者は、落語との連続性を指摘する。
  • 亜由と歩けば
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    -
    1巻792円 (税込)
    「この街は母が生まれた街。そして私が育った街。この街にいれば死んだ母も私を見守ってくれるはず。亜由はそんなふうに感じていた」(本文より抜粋)。幼少期に母を亡くし、祖母の深い愛情に包まれて育った亜由。人生の試練や心の傷と向き合いながら、自立と幸せを求めて歩み続けた先にあるものは、絶望か希望か──。家族の絆と愛着の大切さを繊細に紡いでいく物語。
  • 哀しくも美しき 言霊の詩
    NEW
    -
    1巻792円 (税込)
    長い人生の中でたくさんのターニングポイントがあり、何気なく詩や短歌にしたためてきました。人生もゴール地点に近づいてきた今、それらが思いがけず心の奥の「宝箱」から飛び出し、こうして歌集の出版をすることが出来ました。身に起きた数々の出来事、関わってきたたくさんの人々、そして作品をお手に取ってくださった人々のおかげと、心より御礼申し上げます。(著者より)
  • 遠くへ行きたい 人生の学舎と旅
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    今も心に残る父の愛情と最期の姿、母の強さと温もり。そして北海道知床への旅、画家松田正平や写真家ソール・ライターとの共感、パリの名物書店「Shakespeare and Company」の歴史、北九州門司港のカフェでの思い出など、学びと出会いで得た感動。六十歳からの人生を「旅人大学」と捉え、人生の深淵を見つめ、心の旅路を紡ぐエッセイ集。
  • 絵本色道指南 新編 薬子の変
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    1巻1,485円 (税込)
    時は平安時代、故桓武天皇皇子である平城上皇(平城京)と嵯峨天皇(平安京)が対立、二所朝廷と呼ばれていた頃。平城上皇の愛妾の尚侍・藤原薬子らが乱を起こしたとされている「薬子の変」。この実話を、浮世絵を交えて、奥御殿の淫靡な世界とともに構築。当時の人々の本音も建前もより詳細にイメージさせるビジュアルを多用した新感覚の歴史官能小説。
  • 激動の昭和史百年、そして私の七十六年
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    サイクリングが趣味の著者は、いずれも世界初の快挙である北米大陸自転車横断(1970年)、シルクロード自転車完全完走(1987年)、中国全土自転車走破(2002年)を達成。また、熱血英語科教師として20年間、生徒たちと真正面から向き合った。その後、兵庫県議会議員を5期務め、現場第一主義の政策を提言。趣味に仕事にとアグレッシブに走り抜けてきた76年、その軌跡。
  • 枯楓の救い
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    1巻1,683円 (税込)
    心にトラウマを抱えたカナダ人弁護士の男と、ある理由で華やかな生活から一転、東京の下町にひっそりと暮らす女。東京・谷根千、銀座、京都、鹿児島、そしてバンクーバー……さまざまに舞台を変えて紡がれる「禁断の愛」の行方は?……外国人著者がすべて日本語で書き上げた、我々が忘れていた「日本の美しさ」が、ダイヤモンドのように燦然と輝く小説。
  • 国際儀礼に関する用語集+関連資料集
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    外交・儀典のエキスパートが著す「プロトコール」とは? 国旗・国歌のルール、国際会議のエチケット。晩餐会ではなにが正しく、何がNG? 夫婦別姓の国では敬称に要注意! 英国の正式名称とは? 「席次」の取り扱いとは? MLBのワールドシリーズで国旗を逆さに掲示し大事件に!? コラムも満載、外交の現場がたのしく、そしてよくわかる!
  • 妻が言いました。 ~あなたとの絆が出来るまでのこと~
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    1巻693円 (税込)
    夫・父の視点から、家族の崩壊と再生を描く。──優等生だった長女の突然のリストカット──。すれ違う夫婦。崩れてゆく家庭。父として、夫として、私は何処で間違い、何を見落としていたのか。過去を見つめ、弱さをさらけ出しながら、それでも繋がろうとした日々。そして、その先に訪れたのは……。これは、父が「家族」に向き合った軌跡の物語。

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