哲学・宗教・心理 - 佼成出版社作品一覧

  • 悩んでこそ人生
    5.0
    5人の教え子の死と出合った元高校教師で、京都府福知山市観音寺(丹波あじさい寺)住職が、悩みを抱える人たちへ「人生ってこんなにすばらしかったのだ」ということを、詩画を通して伝えていくビジュアル・エッセイ。

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  • なるほど知るほど ハッ!とする仏教
    -
    お釈迦さまはどんなことを悟ったの? だれでもホトケになれるの? 日本に初めて仏教をひろめた人は? なぜこんなに多くの宗派があるの? 知ってるようで意外と知らない、仏教の「なぜ」「どうして」に、まるごとスッキリ答えます。

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  • 日本人のためのイスラーム入門
    3.0
    「9・11」以降、テロリズムの元凶であるかのような偏見とともに見られるイスラームの歴史・思想・習慣等を、イスラーム法学者の視点から掘り下げる。イスラームを正しく理解するための一冊。

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  • 人間ざかりは百五歳
    -
    どのように生き、どのように死ぬか。 古今東西で追究され続けてきた、人間にとって永遠の問い。清水寺貫主を務めた高僧・大西良慶和上と、文化勲章を受章した彫刻家・平櫛田中氏、一世紀を生きた二人がそれぞれの人生観を提示する。 不安、孤独、虚しさ。生きることの苦しみにとらわれたとき、たくましく生き抜く身の処し方を示す一冊が、現代に復刊(初版本は1979年に山手書房より刊行された)。

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  • 寝る前に読むブッダのことば
    4.0
    仕事を終えたサラリーマンたちが、寝る前のほんのひとときブッダのことばに耳を傾けることで、自分を反省し、心を癒し和らげ、明日への希望を持つための実践的人生書。2002年2月刊「出社前に読むブッダのことば」姉妹編。
  • のんびり、ゆったり、ほどほどに 「がんばらない菩薩」のすすめ
    -
    著者の40年にわたる仏教伝道・評論活動を「のんびり、ゆったり、ほどほどに」というメッセージに凝縮。家庭・職場・生老病死の問題を仏教的に捉え、人生を楽しんで生きるためのヒントを教えてくれる。読み切りエッセイ全75話。
  • 白隠禅師 坐禅和讃を読む
    -
    臨済宗の中興の祖・白隠禅師が、禅の真髄を七五調の和文で説いた「坐禅和讃」。本書では、妙心寺派の師家である河野太通師が、禅定の精神をわかりやすく解説する。仏教の根本理念である「衆生本来仏なり」から「此の身即ち仏なり」まで、仏道の精髄を凝縮した短詩を、現代人のために丁寧に読み解く一冊。禅の入門にも最適。

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  • 白隠禅師の気功健康法 新呼吸法「時空」実践のすすめ
    3.0
    白隠禅師の代表的な仮名法語『夜船閑話』を、気功という視点から読み解く。釈尊、白隠禅師、そして明治期の藤田霊斎の丹田呼吸法という伝統的な呼吸健康法の流れを継承する著者が、ホリスティック医学の立場から真の健康とは何かを問う。

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  • はじめての韓国仏教 歴史と現在
    -
    韓国仏教(=朝鮮半島の仏教)の歴史と思想、現代韓国の仏教事情を解説する。日本仏教にも影響を与えた朝鮮半島の仏教の独自性、代表的な学僧とは――。図表・写真、コラムを付すほか、北朝鮮の仏教についても言及する。

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  • 花明かりのことば
    -
    周囲をほのかに照らし、人間関係をあたたかく包む、花明かりのような言葉たち。人生の折々に出逢った“忘れえぬひとこと”をたどる。1993年刊『花笑みのことば』につづく書き下ろしエッセイ。
  • 般若 仏教の智慧の核心
    -
     科学技術者(制御工学専攻)の立場から、仏教を学び実践することの大切さを訴え、仏教の著作も多い森政弘氏。本書は、著者が自ら体得し、体系化した仏教哲学の核心部分のみを「ノート」(覚書、注解)として著すものです。  著者の仏教思想は、光と影、陰と陽、無と有など、“この世のすべては、相反する二つのものがあって一つになっている”という合一の真理を示す「二元性一原論」に集約されます。「二元性一元論」の理論と実践が網羅的に説かれている既刊書籍『仏教新論』の姉妹本として、同書ではポイントを端的に説明しつつ、二元性一原論を支える「智慧」(=般若)の解説に特化した一冊です。  仏教を学ぶうえでの心構えから、科学的見地から仏教を考察する論理的な視点で、仏教が説く智慧の核心に迫ります。 『退歩を学べ』(2011年、6刷)、『仏教新論』(2013年、3刷)と併せて、著者晩年の“仏教哲学三部作”の完結作品。
  • 「人がいい人」は「いい人」か ロボット博士の人間探求
    3.0
    「非まじめ」の提唱者が、新しい時代にフィットする“新しい発想法”の数々を披歴。あなたの固定観念を打破。今日を乗り切るために、心と頭のリフレッシュを…。ロボット博士がひもとく仏教の現代的応用の術。
  • 一文字説法 観音のこころ
    -
    年末恒例の「今年の漢字」揮毫で知られる、京都清水寺の森清範貫主。同寺のご本尊である観音さまにちなみ、『観音経』を中心に仏教にまつわる漢字33字を選りすぐって解説し、揮毫とともにお届けする仏教エッセイです。
  • 親鸞を生きる
    -
    浄土真宗の開祖、親鸞聖人(1173-1262年)の生涯と思想を紹介しながら、その生き方や考え方が現代に生きる私たちにどのような示唆を与えてくれるのかを解明する。「いかにして仏教を人生に活かすか」を探究してきた著者の研究・思索の集大成。
  • ひろさちやの「空海」を読む
    -
    「自分自身がすでに仏であるといかに気づくか」を模索した空海。空海思想の神髄を「私達は赤ん坊の仏」「仏を真似よう」など、著者独特の言葉で紹介しつつ、その教えを日常生活に生かすコツを解説した実践的空海入門書。
  • ひろさちやの「最澄」を読む
    3.5
    すべての人を「仏の子」と見る理想主義者・最澄が目指したのは、在家を中心とする仏教だった。その生涯を辿りながら、幽谷の比叡山で確立された『法華経』に基づく教えを新たな視点で読み解いた、最澄入門の決定版。
  • ひろさちやの「親鸞」を読む
    -
    ひろさちや氏の「祖師を読む」シリーズ2作目。親鸞の奥深い思想を、「称えられないお念仏」など著者独特のことばで紹介するとともに、その教えをいかにして生活にいかしていくかを解説した“実践的親鸞入門”です。
  • ひろさちやの「道元」を読む
    -
    “厳格な修行”や“難解な思想”で知られる曹洞宗の開祖・道元。その教えを、現代のわたしたちの日常生活にいかにして活かすかをやさしく解説した、「道元という生き方」入門書。
  • ひろさちやの「日蓮」を読む
    -
    『法華経』をよりどころにして、すべての人々を救おうとした日蓮聖人。迫害にもひるまないその頑強な精神を、慈愛に満ちたやさしさへと転換させたものとは…? 聖人の生涯をたどりつつ、その思想の真髄に迫る。
  • ひろさちやの「日めくり説法」
    -
    まあるく生きたいあなたのために―。今日からできる! 仏教的生き方をめざす60のヒント。
  • ひろさちやの「法然」を読む
    -
    法然上人(1133-1212)の生涯と思想を紹介しながら、その生き方や考え方が現代に生きる私たちにどのような示唆を与えてくれるのかを解明する。「いかにして仏教を人生に活かすか」を長年探究してきた著者の思索の集大成。
  • 仏教のことば・考え方
    -
    仏教評論家として世に出始めたころの書籍ですが、内容・文体は古くなく、むしろシャープ。「仏教名作シリーズ」の第一巻目です。「仏教のことばは難解である」といわれますが、じつは難解なのは仏教のことばよりもむしろ仏教の考え方のほうである、との視点で書かれます。その考え方が理解できれば、ことばのほうは案外簡単にわかる、ということに気づかせてくれます。
  • 「風狂」という生き方
    -
    仏教のものの見方、考え方を解説しながら、従来の価値感にとらわれない「風狂」的思考を提案する。
  • 藤田霊斎 丹田呼吸法 向上し続ける人生の構築
    -
    本書では釈尊を祖とし、天台大師智ギ、そして臨済宗中興の祖と謳われる白隠禅師へ伝えられた呼吸法を紹介します。明治期、この仏教の伝統的な呼吸法を「調和道丹田呼吸法」として体系化させたのは真言宗智山派の僧侶・藤田霊斎でした。呼吸を練り、臍下丹田を充実させることにより健康を得ることはもちろん、老いても向上し続ける人生を構築できるとしています。仏教伝統の呼吸法を写真入りで詳解する一冊です。

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  • 仏教講義 根本仏教と大乗仏教の会通を語る
    -
    釈尊の真精神は、教団発展の過程で分派した根本仏教と大乗仏教のいずれにあるのか。著者は、二つの仏教が相容れない思想であるとの理解を超え、両者の性格を検証、相互補完的関係にあることを提示します。
  • 仏教新論
    -
    東京工業大学で長く教鞭を執り、ロボットコンテストの創始者として知られる著者渾身の書き下ろし仏教書。長年の仏教研究の末に著者は、仏教思想はすべて「一つ」という哲理に貫かれているという視点に辿り着いた。この「一つ」が解れば仏教が解るが、「一つ」を理解するには理性を超えた「直観」が不可欠であるという。仏典や文学作品、コンピューター理論等を読み解きながら、読者を「直観」そして「一つ」へと導いていく。
  • 仏教とアドラー心理学 自我から覚りへ
    -
    うつ、神経症、心身症、不登校、引きこもり、リストカット、自殺、いじめ、非行、薬物依存など、心と行動に関わる深刻な問題が山積する現代日本。仏教と心理学を統合したアプローチにより、適切で有効な理解と対処法を提示する。

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  • 仏教のいのち法華経
    -
    立正佼成会開祖 庭野日敬(にわの・にっきょう/1906-1999)による、『新釈法華三部経』全10巻に通じるもう一つの法華経解説書。 「釈尊の説かれた大いなる真理」とは何かを、初めて明らかにした経典である『法華経(妙法蓮華経)』。その教えを中心に、2500年前のインドに生まれた釈尊の生涯、『法華経』成立の歴史を、初心者にも分かりやすい文体でたどります。 一方、「なぜ宗教の信仰が必要か」「科学と宗教について」「国民皆信仰」など、現代社会と仏教との密接な関係にも筆をすすめています。
  • 仏教の原点
    -
    釈尊生誕2500余年、釈尊の実像とその教理はそれぞれの地域風土のなかで神秘的・複合的な性格を強めていった。原始仏教研究者である著者の鋭い眼光により、断片的で不完全な史料のなかから、釈尊の苦悩や喜びをいきいきと描きあげる。

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  • 仏教の国家観
    -
    著者の研究分野である『金光明経』の観点から仏教教団と国家の関係に迫りつつ、国家観や国王観、個と自由の探究に至るまで広範にわたって解説。仏教が国家と密接な関係を構築し、また時には距離を置きながら共存してきた歴史を考察し、国家と宗教の在り方を見つめていく。
  • 仏教の復権
    -
    多様化する価値観のなかで、イデオロギーの衝突や目標の喪失など、人間社会に横たわる課題は日々深刻化している。幸福になることを求めながら、混沌した社会の問題に悩まされる人間に対し、仏教の存在意義はいかにあるのか。戦中・戦後の日本における仏教の変遷を解説しながら、再評価された仏教がもたらす可能性に言及していく。

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  • ブッダその人へ
    -
    現代の「遊行者」を志願した苦悩の青春時代から20余年。今、運命の時を与えられた作家がとらえたブッダの生と死への歩み。インドの地に立ち、その普遍的な生き方を説く。現代人への救いの道標となる書。
  • ブッダの歩いたインド イラストで読む仏跡巡礼
    -
    ブッダに想いを馳せ、さあ今から旅に出よう。著者が描くイラストとともに、仏跡を詳しく解説。一度は行ってみたい釈尊・故郷巡礼ガイドブック。ブッダの誕生から入滅後まで15の足跡を巡る旅。

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  • 蓬州宮嶋資夫の軌跡 アナーキスト、流行作家、そして禅僧
    -
    小説家・僧侶であった宮嶋資夫(1886―1951 みやじま すけお 僧名・蓬州)の評伝。プロレタリア文学から童話作家、禅門での出家、晩年は念仏信仰という特異な一生を作品と時代考証とともに描く。当局からの弾圧、労働運動への懐疑、転向、禅修行、経典研究の足跡は興味深い。宮嶋資夫は、小説家、僧侶。初期プロレタリア文学としての大正労働文学の担い手であった。雑誌『近代思想』によって大杉栄を知り、アナキズム、サンジカリズム系の労働運動に近づいた。1916年(大正5)には大正期労働文学の先駆作品となった処女作『坑夫』を刊行、その後本格的文筆活動に入ったが、のちに思想的煩悶から仏門(京都・天龍寺)に入り、昭和26年京都にて没した。評論集『第四階級の文学』(1922)、自伝『遍歴』(1953)などのほか、仏教関係の著作も多い。文学と革命、絶望と仏教信仰などを核心に捉えつつ、戦争に向かうあの時代に仏教界がどんな対応をしたのかなどを明らかにしていく意欲作。
  • 『法華経』日本語訳
    -
    本書は鳩摩羅什訳『法華経』全28品を現代語訳したものです。多くの『法華経』翻訳本は日本語になっていないと語る著者は、「誰もが気軽に読めて、楽しめる日本語訳をつくりたい」と訳出に挑みました。そのために、(1)会話文の話者が誰なのかを明確にする、(2)散文(長行)の内容を繰り返している韻文(偈文)は訳さない、(3)教学的な解釈には踏み込まない、などに配慮するとともに、巻末に用語解説を付しました。小説を読むように読み進められる、斬新な翻訳『法華経』です。
  • 法華経の新しい解釈
    -
    立正佼成会開祖 庭野日敬(にわの・にっきょう/1906-1999)は、『法華経(妙法蓮華経)』に説かれる「菩薩の生き方」を自ら実践し、人びとの苦を受けとめ、喜びへとつながる道を共に歩みました。 そうした自己の体験を踏まえて執筆された本書は、学問や宗派の枠にとらわれず、自身の実践のうちに見出された『法華経』の精神を、現代の視点に立って解説しています。その根源には、すべての人が必ず仏となれる“一仏乗”の真理が常に輝いています。 『新釈法華三部経』全10巻の内容を凝縮し、『法華経』を知る入門書として好適の一冊。

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  • 〈法華経〉の真実
    -
    本書は“二つの法華経”という枠組みに基づいて、12の視点から〈法華経〉(=大宇宙の真理)のメッセージを解き明かそうとするものです。その核心について著者は、〈法華経〉は分からないというところから〈法華経〉への信仰が始まるのであり、この信仰は私たちに人生をどう生きればよいかの示唆を与えてくれると言います。『〈法華経〉の世界』、『『法華経』日本語訳』に続く、著者による『法華経』三部作がここに完結します。
  • 〈法華経〉の世界
    -
    本書は、伝統的な解釈や註釈書などに囚われず、鳩摩羅什訳の『妙法蓮華経』そのものと向き合って丁寧かつ自由に読み解いた、『法華経』の解説書です。 著者は、『法華経』を自由に読むことで、『法華経』が「あらゆる仏教は〈法華経〉(=大宇宙の真理)である」と謳っているということに気づけるといいます。 この『法華経』と〈法華経〉という「二つの法華経」は、それぞれ何を意味するのか。その解明を皮切りに、『法華経』全28品を綿密な考察と機知に富んだ筆致で説き尽くします。
  • 『法華経』のはなし 久遠の思想と菩薩への道
    -
    日蓮教学、法華経思想研究の泰斗が身近な言葉で解く『法華経』入門の最適書。多くの僧や歌人の詠んだ和歌の背後にある『法華経』信仰に縁を結んだ人生観などを味わいながら、各品の成り立ちや歴史、法華経文化について言及。
  • 法華七喩おもしろ噺 「自分をつくる」七つのヒント
    -
    『法華経』を飾る七つの譬え話をユーモアたっぷり、豊富なエピソードで読み解いた本。禅僧である著者が、悟道に至るための法華経実践の知恵を、おもしろ噺にのせてやさしく伝授。『法華経』入門書としても好著。
  • 本当のうつ病 頑張り方を変える処方箋
    5.0
    近年、三人に一人がうつの傾向にあるといわれています。うつによる自殺者も増え、社会が複雑化する中、職場や生活の場で人間関係はますます希薄になっています。うつにならない方が難しいと思えるような現代社会において、「うつは、“自分にとっての幸福”を捉え直す大事なチャンス」と精神科医である高橋和巳氏は語ります。職場への復帰を果たした34歳・女性の事例を通して、「うつ病」の心の構造を探り、医学的な理解を深めることができる一冊になっています。
  • 増谷文雄名著選 この人を見よ ブッダ・ゴータマの生涯 ブッダ・ゴータマの弟子たち
    -
    名著の輝きそして、新しさ―。日本の仏教研究において一時代を築いた碩学による著作がここに。
  • また会える「さようなら」 末期がん患者に仏教は何ができるのか
    -
    「死」は永遠の別れではない。いのちが還る“ふるさと”を思う時、「さようなら」は「また会える約束」になる―。死を間近にした人、愛する人を喪った人に仏教は救いとなるのか。末期がん患者と対話を続ける僧侶が「死から学ぶ生き方」を綴る。

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  • まん中が中道か
    -
    さまざまな選択を迫られる時代を拓く人生のキーワード「中道」の思想。仏教の教えの基本で、バランスのとれた思考、生き方を示す「中道」の思想を探り、今、問われている“あいまいさ”から脱却し、自己を確立する道を示す。
  • 見すごしの論理 人望を集めるリーダーの条件
    -
    見すごし 脱・先入観が、こんなに多くのビジネスアイディアを生んでくれる。人間の幅を広げ、人望を集める方法、ビジネスを成功に導く術の数々を、即、実践できるエピソードで紹介。
  • 『無門関』全48則 〈あたりまえ〉に出会う禅問答
    -
    わたしたちの人生には様々な苦難が、あたかも二重三重の関所のように待ち構えている。にもかかわらず、「人生に関所はなく、道は縦横に通じている」と、中国宋代に編纂された公案(禅の問題)集『無門関』はいう。生後一歳で脊髄性小児麻痺を患った著者が、自らの禅道場(黄檗宗)での修行体験と徹底した思索に基づいて『無門関』全48則の公案を読み解く。
  • 瞑想脳を拓く 脳生理学があかすブッダのサイエンス
    4.0
    本書は、脳生理学者とヴィパッサナー瞑想指導者による共同研究レポートです。どのうようにすればブッダや禅僧の悟りを追体験することができるのか。それを脳波や脳内セロトニン量の測定からあきらかにしていきます。

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  • 名僧の生死観
    -
    誰しも生きているからには、いつかは「死」と直面しなければならず、それに対して自分なりの態度を決めなければならない。「死」に対する態度を決めるということは、すなわち「生」に対する態度を決めることである。この決断は生きる者にとっての宿命であり、この宿命に正面から対峙したのが名僧と呼ばれる人たちである。彼らが「死」と「生」をどのように捉え、その問題にどのような解答を与えたかということは、現代に生きるわれわれにとっても貴重なしるべとなるはずである。彼らの生死観を見ることによって、今日の日本人の生死観の骨格が見えてくるであろう。

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  • もう、悩まない 「いま」を心安らかに生きるために
    -
    飛騨千光寺の住職である大下大圓氏が、仏教を基にした「スピリチュアル・ケア」を用いながら、読者の悩み・苦しみに答えていく一冊。「生きるのがつらい」「人間関係がうまくいかない」――という若者たちのために、大下氏は「スピリチュアル・セミナー」を行っています。そこでは“心の対話”を通して“生きる質”を高めることに力を注いでいます。本書には若い世代が「自分本来の生きるエネルギー」を取り戻すためのヒントが紹介されています。

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  • もくれん茶屋日記
    -
    風光明媚な尼寺の主・春光尼が、時代の波にもまれながら尼寺の発展に尽力する姿を描いた物語。著者の雲輪瑞法尼の実体験をもとに綴られた筆致が深い感動を誘う。軽妙なタッチで描かれた人間味あふれるエピソードが随所に散りばめられ、笑いと涙が交錯する一冊。

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  • 物と心の世界 仏教の宇宙観
    -
    物質文明の進展が人間の心を置き去りにしつつあった昭和の時代に、仏教の「物心一如」の立場から宇宙と人生を問い直した一冊。本書は、科学的知見と仏教思想を対話させつつ、物と心の新しい関わり方を提示した。半世紀を経たいまもなお、現代社会に深い示唆を与える「仏教的宇宙観」の提言として甦る。

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  • 森政弘の佛教入門
    -
    ロボット博士の手によるユニークな仏教入門書。「本能は善か悪か?」「<自分>とはどこからどこまでか?」など、ロボット製作の過程で生まれた疑問から人間を探求し、仏教真理を導き出す。ロングセラーの新装版。
  • 唯識と論理療法 仏教と心理療法・その統合と実践
    3.5
    現代の日本人が、仏教と心理学・心理療法の両方を統合したかたちで、日常生活に活かして使うためのヒントがつまっている。

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  • 要約 世界の宗教文学13篇 完全読破の気分になれる!
    -
    「宗教」をキーワードにセレクトした名作文学が、この1冊に!シェイクスピアからゲーテ、ドストエフスキーまで「人間の本性」と「魂の救済」を読み解いた世界の宗教文学パーフェクトガイド。原作の感動と迫力はそのままに、10分間の読み切りサイズに大要約。

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  • 要約 日本の宗教文学13篇 完全読破の気分になれる!
    -
    「宗教」をキーワードにセレクトした名作文学が、この1冊に!夏目漱石から森鴎外、芥川龍之介まで―「人間の本性」と「魂の救済」を読み解いた日本の宗教文学パーフェクトガイド。原作の感動と迫力はそのままに、10分間の読み切りサイズに大要約。

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  • ロボット工学と仏教 AI時代の科学の限界と可能性
    -
    仏教思想家でもある「ロボット博士」とのメール文通を通して、気鋭の心理学者が仏教哲学の核心をつかんでゆく軌跡。理工系の研究者や技術者、学生にお薦めの仏教哲学入門書。
  • 別れの前に読むブッダのことば
    4.0
    両親と、伴侶、あるいは勤務先と…。避けることのできない様々な「別れ」。苦を乗り越える道を説くブッダの言葉に耳を傾ければ、別れを柔軟に受けとめる心が得られます。新しい人生を切り拓くための全6章。
  • わたしの心を強くする「ひとり時間」のつくり方
    3.3
    長引くコロナ禍に加えて、想定外のことが次々と起きる時代です。これからどうなるのだろう、という不安が尽きることはありません。 そんななかで、自分と向き合い、わたしにとって何が大切なのか見極めるために必要なのは、「ひとり時間」。豊かな「ひとり時間」を過ごすことで、自分で自分を満たし、自己肯定感を高められます。家族がいてもいなくても、そんな力強く生きる術が、今、求められていると思います。 本書では、ひとりを愉しむ達人である著者が、コロナ禍を経てあらためて、「力強く、しなやかに生きるための方法」について伝えます。
  • わたしの十牛図
    5.0
    「今の自分は本当の自分か」と、誰でも時には考える。禅の教科書「十牛図」をガイドブックとし、仏教、原子物理学、生物学などを折りまぜながら、「わたしとは何か」を考える。

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  • わたしの中の阿修羅
    -
    かつて正義の神であった。あまりに純真に、あまりに無垢であるがゆえに、おのれの正義に挑み、破れ、魔神へと姿を変えた、その名は阿修羅。著者の出発点となった若き日の労作に、新たな心血を注ぎ結実した仏教をめぐる思索の旅。
  • わたしの「南無阿弥陀仏」
    -
    お題目とともに、日本人になじみの深い「なむあみだぶつ」のお念仏を「なんだってありがたい」という視点でとらえ、それを日常生活の中で実践していくためのコツを紹介する“お念仏的生き方”入門書。
  • わたしの「南無妙法蓮華経」
    5.0
    法華経を日常生活で気軽に実践するための方法を、独特のユーモアを用いて語る実践入門書。 人間関係や病気などのさまざまな状況での心の持ち方を「仏さまのモノサシ」と称して紹介する。 また、有名な祖師たちの逸話を引用しながら、南無(帰依)の生き方のヒントを示す。
  • 〈わたし〉を捨てる。 山岡鉄舟に学ぶ「無敵」という生き方
    4.5
    世間の常識や他者からの評価、SNSの書き込み等々に一喜一憂し、自分に自信が持てない私たちは、どうしたら自信を回復することができるのか――。幕末から明治期に活躍した山岡鉄舟(剣術家、政治家)が大切にした「無敵」(自分にとって最大の敵である“自分の心”をコントロールすること)という思想と仏教・禅の教えに基づいて、エゴイズム的な自我意識を手放していくことで、自由で主体的な生き方が実現できると提起する。山岡鉄舟が開いた禅寺・全生庵(東京都台東区)の住職が、悩める若者たちに贈るエールの書です。

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