あらすじ
遂に迎えた同人誌（うろミラ）即売会！ 発注ミスや台詞の抜け落ちが発覚するも、ニコの魔法でアクシデントをチャンスに変え、初心者サークルが奇跡を起こす――!? そして、モリヒトが昔なじみの鬼・ランと再会し事態は思わぬ方向へ動き出す…!! 乙木家メンバーが女子になって動画配信したり、カンシが透明人間になったりと、盛りだくさんの第10巻!!
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『SKET DANCE』、『彼方のアストラ』を描いた篠原健太先生のマジカルコメディ！
１話あたり２０ページ前後で、ヒロイン・ニコちゃんの魔法を要として、物語が展開していきます。とにかく話がまとまっていて満足感がすごい！ 特に、ギャグ回はこの作品の良さが顕著に出ており、１話の中でだれる場所がなく、オチへの着地がスムーズで素晴らしいです！ さらに、ギャグ回と一口に言っても、お腹が痛くなるほど笑う回や、あるあるがおもしろい回、おもしろいけれどキャラクターが不憫で切なくなる回など様々な形の「おもしろい」が詰まっています！
話の構成、ネタの秀逸さを際立たせる「絵のうまさ」も忘れてはいけません。画力の幅が広い！ ヤバい！ マンガ家が描いたとは思えない破壊力のある絵も、ゲームのようなドット絵も、一昔前の少女マンガ風も、全部うまいし、それっぽいし、ありそう。
笑いたい方はもちろん、笑いたくない気持ちの方も、ぜひ読んでみてください！
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
シリアス回はSKET DANCEとかだと若干浮いてた感あったもののそこそこにテーマの深いWITCH WATCHだと重さが丁度良かった、ちょっとした藤田和日郎味が加わった感
⋯からの、「ベタな発想の篠原アレンジ(女体化、透明人間、昔話改作」でのトータル満足度
Posted by ブクログ
忘れてしまいがちだけど、大きなテーマとして、主人公たる魔女少女を敵から守る、ってのがあるのだった。それに絡んだシーンでは、さすがにややシリアスになるんだけど、それよりもやっぱり、その後のくだらない日常風景にこそ惹かれる。正直、メインテーマの方は、ほんの味付け程度、たまに触れられるくらいで良い、と思えてしまう。
