ビジネス・経済 - 千葉敏生作品一覧

  • 半導体戦争―――世界最重要テクノロジーをめぐる国家間の攻防
    4.4
    自動車や家電だけでなく、ロケットやミサイルにもふんだんに使われる半導体は、今や原油を超える「世界最重要資源」だった。国家の命運は、「計算能力」をどう活かせるかにかかっている。複雑怪奇な業界の仕組みから国家間の思惑までを、気鋭の経済史家が網羅的に解説。NYタイムズベストセラー、待望の日本語訳!
  • 僕たちはまだ、インフレのことを何も知らない―――デフレしか経験していない人のための物価上昇2000年史
    3.0
    世界は、インフレの恐怖を忘れてしまった――。欧州最大の銀行HSBCの上級経済顧問による、おカネの価値が減り続ける時代の経済サバイバルガイド。政府のインフレ容認は「絶望」の始まり? インフレが生み出す「勝ち組」「負け組」の特徴とは? インフレの謎がすべて解ける!
  • クリエイティブ・マインドセット 想像力・好奇心・勇気が目覚める驚異の思考法
    4.1
    ある調査では、「自分はクリエイティブではない」と思っている人は75%にも上る。だが、どんな人でも自分の中に創造力を秘めている。ほんの少し背中を押せば、仕事でもプライベートでも、その力を存分に発揮できる! アップルやサムスン、P&Gなど名だたるグローバル企業の成長を支えてきたデザイン会社のIDEO(アイディオ)。「世界でもっともイノベーティブな企業」にも選ばれた同社を牽引してきた創業者で、スタンフォード大学dスクールの創設者でもあるデイヴィッド・ケリーと、その弟でIDEO共同経営者のトム・ケリーが、本書で最新の「デザイン思考」のノウハウを語る。
  • スイッチ!
    4.5
    『アイデアのちから』のチップ&ダン・ハース兄弟のロングセラー!人間や組織がいつまでたっても変われないのってなぜだろう? それは、私たちのなかで「象(感情)」と「象使い(理性)」が戦っているから。怠け者で気まぐれだけれど、エネルギーのみなもとになる「象」。計画的なリーダーだけれど、頭でっかちで空回りすることもある「象使い」。両者が協力しあうためのちょっとした工夫をとりいれたら、驚くほど簡単に変化は起きる。平社員が会社全体に変革を巻き起こすことも可能だし、一人の若者が絶滅危惧種を救うことだってできるのだ。10カ月以上にわたり、ニューヨーク・タイムズのベストセラー・リスト入りを果たしたハース兄弟の人気作。
  • Adaptive Markets 適応的市場仮説―危機の時代の金融常識
    4.2
    「効率的市場仮説」に代わる新理論 心理学・神経科学・進化論・人工知能など最先端科学の成果を取り入れたバイブル、ついに刊行! 提唱者による決定版 「金融市場は経済法則では動かない。 金融市場は人間の進化の産物であり、むしろ生物学の法則で動く」 「フィナンシャルタイムズ」ベスト経済書 【本書への賛辞】 「ロー氏は説得力ある議論を展開し、同時に、この本を使って面白いアイディアをいくつも披露している。巨大で分散投資の利いたファンドを作り、ガンのさまざまな治療法の開発に投資する、なんかがそうだ」 ―エコノミスト誌 「アンドリュー・ローの『適応的市場仮説』は合理性に基づく正統派のアプローチと、心理学や神経科学、進化論、それにコンピュータ・シミュレーションや人工知能などの手法に基づく新しいアプローチを、見事に統合している」 ―ダイアン・コイル[ケンブリッジ大学教授] 「私たちが創り出した金融市場も、同じように進化の原理を映している。つまり、競争、革新、再現、適応だ。この重要な著作で、MITのローは、この洞察から得られる過激な意味合いをあからさまにしている」 ―マーティン・ウルフ[『フィナンシャル・タイムズ』紙] 「これは素晴らしい文献だ。アンドリュー・ローは、自分が経済学における効率性を再検討し、効率的市場仮説から自分が創った適応劇市場仮説へと、心理学や神経科学、生物学、そして金融技術革新や金融危機の研究を通じてたどり着く旅路を辿って見せている。この本は価値ある発見を多数示しており、同時に、感情――熱意、悦び、憤懣、痛み――であふれている。そのこと自体が、重要な発見を高らかに宣言していると言える。合理的思考と感情は切り離せないものなのだ」 ―清滝信宏[プリンストン大学教授]
  • 会議を上手に終わらせるには 対立の技法
    3.0
    絶対に無くせない意見の対立。企業で、家庭で、そこから前向きな一歩を踏み出すにはどうすればよいのか。アマゾン、ツイッター社などでチームを率いてきた著者が導き出した、人が必ずもっている認知バイアスを逆手にとる、実りある対話のための必須テクニック。
  • 決定力! 正解を導く4つのプロセス
    4.0
    こんなお悩みをお持ちの方に――○むずかしい人間関係に対処するには?○優秀な人材を雇うには?○彼氏・彼女と別れるべきか?○ほんとうに大事なことに時間をかけるには?○悔いのない人生を送るには?大ヒット作『アイデアのちから』、『スイッチ!』のハース兄弟が放つ新たなる全米ベストセラー・ビジネス書。ロックバンド「ヴァン・ヘイレン」のツアーを成功させた独創的な工夫から、命にかかわる選択を迫られた男性がとった行動まで、目からウロコのヒントが満載。4つの「WRAP」プロセスを使えば、あなたの仕事も人生もきっとうまくいく!
  • 〈効果的な利他主義〉宣言!――慈善活動への科学的アプローチ
    4.8
    「効果的な利他主義は、自己満足や売名のためではなく、本当の意味で人々の役に立つための活動であり、21世紀最高の発明のひとつといえよう。この刺激的な新しいムーブメントについて学びたいなら、本書を読むしかない」スティーブン・ピンカー(ハーバード大学教授)「効果的な利他主義のもっとも面白い部分は、私が本書で提供している提言そのものではなくて、「どうすればできるかぎりのよいことができるか?」という疑問を探るための方法論だ。…よいことを完璧に行なうことはムリでも、もっと効果的に行なおうと努力することなら、いつだってできるのだ」(あとがき)。世界をよりよい場所にする無数の方法のうち、最善なのはどれか? どの問題に今すぐ取り組み、どの問題を次の機会に先送りするべきなのか? ひとつの行動を別の行動よりも優先するのは、心理的にも現実的にも難しいが、不可能ではない。エビデンス・ベースの寄付、慈善活動をすすめる新たな潮流を紹介。
  • 職場の人間科学
    3.6
    社員アンケートや面談はもう古い! MITメディアラボの最先端技術が、社員の生産性や満足度を大幅に上げる方法を明らかにする。それも、机の長さや休憩時間を変えるといったシンプルなものばかり。会社も社員もハッピーになれる、未来のオフィスを考えよう。/掲出の書影は底本のものです
  • 情報と秩序 原子から経済までを動かす根本原理を求めて
    4.3
    経済成長を情報成長ととらえ、経済学にネットワーク科学を組み合わせたアプローチの、「経済複雑性指標」なる予測力の高い手法で注目された、WIRED誌「世界を変える50人」に数えられた気鋭の研究者が説く、斬新な切り口で「成長」を理解するための科学解説。
  • スタンフォード式 人生デザイン講座
    4.1
    仕事がつまらない。就活がうまくいかない。退職後の生活が想像できない……。行きづまりにぶつかる人々を、スタンフォード大学発「幸福な人生のためのデザイン思考」で導く人気講座がここに! いま解決したい悩みを捉えなおし、解決のアイデアを出して実践すれば、思いもかけない道が開ける。
  • スタンフォード式 人生デザイン講座 仕事篇
    3.7
    一人ひとりが自分の働き方、キャリア、そして人生をデザインし、今いる場所で最高に輝くためにはどうすればいいのか? 世界320大学が採用する人気講座から生まれたベストセラーの第2弾。ウィズコロナ時代をより良く生きるための珠玉の知恵をお届けする。
  • ハッパノミクス――麻薬カルテルの経済学
    4.0
    「ラテンアメリカを訪れた私は、麻薬産業の恐ろしい供給面を目撃することになった。そして、麻薬密売について書けば書くほど、麻薬ビジネスが組織的なグローバル・ビジネスと酷似していることに気づきはじめた…蒸し暑い独房で一味の支配する縄張りの広さを私に自慢したエルサルバドルの極悪ギャングのボスは、まるで合併を発表するCEOのような口ぶりで、抗争中のギャング間の手打ちについて陳腐な台詞を並べた。コカを栽培するボリビアの無骨な農民は、まるで商業園芸家のような自負と専門知識をひけらかしながら、自身の植物について興奮気味に話した。…世界じゅうの麻薬産業を調べるにつけ、麻薬ビジネスを一般企業と同列に論じたらいったいどうなるだろうかと、ますます興味が湧いてきた。その集大成がこの本というわけだ」「麻薬カルテルの運営を理解すれば、麻薬カルテルが繰り出す次の一手を予測し、税金や人命を無駄にすることなく企みを阻止しやすくなる。本書は麻薬王向けのビジネス・マニュアルであると同時に、彼らに勝つための攻略マニュアルでもあるのだ」(本文より)地を這う取材と最新の学術成果を結び付け、麻薬取引を、経済学的、経営学的に分析した初のノンフィクション。「ウェインライトは、楽しくかつ精緻な筆致で、驚くほど儲かる洗練されたビジネス企業という、麻薬カルテルの内情を暴き出している。本書を読めば、麻薬取引をまったく異なる視点から、より現実的に把握できるだろう。必読だ」――モイセス・ナイム(『権力の終焉』)「本書は、麻薬をめぐる暴力が無鉄砲なものではなく、経済的計算が極端に残酷化した結果であることを示している。……麻薬対策法の改革についての、もっとも簡潔かつ説得的な議論だ」――『ニューヨーク・タイムズ』紙「粘り強い取材と学術的研究の調査に基づいた、才気煥発かつ魅力的な本だ」――『ウォールストリート・ジャーナル』紙
  • 反脆弱性[上]―――不確実な世界を生き延びる唯一の考え方
    4.0
    「万にひとつ」が明日来る――。『まぐれ』『ブラック・スワン』のタレブが、経済、金融から、テクノロジー、人生、健康、そして愛まで、この不確実な世界で不確実性を飼いならし、したたかに生き延びるための唯一の考え方「反脆弱性」について語り尽くす。
  • ハーバード×脳科学でわかった究極の思考法
    3.7
    ハーバード×脳科学で解明!どうすれば、いかなる状況も打開できる「考える力」が身につくのか?最新理論「デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)」で証明された、脳疲労から回復し、思考力を高める超シンプルな全メソッド。仕事、勉強、スポーツ……どんな場面でも役立つ!世界中の脳科学者が認めた全米ベストセラー。
  • パイを賢く分ける イェール大学式交渉術
    -
    交渉の当事者同士が手を組むことで、分け合う価値=パイの大きさを最大にしよう! イェール大学のMBA課程で15年間教えられてきたシンプルかつ実践的な交渉術を、ゲーム理論の専門家で、コカ・コーラ社との企業売却交渉など豊富な経験を持つ著者が伝授。
  • 普通の人たちを予言者に変える 「予測市場」という新戦略
    3.7
    未来が見えたら、そりゃ勝てる! グーグルやマイクロソフトなどの先進企業がぞくぞく採用する まったく新しい意思決定の方法を、豊富な事例をもとに詳しく解説。 社会問題や政治への応用法も考察する話題作! 新規プロジェクトのアイデアが自社のイントラネット上の擬似市場に「上場」されると、全社員がバーチャルマネーを投資する。マネジャーの仕事は、モニターを見て人気の高まっているプロジェクトに予算をつけるだけだ。プロジェクトがうまくいけば、「株主」には配当があるし、上場した本人にはボーナスが入る――そんな世界があるなんて、まさかと思われるかもしれない。 だが、このような「予測市場」は実に驚くほど正確にプロジェクトの成否を予測する。実際にグーグル、モトローラ、マイクロソフト、GEなどの先端企業が、予測市場を採用して成功しているのだ。 本書では、このような新しい取り組みがどのようになされているのかを具体的に紹介しつつ、なぜ専門家ではない人々の意見の集積によってこのように未来を見通すことができるのかを、すでに予測市場が普及している選挙、映画の興行予想、スポーツ賭博などの例、あるいはボーイング社の例なども例にとりながら解説。また、民主的な意思決定、ガバナンスの変容など、予測市場の普及が社会にもたらす根本的な変化についても考察する。
  • 夢とスランプを乗りこなせ ― ぼくがクリエイターとして生きていく方法
    4.0
    キャリアにつながる自分の個性を見出すには? 幾度となく訪れるスランプを乗り越えるには? プロとして好きなものに向き合う方法とは? ガーディアンやプレミアアムリーグ、ユニセフのイラストも手がけるフリーランスのトップクリエイターの著者が、クリエイティブ業界でキャリアのはじめ方も生き残り方を大公開! クリエイター、フリーランサーならではの共感エピソードも満載で、スランプの乗り越え方と、子どものころからの夢のような仕事を掴む方法を語る。毎章末には、TIPS集も。 原書は現役クリエイターから、「自分を重ねながら読めるし、学ぶところだらけ」「行き詰まったときに読み返したい」など絶賛の声多数。英クリエイティブ・マガジンの『Creative Boom』で「イラストレーター必携本ベスト10」、『Creative Bloq』で「2015年のグラフィック・デザイン本ベスト10」にランクイン。 表紙イラストは、日本版描きおろし!

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