電書バト作品一覧
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-同性同士の両親から慈しまれて育った柏木蛍夏は、穏やかで周囲に人が絶えない。 かたや、ロクデナシの父親とふたり、祖父の家に転がり込んだ吉峰岳は、転校前のトラブルで周囲に高い壁を作っている。 岳が転校してきた高校2年の夏、なにひとつ接点のないはずのふたりは出会った。 親友というに相応しく認め合ったふたり。 しかし、その関係は岳が蛍夏に対する恋心を自覚したことで少しずつすれ違っていく。 ゲイとしての性自認をもつ岳と、アセクシャルである自分を徐々に突き付けられ、追い詰められていく蛍夏。 高校卒業という岐路で別々の道を選んだふたりは、数年後、ともに昼休みを過ごした屋上への階段で再会する――。
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-(漫画本文48ページ・演出の黒塗り3ページ含む) 仕事が一段落して本を片付け資料を整理しノートに纏めていると、窓の向こうに軍艦雲が見えた。雲はゆっくりと山に降りていく。私はおそらく何年もこのときを待ち望んでいた。ペンを置き車を走らせて雲を追う。 地球上のどこかの場所に、年間およそ10回から30回くらいの頻度で軍艦雲は発生する。この雲の名称は国や言語によって様々である。私の国ではクジラのような形に見えるので「鯨雲」とも呼ばれている。「パンの雲」という国もあるし、「本の雲」という国もあるし、また変わったところでは「形而上の雲」という国もある。私は子どもの頃カリフォルニアで遭遇したときに祖父が言った「軍艦雲」という言葉を使っている。
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-昭和14年、陸軍士官学校に入校した56期生たちの武窓生活、同期や家族との交流、卒業後のアジア・太平洋戦線での戦い、そして終戦後の人生を、遺書、日記、取材をもとに描きだした群像ノンフィクション作品。あるものは戦場に散り、あるものは戦後、ビジネスの世界その身を投じ、またあるものは、他者の救済にその身を捧げる。ノンフィクション作品が流行した昭和50年代にエポックとなった代表的な戦記作品の一つ。
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-本をテーマの中心とした幻想漫画集 不思議なドリップコーヒーは、「ありがとう」や「さようなら」などパッケージに書かれた言葉の感情を喚起する。--「言葉の珈琲」 叔父は読書をしに月へ旅行するらしい。--「月の読書」 グドュグドュという得たいの知れないものがいる。真っ黒で服は着ておらず、その黒色を見ると、数字がオーバーフローしている印象を受ける。--「グドュグドュ」 模写したページを川に流す行事があり、頁流転と呼ばれている。--「ページの船」 海の方から本の匂いがする。砥生海町の住人たちは万が一に備え避難を始める--「書雨」 他収録作「五本の絵筆」「文字菜」「白千布」「鰐の起立」「高速道路」「オレンジの本」「リビングの本」「文字の涙」
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ゲームで勝つことに必要なのは、 有利な戦略を選ぶことか、 有利なゲームを選ぶことか、 有利な相手を選ぶことか―― そもそも、ゲームに勝つとはどういうことかを 考えるための一作です。
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3.812篇の現代日常作品集。 式の直前婚約者が自ら命を絶ち、男は残される――「幸福はアイスクリームみたいに溶けやすい」 架空の透明な猫ネココが見える少女七実と、血縁のある女達――「血縁のある四人の女の午後」 私はあの頃自分の若さが嫌だったのです、未熟さが嫌だったのです――「谷後先生」 青は空の色、海の色、世界と繋がってる色――「海を見に行く」 他収録作「図書館の帰り道」「ひとり暮らしの大学生が泣いていた」「平日に、オープンテラスで」「自転車は晴れ」「甘党兄弟」「メモリーズ」「少女とカメラ」「書店員 波山個間子」 小学館IKKI新人賞単行本描き下ろし部門受賞作。
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-(漫画本文/計37p)(マイクロノベル20本)(小説) 最近、油絵をはじめたという友人の頭には、五本の絵筆が突き刺さっていた。――「五本の絵筆」(6p) 友人からプレゼントしてもらった「言葉のドリップコーヒー」が届いた――「言葉の珈琲」(8p) 彼人がテーブルの上の本に、コップの水をこぼしている。――「文字菜」(10p) 何もない宙から、一本の白く美しい布が現れる。――「白千布」(5p) タクシーで高速道路を走っている。――「高速道路」(8p) 小説(画像による固定レイアウト) マイクロノベル・20本 掌篇・短篇小説 計約20p 「尻尾」「猫・鼠・人間」「テレビと動画」「ダブルウォールグラス」「大きな心臓」「大きな宇宙人」「オレンジの本」「普通のケーキ」
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4.5連載20年目を迎えた『解体屋ゲン』が満を持して送るテーマ別セレクションシリーズの第1巻は「爆破解体編1」。連載開始から爆破解体エピソードのみを厳選してまとめました。連載初期ならではのゲンの無茶ぶりをお楽しみ下さい! 集中連載第1話 爆破解体 【単行本1巻 収録】 第1話 イヌワシの聖地 【単行本1巻 収録】 第12話 橋脚爆破 【単行本2巻 収録】 第16話 呪い岩 【単行本2巻 収録】 第18話 静的破壊 【単行本2巻 収録】 第87話 海堡爆破 (1) 【単行本9巻 収録】 第88話 海堡爆破 (2) 【単行本9巻 収録】 第89話 海堡爆破 (3) 【単行本9巻 収録】 第90話 海堡爆破 (4) 【単行本9巻 収録】 第91話 海堡爆破 (5) 【単行本10巻 収録】
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-プロゴルファー日向清・監修、構成・三田武詩、漫画・石井さだよし(「解体屋ゲン」「素振りの徳造」他)が贈る、ゴルフレッスンシリーズが待望の電子書籍化!! 今回は前回までとは少し違い、とある商社を舞台にストーリー仕立てで『ゴルフコンペの運営』について解説! 主人公は営業部の今野という青年で、ある日、彼は海外出張で参加できない上司の代わりに社内コンペの幹事に任命されてしまう。ゴルフ初心者である彼には荷が重い仕事だが、憧れの人で大学のゴルフ部出身の桜井桃恵が助手としてついてくれると聞き、二つ返事で引き受けてしまう。 ゴルフコース選びから社内の複雑な人間関係を考慮した組分けまで、多くの難題が山積する中、今のは無事に社内コンペを開催することができるのか……!? ゴルフコンペの幹事をする方には勿論、参加する側も知っておきたいノウハウをお伝えします。 今作を読めば、いつ社内コンペの幹事を任されても大丈夫!! (取材協力:静ヒルズカントリークラブ)
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-プロゴルファー日向清・監修、構成・三田武詩、漫画・石井さだよし(「解体屋ゲン」「素振りの徳造」他)が贈る、ゴルフレッスンシリーズが待望の電子書籍化!! 今作の主人公は、サラリーマンゴルファーの今野平三。スコアは90前後と十分に優勝を狙える実力を持っているのだが、1度もコンペで優勝したことがなかった。 ある日のコンペにて、今野は日向プロと同じ組で回ることになるのだが、ハンディの計算方法といったプレーに役立つ知識を教えてくれたり、日向プロはコンペ中でありながら懇切丁寧に解説してくれるのだった。 果たして、今野は日向プロの突発レッスンを生かして、念願の初優勝を手中に収めることができるのか!? 「新ペリア入門」「隠しホールの設定」他、13話を収録。 実力が足りないわけではないと思うけど、どうしてもコンペで勝つことができない……。 そんな悩みを日向プロが解決! 本書が勝利を掴むお手伝いをします!
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-★童貞新卒リーマン×ノンケだが身体を売る男 徳村喜一はソープで働き、男性に身体を売って生きていた。 ある日、橘という、童貞丸出しなリーマンが客としてやってくる。 橘の不器用なまでの純粋さに喜一は愛着を抱き、次第に二人の距離は縮まっていく。 橘に惹かれていく自身に気付いて、喜一は橘から離れようとする。だが、橘は喜一への好意や執着を口にし、そして喜一が捨ててきた残酷な過去を突き付けてくる―― 身体を売る男と童貞男との再生の話。 ※女性が暴行を受ける描写があります。苦手な方はご注意ください。 ※暴力描写があります。苦手な方はお気をつけ下さい。
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-まくら屋・夢之工房の求人に現れたのは茶白のハチワレ猫「佐助さん」 特技のモミモミを活かしてワタ揉み職ニャンとして働き始めますが工房の職人たちはちょっと癖が強くて大騒ぎの毎日!日々生じる大小さまざまな問題にみんなで立ち向かっていきます。そんな中、一番のトラブルメーカー番頭ハタさんの秘密が明らかになり…。 ギャグと科学と哲学とで織りなすトンデモ猫漫画佐助さん!果たして佐助さんは悩めるみんなを幸せに導けるのか!?
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3.9孤独な少年時代を過ごす伯爵家の令息アベルは、療養先の山荘で出会った少女ローザによって初めて人の優しさに触れる。 別れた後もアベルは幸福な日々を忘れられずにいた。 数年後、使用人として再会したローザは身分差ゆえにアベルを避けるようになっていた。 ようやく思いが通じ合った矢先、アベルの伯母の策略によって、ローザは伯爵家を追いだされてしまう。 別れを決めたローザをアベルは見つけ出し、宿に閉じ込め自分のものにするのだった。 孤独に囚われた青年の愛と救済の物語 ※本書は、以前配信された「残像のエデン」を大幅に加筆修正した新装版です。 また本書は、Amazon Kindleストアにて2021年8月より販売されていた「残像のエデン<新装版>」と同一作品となります。重複購入にご注意ください。
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4.0幸平の両親は、ある日突然殺された。 犯人は仲良くしていた隣人のおじちゃんで、兄の親友の父親だった。 それから九年後、十六歳になった幸平は兄の良平と二人で暮らしていた。 一見すれば静かで平和な日々だが、兄の態度はどこかよそよそしく、何かを恐れているようだった。 そして、兄が両親を殺した犯人に対して「ごめんなさい」と謝っているのを聞いてしまい、幸平は兄が事件に関して何かを隠していることに気付く。 犯人から送られてきた写真を隠そうとする兄の態度に、幸平は十年前の事件を探ることを決意する。 事件の現場である地元に戻り、幸平は真実を追い始めるが―― 両親を殺された兄弟の、切なくて温かい再生の物語。
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2.8※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大手物流コールセンターに勤務する咲良は、既婚者で職場の先輩、松に不毛な恋をしていた。 「俺は男しか愛せなし、そういう相手も周りにいないし。金も貰えて性的対象にして貰えるんだから天職」 そう割り切って売り専門のボーイとして働いていた。ある日咲良を指名したのは、超タイプのイケメン。喜んでいたのも束の間。男は咲良が絶対に知られたくない秘密を握っており、それをネタに強制的な恋愛関係を強要してきた。 心は拒絶するも、一方的な奉仕しか知らない咲良は、男の愛撫にあっという間に蕩けてしまい――
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