あらすじ
新たな予言により、“犬と雨滴”がニコに災いをもたらすと判明。モリヒトは、雨の日の護衛を強化する…。しかし、何も知らないニコとの外出中、犬の被り物をした謎の男に襲われる！ 相手を警戒するモリヒトだったが、ニコとは面識があるようで…!? さらに、ニコが何者かに魔法で連れ去られてしまう!! ニコを狙う敵とは――!!
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『SKET DANCE』、『彼方のアストラ』を描いた篠原健太先生のマジカルコメディ！
１話あたり２０ページ前後で、ヒロイン・ニコちゃんの魔法を要として、物語が展開していきます。とにかく話がまとまっていて満足感がすごい！ 特に、ギャグ回はこの作品の良さが顕著に出ており、１話の中でだれる場所がなく、オチへの着地がスムーズで素晴らしいです！ さらに、ギャグ回と一口に言っても、お腹が痛くなるほど笑う回や、あるあるがおもしろい回、おもしろいけれどキャラクターが不憫で切なくなる回など様々な形の「おもしろい」が詰まっています！
話の構成、ネタの秀逸さを際立たせる「絵のうまさ」も忘れてはいけません。画力の幅が広い！ ヤバい！ マンガ家が描いたとは思えない破壊力のある絵も、ゲームのようなドット絵も、一昔前の少女マンガ風も、全部うまいし、それっぽいし、ありそう。
笑いたい方はもちろん、笑いたくない気持ちの方も、ぜひ読んでみてください！
感情タグBEST3
キャラの濃さ
出てくる新キャラたちやクラスメイトたちが程よく濃くてバランスがいい。
隣町の魔女が気に入った。またででほしい。
匿名
2巻
どんどん出てくる新キャラクターですが、一見不穏な雰囲気なのですが読み進めるとみんなかわいい！！！それぞれの個性が強くて好きです
スケットダンスが好きな読むべき
スケットダンスを当時読んでいましたが、こちらも篠原ワールド全開で一気にまとめ買いしてしまいました。最高です。
匿名
面白い！
ラブコメになるのかと思いきや、まさかの展開！
話のテンポがいいので、とても読みやすいし、ギャグのバランスもどストライクで、好きです！
匿名
おもしろい
ニコとモリヒトの関係が大きく動き出す一巻。マジでおもしろい。あぁ、あとなんか色々と新キャラも出てきておもしろい。
Posted by ブクログ
ニコを巡る恋のライバルになるのかと思ったら、ならんのかいカンちゃん！
鬼との確執も結局引きずることなく、ぬるっと仲間になっとるし。
寧ろニコのこと応援してるし……いい子かよ。
後編まで収録してくれた縁結びの樹の話が最高でした。
思い浮かべたときの心音をニコだけが聞けたという、あの展開がたまらなかった。
目ぇ黒いけど、ニコのこと特別なのは違わないのだろうな。
カンちゃんの言うとおり、今は使命を優先させて気付かないようにしてるだけで。
安定の面白さ
前作からのファンなので、じわりとくる笑いのクオリティは安定しています。本誌で読んでたので買ってなかったのですが、クーポンでてたので買ったところ、話と話の間に描き下ろしイラストがあったので、本誌派も楽しめるのではと思います。
Posted by ブクログ
ライバルになるかと思いきやめっちゃイイやつ、カンちゃん。関西弁に弱いな自分。クラスメイト、友人、担任の先生なんやかやとか、魅力的な脇がどんどん出てきてやっぱりおかしい。高校生ならではの恋愛も絡めて大変好みです。
やっぱりニコの魔法はドラえもんの道具だよね。いや、好きだけどね。
かわ面白い！
前々作の「スケットダンス」から大幅に画力アップし、特に女の子たちが全員めっちゃ可愛いです！ニコのちょっと妄想癖入ったウザさ具合も笑えるw
１話完結式でいながら、「魔女の予言」という軸になるストーリーもあり、コメディとストーリー物の中間をいく全方位迎撃型イージス艦のような作品。前作「彼方のアストラ」のように精密なミステリーも描ける作者なので、ストーリー展開にも期待してます！
Posted by ブクログ
2巻もお腹が捩れました！
鬼滅ネタや「教え子が推し絵師だった件」など、篠原健太先生の身近なエンタメをどんどん取り入れていかれる感性すごいなあと思いながら楽しませて頂きました。
新キャラの関西弁のカンちゃん、魔女のネムちゃん、、とてもチャーミング！
おまけで久しぶりにヒメコも見られて嬉しかったです(*^^*)
前後編の「縁結びの木の下で」では、終始ときめいてしまいました。 幼少期のエピソードもモイちゃんの優しさが溢れ出ていてこりゃニコちゃんも惚れますわ！
2人を邪魔せず見守っているカンちゃんの立ち位置もいいですね.......！
モイちゃん、ニコちゃんのこと「好きな人」認定したのか.......！？と期待が高まる終わりでしたが、、！
篠原健太先生のことなので、分からない.......次巻が待ち遠しくてたまりません！
面白い
新キャラも出で来て相変わらずの変なキャラばかりで笑いネタが更に増えてきた。やっぱり日常の話がほのぼのしてすきですね。
Posted by ブクログ
全然本筋に絡まない単語として「猿人原人大集合人類の進化フィギュアコレクション」とか出てくるセンスよw
連載時期的な鬼滅ネタはアニメ化の時どうするんだろうと、ふと。
ジャンプの王道ストーリー(悪を倒す、恋愛要素、バトル、ファンタジー)をしっかり守りつつも、日常回(ギャグ回)を数多く挟んでおり、特にこの日常回が素晴らしい。本物の漫才を見ているようなキレのいいボケとツッコミの嵐で、ふと爆笑してしまう回も多い。ずっと読んでいられる。
展開は割と早めな気もするが…
前巻から登場したヒロインの幼馴染の掘り下げ回から始まり、ようやく話の本筋が見えてきた印象。とはいえ、まだまだ謎が多いので今後の話に期待したい所。
Posted by ブクログ
カラスの使い魔、天狗のカンシ登場。
にぎやかしツッコミ担当ということと関西弁なので、どうしてもヒメコと被りますね。関西弁強し。
髪なびかせれば、モリヒトがなびくという考えを実行するニコとカンシ。あれだ、この二人ボーイズビーのDT3人組の匂いがするわ。発想が彼らに近い。
とか馬鹿にしながら読んでいましたが、実際髪なびかせたニコの魅力ときたら。あれで、目ぇ真っ黒なモリヒトどうかしてます。
ネコに変化する魔女ネム登場。
しかし、この回異様にエロいと感じたのだけど、自分だけかな。マッサージ上手は床上手、といつかどこかで聞いた覚えがあるので、変な妄想してしまう。
こんな妄想しているようじゃ、ニコとカンシがきゃっきゃしてるところ馬鹿にできませんな。
カンシはモリヒト、ネムはニコのライバルっぽい立ち位置。使い魔同士、魔女同士、そして恋愛関係でも、そうなりそうな雰囲気はないけども、そうなってもいいような配置。
ただ、カンシにネム残念でした。2巻のラストで証明されてしまいました。より強固になっただけなんですけどね。はい、ごちそうさまです。
まあ、ストーリーの区切りのいいところまで頑張って収録してくれた2巻なので、ニコとモリヒトのイチャラブは許してあげましょうか。
若いっていいね。
オタクに悩む先生回が一番楽しかったです。篠原さんのああいうところの台詞のテンポ好きです。
