たか子作品一覧
-
-長寿県の信州ならではの天然素材でつくる、簡単おやつレシピ90品。 甘いものもガマンしない!信州の健康長寿の秘訣は毎日のおやつにあり。 野沢菜のおやき、そばようかん、フレッシュりんごのタルト、そばサブレ、くるみと干しあんずのシフォンケーキ、梅ジュース、巨峰ゼリー、すもものシャーベットなどなど、信州ならではの旬の素材で作る簡単おやつレシピ集です。 老若男女問わず、安心して、手軽に楽しむことができるレシピが満載です。 【目次】 1 伝えていきたい 信州のおこびれ 2 身体にやさしい 和のおやつ 3 毎日食べたい 健康おやつ 4 常備しておきたい 保存できるおやつ 5 特別な ハレの日のおやつ 6 果実そのものを 楽しむおやつ 7 季節を問わない 冷たいおやつ 【著者】 横山タカ子 1948年、長野県大町市生まれ。長野市在住。 身近な素材と郷土食を大切にする料理研究家。現在、「おいしい信州ふーど(風土)」公使。07年第12回NHK関東甲信越地域放送文化賞、09年度知事表彰(産業功労者)受賞。著書に『作って楽しむ信州の漬物』『作って楽しむ信州の粉食』『作って楽しむ信州の保存食』(以上、信濃毎日新聞社)ほか、『信州の発酵食』(共著・しなのき書房)など多数。16年からNHK『今日の料理』に出演。 下平みさ子 1953年、長野県大町市生まれ。上田市真田町在住。 料理好きな母のもとで信州に古くから伝わる郷土料理を学ぶ。とくに信州の身近な食材を使った料理、お菓子などを得意とする。自宅および公民館、カルチャーセンターなどで料理教室も開いている。本書では、スタイリングも担当。
-
3.3ブラック企業を退社したたか子は孤独に堪えきれず夜な夜な飲みに出かけるようになる。ある晩、行きつけになったbarで出会ったおじさんに二軒目に誘われて…。彼の匂いを嗅ぐとなぜか身体が疼くことに気づいたたか子は…。「Hなエッセイ大賞」優秀賞受賞作品を漫画化!
-
-アンナは少女時代に親を亡くし、ロンドンには身内も親しい友人もいない。22歳になった今、狭いひと間の孤独なフラットに住み、指を噛んでひもじさをごまかす日々に耐えているのは、夢を叶えるため。最近、念願の仕事に就ける大きなチャンスが訪れ、希望に顔を輝かせるアンナだったが、さっそく窮地に陥る。出がけに家主に家賃の催促をされ、仕事の約束時間に遅れそうなのだ。降りたバス停から踵のすり減った靴でなんとか走り続けたが、出会い頭に長身の男性とぶつかり、はじき飛ばされてしまった!アンナの転げたぼろ靴をまじまじと見つめるその実業家レアードこそ、彼女にガラスの靴を履かせてくれる白馬の王子だとは知る由もなく……。 ■年の差ロマンス特集〈若き乙女と大人の男〉をお届けします。仕事を終えて外に出たアンナが目にしたのは、ロールスロイスの傍らで待つレアードの姿でした。男女のことにはまるで疎い無垢なヒロインの初々しい恋物語。
-
-1巻660円 (税込)本書『ウジェーヌ・スクリーブ演劇に対する批判と擁護』はウジェーヌ・スクリーブの「アカデミー入会演説」、テオフィル・ゴーティエの「フランスにおける演劇芸術の最近25年史」、アレクサンドル・デュマ・フィス「『放蕩親父』序文」、フランシスク・サルセー「演劇40年史(劇評)で構成されている。オギュスタン・ウジェーヌ・スクリーブ(1791年パリ生 - 1861年パリ没)は合計400作品以上を書いて上演させた19世紀を代表するフランスのヴォードヴィル作家、劇作家であり、オペラ台本作家である。しかし、日本では残念ながら、私と妻の二人が最近になって初めて翻訳に手を染めたばかりで、ほとんどどの作品も翻訳されることがなかった。現在我々が翻訳出版したのは、「スクリーブ傑作ヴォードヴィル選 『熊とパシャ・外交官』」、『貴婦人たちの闘い』、『鎖』、『水のグラス』の4冊だけである。こうした状況のなかで、日本でスクリーブを取り上げているのは進藤誠一であり、本書の成立には進藤の『フランス喜劇の研究』がガイドラインになっている。
-
-■毎夜見る夢と同じだわ――端整な顔だちも、飢えたような瞳も。■ローレルは夢を見ていた。毎夜繰り返される黒い馬に乗った男の夢。「あなたは誰なの? なぜここに来たの?」彼女の問いかけに、鎧で身を固めた馬上の男が振り返る。「すべてを手に入れるためだ。おまえのすべてを」やめて!目が覚めたあともローレルの動揺はおさまらなかった。あのすみれ色の暗い瞳は、忘れたくても忘れられない。彼女の祖父が統治するエデンの谷は、近隣の賊たちに狙われている。あの夢の男は、賊の一人なのだろうか?やがてその男の正体が明らかになった。キアラン・サザーランド――この地を守るために雇われた傭兵、そしてローレルの夫となるはずの人物だった。夢が現実となると知って、ローレルは愕然とした。そうよ、彼はエデンの谷を乗っ取ろうとしているんだわ!■十四世紀のスコットランドを舞台にした愛と冒険の一大叙事詩〈サザーランドの獅子〉も、いよいよ最終話! 今月はライオンの忘れ形見キアランが放浪の末、本当の自分の居場所を見つけます。
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 長野の漬物名人直伝! 自然の味を生かした絶品漬物 つくりやすい食べきり分量レシピ みそに一晩漬けるだけで完成“ラディッシュのみそ漬け”、野菜たっぷり“福神漬け”、自分なりの味をつくり出せる滋味豊かな“ぬか漬け”……。漬物文化が根付く長野で活躍する郷土料理研究家が、自宅で簡単にできる本格漬物のつくり方を紹介。「漬物は調味料」と語る著者ならではの、漬物を使ったアイディア料理も満載! 漬物づくりのコツやギモンを漬物名人がやさしくレクチャー。つくりやすい食べきり分量レシピで、漬物づくりが初めての方にもおすすめ! まる得マガジンテキスト『名人直伝! お手軽なのに本格漬物』(2018年11月・12月号)をもとに、再構成しQ&A等を加筆。NHKまる得マガジンから生まれた新書サイズのお手軽レシピ本。
-
-下剋上の戦国時代、上昇志向が強く叛服常無い国人衆は大名たちにとって両刃の剣だった。国人衆の統率という課題に対し、勢力拡大を目指す信長が導き出した答えとは? 信長の没後、秀吉と家康が天下を争った「小牧長久手の戦い」についても同時収録!
-
-サッター大尉の蒸気水車で、おそらく世界の様相を一変させるであろう数個の金の粒が飛び散ってから三年が経過しました。カリフォルニアは今日、あらゆる国から二十万人の移民を受け入れ、世界で最も美しく最も大きな湾の近くの太平洋沿岸に、ロンドンやパリに対抗する役割を果たす運命にある都市を建設した。 そうこうしている間に、スエズ鉄道のおかげ、ニカラグアの運河のおかげで、私たちは十年以内に、三カ月で世界一周ができることになる。友よ、それがカリフォルニアに関するこの本は絶対に印刷する価値があると私が信じている主たる理由です。 アレクサンドル・ デュマ。
-
-19世紀フランス演劇界はウジェーヌ・スクリーブに明け暮れたと言っても過言ではない。歌って踊るヴォードヴィルという新しい演劇ジャンルを作るとともに、5幕のフランス喜劇を量産するばかりか、グラン・トペラ(本格オペラ劇)の台本を提供した。残念ながら日本ではスクリーブの演劇は全く翻訳されなかったため、『貴婦人たちの闘い』は本邦初訳になる。スクリーブは共作することが多く、この戯曲も女性の権利擁護者であり、劇作家でもあったエルネスト・ルグヴェとの共作である。1817年王政復古下の騒然たるフランスで貴族社会に生きるドートルヴァル伯爵夫人を中心とした王党派とナポレオン派の知恵比べと恋の駆け引きを巧みに組み合わせた「良くできた芝居」になっている。
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 産休補助の美術教師が出会う,孤高の少年少女たち。教室の中で蔑まれ,やっかい者扱いされていた子どもたちは,絵を描くことでどう変わっていったか。そのとき教室に何が起こったか。絵を描くことで心を開いていく子どもたち。その姿を感動的につづるドキュメント。キミ子方式の原点に触れる1冊。 ★★ もくじ ★★ ・ どうして,これ描くの? ・ 円形劇場の岡くん ・ はじめまして,タカ子ちゃん ・ への字の口の団くん ・ 私のマリア ・ にげまわる少年たち ・ アキラ ・ バカ,うそつくな! ・ 右手のいたみ/画家のむすこ ・ 小さな可愛いまつざきちゃん ・ うそつき女 ・ ひいき先生 ・ 和歌子ごめんね ・ ひだか坊や ・ ブランコの少女 ・ わが愛しの左きき ・ キジ子さん,裏取引きしようよ ・ そして我が息子は
-
-クリーブの頭を占めているたった一点、それは、状況を説明し明るみに出すすべての出来事を状況の周りに展開することである。不意打ちの恐怖、横取りされた手紙、決闘、そして身を隠す女、そしてまた、彼の友人である彼女の夫の心の平安を乱すまいと、心ならずもいつの間にか姦淫の共犯者になった少女の父親。一つの不倫関係が次々引き起こすすべての不都合が、二時間半の舞台にまとめられて、明るみに出されるのである。(フランシスク・サルセー『演劇四十年史』より)
-
-
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ユネスコ無形文化遺産に登録された「和食―日本人の伝統的な食文化」は「一汁三菜」。 一汁三菜を基本とする日本の食事スタイルは理想的な栄養バランスと言われています。 その健康的な食生活を日々、実践されている著者。 信州の郷土料理研究家として長年、長野県を長寿日本一に導くレシピを発信し続けてきました。 一汁三菜を継続していくのは難しそうですが、主婦の知恵もつまった著者の調理法は、いたって簡単! 本当の食のあり方、元気な健康長寿への道が見つかるヒントが満載です! 【内容】 私の日々、一汁三菜の食卓 【1章】毎日の食事で元気に!/食材選びのコツ ・とにかく野菜をたっぷり食べます ・肉や魚も大事なたんぱく源です ・豆・大豆製品、雑穀をふんだんに使います ・塩はミネラルを含む自然塩を ・砂糖の代わりにはちみつや甘糀で甘味づけ ・発酵食品を毎日毎食、食卓へ ・調味料は本物を使います 【2章】健康おかずの献立は一汁三菜/調理のコツ ・ごはん(十六穀米&大豆入りごはん) ・みそ汁(夕顔と油揚げのみそ汁) ・酢のもの/和えもの/煮もの/蒸しもの/肉や魚を焼く 【3章】健康おかず 作りおきレシピ ★酢のもの★ りんごジュースのピクルス ★和えもの★ つるむらさきのくるみ和え ★サラダ★ 白菜にんにくサラダ ★煮もの★ さば缶とたけのこの煮もの ★炒め煮★ 大根きんぴら&にんじんきんぴら ★蒸しもの★ ひき肉の大根蒸し ★肉料理★ 塩豚ハム ★魚料理★ いわしのつくね汁 ★卵料理★ ゆで卵のしょうゆ漬け ★具だくさんみそ汁★ 凍り豆腐と野菜のみそ汁 ★ごはんもの★ 大豆と切り干しの炊き込みごはん ★ヘルシースイーツ★黒豆おはぎ ◆便利だしで時短に!(旨だし・さしすだし) ◆甘糀としょうゆ糀を作りおく ◆漬けものを常備する ◆砂糖・塩・酢で漬ける さしす梅干し(さしす) ◆ごはんの友 作りおき
-
-ありのままの私を認めてくれた瞬間、 小さな恋の物語が、始まった――ドクター・グレンフェルの下で働く看護師のユージニア。 外科医長の彼とはもう3年も一緒だというのに、 いまだにお互い他人行儀でよそよそしい態度のままだ。 長身で悠然としていて、誰からも尊敬されるドクターが相手では、 ユージニアが緊張してしまうのは無理もなかった。 それでもふとした拍子に、こちらを見ている彼と目が合うと、 なぜかユージニアの頬はぽっと赤く染まるのだった。 そんなある日、彼女はグレンフェルから突然、驚きの指名を受ける。 「海外に出張する予定が入ったので、君を連れていくことにした」 なぜ私を? 思わず湧いた恋の期待をかき消すユージニアだったが……。
-
-看護師のユージニアには、1年半前に婚約した堅実な恋人がいる。だが、結婚のためにといっさいの贅沢を許してもらえず、彼の母親からも何かと文句をつけられ、息苦しい毎日だった。ため息をつくユージニアにいつも声をかけてくれるのは、同じ胸部外科で働く、外科医長のドクター・グレンフェル。長身で穏やかで、誰からも尊敬されている医師だ。ある日ドクター・グレンフェルに頼まれ、ユージニアは彼の助手としてポルトガルに同行することになる。そこで彼女を待っていたのは、忘れていたすてきな日常だった。
-
-新年の始まりは孤独に迎えると思っていた。 事故で最愛の両親を失い、自らは生き延びたアンバーは、絶望の中で、自分の余命もわずか半年だと知ってしまう。そんなとき、運命的に出会ったのがウルフだった。アンバーは惹かれるまま彼のホテルの部屋に入ったが、服用している鎮痛剤の影響で翌朝には記憶がなく、いたたまれなくなって、寝ているウルフを残して逃げ出した。クリスマスに、親しくなった同僚の実家に誘われたアンバーは、その荘厳な屋敷で出迎えた男性を見て息をのむ――ウルフ!同僚の兄だという彼は、なぜかアンバーを睨みつけ……。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
3.0事故で最愛の両親を失い、自らも大怪我を負ったアンバーは、生き延びた奇跡を噛みしめる間もなく、自分に残された余命がわずか半年だと知ってしまう。まだ22歳で、まともな恋愛経験すらないのに……。絶望して1週間ほど泣き暮らしたあと、彼女は現実を忘れようと、豪奢なホテルのバーに生まれて初めて足を踏み入れた。そこで出会ったのは、ウルフと名乗るゴージャスな紳士。経験のない胸のときめきを覚え、アンバーは願った――このすてきな男性に、最後に夢を見させてほしい、と。
-
3.0亡くなったばかりの母の形見のアンティークの指輪。 その大事な指輪を、ルーシーの兄が何週か前になくしてしまった。 華やかなパーティの最中にも、思い出すだけで胸に痛みが走る。 いま、そんな彼女に熱い視線を這わせる大富豪ジャドがいた。 男の見つめ方はどこかほかの人とは違っている。何かが……。 席を立とうとした彼女は、ある女性を見て息をのんだ。 その指に鈍く光るのは母の指輪。女性はジャドの連れだった。 いてもたってもいられず、指輪を返してほしいと訴えると、 ジャドは、この指輪をはめて婚約してくれるなら、と甘く囁いた。 *本書は、ハーレクイン・デジタルから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
3.0亡くなった母の形見であるアンティークの指輪。その大切な指輪を兄がなくしてしまい、ルーシーは落ち込んでいた。だが、あるパーティの席で、見知らぬ女性の指に母の指輪がはめられているのに気づく。女性にはジャドという連れの男性がいた。彼は先ほどからずっと、ルーシーに熱い視線を送っていた人で……。
-
-
-
-武田家滅亡の混乱を乗り切るため、真田昌幸は次男幸村を人質に出すことを決断する。上杉、豊臣と人質先を転々とした幸村だが、景勝、秀吉ら一流の武将たちと交流するなかで、自らの将器を磨いていく。勇将幸村の基礎となった人質生活の実態に迫る!
-
3.92022年、ノーベル文学賞受賞! 別れた男が他の女と暮らすと知り、私はそのことしか考えられなくなる。どこに住むどんな女なのか、あらゆる手段を使って狂ったように特定しようとしたが──。妄執に取り憑かれた自己を冷徹に描く「嫉妬」。1963年、中絶が違法だった時代のフランスで、妊娠してしまったものの、赤ん坊を堕ろして学業を続けたい大学生の苦悩と葛藤、闇で行われていた危険な堕胎の実態を克明に描き、オードレイ・ディヴァン監督により映画化され、ヴェネチア国際映画祭でも金獅子賞を受賞した「あのこと」の原作の「事件」の傑作二篇を収録。巻末には、獨協大学名誉教授の井上たか子氏による「事件」の解説も合わせて収録。
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ― 日常はこんなにも美しい ― 保存食を中心とした長野の食文化を研究している料理家・横山タカ子さんの暮らしとレシピ 「さあ、今一番おいしい野沢菜漬けと、手作り甘酒を召し上がってください」 四季折々その一瞬一瞬の輝きに、日々寄り添い続ける料理研究家・横山タカ子さんの暮らしを 庭、着物、台所道具や、素材を生かすシンプルなレシピ63品を美しい写真とともにご紹介する 第一章 春から初夏へ 春の庭 / 庭と一体の台所 / 着物の愉しみ / 私の台所 / 春から夏の保存食 / 文箱 / 愛しの台所道具 / 杏のさしす漬け / 手仕事の愉しみ1 手作りようじ、すりこ木 第二章 盛夏 夏の庭 / 部屋の模様替え / 葉使いの料理 / 使い切る暮らし / 夏の保存食と常備菜 / 私の遊び相手1 ガーゼと裁縫 / 私の遊び相手2 糸と糸巻き / 手仕事の愉しみ2 ふきんの縫い方 第三章 秋 秋の庭 / 秋の慶びごはん / お茶のおもてなし / 果実酒の愉しみ / 蜂蜜 / 秋の保存食と常備菜 第四章 冬 冬の庭 / 薪ストーブの愉しみ / 夫とのコーヒータイム / 豆を煮る / 鍋 / 冬の保存食 / 正月を迎える / 手仕事の愉しみ3 布を染める
-
-この新訳『ペスト』は、新型コロナウィルスが人類史上初めて全世界に蔓延して、なかなか終息しない中で、アルベール・カミュの『ペスト』が改めて話題になったことが引き金である。第二次世界大戦直後の一九四七年にフランスで出版され、一九五〇年に日本語訳が出た『ペスト』は、当時、戦争やロシア革命やユダヤ人問題といった国家間の対立に背を向けた時代錯誤の小説と思われた。あの当時、東西冷戦や紛争の中に埋没した『ペスト』は、実は、政治思想や体制の異なる国々に、いわば平等に災厄をばらまく病気が蔓延するという未曾有の出来事が起こりうることを予言していた。今日のコロナ禍のなかで、われわれはその先見性に改めて驚いた。原文を最後まで読みすすめると、アルベール・カミュが今、自分たちが見ている世界の現状を予知しているかのような作品を七十三年も前に書いていることに感動を新たにした。今回、この新訳をもって同時代の日本人の皆さんにもう一度『ペスト』を読み返してもらう機会にしていただければ幸いである。
-
-ジェシカはため息をついて受話器を置いた。姉からの電話だ。姉はジェシカと夫の仲を疑っている。事実無根のこんなことで執筆を邪魔されるのはかなわない。ジェシカは好評の前二作に続いて三作目では、結婚生活には必ずしも愛は必要ではない、見合い結婚こそ理想だ、という持論を展開するつもりでいる。姉の疑いを除くには……ふと新聞の交際広告欄が目にとまった。そうだわ! こういう形で結婚に持ちこめれば、姉も心配しなくなるだろうし、私の持論を実証することもできる。ジェシカは早速、交際広告の原稿を書きはじめた。
-
-幼いころ離婚し、愛された記憶もない父が亡くなったとき、ジェシカ姉妹に巨万の遺産が遺された。だがその遺産のせいで、ジェシカの姉は、女たらしの情夫と結婚してしまうのだった。義兄はジェシカにさえ、色目を使い、姉に仲を疑われている。恋愛に幻滅し、ほとほと困り果てたジェシカは、見合いこそ最善の結婚スタイルであるという境地に達し、それを実践することにする。ところが、現れたお見合い相手も、前の結婚で大失敗し、育ち盛りの幼児ふたりを抱えて途方に暮れる、女嫌いの医師ライルで……。 *本書は、ハーレクイン・クラシックスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
-ウジェーヌ・スクリーブは歌、音楽、舞踊、曲芸など様々の要素を含んだ喜劇としてヴォードヴィルという演劇形式を作り、1810年頃からヴァリエテ座のために矢継ぎ早に脚本を書き始め生涯で累計244作品を書いた。しかし、今日に至るまで、フランス文学界では全く翻訳されることがなかった。今回、2人の共作者と書いた『熊とパシャ』と『外交官』の2作品がようやく翻訳出版できたので、肩の荷を下ろした思いである。
-
-戦国時代を代表する軍師、海北綱親と上井覚兼を紹介! 浅井氏の重臣にして、豊臣秀吉に「我軍法の師なり」と言わしめた綱親と、島津義久に従い九州統一戦に参陣した覚兼。後世にも語り継がれる天才軍師たちの活躍を解説する!
-
-戦国時代を代表する織田信長、豊臣秀吉、徳川家康らの天下統一への過程を辿りつつ、その途上で命を落とした戦国武将の死の直前の行動と心理を読み解く。戦死、毒殺、切腹、馘首など死に方は様々だが、一武将あるいは一軍の指揮者として生死を賭けた決断を余儀なくされた彼らの実像に迫る。浅井長政、明智光秀、足利茶々丸、石田三成、今川義元、小早川秀秋、真田幸村、竹中半兵衛、北条氏政、細川政元、松平信康らを収録、その墓標と言われる写真も併せて掲載。
-
-高橋和巳の代表作ともいえる宗教団体の破滅を描いた一大長編『邪宗門』を中心に、未完作「古風」を併録した一巻。 高橋和巳の代表作ともいえる一大長編『邪宗門』。 序章+3部構成の体裁をとる物語は、「ひのもと救霊会」なる宗教団体が昭和初期に治安維持法違反や不敬罪といった罪科に問われることで、国体論的国家権力によって徹底的に弾圧され、壊滅の危機に迫られるも、戦後、新たなる世の到来とともに、信徒それぞれが希望と復讐の念を交錯させつつ再起、再興を志しながらも、今度は駐留軍によって弾圧され解体していく宗教団体の破滅までのさまを描いた作品。 当巻では、決定版ともいえる単行本に加え、「朝日ジャーナル」1965年1月3日号~1966年5月29日号まで全74回にわたり連載された初出版も完全併録。 決定版では改稿に加え、特に第3章で、大幅な増補が施されていることも確認できる。 また、併録した未完作「古風」は1957年3月から1958年8月まで、同人雑誌「対話」第一、二、三号に発表され、壮大な構想にもとづく長編小説として書かれたが、中断したまま、未完となった作品で、和巳最後の小説『黄昏の橋』に受け継がれる作品といえる。 解説は、和巳と同じ京都大学文学部卒で関西学院大学文学部教授・橋本安央氏(『高橋和巳 棄子の風景』を執筆)が務め、解題は和己巻の監修を務める作家・太田代志朗氏が担当。 付録として「邪宗門」「古風」の生原稿等も収録する。
-
-
-
3.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【電子版のご注意事項】※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。※この商品は固定レイアウトで作成されております。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 いくつになっても自立した日常生活をおくるために。 普段の食事で無理なくシニア世代に必要な栄養を摂れるおいしいレシピ68品。 高齢になると一般的に食が細くなり、 1回の食事で若い頃と同じ量が食べられなくなります。 にもかかわらず主食の量は同じだけ食べていると、 他の栄養素が不足します。 これが、「シニア世代の栄養不足」の主な原因。 本書では特に、高齢期における筋肉の減少予防に役立つ、 アミノ酸の一種でたんぱく質中に含まれるロイシンに注目。 赤身肉や小魚、豆類、ナッツなど、 ロイシンを高配合で含む食材を使った食事で、 筋肉の減少や筋力の衰えを防ぎ、 自立した日常生活をおくりましょう。 つくるのが面倒、年金暮らしでお金もないし、 つくっても食べきれない。 そんな理由で料理から遠ざかっている人でも大丈夫。 「簡単」で、スーパーで安価に購入できる「手軽な食材」で、 栄養的にエネルギー密度の高い「健康寿命を保つ」料理はつくれます。 シニア世代の方はもちろん、 最近体力が落ちてきたなという方や、 高齢の親に何をつくっていいのかわからないという方にもおすすです。 横山 タカ子(よこやまたかこ):料理研究家。長野県大町市生まれ。 長野県共済農業協同組合連合会を退職後、料理好きな母親の影響で料理の道に入る。 自宅で料理教室を主宰。 1986年よりテレビ・ラジオで身近な素材と郷土食をテーマに、 ちょっとおしゃれなアイディア料理を発表し人気を得る。 現在、長野県カルチャーセンターで講師をつとめる他、NHKの「みんなの料理」や「ごごナマ」などでも活躍中。 髙田 和子(たかたかずこ):国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所 栄養ケア・マネジメント研究室室長。 高齢者の自立度低下予防のための食事や身体活動の研究や、 虚弱高齢者及び疾病時の適切な食事により、回復を助けるための研究を通じて、 健康寿命の延伸に寄与するための食事のあり方について提案している。
-
-この本の書名La chuteは、かつて「転落」と訳された。転落という語はあまりにも地上的、人間的で、何らかの失敗、あるいは過失が原因で、ある一定の高い社会的地位からその身分を失って、社会的下層に落ちたことを示すだけの印象が強い。キリスト教では、最初の人間が創造主である神(天主、絶対者)に背いて堕落し、原罪を持ち、死ぬ者となったことを人間の堕落(chute)と呼び、神学上は堕落前の世界と堕落後の世界を分けて考える。最初、この翻訳では「堕落」あるいは「堕罪」としようかと考えたが、書名というのは一度翻訳されると定着力が強く、読者が別作品と誤解する可能性を考えると、書名に拘るデメリットの方が大きいことを思い、あえて、『転落』を踏襲した。ただ、「新訳」と冒頭に加えることで、別の訳書であることを示した。
-
5.0すべて素顔の私。私らしい文章40篇を厳選――小説の中に表われる作家の分身……。自身そのように小説を書いてきたけれど、それは、<私>という人間そのものでは、決してない。おさない頃の京都の記憶、日々の生活を楽しんだ鎌倉、親しい友との旅、出会い、そしてパリでの霊的体験……。書きつづってきた文章の中から、40篇を選び出してみた、ほんとうの<私>をわかっていただくために。 ◎高橋たか子「今、人生の最終段階にいる私は、私という者が大体どういう者であったかを、すくなくとも、すでに書いたエッセイをざっと並べる形において、わかっていただきたい、と思う。大体、と書いたが、全体は神のみぞ知る。<「著者から読者へ」より>
-
-長年にわたり日本政治の光と影を見つめてきた政治記者が最後に描いたのは、激動を生きた女性政治家の足跡だった。 自民党政権を鋭く批判し、憲法にこだわり、女性の権利を訴え、初の女性委員長として社会党を率いた土井たか子。「マドンナ」ブームによって「山が動いた」と言われたとき、華やかな勝利の裏側で何が起きていたのか。社会党から社民党への再編はどのようにして生じていたのか。そこには旧態依然たる政治の世界に抗い、悩み、もがく一人の人間の姿があった。 野党のあり方が厳しく問われる今こそ振り返るべき昭和・平成の政治史! 第1章 土井たか子社会党委員長の誕生 第2章 「山が動いた」――土井たか子と社会党の躍進 第3章 細川政権と「女性初」の衆院議長 第4章 社会党から社民党へ 第5章 逆風の中で――社民党の苦難 第6章 国民外交としての野党外交 第7章 ある時代の終わり
-
4.3
-
-この半年の間にキャリーは立て続けに不幸を体験した。母が病気で亡くなり、愛していたジェフも車の事故で奪われた。ある日、彼女は弁護士に呼び出され、意外な事実を知らされる。ジェフは名門スペンサー家の人間で、彼の莫大な遺産の受取人はキャリーだけだったのだ。キャリーは気の進まないままスペンサー家の屋敷を訪れたが…。クリスマスにこんな仕打ちを受けるなんて…ゆれる恋心を細やかに描く。
-
-演劇の魔力にとりつかれた若者たちはみんな貧しい。アンナ・レンドルも同様、ひもじさは指を噛んでごまかし見てくれだけの安物の服にかかとのすりへった靴をはいているが、心の中は激しい野心に燃えていた。アンナは初めて有名女優との共演のチャンスにめぐまれ今日からは上演する劇場を使ってのリハーサルが始まる。それなのに、出がけに家主から家賃の催促をされ集合時間に遅れてバス停から走り続けなければならなかった。おまけに楽屋口では若い男とぶつかってはじきとばされる始末。その拍子に脱げてしまったおんぼろ靴を、男はまじまじと見ている。
-
-すべてをなくした娘の前に、運命の恋人は現れた。 7年前に父親を亡くして以来、アランドラは一人で病弱な母親の世話をしてきた。最愛の母を看取ったあと、彼女は遺言と1通の手紙を見つける。両親が駆け落ちしたことは知っていたが、父方の祖父が母に宛てた手紙に込められた侮蔑を見てとった瞬間、アランドラの中の反発心がふいにかき立てられた。祖父に直接会って、この手紙を突き返そう。祖父の屋敷を訪ねた彼女を迎えたのは、マットという男だった。会うなり彼はアランドラを“金目当て”と決めつけて……。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
2.57年前に父親を亡くして以来、アランドラは1人で病弱な母親の世話をしてきた。最愛の母を看取ったあと、彼女は遺言と1通の手紙を見つける。両親が駆け落ちしたことは知っていたが、父方の祖父が母に宛てた手紙に込められた侮蔑を見てとった瞬間、アランドラの中の反発心がふいにかき立てられた。祖父に直接会って、この手紙を突き返そう。祖父の屋敷を訪ねた彼女を迎えたのは、マットという男だった。会うなり彼はアランドラを“金目当て”と決めつけて……。
-
-林芙美子の恋愛小説二本を収録。「晩菊」50才を過ぎたきん。若いころは神楽坂で美貌の芸者で絵葉書にもなったことがある。今でも老いは感じさせず男に会うときは風呂へ入り、念入りに化粧をする。久し振りに訪れた男との対面はまさに真剣勝負だった。いくつになっても男から惚れられたいという女性心理の描写は秀逸。映画化された作品。「或る女」ある年の夏、軽井沢の別荘でたか子は10歳も若い男と浮気をする。高校生と中学生の息子があったが猛烈な恋であった。しかし男から一方的な別れを告げられる。失意に泣き暮らすたか子であったが、夫には全て知られていた。やがて夫からも離婚を切り出されるが子供と貯金通帳だけは離さぬと誓うたか子であった。テレビドラマ化作品。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
-
3.0三人の女性の緊迫した“心理劇”。 「あんたの中に、怒りの子が見える……人のうちに、潜んでる、外から見えんけど、何処かにいる、人の奥のほうに。」 自分自身のやりたいこと、望んでいることなどが定まらず、ビジネス学校に通いつつ悶々とした日々を送る主人公・美央子。美央子が姉のように慕う、どこか浮き世離れした雰囲気を持つ初子。そして美央子と同じアパートに住み、親しくするそぶりを見せながら、いちいち美央子の感情を逆撫でしていくますみ――。3人の感情は、初子の義弟・松男の存在を触媒として、大きく揺れ動いていく。 人間の心情を、平易な言葉を使いつつ、豊かな描写力で見事に描ききった、第37回読売文学賞受賞作。
-
5.0鬼気迫る“自殺者と自殺幇助者”の心理葛藤。 噴煙吹き上げる春まだ浅い三原山に、女子大生がふたり登っていった。だが、その後、夜更けに下山してきたのは、ひとりだけ――。 遡ること1ヶ月前、同様の光景があり、ひとり下山した女子大生は同人物だった。自殺願望の若い女性ふたりに、三原山まで同行して、底知れぬ火口に向かって投身させた自殺幇助者の京大生・鳥居哲代。 生きていることに倦んだ高学歴の女学生たちの心理を精緻に描き、自殺者と自殺幇助者の軌跡をミステリー風に仕立てた悽絶な魂のドラマ。高橋たか子の初期長編代表作で第4回泉鏡花賞を受賞。
-
-彼はあなたの偉大な能力を生み出したのです。そして彼はあなたには借りはないと思っているのです。 ・・・ときには自分の父の父にならざるを得ないということは、ちょっと辛くて、 むずかしいことです。このような優れた人物に、どうして変らぬ愛情を抱けないことがあろう。彼は突き出た腹で白いピケのチョッキを支え、そのチョッキの上に大きな金の鎖をぶら下げて、「放蕩親父」に喝采を送っていた。観客たちが作者を歓呼して迎えるときになると、彼は立ち上がってお辞儀をしていた。その嬉しそうな得意の様子は、みんなに向って、「いいですか、この芝居を書いたのは、わたしの男の子ですよ!」といっているようだった。(アンドレ・モーロワ『アレクサンドル・デュマ』より)
-
-馬車が近づいてきた。サンタンドレ元帥とその娘、そしてギーズ公が乗った。 ところで、魔女が暗殺されると予言したギーズ公、サンタンドレ元帥、コンデ王子という三人の登場人物の名前に、彼女が暗殺者になると予言したポルトロ・ド・メレ、ボービニー・ド・メジエール、モンテスキューという三人の登場人物の名前を集めてみよう。 疑いもなく、天の摂理が警告の意味でこの六人を「赤馬」荘に集めたのだが、前者たちにとっても、また後者たちにとっても、いずれも無意味な警告であることは間違いなかった。
-
5.0夫と死別し、神とは何かを求めてパリに飛び立った私。極限の信仰を求めてプスチニアと呼ばれる、貧しい小さな部屋に辿り着くが、そこは日常の生活に必要なもの一切を捨て切った荒涼とした砂漠のような部屋。個人としての「亡命」とは、神とは、宗教とは何か。異邦人として暮らし、神の沈黙と深く向きあう魂の巡礼、天路歴程の静謐な旅。 著者を敬愛する芥川賞作家石沢麻依による解説を巻末収録。 "……私は、内部からパアッと照らしだす光の中にいた。生まれて以来、何処にいても、居場所でないと感じつづけた、わけが、わかった。わかった、わかった。と、何かが叫んでいた。逆なのです、わたしたちすべて、人間すべて、あちらからこちらへ亡命してきているのです。あちらへと亡命するのではなく、この亡命地からあちらへ帰っていくのです。かつて、そこに居たのですから。”──本文より 芥川賞作家石沢麻依さん大推薦! 待望の文芸文庫化。 「『亡命者』は私にとっても思い入れの深い作品です。初めて読んだ時は、それまでの作風との違いに困惑したものの、最後のページにたどり着く頃には、深い白と青の光景に言葉を失くしました。入れ子構造の巡礼世界に、こんな領域まで言葉がたどり着けるのか、と畏れも感じた覚えがあります。そして、現在、自分がドイツにいることにより、個人としての「亡命」とは何なのかを考えさせられています。」
-
-Le Verre d’eau『水のグラス』5幕喜劇は、1840年コメディ・フランセーズで初演されるが、翌1841年アレクサンダー・コスマーによってドイツ語に翻訳されるなど、いくつかの言語に翻訳された。最近では、2018年に『女王陛下のお気に入り』(The Favourite)として、イギリス・アイルランド・アメリカ合作の歴史コメディ映画が上映された。これはアン女王とサラとアビゲイルの三人のレズビアン競争のように描かれている。スクリーブの影響は言及がないが、参考にしていることは間違いなさそうだ。
-
3.0
-
-
-
4.0
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 信州の漬けもの名人として、テレビでも活躍している料理研究家・横山タカ子さんの最新版・漬けものレシピ集。 子どもの頃から漬けものに親しみ、漬けもの仕事に精進してきたという横山さん。 母の味を受け継ぎ、さらにおいしい漬けものがあると聞いては教えを乞いに足を運ぶ。 そうして、季節を感じながら、日々、お漬けものと向かい合ううちに、よりおいしく、 簡単に作れるよう、進化を遂げた技や味をお伝えします。 自家製のお漬けものは、おいしいだけでなく、乳酸菌やミネラル、ビタミン、 食物繊維も豊富といいことづくし。本書では、ぬか漬けや梅干し、白菜漬けなどの定番のお漬けものから、 サラダ感覚の即席漬け、季節を楽しむお漬けもの。さらに、漬けものを使った絶品アレンジ料理まで、 漬けものが存分に楽しめます。しかも、どれも、身近な野菜と調味料で、驚くほど簡単に作れるものばかり! 漬ける楽しみ、味わう喜びをあなたも体験してみませんか? 〈内容〉 第1章 定番のお漬けもの 第2章 サラダ感覚の即席漬け 第3章 季節を楽しむお漬けもの 伝統のお漬けもの
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 汁飯香(しる・めし・こう)=汁もの・ごはんもの・お漬けもの。 がんばって毎日おかずをたくさん作らなくても、汁飯香があれば、 食卓はこんなに豊かに! 温かいみそ汁に炊きたてのごはん、それにお漬けものがあれば、 それだけでホッとする……私たち日本人の食事の根幹にあるのが、 「汁」「飯」「香」です。 「汁飯香が揃っていれば、毎日の食事はもちろん、 人を招いたときだって、じゅうぶん立派なおもてなしになります」 そう語るのは、長野で暮らし、長年にわたって郷土料理や信州の行事食を 研究している料理研究家の横山タカ子さん。 パパッとすませたいお昼ごはんには気軽なのっけごはん、 昨夜は食べ過ぎてしまったなという日の朝ごはんにはシンプルなみそ汁と ごはん、梅干しさえあればいい。 特別な日には、季節感を盛り込んだ華やかなおすしを。 寒い日は鍋仕立てにすれば、汁ものが食卓の主役になる。 そのほか、日々の晩酌の〆や、大勢の人が集まるときにもーー さまざまなシーンで、汁飯香は活躍します。 肉や魚を使った食べごたえのある炊き込みごはんには、 シンプルな野菜のみそ汁を合わせる。 逆に、汁ものを具だくさんにしたら、ごはんはあっさりした混ぜごはんに。 それぞれに気軽な即席漬けや一夜漬けを添えれば、たんぱく質も 野菜もしっかりとれる。そんな横山流「汁が主役の献立」 「ごはんが主役の献立」もご紹介します。 “漬けものの第一人者”として知られる著者ならではの、漬けものを アレンジした料理アイデアもご紹介。 汁ものとごはん、お漬けものだけでこんなに満足感のある豊かな 食事になるんだ! ときっと驚くはず。おいしく健康的な 「横山タカ子の汁飯香」をぜひお試しください。 【もくじ】 [第一章]毎日の汁もの だしをとる 汁が主役の献立 具だくさんみそ汁 具だくさんすまし汁 主役になる鍋仕立ての汁もの [第二章]毎日のごはんもの ごはんを炊く ごはんが主役の献立 混ぜごはん 炊き込みごはんとおこわ 気軽なのっけごはん 季節のおすし [第三章]毎日のお漬けもの 即席漬け 一夜漬け 漬けもので、もう一品
-
-絶体絶命!交換条件は、ふたたび妻になること。 “兄の会社が倒産寸前ですって?”リンゼーは衝撃を受けた。親代わりとしてずっと面倒をみてくれた兄が失踪した理由が、まさかそういうことだったとは思いもしなかった……。だが兄を捜しだし、力になってあげたくても、リンゼーにはとても金銭的な余裕などない。そんな折、元夫の実業家ダニエルが突然、資金援助を申し出た。プレイボーイの夫との生活に傷つき別れたリンゼーだったが、ダニエルの交換条件を耳にした瞬間、なぜか心を揺さぶられた。ふたたび彼の妻になる、というばかげた提案に。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
-“兄の会社が倒産寸前ですって?”リンゼーは衝撃を受けた。親代わりとしてずっと面倒をみてくれた兄が失踪した理由が、まさかそういうことだったとは思いもしなかった……。だが兄を捜しだし、力になってあげたくても、リンゼーにはとても金銭的な余裕などない。そんな折、元夫の実業家ダニエルが突然、資金援助を申し出た。プレイボーイの夫との生活に傷つき別れを選んだリンゼーだったが、ダニエルの交換条件を耳にした瞬間、なぜか心を揺さぶられた──ふたたび彼の妻になる、というばかげた提案に。
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 はじめての方におすすめしたい失敗しない、梅仕事 基本の梅のさしす漬けから、梅干しやさしすを使った展開料理まで。 保存食づくりの達人、横山タカ子さんの、40年間の梅仕事の集大成です。 「毎年夢中で取り組んできた、40年間をこの1冊にまとめました」。 代表的な、砂糖、塩、酢で漬ける梅干しは、失敗なくつくれるので、はじめての方にもおすすめです。ほかにも、シロップ、梅酒、梅肉エキスなど、幅広く紹介。さらに、さしすの梅干しを使った料理、副産物の梅酢(さしす)の料理などの展開料理も充実。 「梅ひと粒はその日の難逃れ」といわれる梅。 「生きる知恵と力の詰まった日本の宝」である梅仕事の数々を紹介します。
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。